HIMAJINN日記

問わず語り。 思い出、日常、その他もろもろ…

タグ:尖閣列島

尖閣緊張

 国内には地震被害発生。
 まだ救助さえままならない地域が多数ある。
 でありながら、尖閣への監視船の侵入。
 「尖閣は中国領」。無用の国際緊張を高め、「強い中国」を誇示しようとする。
 北朝鮮のミサイル問題さえ未解決。
 打つかもしれない状態は継続中。
 そのキーマンでありながら、日中韓を引き離そうとする行為。
 バラバラであるほうが諸事都合がいい、ということかもしれないが。
 どうみても矛盾だらけ。崩壊寸前状態にみえるが、かの国はこんな状態でもけっこう傾いたまま長期間有り続ける。
 「眠れる虎」と評されていた中国、日清戦争で敗北。
 たんなる「張子の虎」だったことがバレてしまっても、さらに長期間空洞でも政権は継続した。
 中身のないことは承知していても、支えていれば給料はもらえる。
 汚吏だらけであっても役人は役人。
 カッコだけつけてりゃ国家は国家。




それにつけても

 まるで中国の属国であった過去を懐かしむような韓国のありよう。
 北朝鮮のバックボーン中国に擦り寄る膏薬外交。
 あっちへなびきこっちへなびき。力あるものに擦り寄り存続を図る、昔ながらの半島国家の悲しさ。
 このまま北朝鮮問題はうやむやでおしまい、にしてしまったら、まさに中国の思う壺に違いない。
 「唇滅べば歯寒し」。最後の北朝鮮独裁国家が滅べば、実質共産党独裁国家中国の基盤も、守るもののない孤立状態に陥る。
 最後の独裁者達の黄昏。
 ほんとに暮れてしまうまで、隣国であることは結構辛い。

17号去る

 スピードを上げて通過。
 本日晴天日本晴れ(少々雲はあるが)。
 競馬開催までめちゃくちゃにした17号台風。
 各地でまた被害が出た。
 台風はくるわ地震はあるわ。
 天災大国日本。
 世界に冠たる土木技術はこんな災害が起こるたびに磨かれた。
 ともかくこれでようやく普通の秋、と思ったらもう次ができそうなんだと。
 相次いで二つ台風発生。やがてそんなニュースが伝えられ、また土日は台風の騒ぎ。
 頼むから競馬開催はじゃましないで!。
 少々不謹慎な願いだけど。




 尖閣

 台風が通過したら今度は台湾の監視船。
 二隻だそうだ。
 同じ中国人ではあっても中国と台湾は主張はことなる。
 中国は「尖閣は我が領土、日本は泥棒」。
 台湾は漁業に関する調整会談の開催要求。
 日中戦争の相手は国民党軍。
 台湾は国民党軍支配地域。
 大陸は共産党軍。
 日本との直接戦闘はあまり激しいものではなかった。
 だから本当の被害者は台湾。
 原住民は親日。
 日本の台湾支配のおかげで近代的な生活をおくれるインフラを完備した。
 そんな事情を分析すれば、大陸にだって親日派はいますったってそりゃ当たり前な話。
 



国連演説

 あれは国民向けに話しているんです、ほら、日本に対して強硬な態度で戦っていますよ、と見せたいだけ。
 解説者殿はわかったような口で話し続けるが、トップの意向で暴動さえ起きる国であること自体が大問題。
 国防上の都合で結んでいる安全保障条約、結んでいる以上アメリカの意向を無視できない。
 オスプレイが危険、いくらデモしてみても国は無視する他ない。
 本当に政府の善処を望むなら基地移転。
 なぜ沖縄にばかり押し付けるのか、他県への移設を進めろ、そのほうがよほど早い。
 沖縄には海兵隊だけ。他の施設は本土(嫌な言い方だなあ)へ。
 隣に馬鹿がいる以上同盟は解けない。
 だから沖縄の負担軽減を優先する。
 それだったら日本の政治だって有効なはずだけど、今のところそんなことを言い出しそうな政治家は一人もいない。
 ほんとに解散間近だと思うなら、沖縄負担軽減を要求してみたらいい。
 お題目だけ格好よく話すだけでは信頼は出来ない。
 どうやって負担軽減するのか、具体的につめればつめるほど本土側の反対論が持ち上がる。
 国民の人気に反するマニフェストなど掲げられるはずはないが、あえてそれを取り上げる人がいたら信頼していい。
 言いたくないことを言う、そうあってこその政治。
 おちゃらけタレント議員が当選した本当の理由は国民自身。
 いい加減で「大人」の選挙やりませんか。





組閣

 民主党政権再々組閣。
 目玉は田中真紀子女史。
 防衛大臣を失敗しただんなに代わり今度は真紀子さん。
 マスコミはもっぱら田中真紀子文部科学大臣の話題ばかり。
 解散までのショートリリーフなのかどうか、ともかくあまり長くは無い任期。
 誰がなってもあんまり話題にもなりそうも無い、だったら田中大臣。
 とかくマスコミのやりそうな、話題のネタ探し。
 台風の次は田中台風、だったりするかな?、また。

まあ穏便に

 都が購入すれば中国が激怒。
 日中の紛争の種になりそうだった尖閣列島。
 国が購入することに決定。
 これでどうにか都知事を逮捕、などという事態は避けられそう。
 まあ穏便な結果。
 機能強化をどこまでやるのかまだ見えてはいないが、無人島のまま海保が巡回管理、そんな姿で終わりそう。
 灯台をどう管理するのか、船だまりを作るのかまだ多少問題は残っているにせよ。

 決まったこと、そう思ったらどうもそうでもないらしい。
 まだ地権者は同意していない?…。
 政治的配慮が先行。
 国が買って何もしないでおく、都が買って現状調査、そして船だまり設置。
 いずれにしても個人所有の地。
 地権者の同意くらいは当然必要なはず。
 さあほんとはどっちでしょう。








無人島

 尖閣だけではなく日本には無数の無人島がある。
 中国に限らず、どこかの国が勝手に占拠しても誰も気づかない土地が多数あるということでもある。
 占拠されてから取り返すというのは大変なこと。
 竹島など、激論はすれど未だに帰る見通しもない。
 原発廃止、当然再使用可能な新型原発の開発も断念。
 今まで使用して保管してある使用済み燃料は再利用の可能性はなくなってしまった。
 それなら国が無人島を買い上げ、地中深く埋めて永久に国が管理。
 北海道に埋めるとか九州に埋めるとか、話が出るたびに大騒動になる地下埋設、離れ小島なら苦情を言う人も少なく、かつ影響も少ない。
 まさか尖閣に埋める、などとは言い出すまいが。
 世界中が困っている使用済み核燃料処分、離島だらけの日本ならではの案、どうでしょうか。
 無論、漏れ出して付近海域の魚介類が汚染、などという「想定外」事故は絶対起こさないのが条件だけど。
 どこへ埋めたにしても反対論が湧き上がる迷惑なもの。
 だったら少しでも被害予測の小さな土地を選ぶ、それしかない。
 夢の原子炉もんじゅ、作らないのが文殊の知恵。 








戦略

 実をいえばすべてアメリカの戦略の一環。
 東アジアが一つにまとまってしまえばアメリカの驚異。
 だから日本を取り巻く各国とのあいだにとげがさしてある。
 握手をしようとすればその小さなとげが痛みを与え、真の意味での握手ができにくい。
 北方領土、竹島、尖閣。
 隣国といがみ合う日本。
 すべての国が、仲裁者としてアメリカを頼り、結局のところアメリカの描いた都合のいい状況が出来上がる。
 隣接する国全てに領土問題を抱えていれば、アメリカとの同盟をやめるなどと言えるはずもない。
 やめるのなら独自に軍事力を強化する他なく、結局いつまでもアメリカの「便利な友人」であり続けるしかない。
 オスプレイが危険、そうは言ってみても、尖閣を含めた領域の監視のためにやがては導入を認めざるを得ず、中国はそのだしに使われるだけに終わる。
 まあ、正直にアメリカの遠大な戦略に脱帽するしか、しかたないかな、今のところ。

ブログネタ
領土問題、どう考える? に参加中!
尖閣、竹島

 領土問題をどう考えるか?、そう聞かれても教えられただけの知識だからそう信じるしかないのが領土。
 尖閣列島も竹島も、無論北方四島だって行ったことはない。
 太平洋戦争後のどさくさまぎれに発生した北方領土へのロシア占領と竹島への韓国警備兵の駐留。
 尖閣列島は戦後アメリカが占領し続け、沖縄返還から起こった問題。
 無論一般の国民にとっては報道を通じて知っただけの知識に過ぎず、尖閣、竹島など、行こうと思う気さえ起こらない。荒海を乗り越えようとすれば当然起こる激しい船酔い。私には自信はまったくない。

 昔から中国人は海が苦手。
 だから台湾島は簡単に日本に割譲した。
 ほとんどの中国人にとっても、政府発表だけの知識で尖閣は自国の領土と信じているだけで、歴史的検証に裏付けられているわけではない。
 抗議船の乗組員はシーシェパードと同じ、との話が載っていたが、まあそう言われれば一番わかりやすい。
 すべての原因は政府、国民の不平不満を海外に求めようとするかつての帝国主義的政策が原因といえるんじゃなかろうか。
 
 経済的に豊かな人々は日本をおとづれ、自国との違いを実感して帰ってゆくが、超のつく貧乏人にはその知識を得る機会さえない。
 ネットは国家により管理され、政府に不都合な情報は閉ざされているし、今回の尖閣問題も抗議船の尖閣上陸は報道されず日本人の上陸だけは報道されるというまったく片手落ちな情報操作が平然と行われているらしい。
 たしかに日本も普通の国に近づく必要があるが、中国も普通に変わる必要がある。
結論があるとすればこれだけのこと。熱くなってもなんの結論も出ては来ない。




最近のキム先生

 毒舌美女のキム先生。
 最近は毒舌を押さえ、テレビ解説では結構冷静な説明を続けている。
 もう韓国国民の間ではドクトは韓国領であることが定説になってしまっているとのことだが、それならなぜ機会あるごとに「ドクトは我が領土」なるスローガンを繰り返すのかその説明が欠落している。
 マナーを重んじる日本はさっぱり「竹島は我が領土」などと叫ぼうとしないのに、韓国だけは繰り返し同じスローガンを叫び続ける。
 しろうと考えかもしれないが、ありゃなんか後ぐらい気持ちの表れではないか?と疑いたくもなるし、第一日本人にとってまことに不愉快なこと。隣国を不快にさせるだけの行為を繰り返す感覚そのものが日本人にはまったくなじまないもの。
 中国はシーシェパードみたいな右翼が行動を起こし、韓国は一般人が不快なスローガンを叫ぶ、どちらが不愉快か比較の仕様は無いが。
 正直韓国も中国もいまさら日本との経済的なつながりを断ち切ることなど不可能、それなら双方の感情を逆なでするような行為は極力つつしみ、冷静客観的な最終判断を待つ、そんな姿勢が望ましい。
 まあもうじき壊れそうな共産主義中国の最後のあがきと考えれば尖閣騒動はしばらく我慢、耐えるしかないが、韓国にももう少し成長してもらわなければならない、そう思う。

 ガキの喧嘩じゃあるまいし「やーい、やーい!」とはしゃぎたてるいじめっ子ぶるのが政治主張などと、あまりに子供じみている。

金環日食

 本日金環日食。
 長期休暇をとっていたみのもんたまで復帰。
 もっともこの日に合わせた訳でもないだろうが。
 朝から日食追っかけで大騒動。
 あいにくの薄曇りの空でも、テレビ中継はバッチリ映像を捕らえた。
 テレビで観てりゃいいさ、そう思っていたが、いざ当日となるとつい見上げてしまう空。
 動物園で様々な動物たちの反応を中継しようと企画した局もある。
 曇ってしまえばそんな企画も企画倒れではあるが。
 お騒がせ騒動はまだ明日のスカイツリー開業まで続く。







ホルムアルデヒド汚染騒動

 群馬県内には多くの化学工場があり、ホルムアルデヒドを使用しているらしい。
 原因追求なんて、割と簡単そうに思われるがなぜかいつまでたっても原因不明。
 手違いで排水を流してしまった、という単純事故なら何時までも続くはずはない。
 であるにしろ、やはり何時までも原因不明ではすまされない問題。
 中には「大人の都合」で原因不明なんだろうなんていううがった意見が載っている。
 単純にそう思ってしまうところがこの国の不幸。
 なにしろ、政府、行政のやることすべてがなんともいかがわしく感じられてしょうがない。


 





尖閣列島

 東京都購入、支援金が数億円集まったそうだ。
 国が買うのか買わないのか、これも態度曖昧な日本政府。
 国が買って、国民の立ち入りは禁止、なにもしないで中国漁船の跳梁を見て見ないふり。
 というのが最悪ケース。
 たしかに問題は明らかにならないが、いつのまにか中国の監視小屋ができていたなんていう結果になりかねない問題。フィリピンのある島では、中国軍の基地まで勝手に建設された事例があるそうだ。
 国際的な常識の通用しない国。
 かつてロシアに立ち向かったように周辺諸国に中国の無謀を語りかけ、国内には革命の火種を撒き散らす。
 やるなら徹底的にレジスタンス。小国の戦いにはゲリラ戦だってあることを教えてやれ。
 中華帝国時代でもあるまいに、力で押して国土を拡大なんて時代じゃないことを知らないことこそかの国の未開なるところ。
 






大相撲

 競馬と違ってこちらは大穴優勝。
 旭天鵬。モンゴル出身で37歳。
 優勝候補にすら上がったことはなかった。
 もういつ廃業してもおかしくない、前頭を上がったり下がったり繰り返していた力士。
 勝ち技もなんと「引き落とし」。
 土俵際で棒立ちになりながら、相手力士がのめって落ちたというなさけない勝ち方。
 まあそれも勝負、プロレスと違い、本気で勝負すれば結果は案外こんなあっけないものになる。
 ブーイングが起きたそうだが、それはちょっと違うだろう。
 本気でやれっていった時からこんな結果も覚悟しなければ。
 いつも強い者が得意技を決めて鮮やかに勝つ。そして大喝采。
 そんな結果がほしけりゃ八百長を認めましょう。
 八百長OK、人情相撲OK。
 それならいつだって優勝決定戦は白熱の大勝負が期待できる。





空転し続けた挙句

 いよいよ野田小沢会談。
 野党の協力も得られず、党内の意思統一もはかれない野田総理。
 小沢氏との会談セットを要請だそうだ。
 消費税増税には絶対反対の小沢氏。
 解散をちらつかせて妥協を得られるかどうか。まあ無理でしょうね。
 ということは党は分裂、ま、そのほうがよほど解りやすくはなる。
 選挙制度の見直し改正も今だ手つかず。
 消費税増税法案で喧嘩別れしても今度は選挙制度でまた党の結束が計れず。
 どう転んでも邪魔するだけの小沢さん。
 こんな人を選び続ける岩手県民の頭の中がどうにもわからない。




北朝鮮が中国船を拿捕

 どんな理由かわからないが、中国漁船を北朝鮮が拿捕拘留。
 身代金を要求し、支払われたそうだ。
 ロシアだったらいきなりズドン!、韓国警備艇なら殴られる。
 日本は安い罰金刑。北朝鮮まで高い身代金要求ということなら、ますます日本近海は狙われそう。
 尖閣列島を買い取る東京都知事。
 嫌がる国を引っ張り回す強引な指導者こそ今一番必要なものかもしれない。
 北方四島の返還交渉、韓国との従軍慰安婦問題、竹島、そして尖閣列島。
 場当たり的対応ではなく、もう一挙解決の道を探る必要がある。
 いっそ石原大統領かな?。
 





 自分の子を飢え死にさせる親がいる。
 連休の間私の家を暴れまわっていた孫、あんな子供に食事を与えない、首を絞めて殺すよりある意味酷い殺人だろう。
 生命力あふれる幼児、食べた分だけ成長する時期、普通の人間なら自分はさておき子の心配をするのが普通の神経。
 その普通の人の神経を失ってしまう親、これも通常の思考では理解できない心理。
 何もかもどん詰りの日本、どうも神経が少々いかれ初めてるんだなかろうか。
 女性を見るとお尻を触りたがる、まるで野生のままの人間の方が、まだ正常に近く感じられてしょうがない。
 子孫を残す、男として産まれた人生の目的そのもの。
 男は生きている限り女性への興味を失うことはない。
 子を飢え死にさせる親に比べれば正常、まあ褒めるほどのものでもないけど。

尖閣騒動

 なんと350億円だそうだ。
 尖閣の島を買おうとした中国人の提示価格。
 買いに来たんだから日本人所有の土地であることは明白。相手も認めた上でということだけど。
 それを都知事が都の予算で買おうという価格はどうも十億円くらい。
 持ち主が私みたいに金に目がくらむ人でなかったことが幸い。というか、ともかくこの土地所有者は賞賛されるべきだろう。
 国民栄誉賞というのは、まさしくこのような人にまず差し上げるべき。そう思う。

 都知事の発言に対し批判の声が相次いでいるそうだが、中身は中国の今後の動向が心配、というものと、都の予算を使うことに対する批判。
 だったら全国から基金を募ればそんな程度の金額ならすぐ集まる。
 私だって少額ながら寄付くらいしたい気分。
 ともかく中国の横暴に鉄槌を下す、という姿勢を示したい。
 口では戦争寸前みたいな発言はしているが、なに本気で戦争する気なんてありはしない。
 北朝鮮だって「戦争だけはするな」が遺言だったそうだから、まだ多少は正常に近い中国の判断だって当然そうなる。
 都で買って、基地を造って、海保が常時巡回。
 ともかく日本人漁民が安心して漁のできる海域にして欲しい。





原発再稼働

 保安員の説明しどろもどろ。
 役人なんてあんなもの。
 口は達者でも専門知識皆無。
 後ろからの声をオウム返しに答えるのが勤め。
 天下り役人なんてものは所詮本局からの声が頼りの存在なんだから。
 大体今の日本、みんなあんな程度のことなかれ主義者が中心を占めすぎている。
 みんなと仲良く仕事するために、自説は語らず大局に従うばかり。
 おかしいなあ、などと思いつつ、いつのまにやら法違反をみんなでやるなってのはどこの世界だってありそうな話だと思う。
 要所要所には頑固者ががんばって、誰がなんと言おうとてこでも本筋をはずさない、本当の仕事なんてそういうことで無ければできないものだろう。
 やればできるはずなのに、いつの間にかできない組織になっている、それが今の日本の姿。
 あれじゃ再稼動なんていくら経済界が要求したところで遠のくばかり。

 正直言えば今だって福島原発の安全性は危険どころじゃない状態。
 もう一度地震津波が再発したらすべてが消し飛ぶ大災害が待っているというのに、福島はもう過去の反省材料でしかないところがまさに日本の病根とでも言うべきだろう。
 あれはあれとして、じゃなくて、日本全体をかたる人が一人もいない。




国会議員歳費削減

 二年間で600万円足らず。
 なんと少ない!とは誰しも思う。
 公務員給与削減よりまだ小額、というのでは、いやいややったと言われても仕方ない。
 一年生議員のふところではこれが限界、というのが正直な見解なんだろうが、それが一番肝心なところ。
 国民があきれる世界一高い国会議員の収入総額を党が集めてしまうのが原因。
 党が金を持っていて、党の言うことを聞かないなら金をやらないという、かつての自民との派閥の親分みたいな発想でしばりをかければ確かに下っ端議員には金が無く、削減はできないのが道理だろう。
 議員個々に金が渡り、党の拘束が少なくなれば発言も自由になるし、議員個々の特性も見えるようになる。
 たしかに、党首になりそうな古株と一年生が同列であっていいとは思わないが、もうすこし議員の声が見える政治にするためには金の縛りをけずる発想が必要ではなかろうか。
 これだからもと柔道選手やらアロマオイル議員やら、意味の無い議員ばかりが増えることになる。
 ま、政治しているのは古手の大物議員中心だから、こんな問題は多分いつまでたっても解決はしないだろうが。
 ともかく、歳費削減はまず政党助成金から。
 勝手に税金無駄遣いを決めるなってんだ。

買いに来た…?

 なんと尖閣列島の島を中国が購入したいと打診したという話。
 日本の、土地所有者を探して持ちかけたというんだから、日本人の個人所有であることを承知していたはず。
 個人所有の土地だから買ってしまい、買ってしまえば中国領、なんだか分かったようなわからないような。
 中国人が土地を買えばその土地は中国領だというなら、日本全国どこの土地ももはや売るわけにはいかない。
 それに、この話、最初から日本領であることを承知している証拠のようなもの。




朝鮮の北の森林

 話は古い。
 日露戦争勃発の原因になった事件。
 ロシア皇太子が私費で、朝鮮国とロシアだったか中国だったかの国境沿いにあった森林地帯の森林伐採権を購入しようとした。
 日本はこの情報に反応。
 朝鮮までロシアが入り込めば最早日本本土防衛も難しくなる。
 急ぎ朝鮮へ出兵し対抗。
 たしか朝鮮併合はそんな事件から発展したものだったと記憶(無論読書の結果ですけど)している。
 帝政ロシア。皇太子のポケットマネーも国庫も同じ。
 個人的な行動だから、という言い訳を鵜呑みにはできない。





話は変わるが

 猫ヒロシ。
 オリンピック出場はどうもあやしくなったらしい。
 カンボジア国籍をとってまで出場に意欲を燃やしていたが、一年以上定住している条件を満たしてないことが理由らしい。
 そういえば国体でもそんな話があった。
 開催県がさっぱり優勝できないんじゃ格好がつかないからと、他見の選手を開催県人にして大会を開催。
 結果は開催県選手が大量に優勝する結果になる。
 たしかに見た目は飾れるが、これあんまり地元スポーツ振興には役立たないんじゃなかろうか。
 まあムードくらいは高まるにしても。
 
 それはともかく、もう年齢から今回が最後のチャンスだろう猫選手。
 もしかして出られないという残念な結果が待っているのかもしれない。
 それは残念だけど。
 たいした芸も無い芸能人。(ちょっと失礼かもしれないが)
 ほんとうならとうの昔に消えていたかもしれない。
 若手芸人の消長も激しい。
 そんな中でこれだけテレビに出られたのもオリンピックのおかげ。
 また新しい芸風でも磨いて本業でがんばりましょうよ。

 

石原発言

 都知事が発言。
 「尖閣は東京都の予算で購入する」。
 まったく、言ってくれるよ。
 早速批判の声が載っていた。
 「そんなこと頼んだ覚えは無い」。
 確かにそうには違いないが私は支持。
 地下資源があるとわかった途端に中国は自国の領土と主張。
 勝手に中国名の島名まで付けてしまった。
 東京都が購入して管理。
 東京都、という領域がとんでもなく変形することになるが、まあそんな事はどうでもいい。
 今の日本でこんな発言ができる人はこの都知事くらい。
 さすがの大阪市長もこれだけは言うことはできまい。
 なにしろ大阪の財政立て直しで大わらわの状態だし。





中国への気兼ね

 政府は多分困ってるだろう。
 中国への配慮から常に曖昧な対処しかできていない政府。
 今の政権が続いていけばやがてもっと領土問題は大きくなることはあっても解決らしき糸口は見つけることはできない。
 東アジア東南アジア全てを敵に回して展開する中国の領土拡張政策。
 こんな胸のすく発言は久しぶり。
 「国が何もしないから」だそうだが、確かに何もしてはいないな、去年の拿捕騒動以後。
 ついでで悪いけど、北方領土の問題もはっきり言ってもらえないだろうか。
 竹島なんてのはその二つに比べれば目くそ鼻くそ。
 北方領土が片付けば韓国も扱いに困る。
 なにしろドサクサ紛れに主張しているだけのことだし。
 第一持っていても何の価値も産みはしない。
 二国の国民感情だけがとげとげしくなるだけの問題。
 長い間の掌の棘、豪快な解決を期待しましょう。




官房長官談話

 政府は大慌て。
 何もしないわけでは無い、ついでに国が買い取ると言い出した。
 国が持つのが一番自然ではある。
 必要あれば国が買い取り、さらに必要あれば基地を造って防衛庁管理。無論大臣は交代した上で。
 海岸防備こそ島国日本の防衛の基礎。
 終戦時、日本海軍の軍事力復興を阻止するために占領軍が漁民に払い下げてしまった海岸線。
 普通の国であれば相当面積は国の管理下、そして防衛目的の基地建設があたりまえ。
 自国は自国で守る、という普通の国になる、憲法改正をはじめとして、戦後を終えるためには当然の意思表示。
 戦後教育に毒された国民が理解するにはまだ多少の時間はかかるだろうが。

事業仕分け騒動

 第三段。
 特別会計の仕分けに関連するニュースが毎日続く。
 すでに廃止と決まった事案まで、手を変え品を変え存続を図る役人。追求する仕分け人。
 確かに見ている分には面白くはある。


役人には役人の事情が

 毎年退職する人はいるのが当然。
 定年まで勤めればともかく、途中退官を余儀なくされる公務員制度。
 退職後の処遇は組織全体の大問題。
 途中退官が要求される立場に立たないのなら、仕事は適当に目立たないに限る。
 仕事はしっかりやれと言われ、出世すれば退職要求、残りの期間を何とかしろ!といいたくなるのはむしろ当然。
 「切れるものなら!切ってみやあがれ!」。
 開き直られても切れない制度、というのも根本問題。


制度を変えなきゃ

 自民党がやり、民主党がやり、それでも何一つ変わらないのならどんな馬鹿だって気がつくはず。
 その他小政党だって何だかの関連はあったはずだから「俺は関係ない」とはいえない。社民党だって連立していた。行ったり来たりのあやふや公明党も無論同じ。

 根っこから変えなきゃ何一つ改善はできない。
 馬鹿がやっているんじゃないからみんな承知しているはずなのに、誰一人言い出さない不思議を感じているのは、多分私一人じゃないはずだ。

 国家公務員になる、そのこと自体頭がよくなければなれない。
 猛勉強して公務員になり、組織のために知恵を絞って天下り先を考える。そんな仕事をされられる方だってたまったもんじゃない。
 

スーパー堤防

 黙って聞いていれば確かにすばらしいプラン。
 海面下の土地を盛り土して、堤防を強化する。
 こんなプランを実施し続ければ、何年でも仕事は途切れない。
 江戸時代だって続いていた海の埋め立て。
 江戸時代は正直に、やる理由は「失業対策」。
 飛行場を作り続けるのも堤防を強化し続けるのも、国の予算で仕事を増やし、関係職員の働き場所確保を続けたいため。つまり失業対策。ただし対策しているのは土建会社の社員の分ではなく、公務員の方。一定年齢まで勤め続けることができるのなら、誰だってこんな馬鹿馬鹿しいプランは考えない。


尖閣ビデオ

 話によれば、あやまって海に転落した海保保安官を中国漁船乗組員が銛で突いたという。大怪我をした保安官、救出されたが後で死亡。
 ビデオを公開すれば反中感情が爆発しそうだから公開はしない、それが政府の見解。
 どれほど中国に気を使わなければならない国なのか、聞いているだけで情けなくなってくる。
 いっそ尖閣列島にアメリカ海兵隊駐屯地を追加、海上自衛隊と合同訓練を続けるなんて誰か言い出してくれないか、海外がだめだから海上にしました、こんな言い訳ならまだ上等の方。少なくとも柳腰外交よりは数段優れている。


民主党支持下落

 何かあるたびに首相の支持が減る。
 そんな傾向すら改めるべきだと思っている。
 いくら首相とはいえこれだけ複雑な世界。一人の責任にするには限界がある。
 第一、公務員制度そのものに問題があるのに、権力闘争のために政府を追及し続けた野党時代の、やり方がまずかった。
 年金の問題など、舌鋒鋭く追及する姿は頼もしくはあったが、中身を知らないからこその威勢。大臣になった途端何一つ手がつかなかったのは現実。
 いい加減で権力闘争だけではなく、役人のための行政を根本から治す、そんな姿勢で政治をしてほしい。
 
 


このページのトップヘ