ニューヨーク発:高齢出産&育児誌

高齢出産&ニューヨークでの育児生活。

ニューヨークで出産

妊娠39週3日:Doula (ドゥーラ)さんとの出産前アポ


今日は、ドゥーラ(Doula (前記事)のエルザさんが
出産前アポ (prenatal appointment)のため、自宅を訪問してくれました。

出産前アポは、
バースプランについて最終的な詰めをしたり、
お産の間、ドゥーラにどう行動してもらいたいか、意志確認をしたりすると共に、
お互いのことをもう少し知り合い、
ドゥーラとのラポール(感情的な親密さ)を築く機会です。


エルザさんは、NYC Doula Coopが紹介してくれたドゥーラ2人のうちの1人で、
とてもソフトで癒し系な、いい感じの若いアメリカ人女性です。
普段はライター&ビジュアルアーティストとして活動されています。

ところで私は、来週が出産予定日なのですが、
1週間遅れれば、クリスマス真っ只中(=休暇でどこも人手不足
のお産になるかもしれません。

そうなると、
契約したドゥーラが休暇に入ってしまうことも考えられるので、
より確実なサポートを受けるため、
紹介されたドゥーラ2人にパートナーを組んでもらい、
どちらかの方に必ずカバーしてもらえるよう、お願いしました。
(契約書には2人の名前が入っています。)

ちなみに、NYC Doula Coop では、通常のサービスとして、
(パートナーを組まずとも)バックアップのドゥーラを保障してくれるのですが、
やはりお産の付き添いは
誰でもいい訳ではありませんよね。
一度会ってお話をした方にお願いしたかったので、
「固定パートナー」の形でサポートしてもらうことにしたのです。

本当は、今日のアポも2人で来てくれるはずだったのですが、
1人は病院に行っていて来れなくなったそうで、
エルザさんのみとのミーティングとなりました。

1時間半ほど時間をかけて、
バースプラン、Early labor段階での過ごし方、緊急連絡先等を細かく話し合いました。
話題のほとんどは、メールや電話でも伝達できる内容ではありますが、
やはり、Face-to-face で話し合ったほうが、
よりbonding (心の触れ合い)ができ、良い関係を築けると思いました。

また、お産の間、内気な夫が何をすべきか戸惑うかもしれないので、
私がうんうん苦しんでいて指示できなかったり、感情的に壊れていそうな場合は、
積極的に夫をリードして、出来るだけ彼が「蚊帳の外」の傍観者にならないよう、
サポートの中心的役割を担えるように促して欲しい、
というリクエストもしました。

ママ・パパの中には、「あまり口を出されたくない」という人もいれば、
「全面的にドゥーラの力添えを得たい」、「常に進んでコーチして欲しい」、という人もあり、
また、
夫婦で意見が異なる場合や、自分達の希望がはっきりしない場合もあるでしょう。

例えば、
新人さんのドゥーラを雇った私達夫婦の場合は、
「経験よりもフィーリング。身近な親戚のような女性がそばにいて
常に励ましとケアをしてくれれば良い」
というスタンスでした。

一方、
知り合いが雇ったのは、いわゆる「セレブなドゥーラ」。
助産婦であり、labor nurseでもあり、お産に何百回と立会ってきたベテランなので、
医師や看護婦にも遠慮なく指示を飛ばし、
会陰マッサージなどの医療行為も施術するそうですから、

ニーズの違いにより、(もちろん予算の都合も)
ドゥーラの役割、仕事範囲、位置づけが全く変わってきますよね。


なので、
自分たちがドゥーラに何を期待するのかをパートナーと確認し、
事前にしっかり伝えておくことで、
お産に関わる全員が
"on the same page (共通の理解・意見を持つ)"
になれるよう努めるのが大事だと思います。

十分な意思疎通が図れれば、
あとあと「ドゥーラは何もしれくれなかった」「もっとこうして欲しかった」などと、
がっかりすることもないですしね!


支払いについて:
Tier one Doula (お産の付き添い回数10回以内の新人)料金で計$300。
通常は、妊娠37週までに
NYC Doula Coopに半額を支払い、残りを直接ドゥーラに支払います。
(私は行動を起こすのが遅かったので、支払いを終えるのが39週になりましたが、
何の問題ありませんでした。)







お産の兆候の無いまま、妊娠38週へ。37週のニンプ生活まとめ。


妊娠38週に入り、予定日まで2週間となるも、まだ何も体の変化を感じません。あれ?

お産が近づいているどころか、体が軽く感じ、妊娠前に戻ったかのような体力レベルです。
あれあれっ?
重いお腹をかかえて歩くのにも慣れてきたのか、1、2ヶ月程前よりも疲れにくくなりました。
地下鉄でも臨月前まではエレベーター・オンリー!でしたが、今は元気もりもり、階段を上り下りしています。

子宮の「せりあがり」も変わりなく、赤ちゃんは少しも下りてきていません。胃腸が圧迫されるので、しょっちゅう胸のつかえを感じますが、この症状にも体が適応してきたのでしょう。苦しくても結構な量が食べられます。

単にわたしがもともと不快感や痛みなどに鈍感なだけなのかもしれませんがねー。
それとも、予定日近くになってどどーんとしんどくなるのかしら?

とにかく、週数的にはもういつ生まれても良い時期だし、
用心して空けておいた臨月の予定表でしたが、急遽ずんずん埋めまくって、アクティブに動き回っています。

37週のニンプ活動まとめ:

* 
"the baby college"に参加。
指定コミュニティー 内で(116th St. - 143 St. Madison Ave. - 8Ave.) 無料提供されている
9週間のワークショップ・プログラム。
妊婦、および3歳児までの子供を持つ両親と子供を対象としています。

「皆勤賞」として100ドルがもらえる、というインセンティブ有り、
ギフトカードが当たるくじ引きが毎回有り、
チャータースクールへの優先入学の獲得チャンス有り、
シンプルではありますが、朝食、昼食までいただけるという、すごい内容なんです。

当プログラム、もともとは10年ほど前に、低所得家庭の親御さんをサポートするために始まりましたが、
現在はコミュニティー内の対象住人であれば誰でも参加できるとのこと。

雰囲気的には、地区の公民館にて隣人達と和気あいあいとやるような、
カジュアルな勉強会、という感じです。

アフリカ系、中米の移民も多い地区なので、
フランス語とスペイン語の通訳さんもいました。
ちなみに100人ほどの参加者のなか、アジア系は私達夫婦1組のみ。
スタッフの方々が、フレンドリーに「ニーハオ!」と次々に挨拶してくるのでした。





友達とクリスマス・出産前の最後の集まりをやりました。
(とにかく全部食べ食べ活動です)

チャイナタウンでディムサム、スイーツを思う存分食べ、
以前から行きたかった日本食レストランで魚を食べ、
インディアン・ビュッフェ、アフリカン・ビュッフェ、
イタリアンにコリアン、普段家では作らないような料理を
悔いのなきよう、
しっかり満喫しました。
遠方に住む友達とも久しぶりに会えてよかった!



締めは、
環境団体(EWG)主催のシンポジウムに参加。
"how can we avoid the effects of toxic chemicals?(毒性を有する化学物質の子供への影響と回避策)"

マウント・サイナイ病院のお医者さん・教授陣によって毎年行われるシンポです。
医療リサーチをベースにしたプレゼンは、良い勉強になりました。



密度の濃い、充実した1週間でした。
この調子でいくと、
38週目も余裕で動き回り続け、
何も起こらないまま、通過しそうな感じです・・・。

さて、今週は何を企画しましょう。




海外出産のお助け役:Doula (ドゥーラ)さん (3)決定


Doula (ドゥーラ)さんについては、前記事 doula (2) に書きました。

Prenatal yogaの先生も、両親学級の先生も、看護婦の友人も、
「Doula は雇ったほうがいい!」 と熱弁をふるわれること、このうえなしでした。


確かに、身内は日本なので、夫とふたりだけでは何かと心細いし、
Doula さんがもたらす多くの利点は理解しているので、

いつも頭の隅に「そろそろ探し始めなくては」という思いはあったものの、
臨月近くになっても、なかなか行動を起こす決心がつかなかったんですよね。

というのも、
他人様に、プライベート極まるお産の全過程に参加してもらう、というのが
夫も私もなーんとなく抵抗感があったので・・・。

かえってDoula さんに気を使って疲れるのではないか、とか、
陣痛の苦しみの中、英語で意志伝達するのが億劫になりはしないか、とか、
考え始めると、
かえって夫だけのほうが気楽なのかなあと思ったり。

でも、
お産はなんせ長丁場。
陣痛が始まり、痛みの頻度が増えるまで自宅で過ごす時間も合わせれば
数日間のお仕事にもなり得る、
という事実を考えると、

初めての経験だし、
夫も付き合うのに疲労困憊するだろうし、
やはり、ニンプの身体とこころに、一心に注意を払ってくれる女のひとが傍で応援してくれると、
時間もスムーズに過ぎてくれるのではないかなあ、と思い直し、
NYC CO-OP DOULA
で紹介してもらうことにしました。

このNYC Co-op Doula に所属するBirth Doula さんは、
経験や保有資格により5段階に分けられ、そのレベル(Tier 1-5)に伴い
固定料金が決まっています。


Tier One: 1 to 10 births, new to her practice, $300

Tier Two: 10-20 births, certified, $700

Tier Three: 20-50, certified, $1000

Tier Four: 50-100, certified, $1500

Tier Five: Over 100,  certified, $2000


同じ人間なのに、すごい料金の差ですよねー。
私は、特に「セレブなDoulaさん」を求めている訳ではなかったので、Tier 1の新人さんと面接して、
そのうちの2人にパートナーを組んでもらい、サポートを受けることにしました。(料金は1人の時と同じです。)

出産後のサポート (Postpartum-Doula)はまた別で、固定料金ではなく時給で請求されます。
私は、上のBirth Doulaの2人に必要に応じて頼む予定です。
NYC Co-op Doulaでは、Postpartum-Doulaの資格取得者だと、時給$25からだそうです。

来週あたりにprenatal appointment(Doulaによる出産前の自宅訪問)で2人に来てもらい、
分娩時のポジションや呼吸法を練習したり、
バース・プランについて話し合ったりする予定です。








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