妊娠時にはホルモンの変化の影響により肌が敏感になるし、色々なトラブルが起こりやすいですよね。

例にもれず私も、妊娠後期になって今まで経験したことが無いようなことが肌に起こっています。

まず、肩、腕、下肢(なぜかほとんど体の外側)が異常に乾燥し始めたのが2週間ほど前。

丁度、アパート内にセントラル・ヒーティング(暖房)が入り始めた時期だったので、きっとそのせいだろうと、さほど気にせずにいました。

そしてシャワーを浴びている時、太ももやおしり、肩が痒いなあ、という感覚。
「冷たい肌に熱いシャワーを当てたせいだろう」と、ボリボリ何の気なしに思いっきり掻いていました。

すると、数日後に、掻いた部分がまるで紫外線アレルギーかあせものように赤くぽつぽつしてきました。

さらに、右の太ももとすねの外側も毛孔性苔癬 (Keratosis pilaris, KP)かつ、ざらざらの鮫肌みたいになってきました。その部分は特にむくんでいる感じもします。

例年、暖房がかかり始めると肌が非常に乾燥するのですが、普通なら1週間もすれば体が適応してくれます。
でも、やはり妊娠のためでしょう、このトラブルは、保湿クリーム(無香料、敏感肌用)を塗っても全く効果なし!

妊娠性掻痒(にんしんせいそうよう)Pruritic urticarial papules and plaques of pregnancy (PUPPP)
かな、とも思いましたが、発疹のできかたが違うし、お腹も他のざらざら部分も普段はかゆくないので、これとは違うようです。

どうやら、単に肌が刺激に対して過敏になっているだけのようなので、以下のことに気をつけて様子を見ています。

*シャワーはぬるめを10分以内。
*石鹸は省くか、敏感肌用を使う。
*肌をむき出しにしない。(放っておくと「粉ふき芋」状態に!)暖房がききすぎて暑くても、コットン100%の衣服で保護。
*身体の中からも常に水分補給
*常に加湿器オン!(ちなみにうちのアパートでは、加湿器無しだと室内の湿度は25%、オン状態だと35%位までは上がります。皮膚のちくちく感がだいぶん軽減されました。お勧めは:

Air O Swiss 7144 Digital Ultrasonic Humidifier



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来週の定期検診で、一応この肌トラブルについてお医者さんにも話しておこうかと思っています。
私の場合は特に「痒くてたまらない」といった症状は無いのですが、赤いぽちぽち+ざらざら肌が残ってしまうと困るので・・・。

でも、お腹だけはつるつるでトラブルフリーなのは、一体なぜでしょう?
どうやら、毎日妊娠線予防のためにせっせと塗ってきたアボカドボディーオイルのお陰かな?