ニューヨーク発:高齢出産&育児誌

高齢出産&ニューヨークでの育児生活。

妊娠5週

妊娠中の「つっぱる」ような下腹部の痛み


妊娠初期、子宮は急激に大きくなる準備段階にあり、周りの筋肉などがひっぱられ、下腹部に痛みを感じることもあるという。これが出血を伴うと流産の予兆の場合もあるらしいが、まだその判断は性急だろう。茶色のおりものも毎日少しずつ続いているが、これも胎芽血管形成中に現れる自然な兆候だとのこと。

今朝方は、下腹の内部をなにかで押さえつけられているような痛みがあり、体勢を変えたりしてその場をしのいだ。痛みには結構鈍感なほうなのだが、これは生理痛とも違う、ぴりっとした痙攣のような感じで、眠りを妨げられた。

手をお腹にあててしばらくさすっていたら、いつの間にか寝入っており(ここからはいつものパターン)痛みも午前中には治まったのでひとまず安心。

心配なのは、いつでも安め、寝転がることの出来る休暇が今週で終わり、来週から多忙な生活を再開せねばならないということだ。私のからだは対応しきれるのだろうか。

無理をすれば流産してしまうかもしれないし、改めて長期休暇をとるべきか、夫や産婦人科医と相談して決めたい。

胎児の人権、悪い夢。

妊娠6週くらいから、心音が確認できると知り、おののく。
すごい勢いで細胞分裂しながらも、まだ「なんとか胚」の時期だと思うのだが(勉強不足)、すでに心臓が機能し始める、とは、すごすぎる。発達学的には何も不思議はない。酸素が脳をはじめからだの組織の隅々まで行き渡るようなポンプはまず最初に出来ねばならないのだから。

それにしても、人間のからだはすごい。

ここでひょんなことを思い出した。

ここ米国では、妊娠3ヶ月までは中絶を受ける権利が認められている。とはいえ、果たしてどの時期から母体内の新しい命が「ひと」としての権利を有するようになるのかは、常に論議の的である。

中絶賛成派の裁判官は、まだ1ヶ月弱だが心臓がぴくぴく動く小さな命のエコーを、見たことがあるのだろうか。ましてやそれが自分の孫だったりすると、感情的には、判断を翻したくなるに違いない。

来週産婦人科初診なので、少しナーバスになっているようだ。最も中絶しやすい時期を超えねばならない。下腹が痛むと、「もしかして流れてしまうのでは?」と心配になってくる。

今朝の夢。エコーで元気な赤ちゃんの姿を見ることが出来、喜んでいた矢先、赤ちゃんはビー玉サイズの「卵」に入っていつの間にかお腹の外から出されていた。「卵」が乾くと赤ちゃんが死んでしまうので、必死に生理的食塩水を探すのだが、なかなか見つからない。その間に卵の外膜は少しずつしぼんでいく。

ああ、せっかく心臓が動いていたのに、これじゃ止まっちゃうよ~!とあせってたら目が覚めた。

かつてやった生理学の実験のトラウマだろうか。(実験中に対象動物の機能が止まらないように常に湿らせねばならなかった。)

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