2011年08月05日

損害保険の特約で弁護士費用を保障してくれる制度を利用する方が増えてきました。
交通事故や傷害事件は,日常生活で誰もが巻き込まれる危険があります。
交通事故の加害者の場合,任意保険に加入していれば保険会社が対応し,保険会社の顧問弁護士が代理人として被害者との示談交渉から裁判までお世話してくれます。
傷害事件の加害者の場合,刑事事件になれば,国選弁護人が選任されれば,弁護人が被害者との示談交渉を引き受けてくれることがあります。
これに対して事件事故の被害者の場合は,被害を受けたことだけでも大変なのに,自分で弁護士を探し弁護士の費用も負担することになり,「どうして被害者がここまで自分でしなければならないの!」という思いにさせられてきました。
このような被害者の思いに応えることができるという意味では,弁護士特約の利用は有用でしょう。



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2011年06月30日

民事信託を御存じですか?
景気の好不況の波間で,新規事業に踏み出すリスクを既存の事業部門に担わせたくないと考える経営者は多いと思います。そんなときの選択肢の一つに民事信託があります。既存の事業(実子)を里親のところに預けて(里子に出す),親は新規事業に精を出す。新規事業が軌道に乗れば,里親から実子を引き取る。これが民事信託です。これまでは,会社分割(実子の独立)や営業譲渡(実子の養子入り)といった方法が主流でしたが,信頼のできる里親がいる場合には,民事信託がより適切でしょう。

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2011年06月25日

昨日,事務所のホームページの生みの親ともいえる株式会社フリーメソッドの柿添社長のお話を聞く機会があった。「人と思って育成して下さい」というメッセージ。ホームページは営業・広報の大切な社員でもあり,営業所,事務所でもある。人として育成することで,トップセールスをあげる営業社員にもなる。私の事務所のホームページは,生みの親から授かった子どもを育ての親である私が育児放棄しているのでは・・・と痛く反省した。

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