リー湘南クリニックからのお知らせ

院長ブログ−異端医師の独り言

まかり通るウソ

2013年05月08日

☆☆☆★★ こんなにあるニセ科学

2007年3月7日号のニューズウィーク日本語版です。≪≫内は僕のコメント。

とんでも科学に踊らされる人々  うたい文句は、頭がよくなる、みるみるやせる…。インターネットやテレビが流す誇大広告に、人々はころっとだまされ、健康グッズやサプリメントが一大ブームを巻き起こす。科学の衣をまとった悪徳ビジネスの実態に迫る。
 ジョージ・W・ブッシュにとっての「悪魔」はイランやイラクだったかもしれないが、10年ほど前から ≪少なくとも20年以上前から≫ アメリカの消費者を振るえ上がらせている悪魔は「脂肪」だ。スーパーの棚には低脂肪チーズや低脂肪アイスクリーム、低脂肪牛乳が所狭しと並んでいる。多くの家庭では、朝食のテーブルから卵とベーコンが追放された。脂肪の摂取を控えれば元気で長生きできる ― 人々はそう信じた ≪食塩もまたしかり≫。問題はただ一つ、低脂肪の食生活が体に良いことを実証した科学的な研究がないことだった。06年2月、衝撃的な調査結果発表された。NIHの研究プロジェクト「女性の健康調査」が、2万人の女性を対象とした調査の結果として、低脂肪ダイエットが心臓や肝臓などの病気を予防する効果は確認できないと報告したのだ。「低脂肪食品イコール健康食品という考えは改めたほうがいい」。調査をチームを率いたマルシア・ステファニックはそう語る。低脂肪ダイエットの信者となった何百万ものアメリカ人は、どうやら偽情報に踊らされていただけらしい。こんなに多くの人々が、科学的根拠のない「とんでも情報」に飛びついたのはなぜか。
 エセ科学の流行は今に始まったことではない。しかしアメリカでとくに最近、この大きな現象が問題になっている。インターネットで噂が増幅し、テレビのCMで火がつき、人々はあっという間にブームに巻き込まれる。
癒されるはずがアレルギー症状に
 科学の理論は、厳密な観察と推論に基づき、仮説を立て、慎重に検証を重ねて初めて確立される。だが、エセ科学はまさに科学と似て非なるもの。科学を装った誇大宣伝、作り話、偶然にすぎない。「エセ科学は今や、アメリカでは手に負えないほどはびこっている」と、テキサス大学オースティン校のロリー・コーカ教授(物理学)は言う。
 最近、話題をさらったエセ科学は「マイナスイオン効果」だ。イオンという科学用語を使っているところがミソである。マイナスイオンを発生する「髪にやさしい」ヘアドライヤーが商品化され、なぜ「イオン化された分子」が髪に良いのか理解できないまま、多くの消費者が買いに走った。
 アロマセラピーに科学的な「癒しの効果」があると宣伝されたとたんに、香りつきのキャンドルが飛ぶように売れはじめた。だが医学界が効果を認めた事実はない。精油の配合割合も、原料の植物名も表示されていないことが多く、「アレルギーを起こした例が報告されている」とNC!は警告している。
 古いところでは、アルコール依存症自主治療協会(AA)がある。ここで行われている「治療」の効果を検証しようにも、禁酒希望者が氏名をを伏せて話し合い助け合うことを原則とする AAの世界に、第三者が立ち入る余地はない。AAは 1935年に、アルコール依存症から回復しつつ 2人の男が創設した。今ではアメリカの「自助」信仰の代表的存在といっていい。医学界での評価は割れているが、客観的な検証がなされていないのは事実。したがって科学的とはいいがたい。
 いわゆる「モーツアルト効果」、赤ちゃんにクラッシク音楽を聞かせると頭が良くなるという説は、科学的データねじ曲げられたケースだ。93年にアーバインダ医学のゴードン・ショー教授(物理学)がラットを使った実験で、モーツアルトを聞かせると「短期的に IQが高まることを発見した。ショーは後に、人間の大人でも一時的に集中力が高まるなどの効果が期待できると語った。だが、頭がよくなるというのは誤解で、そのおかげで自分の研究がエセ科学にされてしまったと嘆いている。研究者自身が警告しても、騒ぎは収まらなかった。97年にドン・キャンベルが音楽療法に関する著書を出したこともブームをあおる結果となった。「音楽はストレス発散に役立ち、活力を与え、苦痛を軽減する」と、キャンベルは述べている。ただし、知能を高める効果については口を濁している(測定法の問題もあるから断定的なことは言えない、とか)。それでも親たちはモーツアルト効果を信じ、子供向けのクラッシク音楽の DVDは今も大人気だ。
 しかしエセ科学が最も横行しているのは、おそらく健康食品の分野だろう。なにしろダイエット食品やサプリメントは、処方薬と違ってFDAの承認が必要とされていない ≪エビデンスに基づくサプリメント≫。おかげで、いわゆる「サプリメントの」のたぐいは食品業界で最も成長率高い分野の一つとなった。上場している専業大手ハーバーライフ社の株式時価総額は 27億ドルに達する。だがこうした業者の業績は、商品の質よりも販売戦略の巧みさに依存しているようだ。たとえばネット通販のヌートラサナス社は、体形や健康を気にする人たちに濃縮魚油のサプリメント「スーパーオメガ」などの商品を売り込む。1瓶 30錠入りで価格はたったの 17ドル。これで「健康にいい(とされる)脂肪酸」を摂取できるのだから安いものだ。しかしサイト上にには、ダニエル・コズグローブ博士なる医師による「推薦の言葉」も掲載されている(この人物はヌートラサナスから報酬を受けている)。」だがよく見ると、小さな文字で注意書きが付されている。いわく、「(商品の効能についての医学的な)評価はなされていません」本誌が電話で問い合わせると、ヌートラサナスの担当者は「どの商品にも同じ注意書きをしている」という。「サプリメントを摂取するときは、(政府の)受けた商品でないことを承知してほしい。政府がすべてのサプリメントを規制することは不可能だ」
セレブのCMと専門用語を駆使
 科学的な裏づけがないにもかかわらず、アメリカ人はこの手の商品を買い続けている。それが危険な結果をもたらす場合もある。たとえば植物のエフェドラ(マオウ)は減量効果があるとされ、ダイエット系サプリメントに使われた。その後、エフェドラには心臓発作や脳卒中などの危険な副作用があることが判明。消費者からの苦情を受け、本来はサプリメント類を規制対象にしないFDAも、04年にエフェドラ配合製品の販売禁止を命じている。だがエフェドラ製品が店頭から完全に姿を消したわけではない。最近もテキサスで16歳の少年がエフェドラ配合サプリメントを購入。これを服用した後に脳卒中を起こす事故が起きている。
 エセ科学の売込みには、往年のセレブを起用したテレビCMも「貢献」している。たとえば70年代に人気ドラマに出演していた元セクシー女優のスザンヌ・ソマーズ(60)は、今やエセ科学の広告塔的な存在だ。ソマーズは80年代、太もも引き締め器「サイマスターズ」を数百万セット売った「実績」の持ち主。最近では著書『エージレス』の中で、医師の処方するホルモン剤ではなく、より天然の女性ホルモンに近いという「バイオアイデンティカル・ホルモン」を使って若さを保とうと提唱している。専門家はその効果を繰り返し否定しているが、ソマーズは意に介さない。「医者って、自分にわかららないことは無視したがる」と、彼女は最近のインタヴューで語っている。反対論を無知な懐疑論者と片付けるのは、エセ科学の常套手段といっていい。
 現代アメリカ人の科学に対する理解度は大きく進歩している。アメリカ科学振興協会(AAAS)によると、今の米国民の約28%は一般誌に載る科学記事を完全に理解する知識をもつ。20年前には10%程度だったことを考えると、飛躍的な伸びだといえる。だが皮肉にも、科学への理解が深まる一方で科学への誤解も増えている。エセ科学の感染力は衰えず、本物の科学的研究の基礎を学んだことのない人たち次々に侵している。「単純な答えを求める人は、いつの時代にもいる」と言うのは、ミシガン州立大学にある科学理解力推進国際センターのジョン・D・ミラー所長だ。「そして彼らをターゲットにする巨大ビジネスが存在する。調査によれば、教育水準が高い人はエセ科学を信じにくいが、高校中退者はインチキに引っかかりやすい」実際、エセ科学は本物の科学用語を駆使して嘘を真実のように描き、無知な人をだまそうとする。学者でマジッシャンであるジェームズ・ランディは、いわゆるエセ科学の商品や主張の信憑性を科学的に実証した人に100万ドルの賞金を贈る基金を設立した。しかし今のところ、誰一人としてこの賞金を獲得できていない。「エセ科学商法は人間を破滅させる」とランディは言う。「エセ科学商法は、消費者の金も心も奪い取ってしまう」
 ランディによれば、人がエセ科学を信じるのにはそれなりの理由がある。たとえば、身体の特定の位置に磁石を置くことで痛みを和らげるという磁気療法。誰もが知っているように、磁石は鉄を引き寄せる。ならば、痛みを吸い取る力があってもいい…。もちろん科学的な実験で磁石の鎮痛効果が確認された例はない。ランディは言う。「数えきれないほどのテストをし、具体的にどんな病気や症状に効くのかを問い合わせたが、具体的な答えは一つも返ってこなかった。こんなのは科学じゃない」
 超現象などを批判的に検証する団体、懐疑的調査委員会(CSI)もエセ科学との戦いに取り組んでいる。NPOである CSIは 1976年、科学的知識の啓蒙活動を重視した天文学者で作家のカール・セーガンらによって創立された。CSIのジョー・ニケル上級研究員の元には、エセ科学の被害を訴える電話が数々寄せられる。二ケルは報告事例の科学的真偽を調査し、自分たちのウェブサイトやテレビ番組を通じて、真の科学の啓蒙を行っている。
人気の「筆跡学」も科学的根拠なし
 二ケルは昨夏、画期的な癌治療を行うというクリニックを調べるためメキシコまで赴いた。「覆面調査を行った結果、医学界が制癌効果を否定したレアトリルなどを提供していることが判明した」と、二ケルは言う。「医師から打つ手がないと宣告された癌患者は、わずかな希望を求めて怪しげな代替医療クリニックにすがる ≪活性化リンパ球療法など日本の惨状はご存知の通り。救いがないのは、医学界の重鎮が怪しげなクリニックの顧問とか理事として名を連ねていること≫。彼らは恐怖のあまり感情で考えてしまうが、理性ではなく感情が先立つとき、人はたやすくエセ科学の犠牲になる」
 筆跡学もエセ科学の代表例である。筆跡によって性格などを判断できるという自称専門家は数多い。実際、彼らは企業向けに「従業員の信頼性や向上心の有無、精神状態を筆跡から診断します」といった広告を盛んに打っている。「筆跡学は科学的な化粧を施している」と、二ケルは言う。「『t』の横棒を置く位置は思考力の高さに比例するなどと唱え、さまざまな箇所の長さや角度を測定する。科学的な根拠は存在しないのに、論理的だと思わせるために理論を振りかざしている」カナダのブリティシュコロンビア州で活動する自由人権協会の最近の調査によれば、筆跡による「性格」判断の的中率に関して、筆跡学の「専門家」と素人に有意な差はなかったという。それでも、19世紀のイタリアに始まった筆跡学の伝統は衰えを知らない。現在も、『筆跡を変えて人生を変えよう』といったたぐいの関連本がベストセラーリストの上位に入る隆盛ぶりだ。
 なぜエセ科学はこれほど大衆文化に食い込んだのか。一つには、本物の科学に勝るとも劣らない歴史の古さがある ≪どこかで聞いた常套句、漢方薬の常套句です≫。たとえば「地球は平らである」とか「すべての天体は地球の周りを回っている」とか「人間は神の被造物だ」といった主張は、今ならエセ科学に分類されるだろうが、昔は「本物の科学」とされていた(進化論をエセ科学と決めつけるエセ科学者は今もいるが)。では、真の科学とエセ科学の大きな違いは何か。本物の科学は常に進歩する。エイズの原因や風疹の治療法について理解が深まるのはそのおかげだ。一方、エセ科学は不変だ。筆跡学のメソッドは、筆跡についての研究が登場した 2世紀以上前から何も変わっていない。
疑似科学をめぐるメディアの功罪
 この違いに着目したカール・ポーパは63年、論文集『推測と反駁 ― 科学的知識の発展』を発表。収録論文のの一つで「ほとんどのセオリーの確認ないし証明は、その気になれば簡単に見つかる」と述べ、科学と非科学を区別する際の判定基準を示している。それでもメディアは、しばしばエセ科学の宣伝に一役買っている。「メディアは本物の科学に興味がないようだ」と、テキサス大学のコーカーは言う。「公共放送のラジオ・ニュースでも、科学実験についてのレポートを聞いたためしがない。一般人には理解できないと考えているらしいが、そのくせエセ科学に関する報道は垂れ流す」。どうやら本物と偽物の区別がつかないのは、視聴者ではなくメディアであるらしい。
 だが、ときにはメディアの攻撃でエセ科学の人気が凋落することもある。いい例が、ロナルド・レーガン元大統領の首席補佐官ドナルド・リーガンが88年に回顧録『フォー・ザ・レコード』を出版したときだ。ホワイトハウスの内幕を描いた同書は、レーガンがさまざまな局面で占星術を頼りに決断を下していたことを暴露した。「トーク番組がその話題を取り上げてさんざんジョークのネタにした結果、当時のアメリカではあらゆる世代が星占いの本に近づかなくなった」というのは、フロリダ大学のスーザン・ロシュ教授(教育心理学)だ。「だが、時間がたてば記憶は薄れる。人生の意味やいい伴侶に出会えるかどうか知りたいといういう願いは消えないし、占星術のファンタスティクな魅力は今もあせていない」エセ科学も同じだ。どれほど怪しげでも、そこには人の心魅了する何かがある。本物の科学触れようとしない問題に「答え」を出してくれることもある。人に「ワラにもすがる」思いがあるかぎり、エセ科学は不滅なのだろう。―― ラミン・セトゥデ

空気とゲームと科学の相克  日本 テレビでの捏造が糾弾される一方で、市場や学校で疑問の声が上がることは少ない
 静岡県熱海市に住む河越大朗(74)が、マイナスイオン発生装置を使い始めたのは年2月のこと。肺癌を患っていた河越は、開腔鏡手術で腫瘍を摘出したばかりだった。「担当医には抗癌剤投与を勧められたが、副作用があると聞いて断った」と河越は言う。代わりに、知人に勧められていたマイナスイオン発生装置を病室に置いた。「すぐに病室の空気が変わった。健康状態はますます良くなり、今では手術前より健康になった」。装置の「効果」を実感した河越は昨年2月、1台22万円のこの装置を熱海市に100台寄付した。装置を販売する会社の営業担当者によれば、この22万円の商品の製造原価は約5万円。「内部で起こるコロナ放電現象でマイナスイオンのみを放出させる仕組み」だという。「私どもの装置を使えばストレスを感じた後の回復が早いというデータがある」と、この担当者は言う。マイナスイオンがあらゆる状況において、あらゆる人の健康にプラスに働くとは、この販売会社も主張していない。問題は、テレビ番組『発掘!あるある大辞典』のようなデータの捏造を行っていなくても、科学的根拠があいまいなのに、立証された根拠があるかのような印象が広まっていくことだ。「マイナスイオンが体に良いと証明する科学的根拠はなく、病気に効くという臨床データもない」と、大阪大学サイバーメディアセンターの菊池誠教授(物理学)は言う。「集塵効果はあるかもしれないが、体に良いということとは別問題だ」。東京都生活文化局は「商品で表示されている『マイナスイオン』は、現在のところ科学的・学術的な用語として明確には定義されていない」と警告している。国民生活センターに寄せられる相談には「マイナスイオンが出て健康になるという高額の座布団を勧められている」「体の痛みが治まると勧められ購入したマイナスイオン発生器が効かない」といった内容が多い。
 社会を見渡せば、科学的根拠があるかのようなイメージで商品に付加価値をもたせたり、子育てのあり方を論じる例はあふれている。「納豆ダイエット」のデータが捏造され糾弾される一方で、それらの商品や理論が問題視されることはあまりない。
「ゲーム脳」への批判と反論
 日本物理学会は昨(2006年)年3月、「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」と題したシンポジウムを愛媛県で開催。発起人となった学習院大学理学部の田崎春明教授が「ニセ科学」に対して積極的に発言するきっかけとなったのが、『水からの伝言』だ。『水からの伝言』とは、「ありがとう」という言葉を見せた水は美しい血しょうをを作り、「ばかやろう」という言葉を見せた水は崩れた結晶を作るという実験を紹介した写真集のこと。「この露骨なでたらめが小中学校の道徳の授業などで使われていたことに強い衝撃を受けた」と、田崎は言う。」多くの小学校では、水の血しょう写真を生徒に見せ、人間の体の70%は水だから、人に「ばかやろう」と言えばその人の体の水は汚れるといった具合に使われていたという。「ニセ科学を事実のように見せて子供の道徳教育に利用するのは、人間の心への冒涜だ」と、田崎は言う。
 科学としての位置づけが疑わしいものが、都合のいい教育の道具として転化するケースはほかにもある。とくに注目を集めたのが、日本大学文理学部の森昭雄教授が02年刊行の著書『ゲーム脳の恐怖』で提唱し、大手紙や新聞社発行の週刊誌なども取り上げた「ゲーム脳」だ。森の主張によれば、テレビゲームばかりしていると脳の前頭前野が機能低下に陥るという。だが森の理論で示されている脳波に関するデータには問題点が多く、そこから導かれる結論も妥当ではないと批判する専門家が多い。引きこもり研究の第一人者で精神科医の斉藤環は「脳波の測定方法が適切でなく、信頼性のないデータでこうせいされていて、科学の体ををなしていない」と指摘する。「まちがった偏見を大人に植えつけ、結果として青少年にも押しつけることになる」親が子供にゲームをあてがい放置していた、いわゆるネグレクト状態にあった家庭では、その子供が問題を起こすと、親の責任放棄の言い訳に「ゲーム脳」が使われたこともあるという。「結局親が利用しているだけではないか」と、脳研究の第一人者である京都大学の久保田競名誉教授は言う。『ゲーム脳の恐怖』の刊行後、森がアメリカの神経科学会で行った学会発表に出席した久保田によれば、森は「アメリカの学会ではではゲーム脳らしいことには何もふれなかった」という。「論文すら出していない自作の脳波計で測定し、複雑である脳波が取れているのかもわからない。脳の働きが悪くなるという研究内容を論文なりで公表しないことが科学者として不誠実であり、証拠を示せていないといわざるをえない」森は本紙の取材に対し、「提言としてこういう現象があるから、(ゲームをする)時間を極力制限すべきというのが『ゲーム脳の恐怖』の根本」と語る。斉藤や久保田が指摘する測定方法の問題については、「医療機械メーカーの元技術部長と一緒に作った脳波形を使ったので、まったく問題はない。よくわかっていない人が批判しているだけで話にならない」と、森は反論する。「今も内容には自信をもっている。毎日4,5時間ゲームをやり続けた人で優秀な人で優秀な人がいるというデータがあれば、逆に証明してほしい」
「死にいたることも」と警告
 最近ろく耳にするゲルマニウムも、健康効果への根拠が乏しいと指摘されている。「ゲルマニウムは32度以上の熱を与えると電子が出るといった触れ込みを見るが、健康とはなんら関係ない」と、山形大学理学部の天羽優子助教授は言う。国立健康・栄養研究所では、健康食品などに利用されることもあるゲルマニウムは「経口摂取はおそらく危険と思われ、末梢神経や尿路系の障害をおこし、重篤な場合には死に至ることがある」としている。だが効果をうたう商品は後を絶たない。
 こうした指摘が、誤解を防ぐのにどこまで役に立つかはわからない。「ニセ科学というのは、人が信じたいと思うところで信じられるように働いている」と、精神科の医の斉藤は言う。「新しいメディアデバイス出ると飛びつく日本人の心理もある」
 厚生労働省の研究班は、癌患者の約半数が利用しているとみられる健康食品などに、癌の抑制作用があるのかどうかを検証する臨床実験や実態調査を行っている。だが科学に頼ろうとする心理があるかぎり、非科学的なものの暴走を完全に食い止める力は科学にはない。 ―― 山田敏弘

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2012年10月28日

☆☆ 国が豊かになると人口が減るんだよ

医学部一年生、いきさつは憶えていないが、経済学の講義を興味津々と受講した。たいていの場合、出欠をとり終えると雀荘(麻雀をするサロン)に集合していたはずだったが…。
 「国が豊かになると、子供を作るより、テレビやレコードなどの高級消費財にお金をかける傾向が強くなる・・・。だから人口は減少する」といった内容だった。当時、人口増加が環境破壊と絡め「悪」とみなされ、人口が急増している中国やインドが暗に批判された。中国共産党は、1979年以来「一人っ子政策」をとり、強引に人口増加を抑制している。そういう文脈で、公衆衛生学の講義で、「喫煙が如何に人口抑制=食糧難対策に貢献しているか」を学んだ。
 国民年金制度は、人口が右肩上がりのときは機能した。人口減少を前に、この制度はすでに破綻している。お若い方、国民年金を支払うとバカをみますよ
 工業圏では、アメリカを除いて、いずれも人口は減少している。アメリカでは、移民政策で人口は横ばい。アメリカ南部ではスペイン語が準公用語となっている。スウェーデンでは、シングルマーザ・ファーザ政策をとったが、一時的な効果しかなかった。日本で叫ばれる「少子化対策」、いくら血税を注いでも焼け石に水。解決策はただの一つ、移民の受け入れ。しかしながら、官の愚民化政策が功を奏しているこの列島、英語を解さない住民が移民を受け入れるわけがないわね。
 地球上人口は 65臆に達する、最も効果的な環境対策は、人口の抑制。鳥インフルエンザさまの活躍に期待するのか。
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表)(2007年5月の記事、校正、加筆)

leeshounann at 11:57|Permalink
2012年10月18日

☆☆☆ 地球温暖化の怪

地球は太陽を周回(公転)しているが、その軌道は正円ではない。2万あるいは 10万年毎に近づき、そして遠ざかりを繰り返している(Science誌)。これが氷河期と温暖期をくりかえす主な原因である。
 二酸化炭素が温室化現象をおこし、地球温暖化の原因といわれているが、これは一つの仮説に過ぎない。京都議定書にアメリカが調印しなかったのは「科学的根拠が希薄なのに、軽々に国力を制限するのは懸命でない」と判断したからだ。
 2008年 5月号の文藝春秋、丸山茂徳「地球はこれから寒冷化する」によると、地球の公転軌道の変化のほか、太陽の活動や銀河宇宙線の働きで、地球の気温は大きく変わるらしい。どんなに CO2を排出しても、気温に与える影響は、せいぜい 0.005℃(年間)くらい。
 文中「CO2だけをあげつらい、温暖化の主犯と断定するのは論理的飛躍と言うしかない。」「科学とは、真理に到達するためのプロセスを永遠に繰り返す作業にすぎない。」
 なぜ、このようなニセ科学に税金が浪費されるのか。一部の科学者(?)たちは、「巨額の予算を得られるがゆえに…『CO2をどのように固定するか』という研究にまで邁進する。いま、世界に蔓延しているのはこうしたいい加減で馬鹿げたことの連鎖なのである。」。それと、関連省庁の天下り先確保。
 あと 5〜10年後には寒冷化の兆候が見えてくるそうだ。「温暖化が否定されるようなことになれば、科学そのもののへの不信感が生まれるのは間違いない。科学者の立場からすれば、『CO2温暖化主犯説』の最大の罪はそこにあると考える」。 が、忘れやすい庶民、寒冷化がはじまれば CO2なんか忘れて、暖をとるため化石燃料を大量消費するだろうよ。
 2008年 11月から、小規模ながら地球寒冷化がはじまった。
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表)(2007年2月と4月に記事、校正)

leeshounann at 10:17|Permalink
2012年05月31日

☆☆☆ 食塩の政治学

そもそも食塩が高血圧の原因とされたのは、1970年代のアメリカの公衆衛生政策に端を発す。根拠とされた仮説や観察は、(1) 食塩を多くとると血中 NaCl濃度が高くなり、それを薄めるべく水分が過剰に血管内に保持される。(2) 1940年代、内科医ケンプナーが示した、米と桃を中心とした減塩食による降圧効果。(3) 1960年代、ダール医師は、ある種のネズミに食塩を与え続け、高血圧を発症させた。(4) 疫学調査:先住民族の食塩摂取量と血圧と先進国のそれとを比較すると、決まって、先住民族の食塩摂取量は極端に少なく、高血圧は皆無であった。当時これらに相反する論文は多く存在したが、国民の健康増進のため税金を投じたい行政は、無理やり食塩を高血圧症の犯人に仕立て上げた。
 科学が進歩した現在、これらの仮説や観察は次の理由から、否定されている
 (1) 血圧に影響を与える因子は、食塩の他に 50種類以上の栄養素やホルモンがあり、これら因子の相互作用で、生体は恒常性を維持してる。単に食塩を過剰に摂取しただけで高血圧になるほど生体は単純ではない。(2) ケンプナーが行った食事療法は、極端にカロリーが低く、カリウムに富む。血圧が低下したのは、減塩によるのではなく低カロリーと高カリウム食によると考えられている。(3) ダールは、ヒトに換算して一日に食塩 500g以上!もネズミに与え続けた。このモデルで食塩と高血圧の因果を論ずるのは論外。(4) 疫学調査の致命的欠陥は、結果に影響を与える因子が複数存在しても一つで説明すること。食塩摂取量の少ない先住民族は、摂取カロリーも少なく;より痩せていて;活動的で;果物、野菜そして乳製品を多く摂り;そして、アルコールをあまり飲まない。これらいずれもが血圧を下げる因子なのです。
 1997年に食塩は高血圧の原因ではないが、食事内容が血圧に影響を与えることを示す決定的な研究が報告された。高血圧の患者に塩分は制限せず、野菜と果物の多い、そして低カロリーの食事を与えた。すると著しい降圧効果がみられた。最近では、減塩は死亡率を増加させる可能性も指摘されている。

 ただ、アメリカの内科書(HARRISON'S)最新版には「高血圧患者には、まず減塩」と、まだ記されている。 
 住友化学の松尾さんとのお約束通り、「食塩の政治学*」の全訳を添付しました。眠れない夜にご活用下さい。
*(Political) Science of Salt、Science 281:898, 1998
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表) (2007年2月の記事、小校正)

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2012年05月26日

☆★ アトピーは、非常に治りやすい

アトピー性皮膚炎は、「日本皮膚科学会ガイドライン」に準じ治療する。一時大流行した「アトピービジネス*」の影響で、今だステロイドは使いたくないとか、漢方を試したいとか、食事療法に専念する患者を散見するが、そのような方は「ニセ科学」の餌食になって頂くしかない。
 ガイドライン通りに治療すると、アトピーは簡単に治る。近隣の皮膚科に、数年通院しても治らないという患者が、僕のところへ来るとすぐに治る。評判が評判を呼び、アトピー患者が増えたが、すぐに治るので儲からない。
 治療法は「指の爪を短くしていただく」「入浴後、強力なステロイドを患部に塗り、ラップで覆う」「そして朝にステロイドを流し、保湿剤をすり込む」。ひっかき傷が目立つ患者には「エキザルベ」を併用する、これは僕のオリジナル。数日で炎症は治まる。そしたらステロイドを「プロトピック軟膏」に変更。場合により、経口の抗ヒスタミン剤を併用。これだけです。
 もう 10年以上前、同級生の皮膚科医・Kは「アルカリイオン水と酸性水」でアトピー治療を始め、時代の寵児となった。インチキが発覚し、またメーカからたんまりと謝礼をもらっていたため、北里大学病院(相模原)を追われた。退職後、彼がこっそりとステロイド剤を長期経口投与していたことが露見した。ステロイドの経口投与は、著効を示すが、長期投与すると重篤な副作用をきたす。現在、Kは都内で開業し大盛業、全く懲りていないようだ。

*竹原和彦・著「患者から学んだアトピー治療」に詳しい
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表) (2007年1月の記事、短縮、加筆)

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2012年03月04日

☆☆ アメリカで前立腺癌手術がやまないわけ

1990年頃から、早期前立腺癌に対する根治的前立腺全摘術(以下、全摘術)の有効性に疑問を挟む疫学的研究が北欧を中心に報告されるようになった。
 Patrick. C. Walshは「前立腺癌手術の第一人者」である。泌尿器科の雑誌で、一番ランクが高いのがJournal of Urologyで、他の一流誌と同じように、〜軅癲↓∈7邱罎離魯ぅ薀ぅ函併笋力席犬ハイライトに選ばれたこともある、自慢)、8驚と症例報告、そしてだこγ罎留儻賚席犬ら主なものを紹介する「紹介記事」からなる。「紹介記事」での前立腺癌関連は、すべてWalshがコメントを加える(一時、いなくなったが、2009年から復活)。
 2002年まで、Walshは順風満帆だった。2002年「全摘術が有用か否かを検討した、初の無作為対照化試験(RCT)の結果」が米国の超一流医学雑誌に報告された*。「早期前立腺癌患者、600人近くを無作為に 2群に分け、片方の群の患者には全摘術を受けてもらい、他群の患者は無治療で様子を見た。約 10年観察したところ、両群間で生存率に差がなかった」。Walshはこの重要論文に一言「総生存は変わらなかった」とだけコメントを加えた。その後、同様の臨床試験の結果が欧米から報告されたが、Walshはいちいち、それら論文の微細な欠点を指摘した。一方で、全摘術を支持する論文は、ほめちぎる、なりふり構わずに。「利益を甘受する集団(= 泌尿器医)内から、利益を放棄する意見に真理がある」のは自明の理。
 かつての同僚、Bob Mayerが言っていた「米国の専門医は儲け過ぎ」。専門医達は豊かな生活を甘受湯するために、専門医になった(専門医になると、爆発的に収入が増す)。専門医たちは、すでに邸宅、高級車、ヨット、自家用機、別荘などを購入し、ローンを返済しなければならない。手術を中止できないのである。また、医者のほとんどは白人で、前立腺癌に罹りやすいのは、黒人やヒスパニック系である。
New England J of Medicine 347: 781, 2002
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表) (2006年11月の記事、校正)

leeshounann at 10:15|Permalink
2011年12月15日

☆☆★★ 人類は月に行っていない

都市伝説の一つと一蹴してきた。医学生時代、青山圭秀「理性の揺らぎ」を読み、まさかと理性が揺らいだが、後に「サイババ」はペテン師、異常性癖者と判明、時間を無駄にしてしまった。以来、この手の本を選ぶ時は慎重にしている。
 時間の無駄を覚悟で、副島隆彦・著「人類の月面着陸は無かったろう論」、メアリー・ベネット/デヴィッド・S・パーシー・著「アポロは月に行ったのか?」、そしてエム・ハーガー(芳賀正光)著「アポロって本当に月に行ったの?」を購読してみましたよ。結論、人類は月に行っていない、そんなことは現在でも不可能です。

画像 059画像 060お写真は、有名な「傑作のオルドリン」。右は、写真の不自然な点を指摘した、メアリー・ベネットら・著「アポロは月に行ったのか?」から。①この写真は、目線から撮られたが、バイザーに映っている撮影者(アームストロング)は、カメラを胸に固定している。②決定的なのは、逆光に近いのに、オルドリンの右(向かって左)・胸腹部~大腿部に光が当たっている。その他、真空中で手袋をはめてのカメラの操作は不可能、フィルムが放射線の影響を受けていない、などなど。
 人類の月着陸を信じる大バカらは、着陸船の下にクレーターがないのは「月面が固いから」と詭弁をろうするが、思い出してください、着陸船の足に微塵も砂が付着していないでしょう。なのに数百メートル以内を月面車が砂煙をあげて走っていたし、宇宙飛行士がジャンプし着地するたびに砂煙があがっていた。

2009年8月29日 テクノバーン
「アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)は27日、1969年にドレース元オランダ首相が、ミッデンドーフ駐オランダ米大使(当時)を通じて、オランダを公式訪問していたアポロ11号の宇宙飛行士から寄贈されたとされる「月の石」を鑑定した結果、これまで月の石と考えられていたものは木の化石であることが判明したと発表した。」

恥の上塗りはこちら 新型の月面移動車、Chariotです。

副島氏の著書を批判した、山本弘ら 4人・著「人類の月面着陸はあったんだ論」(楽工社)を読みました。2回読み終えた結論、山本弘らはゴキブリ程度の知能しか持ち合わせていない。批判の一部は正しいが、副島氏の非常に多くの疑問には全く答えていない、仔細な欠点だけをあげつらい、大喜び、バカか。さらに、副島氏が記していないことまで批判している。

(愛読会員制サイトから転載)
宇宙飛行士が、ワイヤーで吊るされているのがよく分かります。
Moon Landing Hoax - Wires Footage

2011年11月27日 朝日新聞(日刊)
月面に立ち入り禁止? 米NASAが計画  「壊される恐れ」

Yahoo!ニュース 2011.12.10 08:40 [宇宙]
アメリカ国民は、「人類初の月面着陸」という天文学的な費用をつぎ月の石など大量紛失 NASA、ずさん管理発覚  
1971年、月面着陸し星条旗に敬礼するアポロ15号のジェームズ・アーウィン宇宙飛行士(AP) アポロ宇宙船が持ち帰った月の石など貴重な地球外物質の試料 517点を、米航空宇宙局(NASA)が紛失していたことが 9日までに分かった。研究者に貸し出したまま行方不明になったケースが多く、NASA監察官は「研究や教育に重要で、将来の世代に受け継がれる貴重な財産」を軽視するずさんな管理を問題視した。8日付の監察官の報告書によると、517点は月の石や土壌のほか、隕石や彗星のちりなど。1970〜2010年の間に紛失した。報告書は NASA側の貸出記録の不備を指摘。貸出先の情報が誤っていたり、研究者の移転や死亡に合わせて更新されるべき情報がそのままになっていたりしたという。 試料が実際に研究に使われたのかの確認や、返還の督促も不十分で、月で採取された試料を 35間借りながら一度も研究に使わなかった事例もあったと紹介。貸出記録を改善し、毎年所在を確認するよう勧告した。(共同) 

リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表) (2009年7月の記事、校正、加筆)

leeshounann at 08:55|Permalink
2011年11月24日

☆★★ 魔男狩り、AIDS

AIDS(後天性免疫不全症候群)の原因ウイルス(HIV)が発見されたのが、1985年頃。フランスとアメリカの科学者が、我こそが発見者と論争し、科学界で話題を席巻した。後に判明したことは、それぞれが HIVのサブタイプ(亜種)を発見していた。当時、アメリカのメディアは新らしい病気が出現し、ものすごい勢いで増えていると報じた。
 僕は合点が行かなかった。理由は、/洋爐誕生して 15万年(「人類」の定義によっては 400万年前)、これまでに病気の発見はあったが、新しい病気は出現していない(医原病=医者が作る病気は除く)。AIDSが増えているというが、診断法が確立されたから、発見率が増えただけではないの。0柄阿ら同性愛者では KS(カポジー肉腫)という病気が多いことが知られていた。ところが AIDS発見後、KSは AIDS特有の症状と報じられた。ぅ▲侫螢や東南アジアの一部での感染率は、70〜80%。なぜ殆どの住民は AIDSで死なないの、ウイルスと人類が共存している証左。サルでは、HIVとの共存が証明されている。
 要は、聖書の国、同性愛を悪とみなす国での魔女(男)狩り、日本でも AIDS感染者は増えていない、発見率が増えているだけと断言する。保健所で AIDS検査を無料で受けれます、一旦予算が付くと、それをぬくぬくと甘受する集団が厚労省内に居るわけ。
 エボラ出血熱のような致死率が極めて高いウイルスは繁栄しない、なぜなら宿主を殺し、自ら破滅するから。AIDSのような感染力が極めて低く、致死率が低いウイルスは宿主(人類やサル)と共存する。
 余談ながら、数年前に読んだ論文によると、HIVの外殻をこさえ、中に治療薬をいれ白血病の治療薬とするという試み、頭の良い人がいるもんだ。
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表) (2007年8月の記事、校正)

leeshounann at 10:11|Permalink
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