2017年02月26日

時の中

僕は相変わらずなところばっかりだ



あなたを失った頃のまま





同じことがあれば 

同じように泣きわめき 

苦しみを吐き出す場所を定められず惑い

自分を痛めつけて 

何かにすがるように

答えの出ない問いを繰り返し

自分を貶め その自分を許せないだろう



生き残った人間がやるべきことがあるとか

そんなあなたをあの人は喜ばないとか

そんな言葉を耳には入れたくない 



ただ、想う

思い居続け 思い返す



自分が繋がっていた事を

過ごした時間と 失った後の時間の先にいる時分を



信じられていた事を わかってもらって嬉しかった事を

心がバラバラになるって表現を

実感する悲しさってものの中にいた自分を



何も取り戻せないって思うことを

何も取り戻せないって何度も何度も思うことを



そんな自分は あの人との時間の先にいる事を



ここいる自分が あの人との時間の先にいる事を



自分の中にあの人がいる事を



2017年02月02日

ロケットの行く先

たとえ誰もいなくて たった一人もいなくても 
自分が譲ることも妥協することも 受け入れたくなくて
守ろうとしていた

それがどんな風に大事だったか 今は思い出せなくなりはじめている

何が僕の中で削られて 小さく身を潜めたか わからなくなり始めている

そんな僕にでも 特別に好んでくれ 寄り添ってくれた人たちがいた
自分を放り出して 何気なく合わせていくようになりかけていた頃 
何とか踏みとどまり 残してこれた 力になった

あの頃感じていたように 雲と空が返すまぶしい光を熱く受け 
色変わる空を愛しく感じる 風も匂いも取り込める

周りに思われるような自信はないままだけど
なんであの時あんな風にって 後悔する事は変わらずあるけど
何とか自分で居られてると思う

関わった人たちが 生きてきた景色や感じた事が
僕の今に息づいている 
日々の気にも留めない事 感じた事も 実感のないもの 人と世界との何もかものすべてが 

ずっとずっと前に思って 何度も強く思っていた事
少しずつ削られて 小さく身を潜めてたいくらかの自分は
それでも 今も確かに生き続けている
まだ僕は 僕の中で生き続けている


まだ 終わっちゃいないと 燻りに火を灯せる

2014年03月01日

幸せについて


自分について

幾つかのことを 

惑いなく

自分が語らない いくつくかのことを


惑いなく 語ってくれる人がいること


それは 幸せだ


今はいなくなったあの人は

そう思えるように 

人に語ってくれ

時に 私の刹那を否定し

同時に これまでの私を 肯定し

受け入れ 知っていてくれた


それは 幸せなことだった



2013年12月31日

歳をとるという事は


歳をとるという事は

箇所に囚われず 与えることに注意するということかもしれない

2013年08月28日

自縛


そう 私は 

あなたがいなくなるなどと

思いもしないで 思うことはできなくて


外れた事のない予感を感じながらも

必ず死の淵から帰ってくると

あなたに愛情を還す機会が訪れると

自分の力を高める事に集中しようとした


呼び出されて 

予感を実感し始めた


冷たくなったあなたに触れて

私は無になった


周囲の人間が決められた手順を踏む間

私はひとり離れ
そこで涙が流れ始め止らなくなった

呑んでも呑んでも酔えず
泣き腫らした眼であなたの遺影を見た瞬間も

いなくなるはずはないと 

いなくなってしまったのかと


人前では無心だった


日の陰る一人の時間は

毎日 何週も 1年たっても 涙が溢れていた


あなたを失うとは まだおもっていなかった








2013年01月16日

想空

始まりと終わりは共存している
止まりは終わりで 瞬間は色であり空といえる

空は始まりであり 刹那という終わりも表す
空も色も我々が定義付けているだけで 変化のしないものではない

私が宇宙から自分に戻ってきた想空のたびは 同じような感覚を自分に残し続けて答えを傍観たらしめ続け

ているのだろう

2012年11月18日

思い出してみる


ぽろぽろと泣いた時の事を思い出してみる

激しい怒りを感じた時を思い出してみる


何日も何回も後悔した時のことも

悔しくて眠れなかった時のことも


心が揺さぶられていたのは どんな時だっただろう

心に影を残していたのは どんなものだったろう


思い出せれば 始められるかもしれない

置いてけぼりの何かと 一緒に頑張れるかもしれない



掘り起こしたい 


だってまだ

だって まだのままだから



対極


無垢な幸せを奪うもの

狭量で無神経な簒奪者

この怒り

この悲しみ



ささやかな幸せを願う者

狭量で無神経な傍観者

この怒り

この悲しみ



2012年03月05日

未来へ


何年前だか 自分の人生は
「一本の木の周りを バターになるまでぐるぐる回る人生」
と紡いだ事があった

私たちは皆で生を紡いでいる

その思いは変わらない そのベクトルについて違う感覚が傍を漂う事が増えたかもしれない


これから先には もっと違う世界が紡がれていくのかもしれない

シニカルでなく
消え入っていくようにしか感じられなかった私達の将来が

償いきれない重さを持ったダークマターに包まれると思っていた子供たちの未来が

螺旋のように紡がれている意思によって 少しずつ変わっているのかもと



2012年01月16日

人は未来を作るからいきていける

どんなに絶望しても、誰かが意思を紡いでくれると

何か そんな 誰か 子供達

未来を紡いで 最上の 私たちすべての最上に 少しずつ

紡がれて 高く細く 繋がってゆく 

繋がってゆく 集知されて紡がれている 

誇り高かくギリギリで見定めて選択して来た判断で

私たちは上を目指そう

私たちはそれらの誇り高い矜持が集まって限界を超えてきたんだ



宇宙と人の歴史 生きている我々一人一人の今と歩みの最中に

社会構造が縦割りでありそれらに慣らされている人々が多く迷いもなく日常として受け入れている問い事は

事実でもあり、それがつまりは社会心理やあらゆる問題の根底にあるといえる。人は歴史を積み重ね物理学

倫理学あらゆる学問として定義して分類し、細分化され従事し特化して知を集積してきた。使い古されてい

るいいかたをすれば、人は幸せや充実や宇宙の中の大義からは一層離れていると多くがいう。その原因は何

かという事。これまでも歴史に刻まれより多くの人々が知る歴史が作られるとき、その中心にいるのはどう

いった人間なのか。一ついえるのは、一つの分野に特化した学者ではないという事だ。特化して積み重ね人

間の知として積み重ねられているものは総合的柔軟に活用できなければ飾って満足するだけの美術品と同じ

なわけだ。人間がすべての地球に住む人間としての集合知を活用し、本当の意味での未来を気付き築くには

それらを統括的に活用できなけらばならない。重ねて言う、それが肝要だ。偏りのないバランス感覚と方向

性を示し感じる事のできる人間こそが統率の役目を果たさなければならないという事だ。

すべてはここからだ

2011年03月12日

=サガリバナ=




寒さに身震う南の三月

時折照らす 春光の太陽



少しずつわかってきた

風の匂い
 
日常に絡む満干の流れ




そんな様に微かずつ 

島の気心を感じるように


暮らしの一部が重なる刻が

日々ゆっくり増えていくと

自然で疑い浮かばずにいた





陽光を見ず水に漂い

遠い香りを記憶に残す 

季節はずれのサガリバナ




2010年02月02日

=芹椿=




 暖かい雪に 僕は夢を見る

 そのぬくもりに 恐れを覚える


  冬の匂いは 濃いセピア

  切なさは色褪せてなお

  踏みしめられて凍え続ける


 この雪は 恐れを取り込み温度をあげる


 足跡に芽吹く 春は何色









2010年01月26日

経県値(Copyright(C) 2010 H.Tanuma, M.Higashide)【記憶の脳廻【バーブルプロフィール】】


 『バーブル』さんの経県値&経県マップ【生涯経県値】 経県値:193 点 

(画像キャプチャーで張ったほうが訪問者の方には見やすいですが、サイトの意向を汲み製作者に敬意を表してリンクにしました)

もうサイトは更新していないようで、TOPの点数なのに残念です。

旅行好きや出張の多い皆さん、いかがですか?



2010年01月25日

=燐雹=



  =燐雹=




   膚をかえす力を

    押し込め
 

   今は螺旋を下る

    コワバル羽





   研ぎ澄まされて


    沁み入る囁き



   僕は昇華して

    輪廻する






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*現在、執筆物整理の為、旧HP等からの転載記事中心です*
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