2008年05月04日

バンコク滞在記 ワン・ラブ・ゲストハウス 1998 

このカテゴリーで記載するものは、まったくリアルにバンコクカオサン滞在中に手帳とPDAに書き殴ったもので、何の修正や注釈のしていないものです。
ハッキリ言って出来事やその時々の感情描写がかなり大雑把で、自分や同様の体験をして感覚が近い人でなければ飛びすぎていると思います。

ちなみに私小説(と言っておく)【星をつなぐ空】の数ヶ月前です。

それら踏まえて流し読んでいただきたい。

質問やらがあればできる限りで、こたえる気はあるのでコメントしてみてください。


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誰かに会って 何処かに行って、それから世界が変わったとかってよく言う。楽しそうだけど、でもそんなのまっぴらだって気もする。




⇒ シルクロードカフェ:ワンラブゲストハウス‘98Bangkok


>>>

14sep


タイ バンコクの1泊目が終わった。

疲れきって最後の望みと頼った日本人専用G・H「ワンラブ」は、10畳ほどの部屋が2つで、そこに10人が泊まるというドミトリーと呼ばれるタイプのようは雑魚寝部屋だ。

部屋はほぼいっぱいで危うく初日から野宿する羽目になるところだった。

管理人の韓国人を除き宿泊者はちゃんとすべて日本人だ。

疲れはしたが同室のB・P(バックパッカー)と話せたこともあってか穏やかに一泊目を終えた。
やれやれ。

ガイドブックの地図を頼りに普通の幹線バス乗り場を探した。

楽をするために金を使う気はなかった
‘何をする為’なんて目的もあやふやなまま此処まで来たけど、自分と世の中の何処かを結びつける為のルールは守っていかなければならない。

極上に暑い中不毛な30分はあっさり過ぎて、やっと見つけて乗ったバスから
は訳もわからずに降ろされてしまった。

言葉が通じない、というより喋れてもいない。

もともとコミュニケーションをとる事が得意でもないのだ。

そしてせいぜい中学2年レベルの英語力。
自動換金機の操作ぐらいで調子にのっている場合ではなかったのだ。


結局空港内に逆戻りしてT.A.T を探しエアポートバスを使って最初の目的地カオサンへ向かう事になった、親切な人だと思ったバス会社の女性につられて。

{タイ語の発音の難しさはこの時から経験し始めることになる}

白いシャツに黒くて長いスカート、そこに腿の中程まであるスリット。

これはタイの学校の制服らしいのだが、なんとも脚の綺麗な女の子が多い、テンションの上がっている今はそれだけでもタイ万歳といった感じであった。


ここのドミはエアコンつきなので朝になると見事に風邪ひきの腹下しとなっていた。

やれやれだ。

空港でジッポのオイルを没収されていた事を思い出した、しかも火がつかなくなってきた。とりあえずひとつやる事ができた、何もわからぬ此処では手頃な用事だ。



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