2008年08月11日
レジェンドカワシマ誕生秘話 26話
ある日突然、櫻子先生から
「黒田さ〜ん!髪の毛が生えたら凄い事なんだってね!。
アートなんとかに勤めていた男性が言ってたんだけど、
髪の毛が生えたらノーベル賞ものなんだってよ、
体調が良くなればホルモンの偏りが無くなるから生えてくるのにねぇ〜。」
と言われ、私は・・・
「どうすればホルモンの状態が良くなるんですか?。
ホルモン剤かなんか、使うんですか?。」
と尋ねると、
「人間みんなホルモン出してるじゃない“あ”黒田さん、あなたが出してるのはフェロモン!それは 色 ね!。
男性も男性ホルモンも出てるけど、女性ホルモンも出しているのよ。
頭がすずしくなってきている方は男性ホルモンが少し多いのね、
だからホルモンのバランスがとれたら生えてくるのよ。
それにホルモンはね、人の中で作られるものなのよ。
でも外から入れると副作用があるのね。
人間の身体って不思議だけど・・・単純に出来てるって思わない!?。」
そういわれて私の身体をここ、ここ、といわれながら押された。
“おや“なんか身体が軽いというか、なにも考えられない状態だ。
「こうすればストレス取れて髪が生えてくるの」
と言われ立ち去ろうとされた・・その時、私はピンときた!!!
「私に、こここ・・これを教えて下さい!。」
勇気を振り絞って言った。
何と言われるのか・・・、
じっと待ったが、
答えはあっさり「ん〜、いいわよ。」
これで育毛は始まったのだ。
チャンスの神様は後ろの髪が無いと言うが、
私達は前髪をつかんだ気がする。
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
「黒田さ〜ん!髪の毛が生えたら凄い事なんだってね!。
アートなんとかに勤めていた男性が言ってたんだけど、
髪の毛が生えたらノーベル賞ものなんだってよ、
体調が良くなればホルモンの偏りが無くなるから生えてくるのにねぇ〜。」
と言われ、私は・・・
「どうすればホルモンの状態が良くなるんですか?。
ホルモン剤かなんか、使うんですか?。」
と尋ねると、
「人間みんなホルモン出してるじゃない“あ”黒田さん、あなたが出してるのはフェロモン!それは 色 ね!。
男性も男性ホルモンも出てるけど、女性ホルモンも出しているのよ。
頭がすずしくなってきている方は男性ホルモンが少し多いのね、
だからホルモンのバランスがとれたら生えてくるのよ。
それにホルモンはね、人の中で作られるものなのよ。
でも外から入れると副作用があるのね。
人間の身体って不思議だけど・・・単純に出来てるって思わない!?。」
そういわれて私の身体をここ、ここ、といわれながら押された。
“おや“なんか身体が軽いというか、なにも考えられない状態だ。
「こうすればストレス取れて髪が生えてくるの」
と言われ立ち去ろうとされた・・その時、私はピンときた!!!
「私に、こここ・・これを教えて下さい!。」
勇気を振り絞って言った。
何と言われるのか・・・、
じっと待ったが、
答えはあっさり「ん〜、いいわよ。」
これで育毛は始まったのだ。
チャンスの神様は後ろの髪が無いと言うが、
私達は前髪をつかんだ気がする。
続く・・・・
2008年08月05日
レジェンドカワシマ誕生秘話 25話
中村からバトンタッチ
私 ブラビューこと黒田が話を続けます。
ブラビューとはブラック・ビューティーの略で、
まあ簡単に言えば『地黒』ということ。
綺麗かどうかは別として、そう呼ばれている。
中村さんは、ご自分のこと、花の20代と書かれているが、
今や30代のただの独身女なのだ。
(しかし今は実業家、県や国の企業支援団体やベンチャー企業の会議など全て彼女が行かなければ、始まらないのだ)
皆は・・・
「猛毒悪女(もうどくあくおんな)」
と冗談で呼ぶが(笑)・・・
私達も余りかわりがないかも?!。
つくづく近頃、強くなったなと思う。
昔だったら、こんな事が起こったら、泣いていた。
そんな事が沢山ありすぎて、今や涙も枯れ果てたというところかな?。
『仕事を始める』という所に時代はもどる。
ちょうど7年前、私達6人は出会った。
何かしたいね!と集まれば言うが、じゃ、何かできるかというと「?」、口で言うのは簡単だけど、
みんなそれぞれ借金があったり、家の中でうまくいかずここに集まっている集団。
これで何かを始めても、とうていうまくいくはずが無い。
でもその頃は、何か始めれば「大成功間違いなし。」
と私達は思っている。要するに単純なのだ。
しかしそういう私たちにも転機がやってきた。
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
私 ブラビューこと黒田が話を続けます。
ブラビューとはブラック・ビューティーの略で、
まあ簡単に言えば『地黒』ということ。
綺麗かどうかは別として、そう呼ばれている。
中村さんは、ご自分のこと、花の20代と書かれているが、
今や30代のただの独身女なのだ。
(しかし今は実業家、県や国の企業支援団体やベンチャー企業の会議など全て彼女が行かなければ、始まらないのだ)
皆は・・・
「猛毒悪女(もうどくあくおんな)」
と冗談で呼ぶが(笑)・・・
私達も余りかわりがないかも?!。
つくづく近頃、強くなったなと思う。
昔だったら、こんな事が起こったら、泣いていた。
そんな事が沢山ありすぎて、今や涙も枯れ果てたというところかな?。
『仕事を始める』という所に時代はもどる。
ちょうど7年前、私達6人は出会った。
何かしたいね!と集まれば言うが、じゃ、何かできるかというと「?」、口で言うのは簡単だけど、
みんなそれぞれ借金があったり、家の中でうまくいかずここに集まっている集団。
これで何かを始めても、とうていうまくいくはずが無い。
でもその頃は、何か始めれば「大成功間違いなし。」
と私達は思っている。要するに単純なのだ。
しかしそういう私たちにも転機がやってきた。
続く・・・・
2008年08月01日
レジェンドカワシマ誕生秘話 24話
古賀さんが立ち上がり話を続けた。
「私達、営業で回ってるけど、経営者や従業員の男性から馬鹿にされた事はない!?。
たとえば、育毛の話以外のことを長々と話したり、外で会う約束をしたり、そういう事があった人はいない?。」
「・・・・」
みんな無言・・・・
「あったのね!!!!。」
おいおい古賀さん勝手に決めるなよ!。
私は「ないです。」ときっぱり答えると、
「あなたには色気がないから馬鹿にされないのよ!。」
それはないでしょうと思いつつも何もいえない。
なぜなら唯一私が一人で仕事をしたのは昨日の1件だけなのだから。
つづけて古賀さんが
「昨日理容室に営業に行って・・・・スナック・・・・雨が降ってて・・・・『ばかやろ〜!』・・・」
長々と話を聞いた。
確かに女を馬鹿にしている。
しかし私たちも回っていると女だからなのか?
それとも育毛という分野なのだからなのか?、
やはり話を聞いてもらうまでになかなか至らない。
5回ほど尋ねたところもあるが・・最後は根負けをされたのか
「チラシだけは置いて行っていいよ。」
で終わりなのである。
だから古賀さんの話は結構衝撃的である。
黒田さんも
「私、絶対見返してやる。
会社を大きくしてあの時の話よく聞いておけばよかったと、後悔させてやる。」
そう言うと悔しそうに口を“ぎゅ”と結んだ。
私も同じ気持ちだ
「ぜったい成功させようよ!」
「見返してやろうよ!」・・・
悔しさを吐き出してその日の会議は終わった。
しかし・・・その後も“女”という事で悔しい思いをすることが次々とやってきた。
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
「私達、営業で回ってるけど、経営者や従業員の男性から馬鹿にされた事はない!?。
たとえば、育毛の話以外のことを長々と話したり、外で会う約束をしたり、そういう事があった人はいない?。」
「・・・・」
みんな無言・・・・
「あったのね!!!!。」
おいおい古賀さん勝手に決めるなよ!。
私は「ないです。」ときっぱり答えると、
「あなたには色気がないから馬鹿にされないのよ!。」
それはないでしょうと思いつつも何もいえない。
なぜなら唯一私が一人で仕事をしたのは昨日の1件だけなのだから。
つづけて古賀さんが
「昨日理容室に営業に行って・・・・スナック・・・・雨が降ってて・・・・『ばかやろ〜!』・・・」
長々と話を聞いた。
確かに女を馬鹿にしている。
しかし私たちも回っていると女だからなのか?
それとも育毛という分野なのだからなのか?、
やはり話を聞いてもらうまでになかなか至らない。
5回ほど尋ねたところもあるが・・最後は根負けをされたのか
「チラシだけは置いて行っていいよ。」
で終わりなのである。
だから古賀さんの話は結構衝撃的である。
黒田さんも
「私、絶対見返してやる。
会社を大きくしてあの時の話よく聞いておけばよかったと、後悔させてやる。」
そう言うと悔しそうに口を“ぎゅ”と結んだ。
私も同じ気持ちだ
「ぜったい成功させようよ!」
「見返してやろうよ!」・・・
悔しさを吐き出してその日の会議は終わった。
しかし・・・その後も“女”という事で悔しい思いをすることが次々とやってきた。
続く・・・・
2008年07月29日
レジェンドカワシマ誕生秘話 23話
経営者としては、0(ゼロ)の所から始まった・・
いやマイナスから始まったと思う。
銀行から借入れた大きな借金、
経営の「け」の字も知らない者たちの集団というか、
まるで主婦のお遊びの様な会社・・そして不安!?
不安のはずなのだが、これが何故か「不安がない!」 何故なのか?。
みんなが不安がないからなのか?。
不安と言う事を知らないからなのか?。
だから 今考えるとぞ〜とするのだ。
何も知らないと言う事は怖いことで、
その時、私達は絶対成功するんだ!!と信じている。
私も信じていたが・・・試練は津波のように押し寄せてきた。
その日の仕事は相変わらず理容室回りだ。
5件ほど内田さんと回ったがいい返事をもらえず帰ってきた。
そして夜8時、問題の時間がやってきた。
「みんな〜集まってぇ〜!」
と古賀さんの一声が建物の中に響き渡る。
サロンの中に3mの長が〜いテーブルがある。
たいがいそこで会議は行われる。
みんな(6人)は、いつも決まっている席に座った。
「はい!始めます!」
と古賀さん。
「みなさん、今、営業に行っていますが、成果は上がっていますか?。」
古賀さん何いってるんだろう?。
朝の朝礼で数字や前日のことは話しているのに今更何を言えばいいの?。
みんな無言である。
それに、ちょっと怒った口調で喋っているし、答えるのが怖いと、みんな思っているんじゃないかな?。
そう思って野口さんを見ると目が合ってしまった。
余談だが野口さんは、みんなから
「野口嬢」
とか
「お嬢」と呼ばれている。
年齢不詳の彼女は3児の母親で子供達も大きい。
私は彼女の髪型を見ていつも驚く。
何故かいつも同じ髪型である。
サイドがクルクルと外向きにまかれ、
サラサラの髪をなびかしている。
『可愛い女で・・決まった〜!』て感じ。
何と言うか、いつでもお嬢様なんだよね・・
でそれが「野口嬢」と呼ばれる由来である。
話をしなかったら「ス・テ・キ」という言葉がピッタリである。
話がおかしいという訳ではない・・
少し・ほんの少し・・
ピントがずれる事がある
「わたし〜また、おかしいこと言った〜?」
みんな絶句である。
でもそのピントのズレも面白い。
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
いやマイナスから始まったと思う。
銀行から借入れた大きな借金、
経営の「け」の字も知らない者たちの集団というか、
まるで主婦のお遊びの様な会社・・そして不安!?
不安のはずなのだが、これが何故か「不安がない!」 何故なのか?。
みんなが不安がないからなのか?。
不安と言う事を知らないからなのか?。
だから 今考えるとぞ〜とするのだ。
何も知らないと言う事は怖いことで、
その時、私達は絶対成功するんだ!!と信じている。
私も信じていたが・・・試練は津波のように押し寄せてきた。
その日の仕事は相変わらず理容室回りだ。
5件ほど内田さんと回ったがいい返事をもらえず帰ってきた。
そして夜8時、問題の時間がやってきた。
「みんな〜集まってぇ〜!」
と古賀さんの一声が建物の中に響き渡る。
サロンの中に3mの長が〜いテーブルがある。
たいがいそこで会議は行われる。
みんな(6人)は、いつも決まっている席に座った。
「はい!始めます!」
と古賀さん。
「みなさん、今、営業に行っていますが、成果は上がっていますか?。」
古賀さん何いってるんだろう?。
朝の朝礼で数字や前日のことは話しているのに今更何を言えばいいの?。
みんな無言である。
それに、ちょっと怒った口調で喋っているし、答えるのが怖いと、みんな思っているんじゃないかな?。
そう思って野口さんを見ると目が合ってしまった。
余談だが野口さんは、みんなから
「野口嬢」
とか
「お嬢」と呼ばれている。
年齢不詳の彼女は3児の母親で子供達も大きい。
私は彼女の髪型を見ていつも驚く。
何故かいつも同じ髪型である。
サイドがクルクルと外向きにまかれ、
サラサラの髪をなびかしている。
『可愛い女で・・決まった〜!』て感じ。
何と言うか、いつでもお嬢様なんだよね・・
でそれが「野口嬢」と呼ばれる由来である。
話をしなかったら「ス・テ・キ」という言葉がピッタリである。
話がおかしいという訳ではない・・
少し・ほんの少し・・
ピントがずれる事がある
「わたし〜また、おかしいこと言った〜?」
みんな絶句である。
でもそのピントのズレも面白い。
続く・・・・
2008年07月28日
レジェンドカワシマ誕生秘話 22話
よし!下腹に力を入れて
「先生私達、育毛をしているんですよ。
けっこうこれが好評で
ほとんどの人が生えてきてるんです。」
イッキに話し、ちょっとホッとした・・が、
話は「そう」と言われて、終わった。
私は力尽き胃の辺りが痛くなってきた。
何か話さなきゃ!!!。
そう思った瞬間私の口から出た言葉は、
「今日はシャンプーはいいです」
とか
「この辺をもう少し短くしてください」
などとしか出てこない。
私はつくづく営業に向かない女なんだと思った瞬間である。・・・
しかし神様はいらっしゃる・・
カットが終わり、立ち上がろうとすると経営者の先生が
「今度ゆっくり育毛の話を聞きたいな。
うちはブライダルもしているけど、
美容室も増えて何かを取り入れないとやっていけないって感じているんだ。
だから、きみの育毛の話し、仕事終わりの時ゆっくり聞きたいんだけど、来てもらえる?。
今週はぼくも無理だけど、来週だったらまだ予定が入ってないから、
貴方のいいとき電話してくれませんか?。」
うううう・・うれしい私って営業 合ってるのかも!。
分かりましたと返事をして
「来週、電話入れます。」
しっかり頭を下げた。
きっとあの時のお辞儀は90度以上だっただろう。
なぜならお店を出た後、ふくらはぎが痛くて、階段を降りるのに わなわなと震え 手すりにしがみ付き降りた記憶が鮮明に残っている。
今思うとなんと単純なやつなんだと自分のことを笑いたくなる。
そんなで今日の会議の意味が分からない。
いつも会議は、10日、20日、月末、の3回なんだけど?
と 思いながら、掃除機を掛け、トイレ掃除を終わらせた。
8時50分朝礼
「おはようございます」
「おはようございます」
今日の仕事の予約内容と説明が終わり、
ひとりひとりの今日の予定と売り上げ目標を言う・・・が・・
(一回もその目標に行った事はない。まあ、みんな目標が高い事が、いいことのように思っているが、目標とはその数字に近づくか、それ以上になる事だと私は思っている・・。)
一応 聞いておく。
みんなマイペースな人達だもの、 私も含めてだが・・・。
でも今思えばぞ〜とする。
主婦の集まりの株式会社なのだ。
始めの頃の会議をしたためたノートがある。
会議内容・・
遅刻をしない様に!・
掃除は毎日しましょう!・
挨拶は大きな声で!・etc、
これで会社が始まったんだから、すごい・・・。
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
「先生私達、育毛をしているんですよ。
けっこうこれが好評で
ほとんどの人が生えてきてるんです。」
イッキに話し、ちょっとホッとした・・が、
話は「そう」と言われて、終わった。
私は力尽き胃の辺りが痛くなってきた。
何か話さなきゃ!!!。
そう思った瞬間私の口から出た言葉は、
「今日はシャンプーはいいです」
とか
「この辺をもう少し短くしてください」
などとしか出てこない。
私はつくづく営業に向かない女なんだと思った瞬間である。・・・
しかし神様はいらっしゃる・・
カットが終わり、立ち上がろうとすると経営者の先生が
「今度ゆっくり育毛の話を聞きたいな。
うちはブライダルもしているけど、
美容室も増えて何かを取り入れないとやっていけないって感じているんだ。
だから、きみの育毛の話し、仕事終わりの時ゆっくり聞きたいんだけど、来てもらえる?。
今週はぼくも無理だけど、来週だったらまだ予定が入ってないから、
貴方のいいとき電話してくれませんか?。」
うううう・・うれしい私って営業 合ってるのかも!。
分かりましたと返事をして
「来週、電話入れます。」
しっかり頭を下げた。
きっとあの時のお辞儀は90度以上だっただろう。
なぜならお店を出た後、ふくらはぎが痛くて、階段を降りるのに わなわなと震え 手すりにしがみ付き降りた記憶が鮮明に残っている。
今思うとなんと単純なやつなんだと自分のことを笑いたくなる。
そんなで今日の会議の意味が分からない。
いつも会議は、10日、20日、月末、の3回なんだけど?
と 思いながら、掃除機を掛け、トイレ掃除を終わらせた。
8時50分朝礼
「おはようございます」
「おはようございます」
今日の仕事の予約内容と説明が終わり、
ひとりひとりの今日の予定と売り上げ目標を言う・・・が・・
(一回もその目標に行った事はない。まあ、みんな目標が高い事が、いいことのように思っているが、目標とはその数字に近づくか、それ以上になる事だと私は思っている・・。)
一応 聞いておく。
みんなマイペースな人達だもの、 私も含めてだが・・・。
でも今思えばぞ〜とする。
主婦の集まりの株式会社なのだ。
始めの頃の会議をしたためたノートがある。
会議内容・・
遅刻をしない様に!・
掃除は毎日しましょう!・
挨拶は大きな声で!・etc、
これで会社が始まったんだから、すごい・・・。
続く・・・・
2008年07月25日
レジェンドカワシマ誕生秘話 21話
「みんな、今日は特別会議よ!PM8時に事務所に集合!」
突然、朝 玄関口から古賀さんが大声を上げて入って来た。
ガラ!ピシャ!
ドタ ドタ ドタ
今日は一段と迫力がある足音だ。
「聞いて!・・・もう私達(古賀、黒田)頭にきてるんだから!!!。
話し合いたいから8時に集合よ!!!。」
と言って去っていった。
なんか古賀さん怒ってない?。
朝から随分テンションが高い。低血圧、低血糖、低体温の私はついていけない
「はい」
とだけ答えたが・・・
古賀さん振り返りざまに・・・
“きぃ!”
とにらまれた。
昨日どうだったの?
なんかいい話しあって営業に行ったんじゃなかったの?
黒田さんも怒ってるし?
何があった訳?。
私には分からない・・・
昨日私は知り合いの美容室でカットをしてもらっていた。
もちろん仕事が終わってからの事だけど、早めの美容室、ゆっくり座って話ができるように混雑を避ける必要があった。
そこは男性の経営者で従業員が6人ほどいる。
いつもはあまり話しをしたことがないんだけど、今日は勇気を振り絞って『育毛』を話してみようと・・・
思ってみたが、なんせ営業経験のない私、なかなか切り出せない。
いつもは、内田さんや野口さんと一緒に回っていて、ほとんど私は付いて行く状態だ。
なので、知り合いの美容室なのにもかかわらず、
い・・い・・い・・育毛が出てこない。はははは・・うふふふふ
など相手に合わせて笑っているだけ。
むむむーここに来る事は皆に話してある。
何もいえなかったら・・・
「あら、中村さん昨日美容室どうなったの?、まさか!話せなかったって言う事はないわよね?!。
みんなより早く帰ったんだからゆっくり話ができたんじゃない。
それとも育毛に先生が来て下さる・・・
て話にでもなってるか、
お客様紹介して頂ける様にでもなったの?。」
と 嫌味でも言われそうで恐ろしい・・・
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
突然、朝 玄関口から古賀さんが大声を上げて入って来た。
ガラ!ピシャ!
ドタ ドタ ドタ
今日は一段と迫力がある足音だ。
「聞いて!・・・もう私達(古賀、黒田)頭にきてるんだから!!!。
話し合いたいから8時に集合よ!!!。」
と言って去っていった。
なんか古賀さん怒ってない?。
朝から随分テンションが高い。低血圧、低血糖、低体温の私はついていけない
「はい」
とだけ答えたが・・・
古賀さん振り返りざまに・・・
“きぃ!”
とにらまれた。
昨日どうだったの?
なんかいい話しあって営業に行ったんじゃなかったの?
黒田さんも怒ってるし?
何があった訳?。
私には分からない・・・
昨日私は知り合いの美容室でカットをしてもらっていた。
もちろん仕事が終わってからの事だけど、早めの美容室、ゆっくり座って話ができるように混雑を避ける必要があった。
そこは男性の経営者で従業員が6人ほどいる。
いつもはあまり話しをしたことがないんだけど、今日は勇気を振り絞って『育毛』を話してみようと・・・
思ってみたが、なんせ営業経験のない私、なかなか切り出せない。
いつもは、内田さんや野口さんと一緒に回っていて、ほとんど私は付いて行く状態だ。
なので、知り合いの美容室なのにもかかわらず、
い・・い・・い・・育毛が出てこない。はははは・・うふふふふ
など相手に合わせて笑っているだけ。
むむむーここに来る事は皆に話してある。
何もいえなかったら・・・
「あら、中村さん昨日美容室どうなったの?、まさか!話せなかったって言う事はないわよね?!。
みんなより早く帰ったんだからゆっくり話ができたんじゃない。
それとも育毛に先生が来て下さる・・・
て話にでもなってるか、
お客様紹介して頂ける様にでもなったの?。」
と 嫌味でも言われそうで恐ろしい・・・
続く・・・・
2008年07月24日
レジェンドカワシマ誕生秘話 20話
私は中村。
唯一この会社の中では独身(6人しかいないけど・・・)
みんなの中では一番若い
花の20代
でも仕事となるとお姉さまたちには負けないつもり。
レジェンドカワシマの前はただの事務員!?。
どうして私が年上のお姉さま(おばさま?)達に、
この仕事に誘われたのかと言うと・・・
実は母がきっかけを作ってくれたのである。
まさか私が化粧品メーカーの経営者の一人になろうとは思いもよらぬことだった。
そう ここは不思議な会社である。
なぜなら6人みんな経営者なのだから。
社長が6人、
営業が6人、
事務員が6人、
掃除婦が6人・・・
従業人が全部で6人!!!。
つまり6人が全ての事をするのだ(笑)。
しかし4年経った今では6人の経営者も4人になってしまった。
まあ最初 櫻子先生が言われていたのだが、
「この中から何人の人が残るんだろうかね〜ぇ。」
消えていくのも分かっていらしたようだ。
そうなると俄然
『私は絶対残ってやる』
と思っちゃうのが私のクセ。
先生お見通し(拍手)。
“あ”随分脱線してしまいましたが・・・。
話は古賀さん達がスナックに連れて行かれた次の日にもどります。
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
唯一この会社の中では独身(6人しかいないけど・・・)
みんなの中では一番若い
花の20代
でも仕事となるとお姉さまたちには負けないつもり。
レジェンドカワシマの前はただの事務員!?。
どうして私が年上のお姉さま(おばさま?)達に、
この仕事に誘われたのかと言うと・・・
実は母がきっかけを作ってくれたのである。
まさか私が化粧品メーカーの経営者の一人になろうとは思いもよらぬことだった。
そう ここは不思議な会社である。
なぜなら6人みんな経営者なのだから。
社長が6人、
営業が6人、
事務員が6人、
掃除婦が6人・・・
従業人が全部で6人!!!。
つまり6人が全ての事をするのだ(笑)。
しかし4年経った今では6人の経営者も4人になってしまった。
まあ最初 櫻子先生が言われていたのだが、
「この中から何人の人が残るんだろうかね〜ぇ。」
消えていくのも分かっていらしたようだ。
そうなると俄然
『私は絶対残ってやる』
と思っちゃうのが私のクセ。
先生お見通し(拍手)。
“あ”随分脱線してしまいましたが・・・。
話は古賀さん達がスナックに連れて行かれた次の日にもどります。
続く・・・・
2008年07月23日
レジェンドカワシマ誕生秘話 19話
中に入るとうるさいぐらいのカラオケが・・・
おじさんたちが歌っているし・・・
話なんかできない!!!。
先生はスナックのママさんと顔見知りなのかこんばんは〜と言いながらカウンターに座りここに座りなさいと合図をしてきた。
私は真ん中に座った。
お絞りがでてきて
「今日はなんにする〜ぅ」
とママさんが言うといつものやつ
「常連じゃんそれに話できないし」
水割りが先生の前に出てきて
「きみたち何飲む?」
ええええ?
私達 車だし飲めるわけないじゃん
「コーラ下さい」
「私も」
話しが見えない・・・
左を向けばウイスキー飲んでる商談相手がいるし・・
右を向けば困った顔をした黒田さん
「そうだ話を早くして帰ろう、ガンガン話をして終わったらすぐに立ち上がり、にこっと笑ってありがとうございましたと頭を下げ帰ろう、そうだそれがいい」
話を始めるとゆっくり聞くよといいながら水割りのお替り。
この人は何者!?
もしかしたら私達、女だから
色???
それで呼んだわけ?
そういえば目つきがなんかそれっぽい・・・
私にもしかして色ビーム送ってる?
ん!!でも目線の先は、私は後ろに身体をそらしたらなんとこの人
黒田さん見てるし〜〜〜!!
神様助けて〜ぇ!!
その後何を話したのか覚えてません。
とにかく帰ろうと思い、また日を改めて出て参りますとだけ告げお店を出ました。
しょぼしょぼと雨の降る中、スナックに向かって
「女と思って馬鹿にするなよー!!!。」
黒田も「今に見てろ会社大きくして見返してやるからなー!!!。」
腹の底から大声を出して叫びました。
「くやしいー!。」
握りこぶしをぎゅっとにぎり振り上げると
「ふ〜ぅ!」
とため息をつきトボトボともと来た道を歩きました。
車に戻り二人とも無言のままでしたが、私達『ちょっといい男』と思ったことを後悔しています。
この事で私たちの団結力は増したようですが・・・
まだまだ波乱はつづきます。続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
おじさんたちが歌っているし・・・
話なんかできない!!!。
先生はスナックのママさんと顔見知りなのかこんばんは〜と言いながらカウンターに座りここに座りなさいと合図をしてきた。
私は真ん中に座った。
お絞りがでてきて
「今日はなんにする〜ぅ」
とママさんが言うといつものやつ
「常連じゃんそれに話できないし」
水割りが先生の前に出てきて
「きみたち何飲む?」
ええええ?
私達 車だし飲めるわけないじゃん
「コーラ下さい」
「私も」
話しが見えない・・・
左を向けばウイスキー飲んでる商談相手がいるし・・
右を向けば困った顔をした黒田さん
「そうだ話を早くして帰ろう、ガンガン話をして終わったらすぐに立ち上がり、にこっと笑ってありがとうございましたと頭を下げ帰ろう、そうだそれがいい」
話を始めるとゆっくり聞くよといいながら水割りのお替り。
この人は何者!?
もしかしたら私達、女だから
色???
それで呼んだわけ?
そういえば目つきがなんかそれっぽい・・・
私にもしかして色ビーム送ってる?
ん!!でも目線の先は、私は後ろに身体をそらしたらなんとこの人
黒田さん見てるし〜〜〜!!
神様助けて〜ぇ!!
その後何を話したのか覚えてません。
とにかく帰ろうと思い、また日を改めて出て参りますとだけ告げお店を出ました。
しょぼしょぼと雨の降る中、スナックに向かって
「女と思って馬鹿にするなよー!!!。」
黒田も「今に見てろ会社大きくして見返してやるからなー!!!。」
腹の底から大声を出して叫びました。
「くやしいー!。」
握りこぶしをぎゅっとにぎり振り上げると
「ふ〜ぅ!」
とため息をつきトボトボともと来た道を歩きました。
車に戻り二人とも無言のままでしたが、私達『ちょっといい男』と思ったことを後悔しています。
この事で私たちの団結力は増したようですが・・・
まだまだ波乱はつづきます。続く・・・・
2008年07月21日
レジェンドカワシマ誕生秘話 18話
『お疲れ様でした』
『おつかれ〜』
4〜5人の声・・・・
そういえばお客さんがいない
「きっとゆっくり話しを聞いて下さるんだわ」
「よかったね」
などと座りながら二人で呟いた。
その時突然
「おまたせ〜仕事が今終わってね!お待たせしたでしょう?」
後で二人ではなしたが、この時
「この先生ちょっとかっこいいかも!!!」
と思っていた。
「じゃ・・ここじゃなんだから場所を移動しよう。
すぐそこだから、ついて来て」
おもむろにその先生はシャッターを閉め道を歩き始めた
「ここのお店で話してもいいのにね」
「でもお店閉めないとお客さんが入ってくるかもしれないから、喫茶店でも行くんじゃない?」
二人でこそこそ話しをしていると先生が・・・
「そこだよ」
と指をさした・・・
その先には・・・
え〜っ!ススス、スナック??????
なんで???
なんでこんなとこで話ができるのよ?
イヤイヤ「ここは知り合いのスナックで静かに話せるのかも!?」
黒田「でも・・・なんか話が違うと・・思わない?」
「大丈夫よ」
といいつつもなんか心配。
あの時○○○理容室の先生は・・・
「話を聞きたがっているよ。それに紹介もらえるかもしれないし、
あなたたちの事を話したら興味持ってね
相談に乗ってもらえるかもしれないよ。
行ってみてごらん」
たしかにそう言われた・・・と思う・・・
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
『おつかれ〜』
4〜5人の声・・・・
そういえばお客さんがいない
「きっとゆっくり話しを聞いて下さるんだわ」
「よかったね」
などと座りながら二人で呟いた。
その時突然
「おまたせ〜仕事が今終わってね!お待たせしたでしょう?」
後で二人ではなしたが、この時
「この先生ちょっとかっこいいかも!!!」
と思っていた。
「じゃ・・ここじゃなんだから場所を移動しよう。
すぐそこだから、ついて来て」
おもむろにその先生はシャッターを閉め道を歩き始めた
「ここのお店で話してもいいのにね」
「でもお店閉めないとお客さんが入ってくるかもしれないから、喫茶店でも行くんじゃない?」
二人でこそこそ話しをしていると先生が・・・
「そこだよ」
と指をさした・・・
その先には・・・
え〜っ!ススス、スナック??????
なんで???
なんでこんなとこで話ができるのよ?
イヤイヤ「ここは知り合いのスナックで静かに話せるのかも!?」
黒田「でも・・・なんか話が違うと・・思わない?」
「大丈夫よ」
といいつつもなんか心配。
あの時○○○理容室の先生は・・・
「話を聞きたがっているよ。それに紹介もらえるかもしれないし、
あなたたちの事を話したら興味持ってね
相談に乗ってもらえるかもしれないよ。
行ってみてごらん」
たしかにそう言われた・・・と思う・・・
続く・・・・
2008年07月20日
レジェンドカワシマ誕生秘話 17話
しとしとと雨が降り夏の暑さと湿度で憂鬱になるような土曜日
私達は、ある理髪店からの紹介で夜の8時(閉店時)
お店のほうに来てくれないか!?
と言われ黒田と古賀(私)は雨の中、車を走らせていました。
「ねぇ黒田さん、ここの先生が沢山お客さん紹介してくれたらいいね。
もしかしてうちのお店で育毛で、入ってくれないか?
なんて言われたらどうする?うちも忙しいからこちらに来て頂くと嬉しいのですが・・・
とか言うのはどうやろか?
うれし〜い!!どうする?」
黒田「行ってみらんと分からんもんね。
でも、紹介者が有名な○○○理容室だから、間違いはないしねぇ
初めてじゃない紹介貰うのは。」
などと話ながら待ち合わせのお店へ向かった・・。
この頃、私達は200件近い理、美容室を回りながら育毛の営業をしていたのだが、
いい返事をもらえるどころか相手にもしてもらえない状態だったので紹介をもらえるというのはすごくラッキーなことでした。
指定された駐車場に車を止めました。
二人は顔を見合わせ
「けっこういかしたお店じゃん。なんだかちょっとドキドキしてきた」
黒田「大丈夫 大丈夫」
私は心強く黒田を見た・・が・・黒田の顔も緊張している。え〜大丈夫かい?
でもそれほどでかい美容室だ。
「こんばんは・・レジェンドカワシマです。」
といいながらドアを開けた・・
というか自動ドアで開いてしまった。
「8時にお約束していましたレジェンドカワシマのものです。先生はいらっしゃいますか?」
中にどうぞと従業員の方に促されて奥に進んだ。
「中に入ればこっちのもんね」
と黒田に合図、黒田も首を振る「うん」
続く・・・・
↓応援宜しくお願いします↓
私達は、ある理髪店からの紹介で夜の8時(閉店時)
お店のほうに来てくれないか!?
と言われ黒田と古賀(私)は雨の中、車を走らせていました。
「ねぇ黒田さん、ここの先生が沢山お客さん紹介してくれたらいいね。
もしかしてうちのお店で育毛で、入ってくれないか?
なんて言われたらどうする?うちも忙しいからこちらに来て頂くと嬉しいのですが・・・
とか言うのはどうやろか?
うれし〜い!!どうする?」
黒田「行ってみらんと分からんもんね。
でも、紹介者が有名な○○○理容室だから、間違いはないしねぇ
初めてじゃない紹介貰うのは。」
などと話ながら待ち合わせのお店へ向かった・・。
この頃、私達は200件近い理、美容室を回りながら育毛の営業をしていたのだが、
いい返事をもらえるどころか相手にもしてもらえない状態だったので紹介をもらえるというのはすごくラッキーなことでした。
指定された駐車場に車を止めました。
二人は顔を見合わせ
「けっこういかしたお店じゃん。なんだかちょっとドキドキしてきた」
黒田「大丈夫 大丈夫」
私は心強く黒田を見た・・が・・黒田の顔も緊張している。え〜大丈夫かい?
でもそれほどでかい美容室だ。
「こんばんは・・レジェンドカワシマです。」
といいながらドアを開けた・・
というか自動ドアで開いてしまった。
「8時にお約束していましたレジェンドカワシマのものです。先生はいらっしゃいますか?」
中にどうぞと従業員の方に促されて奥に進んだ。
「中に入ればこっちのもんね」
と黒田に合図、黒田も首を振る「うん」
続く・・・・