2006年11月11日
引いて待つ
近畿６府県では、５年に１度団体戦の近畿大会が行われます。各府県から４校が選ばれて実施されますが、その大阪府予選が、夏の大会の団体戦上位校を集めて先日行われました。大阪では夏の大会まで、サーブ権方式の試合だったので、ラリーポイント制で行う初めての試合ということになります。夏の大会以後、ラリーポイント制への対策を考えて練習の内容を工夫していました(と言うほどたいしたことしてないです)が、少しだけ結果を出せたような気がします。やはり、中心に考えたのは「いかにミスを減らすか」と「いかに相手にミスさせるか」サービスやサービスリターンの練習とともに、甘い球を出さないこと(どういう場面で甘い球を打ってしまうか)も意識しました。
予選の２週間ほど前に、豊中市バドミントン連盟強化練習会の指導者･虻川さんに、いくつか指導を受けました。今回の話も、今までの考えを変えさせられるような内容です。ダブルスについての戦術です。
まず一つは、ミスを減らすために、崩れた態勢からの無理なスマッシュは避け、ドロップでしつこく攻撃をつなぐ。そのためにドロップのコースを工夫して、相手のミスをさそう。(これは試合までの限られた日数でできることという指導で、本来は態勢がくずれないように攻撃力を高める練習をすべきです。ドロップのコースはまた別の機会に書きます)
もう一つが、これまでの私の指導とは違う内容でした。
これまで、図�，里茲Δ雰舛覗蠎蠅離好泪奪轡紊鮗�け、ドライブで返球した場合「返球した選手Ａはネットへ詰め、パートナーのＢが後衛へ入って、守備から攻撃の陣形へ移る」と指導してきました。確かに、初級レベルでは相手選手Ｃの返球はネット前(図�△亮仞�部)に返球される割合が高くなりますが、中級以上ではストレートのネット前は返球してはダメなコースとして、図�△痢�(2ヵ所)に返される割合が高くなります。●への返球は、Ａ・Ｂ選手の動きの逆をつかれる形になり、ミスや甘い球を打ってしまう可能性が高くなります。
かと言って、ドライブでリターンして、図�△里茲Δ聞兇瓩凌愀舛飽椶蕕此⊆蕕蠅凌愀舛魴兮海靴討い譴弌◆�1は選手Ｂが、●2は選手Ａが対応できますが、それではラリーに勝てません。（次回へ続きます）
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この記事へのコメント
1. Posted by 竜 2006年12月11日 16:35
まだ、バドミントンを初めて１年チョットです。最近このサイトを見てますが、とても勉強になります。自分は、素振りを早くしたいので、知っていたら教えてほしいです。聞きたいのですが、このサイトは、終わってしまったのですか？１１月で終わってしまっているのですけど・・・・・・・できれば、もっと教えてほしいことがあるので、もっと��教えてください。
2. Posted by taku 2006年12月20日 13:36
＞竜さん
申し訳ないです、終わってないですよ。忙しさにかまけて、サボってました。書こうと思う内容はたまっていくのですが、調べたり文章にまとめるのが苦手なもので、すいません。素振りを早くしたいという件ですが、やはり正しい形で反復練習ですね。その際、必ず身体の動きを意識して、できればフットワークもつけた素振りを反復することが大切ですね。後は、シャトルを打ってるイメージがないと効果は薄いです。
申し訳ないです、終わってないですよ。忙しさにかまけて、サボってました。書こうと思う内容はたまっていくのですが、調べたり文章にまとめるのが苦手なもので、すいません。素振りを早くしたいという件ですが、やはり正しい形で反復練習ですね。その際、必ず身体の動きを意識して、できればフットワークもつけた素振りを反復することが大切ですね。後は、シャトルを打ってるイメージがないと効果は薄いです。
