つま先の香り

「つま先に、口づけさせて下さい・・・・」

隷属の扉 飼われる喜び3

ケイ様の見つめる前で素早く全裸になる
何度も経験していることだがいつもより嬉しかった
憧れのケイ様とずっと一緒にいれるのだ

ケイが着衣を脱ぎ始める
いつものように浩二は目を閉じた
アイマスクや床だけを見るのではなく
自分の意思で目を閉じておく
この行為は浩二から希望したものだった
目を少しでも開ければ、美しい裸体を見ることができる
それを絶対にしない服従心の証明のようなものだった

「目は開けてなさい」
「ケイ様、いいのですか?」
「いいわよ」
目の前にはモデルのようなスタイルのケイがまだ下着姿で立っていた
0454
「目をそらさずに見てなさい」
見つめ合いながら、ブラの肩紐に手がかかる

脱いだブラや下着が浩二に渡される
その温もりが手の中で広がっていく
「跪いて嗅ぎなさい」
浩二は下着を鼻に当てた、思い切り吸い込むとM心が点火する
「ケイ様、ありがとうございます」
匂いを嗅ぎながら下から見上げる
いつもと違い全裸のケイが見下ろしている

「綺麗です」
ケイは微笑みで返事をするとキャリーバッグから綺麗にラッピングされた袋を浩二に渡した
「開けてごらん」
中身は内側にイニシャルが彫られた首輪だった
ケイは首輪を浩二の首につけた
この時が2人の1番近ずく距離だった
「ありがとうございます」
跪き深く頭を下げた
ケイは手にしたリードを首輪につけようやくリビングに向かった
ケイの裸体は後ろ姿も美しかった
「さすがに沖縄ね汗ばんでるわ唇で汗を綺麗にしてくれる?」
浩二は足元から唇を這わせたつま先から脹脛
太ももと進み止まった
日頃はそこから上は触れることを許されていない、例外的に脇の下などが許されているだけだった
「いいのよ、上がってきなさい」
ケイには浩二が興奮はするが男の興奮ではない事を知っていた
首筋まで唇を這わせ終わると浩二はお礼の言葉を述べ足元に仰向けになる、その顔に素足が載せられる阿吽の呼吸だった
ケイはその行為中に自宅への電話を命じた
「仕事が終わってホテルに着いたところだよ」

美しい女性に顔を踏まれながら妻に電話をする行為にペニスは張り裂けそうだった
0299








隷属の扉 飼われる喜び2

子供を作ろうとしている夫婦にとって夫が排卵日を機にすることは不自然な事ではない
排卵日は簡単に聞き出すことができた

「再来週の水曜日からの予定です」
「今月は作らなくていいから」
「えっ?」
「奥さんは子作りするつもりなんでしょう?
それじゃあ1回は裏切ってもらわないとね」

飼われるとはこういう事なのだ、最優先されるのは妻ではなくケイ様の考えなのだ
浩二は出張と体調不良で乗り切ることにした

排卵日までの時間もある、浩二は忘れていたように出張の予定を伝えた
渋々だが妻は納得した、元々営みも多い方ではないし、殊更に子作りを焦っているわけでもない

出張当日、商談を終えホテルに戻るとケイの姿もあった
ポーターが荷物を運ぶ、ビジネスホテルとは一味違う、ポーターが退出すると浩二は直ぐに跪いた
「ケイ様、今日から3日間よろしくお願いします」
「これからこうやって少しづつ奥さんを裏切っていくの、この頭の中から存在や罪悪感が消えるまで」
ケイは浩二の後頭部を踏みつけながら全裸になるように命じた
0336












隷属の扉 飼われる喜び1

ケイは経験の中で色んなタイプのマゾを見てきた
共通するのは「飼われる」「調教される」という願望だ
だがその願望はプレイの間だけという場合が殆どだ
プレイが終われば普通のSEXもするしS的に
なる
常連になり食事を一緒に数回行くと身体を
求められることもある
そんな相手にケイは幻滅する
ケイもSEXをしないわけではない24時間女王様でもない
ただ目の前にいる青年はこの10年で一度もそんな事は口にしない
世間体のために結婚したと言い切る
精神的な服従心は1番だった
射精管理というプレイがある3日も我慢すれば精子の量は満タンになる
10日間射精禁止!と命じても確認の方法などない
なぜか浩二だけは必ず守っていると思うことができた

ケイは浩二の後ろに回るとぎゅっと抱きしめた
それだけでペニスは硬くなっていく
「一度落ち着きなさい」
「はい」
返事とは裏腹に落ち着けるわけがなかった
0196
ケイは耳元で
「奥さんとのSEXを思い出して小さくしなさい、小さくなるよね?」
時間はかかったが頭の中の妄想でペニスを小さくさせる
「それでいいのよ、お前にとっては奥さんなんてそんなものなんだから」
ケイは続けて子作りについて聞いてみた
そろそろ作りたいと思っていることは知っていた
「来年の9月ぐらいに出産できればと考えてます」
「私が子作りの日決めてあげようか?」
浩二の妄想は瞬時のうちにペニスに伝わった
「あら、何考えてるの?」
浩二は想像通りの反応をする

女王様の命じられた日に交わり子作りをする
妻だけが知らない裏切り行為
だがバレることもない、家庭での話し合い通りなのだから
「ケイ様」
そう呼ぶ目は変態そのものだ
ケイはつま先を目の前に伸ばした
0265
「私に飼われたいんでしょう?足の指につける指輪をトゥーリングって言うの2人の関係の証としてプレゼントしてくれる?」
「でも予算が」
「今日のプレイ代で十分よ」
ケイはすでに準備していたケースを浩二に渡した
ケースにはシルバーのリングが入っていた
「つける指で色んな意味があるんだよ」
親指は身を守る
人差し指は奴隷
中指は知性
薬指は既婚者
小指は行動力

「残念だけど飼主とかご主人様はないの、でも奴隷の飼い主という事で人差し指につけてくれる」
両手で大切に足を掲げ、手にしたリングを人差し指につけた
「とても似合います女王様」
そのまま唇をつま先につけた
「お前は今日から私の所有物だよ」
「ありがとうございます」
ケイが唇のつけられた足を少し高くあげると浩二は足元で仰向けになる
足の裏へ服従のキスをする
0558
「これからはいつも私のことだけを考えるんだよ、私の事が最優先だよ」
「飼っていただけるんですから当然です」
「その言葉に嘘はないね?」
「ありません」
「私が1番だよ」
「はい」
「じゃあお前の嫁は何番めなの?」
「2番目です」
顔に乗せられていた足に体重が加えられた
「あああっううう」
「どうして1つしか違わないの!殆ど差がないって事!」
謝る言葉に耳を貸さず踏み潰し続けた
「あああっ10番です10番目ですっ!」
「そこに正座して順番に言いなさい」
浩二はしまったと思ったケイ様はいい加減な言い訳を1番嫌っていた
「一番はケイ様です、2番目は仕事です」
「それから?」
「3番目は趣味のゴルフです、4番目は車です、5番目はお気に入りのスーツです
六番目はこの場所です、
7番目は・・・・・」
「どうしたの7番目は何?」
「7番目は健康です、8番目はお金です
9番目はスマホです」

「ちゃんと言えたじゃない10番目は?」
「世間体のためだけに結婚している妻です」
「その順番を忘れたらダメよ、お前の奥さんの順位はこれからもどんどん落としていってあげる」
その言葉にペニスが反応する
「最初の命令よ、排卵日を聞いて報告しなさい、浩二の子供を作る日は私が決めてあげる
それまではSEXは禁止よ、お前にとっては嬉しい命令でしょう?」









お気に入りのDVD

DVD購入の際の基準は人それぞれだけど
やっぱり女優さんが優先されるのかな?
その次がジャンル、ストーリー?
不思議なものでデビューした女優さんを見て女王様や痴女が似合いそうと思うと何本目かにはそうなっていると思いませんか?

女王様の場合は背が高いとか美脚、可愛いより綺麗な顔というイメージを男は共通して持っているのでイメージに近いジャンルに出演する事は割と多いいです

私のSMは想像力が大半だと思っているので
ストーリー、言葉使い、シチュエーションにこだわりがあります

お気に入りの女優さんが好きなジャンルに出演していても展開やセリフがイメージと違うことがほとんどです

その中で全てがツボにはまったDVDが
吉沢明歩「あなたの亭主は私に夢中」
0342
夫婦の元に奥さんの友人が遊びに来る、目的は旦那を寝取るため
彼女の入浴後、脱衣所に忘れた下着を夫が見つけつけ、手にした瞬間に彼女に見つかり更には奥さんも来てしまう
彼女の機転でその場をしのぎ2人になったところで意味ありげな表情で下着を無言で渡す
この時の表情がイメージ通り

後日、下着を返しに行った時にはもう明歩様ペース
0579
フェラをすれば
「奥さんはこんなことしてくれるの?」
挿入させれば
「奥さんより私の方が気持ちいいでしょう?」
そして奥さんのいない自宅での行為へと繋がる
何度も出てくる奥さんとの比較
虜になり同意し続ける旦那のセリフ
M男的な汗を舐めるように命じられる行為
これ以上ツボにハマったDVDはありません

特に吉沢明歩さんはこんな役柄がすごく上手です
0580


隷属の扉 管理4

数ヶ月に一度の訪問は浩二のSMを大きく変えた
跡が残るようなプレイはご法度となり
鞭や蝋燭、緊縛などを敬遠した
その中でも緊縛はケイ様の手で徐々に自由を奪われて行く感覚と縄をかけながらたまに触れる吐息や髪の毛のさわさわした感覚が心地よく好きなプレイだった
手錠や拘束具では自由を奪われる感覚になっても支配される感覚にはなれなかった

その穴を埋めたのは妄想だった
頭で感じる「脳イキ」だ
もともと欲求を抑え、ノーマルな生活をしている浩二は妄想することは日常的になっていた
妻を抱く時はもちろんのことだ
全く目の前の身体のことは考えない
頭の中で妄想する事で興奮し、身体は利用するだけ、ケイの前で見せるダッチワイフと同じだった
自然と肉体的刺激よりも「脳」で感じるようになっていった

ケイは浩二に2週間に一度のペースで電話をかけたり、時間が合えばランチを共にするようになった。
既に最初の調教からは10年近く経とうとしていた
結婚して5年という期間と比べてもケイ様との付き合いが長い、
「奥さんより、私の方がお前のことを知っている」
いろんな妄想の中にもいくつかの真実があった

浩二にすればプレイの一部だが、妻以外の特定の女性と会うことは身体の関係がないとはいえ不倫だろう
ランチを共にしながら2人はよくそんな話をした
「身体の関係より罪深いかもね」
確かにその通りだ精神的に心で服従を誓っているのだ、言葉が違うだけで愛情と変わらない服従という言葉に変えているだけだった

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