つま先の香り

「つま先に、口づけさせて下さい・・・・」

2022年08月

性域 リアル

それから1年の間にTNグループの評判は高まっていた
体調を崩して療養中だった幸三が亡くなったのは引き継いで1年と経たなかった

「俺はね喪服姿で親父に抱かれる奈々さんの姿が忘れられないんだよ、凝った祭壇や喪服も揃えてそれなりの評判はあるけど本物じゃ無いからね
奈浩二の表情に幸三と共通する事を感じ取っていた
あの時と同じだよ浩二は奈々を抱き寄せた
「兄嫁から親父と俺の女、これからもよろしく頼むよ
奈々」
何度も抱かれた相手だったがこんな日に交わるのは抵抗があった
「そんなに慌てなくても」
「俺の性癖は知ってるだろう?」
抵抗を無視するように押し倒し唇を奪う
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「奈々も忘れてないだろう?親父に喪服のまま犯されて俺とも関係を持ったあの日を、奈々は出て行くと思ったけど残ったそして今日は俺に犯されてるんだ」
「そんな話はやめて」
喪服を胸元までたくしあげ乳房を蹂躙する
申し訳程度の抵抗はそれはそれで不謹慎さを増す
「あああっ」
「今日は特別な日だよ、演技なしの本物の葬儀だからね親父もわかってるはずさ」
ブラジャーを取られるときには自ら背中を向けた
差し込まれる舌を夢中で吸った、乳房も硬くなった乳首もいつもとは比べられないほど敏感になっている
花弁に唇を感じたときには浩二の頭を押さえ込むように抱え込んでいた
「ああっそこっいつもより激しく吸って舐めて」
「奈々、いやらしいよ」
「浩二さんも同じでしょう?」
「当たり前じゃないか」
浩二の指は愛液でびしょびしょになっている
「舐めるより飲むだよ」
「いいっすごく感じる」
奈々は指と舌の愛撫でイカされた浩二は勝ち誇ったような顔をしながらズボンを下ろす
上体を起こしボッキしているペニスに指を這わせ上目遣いで目を合わせながら口に含んだ
奥深く咥え込みながら根元の方に刺激を与える
奈々も浩二の感じる場所を熟知していた
「奈々」
名前を呼ぶのは挿入したいという表現だった
乱れた喪服のまま挿入する
いつもより一回り大きく硬いように感じた
「いつもより硬いっ!」
浩二の興奮はいつもの比ではなかった
「奈々っ」
激しく腰を動かされる腰に合わせて喘ぎ声が聞こえる「あっあっ」
道徳心など無くしてしまった2人の交わりは体位を変えながら続いた
「ひぃーうっもうおかしくなってるーー」
「奈々っ似合ってるよ喪服姿で抱くのはやっぱり気持ちよかったよ」
「あああっいいっ私も、私もよ」
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「うううっイクぞ」
「ああっキテ」
しっかりと回された両腕に奈々の興奮も伝わってきた
「これからは俺の女になるんだ」
「なりますなるからこのまま、お願い」
「奈々っ」
奥深くまで突き立てると全てを体の中に解き放った
その瞬間きつく締め付けられた
「ううっ」
ペニスを何度もびくつかせ繋がったまま見つめ合った
「義姉さんこんなふうになるとは思って無かったよ」
「いつまでもその呼び方は止めて、さっき言ったでしょう、貴方の女になるって」
「服を整えて親父たちに報告するんだ」
乱れた服装を整えると仏壇の前に座り二人に話しかける
「私は浩一さんの妻、義父様のパートナー、そして今日から浩二さんの女として田渕家にお世話になります」
「精液を身体から溢れさせながら言うと真実味があるな、奈々さんとなら全ての欲望をかなえられそうだよ」
背後から抱きしめる掌はぐっと着衣の上から乳房を鷲掴みにしている、奈々は上体を浩二にもたれかけ振り向くと唇を求めた
「もう一度、やらせてくれ」
「そんなこと聞かなくてもいいでしょう私は貴方の女」
抱きしめている腕にいっそう力を込め強く抱きしめた
「役に立つ女になります」
「奈々頼むよ」
二度目はゆっくりと楽しんだ
この仕事に経営側として携わるようになってからサービスを考えると奈々も浩二と同じようにリアルさを求めるようになった

翌日2人はある女性とマンションを訪れていた
「人妻としてここに住んでここでサービスするんだ」
「困ってるんでしょう?住む場所も仕事も決められるんですよ」
訳ありの人妻を住まわせ、その部屋でサービスを提供するリアルな店舗を新たに作ろうとしていた










性域 風俗経営

「涼子様にご報告があります」
「どうしたの?」
浩二は録音してある妻と男の会話を聞かせた
「この通りの展開になってドアスコープから見えた2人のキスを見ながら射精しました」
「お前らしいね、離婚するの?」
浩二は離婚届を取り出した
「提出するように命じて下さい」
涼子は浩二の傾向をよく知っている何を望んでいるかすぐに見当がついた
「私に飼われたいなら服従の言葉だけじゃなく本当に離婚しなさい、私の目の前で署名するのよ、頭も踏み続けてあげようか」
「忘れられないほど変態な格好で署名させてください」
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土下座し踏みつけられながら署名をした
「さっさと名前書きなさい!」
涼子とのプレイはまさに阿吽の呼吸だった
望む言葉、声の強さ全て妄想通りだった
「もう一つ報告がありますTNグループを継ぐことになりました」
「あのグループの親族だったの?」
「はい」
「女の子の味方になってあげてね」
「その辺はマゾなんで大丈夫です味方というより崇拝します」
市役所にも2人で行き離婚届を提出した
「涼子さん今日も付き合ってくれてありがとうございます」
「これからは同業者ね」
プレイ時間が終了し2人は分かれた
浩二は奈々に電話をかけた
「明日、俺の事務所に来てよ提案があるんだ」
奈々はその口調に何か吹っ切れたものを感じた、翌日事務所を訪ねると今まで見たことのない姿があった

「客の立場で考えた時にいつも物足りなさを感じてたんだ」
浩二は堰を切ったように自分の思いを話し始めた
ストーリープレイや設定のリアルさを充実させる
本物の家、細かい小道具生活感、およそ経営者としては経費がかかり過ぎる内容だった
「繁華街の近くに競売物件で買ったマンションがあるんだそこは家庭用の3LDKからワンルームまであるんだ
ワンフロアをプレイ用に使って残りは女の子の住む場所にしてもいいんじゃないかと思うんだ」
人妻からOLまで本当の家でプレイする
浩二の妄想は膨らんでいった

性域 心変わり

奈々とは打ち合わせ時に抱き合う事が当たり前になった数ヶ月後には今までのSEXの回数を超えていると浩二自身が自覚していた
「確実に嫁より多く交わっているよ」
「色んな女を抱いてみたくなったんじゃない?あなたの気持ち一つでそれも叶うのよ」
「それはわかってるけど」
回数もそうだが早漏などのコンプレックスを気にすることなく行うSEXは今まで経験したことのない快感だった
幸造に犯された時に奈々は浩二を後継者になるように説得するように誓わされていた
元々は夫とTNグループを継ぐつもりだった、不在となった夫の役目を浩二に任せる事で2人の利害関係は一致していた
「下のフロアに移動しましょうグループの高級店よ」

そこは風俗誌でしか見たことのない豪華な空間だった
広いバスタブと広々とした浴室、そしてベットルームにリビング
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「凄い」
思わず言葉になった
その日の夜自宅に戻るといつものように会話の少ない家庭が待っていた
妻の姿を見ても奈々ほどに女を感じない
しかしこの数ヶ月の交わりのせいで抱きたいという衝動に駆られた
奈々との行為そのままに強引に抱きしめると予想外に徹底的に拒否された
「悪かったよ」
気まずい夜はいつもより長く感じられた
そんな事が何回か続いた
「どういうつもりだ」
「あなたこそ急にどうしたの?」
今まで喧嘩などしたことがなかったが夜の営みが理由で揉めるようになった
そうなると妻の素行も気になるようになりこっそりと部屋のあちこちに盗聴器を隠した

「最近やたらと求めて来るの昨日もよ」
「させたのか?」
「まさかあんな人と時間の無駄だもん」

浩二は電話の様子を探るつもりだったが相手の男は家に上がり込んでいた、今までは自分の性癖やレス状態な事もあり浮気をしたとしても容認するつもりだったが裏切られた気持ちになった
この事を問い詰めた翌日も男を自宅に迎え入れ、笑いながら役所に離婚届を取りに行く相談をしお互いを求め合っていた

数日後帰宅すると離婚届を突きつけられた、これからの展開も盗聴器で聞いていた
話し合い、ホテルに泊まるということで妻は家を出るドアの前には男が迎えに来ている、その場で抱きしめ合い唇を重ね刺激に酔うそして男の自宅に向かう事になっていた
愛情は何もないと言い残し出て行く妻、ドアが閉まるのを確認し玄関に急ぐ覗きスコープには抱き合う姿、舌を絡める姿が見えた
怒りだけでなく興奮していた
(引き継いでみるか)
















性域 後継者?

「気持ちよかっただろう?奈々さんを見てみろ満足そうな表情だろう?」
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「あれだけ嫌がってたのにこんな満足した表情になるんだ、どんな間柄であれ男と女なんだよ」
ベッドの上でぐったりと横になる奈々の表情は確かに満足している女の表情だ
「お前も同じだろう?嫁さんを抱くときより気持ちよかっただろう?これで少しはわかったんじゃないか、
お前の嫌う風俗業の必要性が」
利用している身としてその必要性は充分理解している
「後継者の件考えておいてくれ、すぐにその気になると思うがな」
浩二は不動産業を営んでいたこの日のうちにTNグループの店舗を管理する契約を結んだ

その日から浩二は風俗業の裏側を目の当たりにするようになる
働く女性たちの宿泊施設や住宅は驚くほど充実していた
「これはお兄さんが提案したことよ」
「奈々さんは俺が戻ってきた方がいいの?」
「私はお父様の秘書として支えられればと思ってるでも後継者は必要でしょう?」
奈々は女性の悩みなどを聞く役目も引き受けていた
「お父様は本当に趣味が仕事の人、私も彼の自由な快楽主義の虜になってるのあなたもすぐにそうなるはずよ」
きちんとスーツを着こなしている姿を見ながらこの前の乱れた姿を妄想していた
そんな事を見透かしたように
「この前は満足してくれた?」
「あああ」
言葉を濁す浩二に鋭い視線を投げかけながら
「久しぶり、それとも初めてだった?女を支配するような激しいSEXも良かったでしょう?」
「えっ?」
「家庭ではSEXレス、風俗ではマゾ」
奈々は浩二の秘密を知っていた、その表情は犯された女のものではなく服従させるような感じだった
「今はどっちがいいの?って聞かれたら両方じゃないの?」
奈々の表情が浩二を誘っている、ノーマルなSEXに自信のない浩二は今までも何度かあったチャンスを逃していた
「SEXよりもマゾとしていじめられた方が」
「本当にそうかしら?この前の君はすごく野生的だったよ」
奈々は浩二に抱きつくと唇を求めた自ら舌を絡め責めるように首筋に唇を這わせた
「この前みたいに遠慮なく自分の欲望をぶつけていいのよ」
「奈々さん」
「紳士ぶらないで、呼び捨てにしてあなただけが満足すればいいのっ」
激しく唇を求め合いながら奈々は何度も“犯して”抱いて“という言葉を使った
慌ただしくブラウスの前をはだけさせるとブラジャーをずらし歪に溢れでた乳房にむしゃぶりついた
「ああっ」
2人はその場に倒れ込んだまるでAVのワンシーンのようだスーツを不器用に脱がせても奈々の喘ぎ声で気にならない浩二はいつも女性に対して遠慮があった
ムードを作って唇を合わせ、スマートに服を脱がせる
不慣れと思われたくないその考えがノーマルと距離を置かせている
今は違う、奈々が言うように自分の欲望だけで押し倒している優しい愛撫も順番も気にしないブラジャーは後ろを向かせ両手でホックを外した
溢れるお互いの吐息何度も求める唇
「ハァハァッ」
浩二の頭を抱きしめるように身体を密着させる
「吸ってああっ」
乱暴な相手に身体を密着させるのは自由にさせないための防御の意味があった
抱きしめられ不自由な状態で乳首を吸う
好きにしてと言いながら上手くコントロールしている
下着を降ろすと両足の間に体を入れ秘部へ舌を這わせた
「あああっ」
あきらかに不慣れなクンニだった頭を掴み誘導する
「そこっそこよあああっ」
秘部が濡れて受け入れられるようになると
「ああっ来て、入れて」
「でもスキンがないよ」
「そのままでいいから」
浩二はそのまま挿入した
「ああっ」
何度か腰を振るともう我慢ができない
「好きな時にイッテッ」
(本当に早漏ね)
あっという間に腹部に大量に射精した
「奥さんとシテないからたまってたんでしょう?」
バツが悪そうな態度をとる浩二とソファーに座る
「早いからって気にしなくて良いの」
優しい言葉だが浩二より上に立つ言葉だった
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性域 法事の夜2

「お前にも田淵家の俺の血と淫乱女に仕込んでやった母親の血が流れてるんだ仕事は継がなくても仕方ないがお前に流れる血は引き継がれていくんだ、
正直になれこの女を抱きたいんだろう?」
義姉の身体の上で腰を振りながら浩二を見る表情はまさに性獣だった
「お父様、やめて下さい」
必死に抵抗する明美だが深く埋められた瞬間に喘ぎ声を出してしまった、男根を突き立てる強さは身体を突き抜け寝具に届くのではないかと思うほど深く押し込まれている
「あああっ」
「奈々、お前は他人だぞ!遠慮するな?何の問題もないんだ、もう何度も抱かれてるだろう世間から見ればお前は紛れもなく私の女だ、義父と関係を持つとんでもない女だ」

勝手な言い分だった体の上で腰をふっている男はただのレイプ犯だ
「違います、お父様は強引に」
「じゃあ聞くぞ、なぜここにいるんだ?どうして出ていかないんだ?」
「それは・・・」
もうこのやりとりも何度も繰り返された浩三の前では無駄な言い訳だった、乱れた着衣は完全に剥ぎ取られ指の跡が残るほど乳房は揉まれている
握りつぶされた先端の乳首に吸いつかれ喜びの声をあげてしまう
「ああっああ」
体の力が抜けていく、最初は諦めからだったが今はこれから訪れる快感の為だった
身体を弓ぞらせ豊満な乳房を浩三に差し出すような体勢になっている
「浩二、何してるんだ目の前に口があるだろうしゃぶらせろ下と上から串刺しにしてやるんだ」
浩二もこの雰囲気に飲み込まれていたベルトを緩めズボンを降すと口元にペニスを近づける、潤んだ瞳の奈々と目が合う
「義姉さん」
その呼びかけに奈々は口を開いた、一気に押し込もうとし嗚咽を誘う
「慌てるなゆっくり押し込め」
改めて深く差し込んだ、こんな角度でフェラしてもらうのは初めてだった
「ここにあるのがお前のチンポだ」
浩三が喉を指差した
喉の動きを見ながらさらに奥まで突っ込んでいく
苦しそうに顔を振る奈々に最後の一押しをくわえる
「ううっゲホッゲホッ」
激しい嗚咽で息も絶え絶えになっている
抜いては押し込む行為を何度も続けると奈々は完全に抵抗するのをやめた
「この瞬間が最高なんだ」
「オヤジっかわってくれよ」
「いいぞ、遠慮なんかするな」
浩三がその場所を譲った喉奥を突かれ濃厚な唾液で汚れた顔を見ると
「俺より乱暴だっただろう許してやってくれ、何してるんだ?」
あたりをキョロキョロしている浩二に声をかけた
「スキンが」
「何言ってるんだ、奈々さんを見てみろ今が一番いい時なんだぞ、お前はそのことがわからないのか?
構う事はないそのまま入れろ」
「えっ?」
「えっじゃないだろう!」
戸惑いながらも浩二は初めてスキンなしでナマ挿入した、感覚は大して変わらないのが現実だが生と考えただけで気持ちよく感じた
「あああっそんなあっ」
興奮で理性が吹き飛んでいた、いつものような紳士ぶったSEXとは全然違う
「うっおおお」
奈々に覆いかぶさると身体を離そうとする腕を浩三が抑えた、激しく顔を振る姿と苦悶の表情をしながら漏れる喘ぎ声、腰を振るたびに喜びの表情に見えてきた
「そのまま出せ、遠慮なんかするな」
「うううっ」
「ああっそれだけは」
「抜くなっ中に出せ」
3人それぞれの声が響く中、浩二はとうとう奈々の中に大量の精子をぶちまけた
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