ご無沙汰しております。
まったくもってご無沙汰しております。
気がつけば6/23。本来なら気の利いたSSでも上げなきゃいけないところなのですが、もう「本来なら」という言葉をつけて何かしら語るのも馬鹿馬鹿しいよなあと自分でも思うくらいの状況です、これ。
まあ、少なくとも自分の知っている「秋月律子」は今日も元気にやってることでしょう。マニアック趣味ということで最近陸自広報アイドルとして実績を記録してしまった秋山優花里嬢のところにインタビュアーの仕事でやってくる話でも書こうかと一瞬思いつつ、即興即席更新で時節ネタだけ消化して済ました顔すんのもどっちみち不誠実だよなあとかつぶやいているこっち側の自分とは、もう別の世界に生きる住人になってるわけです。
とりあえずこの2ヶ月間にあったことをちらほら。
映画「HK 変態仮面」、徳島まで下道→南海フェリー→南海電鉄→梅田というルートで観に行きました。帰路は徳島のufotableカフェでガルパンメニュー喰らって帰ってくる流れ。
南海フェリーは噂の萌えキャラフェリーをちょっと拝んでおきたくて。このルートだと梅田まで一直線で高速道路使うよりは安くて楽ですが、こっちから一直線で高速バス使うよりは高くて時間の融通も効かずおまけに運転ぶん疲れます。しかしフェリーや鉄道という非日常の旅とかはなかなかいい気分転換ですし、和歌山を行動範囲内に収められるルートが出来たのはそれなりに意味あるんじゃないかなあ、自分の一人旅プラン策定において。
映画のほうはあちこちで言われてますが、とにかく鈴木亮平さんと安田顕さんの両名が凄い。初見の人の脳内を確実に変態ワールドに塗りつぶす力があるヴィジュアルと演技と熱がある。あと映画見た後に「ああ、そういえばそういうマンガだったなあ」と思わず呟いてしまった。こっちはいい意味でも悪い意味でも。観客席のかなりの割合が若い女性だったのも吹いた。
ガルパンメニューはまあ値段なりに美味しいものだったんですが、撮影禁止エリアに配置された生原画のヒロインたちには目と心が奪われた。シンプルで派手さには欠けるデザインですが、やっぱ生原画には力があるなあ。
大洗にはあれから行けてません。っていうかようやく年前半の散財金額が確定し、これから返済プランを練っていくところです。請求1か月後とか2ヶ月後とかになる信用販売オソロシス。ゴールデンウィークが明ければガルパン祭りも一段落かと思われていましたが、現地ではまだまだ推していくつもりみたいですね。先日は登場人物の一人である武部沙織嬢の誕生日会を現地の方々も絡んで挙行しちゃうイベントもあったとか何とか。友人に言わせるとその日限定メニューのふぐ揚げ丼とかが売られてたのを見逃した(食べ逃した)のが悔やみきれぬとの事。そうさお互い仕事だよー。
そういう大洗の盛り上がりから目を転じて、ネット上での「アニメと聖地ビジネス」の話題になると必ずといっていいほど批判される側に回されてるのが「輪廻のラグランジェ」と千葉県鴨川市の関わりの件。自分は実のところどっちも縁がなかったため「ふーん、そういうもんなんかいねぇ」と黙って観てる側に近かったのですが、先日鴨川サイドの方が記されたblog記事がちょっと気になったり。
ネット上でもこの記事が出たあたりからいくらか風向きは変わっているように思います。NHK・クローズアップ現代の恣意的な捉え方が足を引っ張った、という見解。マスコミは基本的に自分たちの書きたい記事を書く組織です(人間だから当たり前ですが)から、「鴨川とアニメ」の関係性を歪めて面白おかしく批判めいた内容で番組をつくり、ネット民を焚きつけて鴨川批判に走らせたんだろう……っていうことですな。
そういう側面があったのかもしれません。そしてネット民の(これまた名前と顔がさらされない人間の当たり前の行動パターンですが)「大義名分を掲げて集団で何かを罵倒したがる」性質にそこが悪い意味で噛みあってしまい、コンテンツ自体の足をおもいきりひっぱった。ありえそうな構図です。
しかし、まあ、これで「悪いのはNHKとネット民!」で終わらせてしまってはなんにも意味がありません。それベクトル代わっただけで鴨川叩きとやってることは完全に同一ですから。「何故こうなってしまったのか」「今後どうやったらこういう悲劇を回避できるのか」、そっちの方向に大脳働かさなきゃ、重い頭蓋を支えてる意味が無い。
この件、個人的に注目したポイントは「アニメ制作側と鴨川サイドとの連携構築があまりにも遅すぎた」という点でした。放送直前まで鴨川サイドには「こんなアニメをやります」も「こんな風に作品内で鴨川を取り上げます」も連絡がなく、(ネット上で疑念を持たれたような)鴨川サイドがアニメの内容に口を挟む余裕などどこにも無かったという話。Blog筆者はネット上の批判に反論する意味でこの記述をされたのでしょうが、おそらくそこに一番クリティカルな問題が潜んでいたのだな、と思ったのです。最初の段階で充分なイメージ共有を行なえていなかったこと、それが全てのボタンの掛け違いを生み、最終的に(アニメ自体がその期での絶対的な人気を勝ち得なかったことも重なり)大きな混乱を生んでしまった。異業種協業ビジネスがつまづくときによくあるパターンなのかもしれません。
幸いなことに風向きも少しずつ変わりだし、このBlog記事の本題である作中ドリンクの実体化企画「鴨川エナジー」も売れ行き好評とのこと。この先の幸運を祈りたいものです。
WoT。Tier(1~10まである登場戦車の階級で、1つ違えば正面対決での逆転は難しく2つ違えばもう餌と捕食者の関係になっちゃいます)8の中戦車・センチュリオンをようやく入手しました。ダー様お気に入りの戦車であり、史実でも戦後第一世代最強の戦車として歴史に名を残した名車です。自分も好きなデザインの戦車でありこれを入手することがゲーム遊んでる目的でした。
で、いざ入手してみると「壊すのが勿体無い」。いや中戦車なので攻撃されればわりとあっさり死にますが、そのまま負けて戦歴に傷をつけるのが怖い。あとここらへんまで来ると砲弾代や車輌修理代がかなり高額で、けっこうしっかり活躍できてないと勝ち負け関係なく赤字になるのでなおさら破壊されるのが怖い。
そんなわけでセンチュリオンの運用は毎回実にヘタレな「最前線よりちょっと引いたところからの狙撃」になるのですが、意外とこれがベストの運用みたいなんですね、この戦車。しかし前線が頑張ってくれてることが前提になるため、前線を支えるHTの中の人がヘタクソだったり前線に誰もいなかったりしたら何もできずに押しつぶされてしまうことになりかねません。それが怖くて出撃もあんまりさせたくない。なんだこの偏愛は。
近頃はそんなふうに過ごしています。
まったくもってご無沙汰しております。
気がつけば6/23。本来なら気の利いたSSでも上げなきゃいけないところなのですが、もう「本来なら」という言葉をつけて何かしら語るのも馬鹿馬鹿しいよなあと自分でも思うくらいの状況です、これ。
まあ、少なくとも自分の知っている「秋月律子」は今日も元気にやってることでしょう。マニアック趣味ということで最近陸自広報アイドルとして実績を記録してしまった秋山優花里嬢のところにインタビュアーの仕事でやってくる話でも書こうかと一瞬思いつつ、即興即席更新で時節ネタだけ消化して済ました顔すんのもどっちみち不誠実だよなあとかつぶやいているこっち側の自分とは、もう別の世界に生きる住人になってるわけです。
とりあえずこの2ヶ月間にあったことをちらほら。
映画「HK 変態仮面」、徳島まで下道→南海フェリー→南海電鉄→梅田というルートで観に行きました。帰路は徳島のufotableカフェでガルパンメニュー喰らって帰ってくる流れ。
南海フェリーは噂の萌えキャラフェリーをちょっと拝んでおきたくて。このルートだと梅田まで一直線で高速道路使うよりは安くて楽ですが、こっちから一直線で高速バス使うよりは高くて時間の融通も効かずおまけに運転ぶん疲れます。しかしフェリーや鉄道という非日常の旅とかはなかなかいい気分転換ですし、和歌山を行動範囲内に収められるルートが出来たのはそれなりに意味あるんじゃないかなあ、自分の一人旅プラン策定において。
映画のほうはあちこちで言われてますが、とにかく鈴木亮平さんと安田顕さんの両名が凄い。初見の人の脳内を確実に変態ワールドに塗りつぶす力があるヴィジュアルと演技と熱がある。あと映画見た後に「ああ、そういえばそういうマンガだったなあ」と思わず呟いてしまった。こっちはいい意味でも悪い意味でも。観客席のかなりの割合が若い女性だったのも吹いた。
ガルパンメニューはまあ値段なりに美味しいものだったんですが、撮影禁止エリアに配置された生原画のヒロインたちには目と心が奪われた。シンプルで派手さには欠けるデザインですが、やっぱ生原画には力があるなあ。
大洗にはあれから行けてません。っていうかようやく年前半の散財金額が確定し、これから返済プランを練っていくところです。請求1か月後とか2ヶ月後とかになる信用販売オソロシス。ゴールデンウィークが明ければガルパン祭りも一段落かと思われていましたが、現地ではまだまだ推していくつもりみたいですね。先日は登場人物の一人である武部沙織嬢の誕生日会を現地の方々も絡んで挙行しちゃうイベントもあったとか何とか。友人に言わせるとその日限定メニューのふぐ揚げ丼とかが売られてたのを見逃した(食べ逃した)のが悔やみきれぬとの事。そうさお互い仕事だよー。
そういう大洗の盛り上がりから目を転じて、ネット上での「アニメと聖地ビジネス」の話題になると必ずといっていいほど批判される側に回されてるのが「輪廻のラグランジェ」と千葉県鴨川市の関わりの件。自分は実のところどっちも縁がなかったため「ふーん、そういうもんなんかいねぇ」と黙って観てる側に近かったのですが、先日鴨川サイドの方が記されたblog記事がちょっと気になったり。
ネット上でもこの記事が出たあたりからいくらか風向きは変わっているように思います。NHK・クローズアップ現代の恣意的な捉え方が足を引っ張った、という見解。マスコミは基本的に自分たちの書きたい記事を書く組織です(人間だから当たり前ですが)から、「鴨川とアニメ」の関係性を歪めて面白おかしく批判めいた内容で番組をつくり、ネット民を焚きつけて鴨川批判に走らせたんだろう……っていうことですな。
そういう側面があったのかもしれません。そしてネット民の(これまた名前と顔がさらされない人間の当たり前の行動パターンですが)「大義名分を掲げて集団で何かを罵倒したがる」性質にそこが悪い意味で噛みあってしまい、コンテンツ自体の足をおもいきりひっぱった。ありえそうな構図です。
しかし、まあ、これで「悪いのはNHKとネット民!」で終わらせてしまってはなんにも意味がありません。それベクトル代わっただけで鴨川叩きとやってることは完全に同一ですから。「何故こうなってしまったのか」「今後どうやったらこういう悲劇を回避できるのか」、そっちの方向に大脳働かさなきゃ、重い頭蓋を支えてる意味が無い。
この件、個人的に注目したポイントは「アニメ制作側と鴨川サイドとの連携構築があまりにも遅すぎた」という点でした。放送直前まで鴨川サイドには「こんなアニメをやります」も「こんな風に作品内で鴨川を取り上げます」も連絡がなく、(ネット上で疑念を持たれたような)鴨川サイドがアニメの内容に口を挟む余裕などどこにも無かったという話。Blog筆者はネット上の批判に反論する意味でこの記述をされたのでしょうが、おそらくそこに一番クリティカルな問題が潜んでいたのだな、と思ったのです。最初の段階で充分なイメージ共有を行なえていなかったこと、それが全てのボタンの掛け違いを生み、最終的に(アニメ自体がその期での絶対的な人気を勝ち得なかったことも重なり)大きな混乱を生んでしまった。異業種協業ビジネスがつまづくときによくあるパターンなのかもしれません。
幸いなことに風向きも少しずつ変わりだし、このBlog記事の本題である作中ドリンクの実体化企画「鴨川エナジー」も売れ行き好評とのこと。この先の幸運を祈りたいものです。
WoT。Tier(1~10まである登場戦車の階級で、1つ違えば正面対決での逆転は難しく2つ違えばもう餌と捕食者の関係になっちゃいます)8の中戦車・センチュリオンをようやく入手しました。ダー様お気に入りの戦車であり、史実でも戦後第一世代最強の戦車として歴史に名を残した名車です。自分も好きなデザインの戦車でありこれを入手することがゲーム遊んでる目的でした。
で、いざ入手してみると「壊すのが勿体無い」。いや中戦車なので攻撃されればわりとあっさり死にますが、そのまま負けて戦歴に傷をつけるのが怖い。あとここらへんまで来ると砲弾代や車輌修理代がかなり高額で、けっこうしっかり活躍できてないと勝ち負け関係なく赤字になるのでなおさら破壊されるのが怖い。
そんなわけでセンチュリオンの運用は毎回実にヘタレな「最前線よりちょっと引いたところからの狙撃」になるのですが、意外とこれがベストの運用みたいなんですね、この戦車。しかし前線が頑張ってくれてることが前提になるため、前線を支えるHTの中の人がヘタクソだったり前線に誰もいなかったりしたら何もできずに押しつぶされてしまうことになりかねません。それが怖くて出撃もあんまりさせたくない。なんだこの偏愛は。
近頃はそんなふうに過ごしています。