気がついたら一ヶ月経ってる。我ながら酷い。
 Twitter始めたらBlogが痩せる、というのはよく聞いていたが自分も実際Twitterしか触っておらず、そっちでも実際WoTネタが大半でほとんど意味ない更新ばっかになっているとは。ううむ。



 とりあえずこの一ヶ月で記憶に残ったこと。
 観てたアニメが二本終わりました。正確に言うと0.5本と0.5本ですね。はい、「よんでますよ、アザゼルさん。Z」と「波打際のむろみさん」。
 前者は「ガルパン」こと「ガールズ&パンツァー」の監督を務めた水島努さんの次の作品でして、原作は講談社の月刊誌「イブニング」連載中の、超・お下品・マンガ。この第二期ってことですね。悪魔を駆使して依頼をこなす(が、依頼人が望む結末になる保証はとくにない)悪魔探偵・芥辺さんと助手の現役JD・佐隈さん、そして芥辺さんから佐隈さんに移譲された悪魔たちが織りなすひっどいパロディーとお下品ネタとテンポの良い辛辣なギャグが折り重なったコメディ作品で、今回のアニメ化は原作でいうところのインキュバス編まで。
 後者はその「アザゼルさん」と30分の放送枠を分け合う週刊少年マガジン連載のギャグ漫画。釣り好きの少年・拓郎くんがある日、博多弁の人魚・むろみさんを釣り上げてしまったことからむろみさん人脈である海の超常的存在に振り回されたり振り回したり、特に拓郎くんと関係ない海の中の人間(?)模様が描かれたり、時に種族の差(というか、寿命の差? むろみさんはほぼ不老不死なので……)を越えたほのかな慕情が描かれたりとなんかすごく真面目な説明をしちゃってますし時には「種族の差が生む世界観の違い」が印象深く表現されてたりもするのですが、これまた基本的には独特のテンポを持ったギャグ漫画。アニメ主題歌が上坂すみれさんの本格的歌手活動のデビュー曲「七つの海よりキミの海」だったりするのも特筆ものか。
 このクール、前半は「むろみさん」のハイテンションさを楽しみに、後半は「アザゼルさんZ」のクライマックスとなるラスト4話の盛り上がり(?)を楽しみに主に過ごしてきた感じです。今から見るならニコ動の有料配信が一番ラクでしょうかね。



 クルマの件。自宅の駐車場までの細い道で脱輪やらかしました。狭い裏道を通って助けにきてくれるロードサービスのお兄さん方には心から感謝です。しかし2両派遣は自動車保険のサービスに含まれないため別途支出ということになってしまったのはちょっと恨みます。いや、脱輪させなきゃよかったのですが。
 そして1月末の納車から約半年、走行距離も6000kmは突破しています。うん、せめて月に1000kmくらいは走りたいよな、せっかく燃費いいんだから。



 WoTの件。相変わらず英国戦車ばっか使っております。惜しむらくは今週中ともいわれる新verで英国開発ツリーに自走砲が実装されるのですが、それがもう二週間早く解っていたなら自走砲の練習のためにと一部だけ米国戦車使うなんてしなかったのに! プレイ記録をすべて英国戦車で埋め尽くすつもりだったのに! おのれWG!
 ……まあ、あまりお勧めはしませんが。英国ツリーは他国よりも砲の大口径化が遅く、装甲を抜く能力は他国並かそれ以上でも当たった時のダメージが小さい戦車だらけです。そのため同格の敵と真っ向からぶつかり合うと力負けする確率が非常に高く、本来ならばもっと上達した人向けの開発ツリーなのであります。まあ、自分がようやく手に入れたTier8MT・センチュリオンはそんな英国戦車にしては珍しく走攻守にバランスがとれた良車輌なのですが。こんな強車輌がお好みって、ダー様あなた本性はわりとマンチキンなお方なのねー。



 ダー様といえばガルパン関連。北海道ツアー行きたかったよー!いや仕事あるから絶対に無理なんだけど、フェリーで二回の船中泊のうち1度は制作中枢スタッフによる裏話暴露大会&声優さんのトークイベント、北海道では北の幸を楽しみさらに90式戦車の体験搭乗までできるという、戦車好き&ガルパン好きの併発患者さんにはそれこそ垂涎のイベント。ほとんど突発告知みたいな募集でしたが、行ける余裕のある方々が羨ましいです、本当に。こういうときだけは地方人の不利を痛感。
 大洗「ガルパンランド」もGWでひとまずシメだと思われてましたが、OVA・劇場版制作発表で完全に潮目が変わった感あり。また行きたいなあ、大洗……。魚旨いし昔ながらの和旅館もあるし、何より現地の商店主の皆様が我々に冷たい目線を向けてこないのがありがたくって。

 アイマス関連……は今回のツアーは基本見送りなのですが、そういや明後日26日はアケマス稼働開始から……何周年だっけ? とにかくアニバーサリーデイなはずなのです。ううん、あと1日ずれていてくれればもう一回遊びに行くんだがなあ、ヤシマ。昨年からちまちま進めている律子ソロユニットはB昇格できるかどうかの分岐点がそろそろ近づいてきました。

 漫画関連だと……まずは「銀の匙 silverspoon」⑧巻。鬼気迫る投球を続けてきた駒場の夢は断たれ実家は離農。退学して実家の借金返済のために働く道を選ぶ駒場を見送る八軒とアキちゃん。そしてアキちゃんの進路問題に、ついに八軒が動く。「解らないけど、解ろうとする努力はやめたくない」、その想いが誰かを救うことも、たまにある。
 「クロスボーンガンダム・ゴースト」④巻。起動不能として放置されていた「ファントム」がついに立ち上がる。前巻から溜めに溜め、引きに引いてさらに本巻第一話で思いっきり盛り上げた後の主役機の起動と獅子奮迅の大活躍は実にカタルシスに溢れ、さすがは長谷川裕一と唸らざるをえない。その後のやや苦い展開も含めて。
 あと最近のハルタ掲載分の「乙嫁語り」の展開が風雲急。ヒロイン・アミルさんの実家、ハルガル家はついにアミルさんを奪還する武力行使に踏み切る。背後にはロシアとイギリスの「グレート・ゲーム」があり、この戦いは単なる一族の問題というだけではなく巨大な世界情勢の一端でもあるのだけれど、この先この地域は現代に至るまでぶっちゃけロクなことがない地域なだけに、いろいろ心配。
 そうこうしてるうちに「はじめの一歩」第三期開始が発表になりましたね。鴨川会長役の内海賢二さんが先日お亡くなりになられたことが、非常に……そう、本当に痛い。アニメ化されてる鷹村世界奪取パートの次の話、通称「戦後編」はなんとか間に合って欲しかったのに。



 そんな感じで、今は生きています。