過去10年の傾向はこちら

《ローズS》
登録23頭。フルゲートは18頭なのでこのままなら5頭除外。
賞金400万の3頭は抽選にならず、900万の5頭(カワキタエンカ、ブライトムーン、ベルカプリ、メイズオブオナー、ラビットラン)のうち3頭が出走できる。→アドマイヤミヤビが回避すると4/5頭
秋華賞の出走ボーダーは900万のイメージがあるが、今年はボーダーが例年に比べて高くなりそうな気配があるので、900万や1100万の馬では危ないだろうし、OPを勝っていて1400万でも安閑としていられないという事情がある事を頭に入れておきたい。
ただ、今年は春クラシックの上位陣が軒並みローズSに回ってきたため、物凄くレベルが高く、正直堅く決まりそう。ローズSが普通の馬場で行われれば、一番重視するべきはオークス。穴を探すならオークス非出走組だが、なかなか厳しそう。

懸念事項は天気。
台風18号の進路によっては、西日本を中心に3連休は大荒れになる可能性もある。
現状では不確実性が高すぎるので、予報によっては展望を大幅に修正する必要が出てくるかもしれない。とりあえず、この展望は良~稍重くらいを前提に書いています。
下手したら代替競馬もありそうですね。


除外対象がいるので賞金順で。

・レーヌミノル
桜花賞を制したが重馬場に助けられた感は否めない。オークスでは距離不安もあったが、どのみちあれだけの上がりを出すことは出来ず、力負けの印象だった。
短縮は良いが、京王杯2歳Sなどの内容を見ても本来1400くらいの馬だと思う。馬場が重くならない限りは、オークスで負けた組を逆転するのは厳しいだろう。

・モズカッチャン
フローラSを勝ってオークスでも2着。オークスはスローの展開から内枠を利した騎乗だったので細かな着順はどうかだが、フローラSでも上がり最速だったように、ある程度前のポジションから33秒台の末脚が使えるのは魅力。当然軽視はできない。 

・リスグラシュー
桜花賞は2着とソウルスターリングを逆転したが、オークスでは出遅れもあって伸びを欠き、5着だった。オークスはパドックを見ても状態が思わしくなかったようで、馬体の維持が難しい馬。今回の阪神1800は条件としてかなり良さそうだが、 重い印を打つならせめて馬体重は確認してからにしたい。前走より馬体重が増えていて欲しい。
この馬の場合、多少雨が降るのはプラスに働きそう。

・カラクレナイ
フィリーズレビューを勝ち、桜花賞でも4着と健闘したが、桜花賞がスプリント的な競馬になった事を示しているとも言える。NHKマイルでは全く伸びず17着と大敗。
この馬も特殊な展開にならないと厳しい。

・クイーンマンボ
芝はデビュー戦(14着)以来なので正直分からない部分が多いが、1000m通過が60秒くらいの展開でも付いていけるのか?という疑問を感じるので。

・アドマイヤミヤビ
クイーンCを好タイムで勝ち、その2着のアエロリットはクイーンSで古馬相手に勝利。桜花賞は色々な要素があって大敗したが、オークスでは3着。スローで内有利の流れを大外枠から乗るしかなかったのは小さくない不利だったと思う。末脚には見るべきものがあり、ルメール騎乗という事で信頼度は高いだろう。重馬場適性は分からないが、桜花賞はそれだけが原因ではないだろうし今回は1800mなので付いてけない事はなさそう。本命候補筆頭。
屈腱炎を発症したため回避。

・ファンディーナ
フラワーCで強い勝ち方をして皐月賞では1番人気に。 しかし皐月賞は使い詰めに加えて外厩仕上げではないという状況で、当日のテンションも高く7着に敗れてしまった。
今回は休養明けで外厩帰りということで、十分に巻き返せると思う。つばき賞では時計の掛かる馬場でタガノアスワドが逃げ切るはずの展開を上がり33.0の脚で捕まえるなど、先行できて素晴らしい決め手もある。皐月賞では思い切り軽視したが、ここは「人気先行」で片付けない方が良い。少し雨が降ってタフな馬場になるのも良さそう。

・ハローユニコーン
忘れな草賞勝ち馬だがオークスは14着。今年の忘れな草賞はそれほどレベルが高くなさそうだったので、厳しいと思う。

・ミリッサ 
500万、1000万を2連勝してここへ。勢いはあるが、チューリップ賞で4着だったように春の段階ではトップグループとは差があった。シンハライトの下というのは気になるが、結構人気になりそうなので、妙味は感じない。ダイワメジャー産駒で1800mへの延長も地味にマイナスに作用する可能性がある。

・メイショウオワラ
スイートピーSでは出遅れてしまい終了、オークス出走は叶わなかった。休み明けとなった前走の五頭連峰特別は実にひどいドスローになったが、番手から32秒台の上がりで2馬身差の勝利。800m通過が50秒近いので、もちろん額面通りに受け取る訳にはいかないが、未勝利・500万を重馬場で勝っていおり、昨年のクロコスミアのように多少タフな展開を前から抜け出して粘り込む期待は出来る。
前走の+22kgは成長分と見ることが出来るし、前走人気薄なのは気になるが、オークス非出走組では穴として期待の1頭。

・ヤマカツグレース 
フローラSの2着馬。賞金は1450万で、この辺りから秋華賞への出走が微妙になってくる。
フローラSはドスローに助けられた感があり、オークス・クイーンSでは大敗。
君子蘭賞を見てもカワキタエンカを上位に取りたい。せめて典さんが乗れば・・・

・アロンザモナ
紅梅Sではタフな馬場の中で勝ったが、チューリップ賞・桜花賞・フローラSでは完敗。速い上がりが使えるタイプではないので、馬場が渋らないと厳しいが、それでも1800mは長い気がする。

・ブラックスビーチ
スイートピーSで勝ったが、その2着が紫苑S2着のカリビアンゴールド。オークスでは9着だったので強気にはなれないが、強気に先行すれば3着くらいはあるかもしれない。人気と相談。

・サトノアリシア
コスモス賞勝ち以降は結果を残せず、ダートに挑戦したりもしていたが、前走のTVh賞では3着と久々に好走した。準OPにしても骨っぽいメンバーが揃っていた印象だったので、この1戦は評価できる。
ただ、アルテミスSでは完全に切れ負けしていたので、速い上がりを要求されると厳しい。雨が降ってタフな馬場になれば面白いかもしれない。

・ミスパンテール

チューリップ賞ではソウルスターリングの2着だったが、その後の桜花賞とオークスでは惨敗。
賞金1100万なのでここは本気で仕上げるだろうし、休み明けはチューリップ賞でも実績がある。元々はかなりの期待馬だったのではないかと思っているので見限りたくはないが、深追いは禁物な感じが漂う。調教次第だが、重馬場もマイナスかもしれないし、1800mもプラスとは言えなさそう。

---ここから下は900万、恐らく抽選対象---
・カワキタエンカ
アルアインとキョウヘイのワンツーだった千両賞の3着で、君子蘭賞では逃げて勝ち切っている。
チューリップ賞や桜花賞では敗れているが、スタートも甘いので、この馬はもう少し距離があった方が良いタイプに思える。実際に前走の三面川特別では逃げてゆったりしたペースから上がり33秒台を出して2着に粘っている。この馬もクロコスミアのような存在になれる可能性がある。抽選次第だが、典さんを確保しているし、通れば面白いのではないか。

・ブライトムーン

フラワーCは12着。前走500万下を勝ったが、そこまで強気になれる内容ではなかった。
このメンバー相手だと厳しそう。

・ベルカプリ
500万を勝って臨んだフィリーズレビューと桜花賞では大敗。今回はそれ以来の休み明けになる。
秋華賞出走を掛けた仕上げになるだろうが、春の内容的には強気になれそうなポイントが少ない。

・メイズオブオナー
10戦目のダート戦で未勝利を脱出したが、昇級戦の前走では芝で一発回答。+14kgと馬体が増えて、身が入ってきたのだろうか。
成長曲線は良いのだが、紫苑Sに出て欲しかった感。例年なら一発もあるしれないが、今年はメンバーが強すぎると思う。

・ラビットラン
Tapit産駒と言う事でダートを使われていたが、前走で芝を走ると500万を突破。上がり33.0で追い込んできたが、荒れてきて外差しになった馬場にも助けられた感はある。やはりダート色の強い血統で、上のアサクサゲンキもスプリンターだっただろうから、1800mへの延長は良くなさそう。

---ここから下は400万、ほぼ確実に除外---
・アロマドゥルセ
・ディメンシオン
・レッドコルディス