2012年02月03日
人が時空と因果の外に飛翔し得る唯一の瞬間
2012年02月02日
この街で夢を壊したことも、君はきっと忘れるだろう…
偶さか仕事で懐かしい街の近くをクルマで通る。
20代の半頃(まだ青春のうちに入る?)、僕がすごした街。
「ちょっと20分くらい、いい?
お茶でも飲んでて」
運転者を待たせ、小走りで大通りを渡り、僕は四半世紀ぶりの商店街に足を踏み入れる。
よく定食を食べたあの店は、どこだったか…
アタマの中だけでは地図が思い描けないのに、歩くと位置が蘇る。
サラダの美味しかった店、必ずシメサバを注文んだ居酒屋、味噌汁の旨かった店、モーニングからランチまでねばった喫茶店、無口な兄弟が鍋を振ってた中華屋、、、
もう全部無かった(笑)
でも、僕が通ったアパートは、1階の貸しレコード屋が整体院に変わっただけで、昔のままそこに佇んでいた。
あー、ここだ、ここだ。
階段を昇ってみる。
もちろん、無断で。
こんな階段だったっけか…?
意外と憶えてない。
が、踵を返して下る時、それははっきりと蘇った。
この階段を下りて、僕は帰ってってた。。。
あまりに強いフラッシュバックに、くらくらと目眩がした。
比喩でなく、目眩がした。
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20代の半頃(まだ青春のうちに入る?)、僕がすごした街。
「ちょっと20分くらい、いい?
お茶でも飲んでて」
運転者を待たせ、小走りで大通りを渡り、僕は四半世紀ぶりの商店街に足を踏み入れる。
よく定食を食べたあの店は、どこだったか…
アタマの中だけでは地図が思い描けないのに、歩くと位置が蘇る。
サラダの美味しかった店、必ずシメサバを注文んだ居酒屋、味噌汁の旨かった店、モーニングからランチまでねばった喫茶店、無口な兄弟が鍋を振ってた中華屋、、、
もう全部無かった(笑)
でも、僕が通ったアパートは、1階の貸しレコード屋が整体院に変わっただけで、昔のままそこに佇んでいた。
あー、ここだ、ここだ。
階段を昇ってみる。
もちろん、無断で。
こんな階段だったっけか…?
意外と憶えてない。
が、踵を返して下る時、それははっきりと蘇った。
この階段を下りて、僕は帰ってってた。。。
あまりに強いフラッシュバックに、くらくらと目眩がした。
比喩でなく、目眩がした。
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2012年02月01日
格別に哀しい別れ
生まれて、そして死ぬということは、
誰にもかならずついてくることなので、
それを格別に悲しむことはないという言いかたもある。
そうなんだけれどね、それをそのまま受け容れるのは、
ちょっとできない相談だ。
今日のイトイさんの言葉です。
暮れにテレビで杉浦直樹さんの追悼番組を観ていたら、ドラマのこんなワンシーンが紹介されました。
余命を宣告されてしょげている息子(杉浦)を、父(笠智衆)が一喝します。
「もうすぐ死ぬからと大きな顔をするな!
人間誰でも一度は死ぬ!!
それが少し早いか、遅いかだ!!」
ははは。
まさにその通りなわけで。
死は、みんなに訪れる。
誰かの訃報を知る。
親戚であったり、友人の身内であったり、或いは有名人の報道であったり。
もっと云えば、震災で命を落とされたたくさんの方々の記事であったり。
そしてその人たちの死について、僕は悼みます。
心から、悼む。
しかしその嘆きは、例えばうんと身近な人、肉親だとか、愛する恋人だとか、親友だとかを亡くした場合とは、その深さが違うだろうし、違って当然。
僕が死んだら。
ああ、逝っちまったか。と感慨に耽る人があるでしょう。
少しだけ、哀しい気持ちになってくれる人も、あるかもしれない。
慟哭し、地面が崩れ落ちるくらいに哀しむ人も。
そんなそのまま受け容れるのはちょっとできない相談な、慟哭し、地面が崩れ落ちるくらいに哀しい死に限った想いで、僕は『last song』という歌を書いたのです。
みんなが迎える死ではなく、大好きな人とのお別れに即して。
…な〜んて話を、先日のライブの後、お酒を呑みながらしました。
口に出して誰かに話してみると、そうかそういうことだったのかと、自分で気付くことがあります(笑)
考えがまとまるというか。
死について考えることは、
なんとも、解決のしようもないことばかりで、
どうどうめぐりしているばかりだ。
(糸井重里『今日のダーリン 2012/2/1』)
『last song』は、ピンとこない歌かもしれない。
けれど格別に哀しい別れに立ち会った時、なぜ僕がこんな歌を作ったか、或いは気付いてくれる人があるかもしれない。
気付いてくれると、いいな。
誰にもかならずついてくることなので、
それを格別に悲しむことはないという言いかたもある。
そうなんだけれどね、それをそのまま受け容れるのは、
ちょっとできない相談だ。
今日のイトイさんの言葉です。
暮れにテレビで杉浦直樹さんの追悼番組を観ていたら、ドラマのこんなワンシーンが紹介されました。
余命を宣告されてしょげている息子(杉浦)を、父(笠智衆)が一喝します。
「もうすぐ死ぬからと大きな顔をするな!
人間誰でも一度は死ぬ!!
それが少し早いか、遅いかだ!!」
ははは。
まさにその通りなわけで。
死は、みんなに訪れる。
誰かの訃報を知る。
親戚であったり、友人の身内であったり、或いは有名人の報道であったり。
もっと云えば、震災で命を落とされたたくさんの方々の記事であったり。
そしてその人たちの死について、僕は悼みます。
心から、悼む。
しかしその嘆きは、例えばうんと身近な人、肉親だとか、愛する恋人だとか、親友だとかを亡くした場合とは、その深さが違うだろうし、違って当然。
僕が死んだら。
ああ、逝っちまったか。と感慨に耽る人があるでしょう。
少しだけ、哀しい気持ちになってくれる人も、あるかもしれない。
慟哭し、地面が崩れ落ちるくらいに哀しむ人も。
そんなそのまま受け容れるのはちょっとできない相談な、慟哭し、地面が崩れ落ちるくらいに哀しい死に限った想いで、僕は『last song』という歌を書いたのです。
みんなが迎える死ではなく、大好きな人とのお別れに即して。
…な〜んて話を、先日のライブの後、お酒を呑みながらしました。
口に出して誰かに話してみると、そうかそういうことだったのかと、自分で気付くことがあります(笑)
考えがまとまるというか。
死について考えることは、
なんとも、解決のしようもないことばかりで、
どうどうめぐりしているばかりだ。
(糸井重里『今日のダーリン 2012/2/1』)
『last song』は、ピンとこない歌かもしれない。
けれど格別に哀しい別れに立ち会った時、なぜ僕がこんな歌を作ったか、或いは気付いてくれる人があるかもしれない。
気付いてくれると、いいな。
2012年01月31日
《三歌好きの夜》への、勝手な想い。
正直、「出なけりゃよかった」と、帰り道にむなしくなるライブがあります。
お客さんも満杯で大盛り上がりでも、上っ面な賑やかし。
出演者を多数寄せ集めたイベントは特に、もう出たくないなって思う。
どんなにウケても、意味無い。
たとえ客数が少なくとも、聴き手があまねく向かい合って受け止めてくれた日は、手応えや成果を肌で感じて、今日はよかったなぁと、心から思う。
歌っててよかったなぁと、心から思う。
もちろん、お客さんは多いに越したことがないけど、越したことがないだけ。
そういう意味で、おつきあいで社交場に顔を出すようなつもりな同業者なら、ライブに来てくれなくていいとさえ思っちゃう。
それを「思い上がりだ」とか「不遜だ」とか非難する人も当然いるけれど、他人の演奏に興味を示せない人、あわよくば自分も歌えればと来てる人、酔って騒ぎたいだけの人、或いは嫉妬心丸出しでハナからそっぽを向いてる人を前に平気で歌えるほど、僕は神経が太くない。
そのかわり、真摯に聴いてくれた方を、僕はとても大事にします。
同じようなアマチュア・ミュージシャンでも、おためごかしない意見を云ってくれる人を大事にします。
腕に覚えのあるプレイヤーが思い思いにセッションをしたり、フォーク酒場でカバー曲を熱唱するのは、うんと楽しい。
音楽仲間で集うことの楽しさを、否定はしない。
普段は僕もよくやる。
でもそれは、大切な歌を聴いてもらうライブとは、趣を異にする。
それを一括りにしちゃうトコロテン式発表会みたいな場に出たところに、悔恨が生じる。
そんな見地からすると、《三歌好きの夜》は実に好企画で。
僕は2回出演させてもらったけど、どちらもいい思いを。
それはBlue Moonというお店の使い勝手や姿勢が好いのに加え、いまや同好会・社交場な面持ちになってしまった月例のライブ・イベントを運営する主催者の、「純粋に聴きたい歌を聴く」ことへの想いが、アナザー・サイドとしてこの路線を用意したからじゃないかと。
僕がライブを観に出掛けるのは、義理でも顔つなぎでもエールの交歓でもなく、その人の歌が聴きたいから。
音楽が好きだから。
だからこそ《三歌好きの夜》は、たとえお友達が全然寄りつかなくなったとしても、社交場でない、純然たる聴き手がお客さんのライブであってほしい。
動員に対するお店への責任を秤にかけて、頭数を優先した企画にはしないでほしい。
主催者の歌のファンとしてね。
永く続くことを祈ります。
お客さんも満杯で大盛り上がりでも、上っ面な賑やかし。
出演者を多数寄せ集めたイベントは特に、もう出たくないなって思う。
どんなにウケても、意味無い。
たとえ客数が少なくとも、聴き手があまねく向かい合って受け止めてくれた日は、手応えや成果を肌で感じて、今日はよかったなぁと、心から思う。
歌っててよかったなぁと、心から思う。
もちろん、お客さんは多いに越したことがないけど、越したことがないだけ。
そういう意味で、おつきあいで社交場に顔を出すようなつもりな同業者なら、ライブに来てくれなくていいとさえ思っちゃう。
それを「思い上がりだ」とか「不遜だ」とか非難する人も当然いるけれど、他人の演奏に興味を示せない人、あわよくば自分も歌えればと来てる人、酔って騒ぎたいだけの人、或いは嫉妬心丸出しでハナからそっぽを向いてる人を前に平気で歌えるほど、僕は神経が太くない。
そのかわり、真摯に聴いてくれた方を、僕はとても大事にします。
同じようなアマチュア・ミュージシャンでも、おためごかしない意見を云ってくれる人を大事にします。
腕に覚えのあるプレイヤーが思い思いにセッションをしたり、フォーク酒場でカバー曲を熱唱するのは、うんと楽しい。
音楽仲間で集うことの楽しさを、否定はしない。
普段は僕もよくやる。
でもそれは、大切な歌を聴いてもらうライブとは、趣を異にする。
それを一括りにしちゃうトコロテン式発表会みたいな場に出たところに、悔恨が生じる。
そんな見地からすると、《三歌好きの夜》は実に好企画で。
僕は2回出演させてもらったけど、どちらもいい思いを。
それはBlue Moonというお店の使い勝手や姿勢が好いのに加え、いまや同好会・社交場な面持ちになってしまった月例のライブ・イベントを運営する主催者の、「純粋に聴きたい歌を聴く」ことへの想いが、アナザー・サイドとしてこの路線を用意したからじゃないかと。
僕がライブを観に出掛けるのは、義理でも顔つなぎでもエールの交歓でもなく、その人の歌が聴きたいから。
音楽が好きだから。
だからこそ《三歌好きの夜》は、たとえお友達が全然寄りつかなくなったとしても、社交場でない、純然たる聴き手がお客さんのライブであってほしい。
動員に対するお店への責任を秤にかけて、頭数を優先した企画にはしないでほしい。
主催者の歌のファンとしてね。
永く続くことを祈ります。
2012年01月30日
僕の唄は君の歌
ライブが終わり、ソファで焼酎のお湯割りを呑んでいたら、謀ったように奇しくもBGMにエルトン・ジョンの『Your Song』。
昨晩はeyeさん企画《三歌好きの夜》の第三夜。
ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。
『ジャクソンカメレオン』も『ウィンブルドン』もやらなかったけど、最後にふさわしいいい歌ばかり歌いました。
演奏曲です。
・Yatちゃん
・君は知らない
・奇しくも悲しき蒼き月が
・僕の唄は君の歌
・言葉*
・ねぇ キスしよう
・ふるる
・last song
encore 君だけに愛を*
(*はカバー)
昨晩はお目に掛かれなくとも、応援してくれたみなさまに、心から感謝です。
ありがとう。
昨晩演奏した自作曲の歌詞です。
続きを読む
昨晩はeyeさん企画《三歌好きの夜》の第三夜。
ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。
『ジャクソンカメレオン』も『ウィンブルドン』もやらなかったけど、最後にふさわしいいい歌ばかり歌いました。
演奏曲です。
・Yatちゃん
・君は知らない
・奇しくも悲しき蒼き月が
・僕の唄は君の歌
・言葉*
・ねぇ キスしよう
・ふるる
・last song
encore 君だけに愛を*
(*はカバー)
昨晩はお目に掛かれなくとも、応援してくれたみなさまに、心から感謝です。
ありがとう。
昨晩演奏した自作曲の歌詞です。
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2012年01月28日
三日月の夜
月齢カレンダーで確認したところ、明晩の月相は三日月でした(笑)
eyeさん、yokoさん、そして僕が歌います《三歌好きの夜 第三夜》。
いいライブになりますよう。
下北沢の青いお店で、お待ちしております。
バナナみたいなお月様を背に、僕は恋の歌だけ歌います。
--------------------------------------------------------
☆三歌好きの夜 第三夜
■1月29日(日)
□会場:cafe&bar Blue Moon(下北沢)
世田谷区北沢2-9-24 博雅ビル2F
tel. 03-3481-5653
下北沢駅より徒歩3分
http://katy.jp/bluemoon2010/
□時間:開場 17:30 / 開演 18:00
□料金:¥1,500(1D付)
□出演:YOKO(18:00〜) / レイチ(19:00〜) / eye-kugenuma(20:00〜)
eyeさん、yokoさん、そして僕が歌います《三歌好きの夜 第三夜》。
いいライブになりますよう。
下北沢の青いお店で、お待ちしております。
バナナみたいなお月様を背に、僕は恋の歌だけ歌います。
--------------------------------------------------------
☆三歌好きの夜 第三夜
■1月29日(日)
□会場:cafe&bar Blue Moon(下北沢)
世田谷区北沢2-9-24 博雅ビル2F
tel. 03-3481-5653
下北沢駅より徒歩3分
http://katy.jp/bluemoon2010/
□時間:開場 17:30 / 開演 18:00
□料金:¥1,500(1D付)
□出演:YOKO(18:00〜) / レイチ(19:00〜) / eye-kugenuma(20:00〜)

