2019年04月

2019年04月30日

浅川伯教・巧兄弟の生き方

次にお話してくださったのは、山梨英和学院史料室長で、浅川兄弟の研究者、深澤美恵子さんです。
一連のお話の中で、「小宮山清三」の名前が出てきて、知らずにいた事を教えられました。と言うのは小宮山清三はこの池田地区の偉人として、地区に顕彰碑が建てられているので、お名前は聞いていましたが、どんなことをされた方か存じ上げませんでした。



小宮山清三韓国で









小宮山清三は、伯教(のりたか)・巧兄弟が朝鮮に渡ったのに、影響を与えた人物だったとのお話に、今まで知らずにいた事を恥じ入りました。
今の南アルプス市に生まれ、12歳の時池田の小宮山家の養子になりました。そして山梨英和の卒業生大木いほと結婚。いほの持参金が当時で千円だったということです。
清三の兄、恒三とともに朝鮮に渡りますが、一族で朝鮮に渡るために、先に清三一家が行き、その後兄一家・弟一家も朝鮮に渡りました。その影響を受けて、清三の家の近くに住んでいた浅川伯教が母とともに朝鮮に渡ります。
伯教は小宮山家で「朝鮮の陶磁器見た」ことが朝鮮に渡るきっかけだったようです。兄に遅れて巧も朝鮮に渡りますが、このように浅川兄弟が朝鮮に渡るきっかけが小宮山清三だったのです。
その後清三は養父の死で一家で日本に戻りました。



浅川兄弟









浅川兄弟は夫婦とも皆キリスト教の洗礼を受けていました。非戦論者で平和主義の浅川巧の根底は、キリスト教にあったようです。
迫害を受ける朝鮮人と共に生き、朝鮮の人たちと苦楽を共にし、朝鮮の人たちとわけ隔てなく付き合い、特に巧の朝鮮語は朝鮮人のようだったそうです。
浅川兄弟は朝鮮人と同じ目線で生きた証は、その葬儀に朝鮮人が大勢かけつけ、今なお韓国の人たちが墓を守っていることに顕著です。
浅川兄弟、特に日記に表れている巧はキリスト教の自由を文字通り生きた人でした。
深澤さんは「今、私たちに出来ることは韓国、朝鮮、アジアの人たちを受け入れ、彼らと浅川伯教・巧兄弟のような交流をしていくことを生活の中の実践として課題にしていくこと」だと締めくくられました。



質疑尊敬









この後の質疑応答も活発に行われ、予定時間をオーバーする位で、良い学習が出来た会でした。


leltugo123 at 00:30|PermalinkComments(2) 平和 

2019年04月29日

三・一独立運動100年

開会









今月の山梨平和ミュージアムの講演は、1919年3月1日、日本植民地下の朝鮮で、ソウルをはじめ全国各地で独立を求めて200万人の民衆が参加したといわれる3・1独立運動から、100年目を迎えたことで企画されました。
初めに朝鮮近代史を専攻されている一橋大学准教授の加藤圭木氏のお話がありました。
A4で8ページにわたる資料をくださり、内容が非常に多岐にわたっていますので、いつも取材してくださる山日新聞の植松利仁記者の記事をお伝えします。植松記者は毎回素晴しい記事をお書きくださっています。



山日記事













山日新聞より   植松利仁記者
 山梨平和ミュージアムは21日、甲府市朝気1丁目の同所で「三・一独立運動」をテーマにした講演会を開いた。日本に併合されていた朝鮮半島で起きた民衆の解放運動「三・一独立運動」から100年を迎えたため企画した。
 一橋大学准教授で朝鮮近代史が専門の加藤圭木さんが、三・一独立運動の全体像を紹介した。武断政治の時代で組織活動が制限され、キリスト教などの宗教団体や農村共同体が中心となって朝鮮半島全域に展開したことを説明。「日本による差別や弾圧で自決権を失ったことへの抵抗だった」と説いた。
 朝鮮半島情勢にも言及し、「南北が分断され、朝鮮戦争も終結していないが、日本の植民地支配が根底にある」と指摘。今年、記念行事を控えた韓国への渡航を日本の外務省が注意喚起したことを問題視。「三・一運動は植民地支配の告発だが、日本は受け止めきれていない」と話した。
以下略


加藤氏記者










以上の記事がすべてを伝えていますが、日本は朝鮮侵略と植民地支配を始めたのは1875年からだと言われました。不平等条約を強要し、農民運動に参加した民衆を虐殺。広島大本営川上操六兵站総監は「東学農民に『厳烈』に対処せよ。これからは「ことごとく殺戮すべし」と電報を打っています。
その後、朝鮮民衆を天皇の支配下に置き、抵抗するものは容赦なく弾圧していきます。明治天皇死去時は朝鮮人に喪章をつけることを強要し、「同化政策」だと言いながら、「内地人」と同一の権利は与えませんでした。
こうした憲兵警察制度に代表される植民地支配が「武断政治」と呼ばれるということです。
こんな植民地支配による弾圧に耐えかね、民族運動がおこります。代表はキリスト教・仏教などが連合して選ばれました。運動はたちまち全土に広がり、全国232府郡島のうち212府郡島に広がりました。



責任










独立宣言書の配布・檄文の配布・街頭演説・集会・示威行動・山上でかがり火をたく・ストライキ・学生の同盟休校。農村部を中心に憲兵駐在所・警察機関・郡庁・郵便局・裁判所などに押しかけ、投石・庁舎の破壊・土地台帳徴税台帳や書類・器物を焼却する行為もありました。
平和的な示威行動を軍部が武力弾圧をしたので、棍棒・鎌・鍬・がれき・竹槍などで戦う場面もありました。

勿論弾圧するために軍隊が送られ、原敬総理は「外国人に批判されないように巧妙に、そして『厳重』に弾圧するよう」求めました。
朝鮮人犠牲者は、死者7506名・負傷者1万5306名・逮捕者4万6306人だと言われていますが、日本側は調査していません。
今、加藤氏の「受け止めきれていない」と言われた言葉が頭に沁みついています。


leltugo123 at 00:30|PermalinkComments(2) 平和 

2019年04月28日

10連休なんて休めない!

昨日から世の中10連休!だなんて浮かれていますが、休みが取れるのは公務員や金融関係などの仕事をしている人だけで、サービス業・介護職の方達など休めない人のほうが多いのではないかな?と思います。



連休中も




我が家でも息子の診療は、明日30日・5月1日・2日と3日間は平常通りの診療をしますし、4月29・5月3日・6日は半日診療し、お休みは土・日の5月3日と5日だけです。
長女もやはりサービス業の仕事をしていますから、お休みできないようですし、孫たちも公務員と学生以外は皆、連休はできません。

日本人は働き過ぎだと言われていますから、10連休もいいのかもしれませんが、それだから忙しく働く人も多いのですね。
皆が一度に休むより、分散して休みが取れればもっといいのではないかとも思います。



leltugo123 at 00:30|PermalinkComments(0) 家族 

2019年04月27日

プチ同級会2

お喋りもですが、ランチも目的でしたから、何を食べよう?とメニューを開きます。21階と高い所にあるから?か、お値段も高いこと!最低のものでも2000円以上。年金暮らしの高齢者には縁のない場所ですが、ここは思い切って清水の舞台を飛び降りるしかありません。



セッティング








二人の同級生は以前にも来たことがあるらしく、「ここに来たときは焼きそば」だそうですが、メニューを持ってきてくれた女性が、「今週から冷麺を始めました」と言われていたので、その冷麺をお願いしました。勿論お安いものにしましたよ。



象牙細工









デザートもそれぞれお願いして、サァおしゃべりタイム。三人とも「だいぶ会わなかったけれど、そんな気はしない」「こんな風に話していても、家に帰って何を話したっけ?って思いだせないような話ばかりだね」とこれは共通の認識。



焼きそば冷麺









焼きそばと冷麺が運ばれてきて、お互い「ワァ〜ッ美味しそう」お高いだけあって高級そうな食材が使われています。冷麺には今が旬のジュンサイがたっぷり使われていてそれに感動。爽やかさが口いっぱいに広がります。3人とももう食が細くなってきていますが、お喋りしながらたっぷり時間をかけたので、何とか完食!「美味しかった、お腹いっぱい」




アイスクリーム杏仁豆腐









それでも勿論デザートは別腹。アイスクリームと杏仁豆腐をそれぞれのお腹にちゃんと収めました。3時間もおしゃべりして市川から来てくれたMさんはさぞ疲れた事だろうと思いますが、お茶の水からは乗り換えなしの25分ぐらいで行くとのこと、そこから家まではタクシーを利用するそうです。
町田の同級生は旦那様と新宿で待ち合わせて食事をして帰るとのことで、新宿駅でお別れしました。

GW中のピアノコンサートには一人で行くことになりましたが、また秋にでも今度は八王子の同級生も交えて4人で会えると良いと思います。


leltugo123 at 00:30|PermalinkComments(0) お付き合い 

2019年04月26日

プチ同級会

毎年、八王子在住の同級生の娘さんのピアノリサイタルで、他の同級生と会うのを楽しみにしていたのですが、市川の同級生は「体調がすぐれないので、八王子までは無理」だといい、町田の同級生は「腰が痛くて長時間椅子に腰かけていられない」とのことで、2人とも「今年は遠慮する」と言いますので、じゃぁ、「市川に近い場所で会うことにしよう」と急遽相談がまとまり、22日にお茶の水で会うことになりました。



改札









駅までお嫁さんに送ってもらい甲府駅へ。先月から今までのあずさクーポンが使えなくなり、ネットで切符を購入しなければならなくなったので、孫に頼んで切符を買ってもらいました。
中央線に昨年から、新型車両が導入されて、初めての乗車です。
ワクワクしながら乗り込みました。どうやらこの新型車両では、パソコンも使えるようになっているようで、コンセントもついて居たり、座席の枕も上下できるようになっていました。



新型車両









あずさなので大月の次は八王子まで停車なし。いったん八王子で降り、町田からの同級生と合流、快速でお茶の水に到着したのは12時半でした。
「久しぶり〜」同級生っていつになっても「あのころ」にすぐ帰れるもの。
駅前のビルに食事出来る所があるということで、新御茶ノ水ビルの21階へ





御茶ノ水









やっぱり東京は人口が多い!ので、何基もあるエレベーターに乗るのにも行列が出来ています。このビルにはオフィスやお医者さんまで入っているようで、各階の案内にはいろんな名前が書かれていました。
あっという間に21階に到着。エレベーターを出るともうそこは「お茶の水賓館」の入り口。予約はしてありませんでしたが、平日なので空席があったようで、窓際の席に案内していただきました。



神田明神









21階からの眺望はスゴッ!という感じです。
眼下に御茶ノ水駅、前には日本医科歯科大学や順天堂、右奥の方に神田明神も見えます。
食事をお願いして、早速おしゃべり開始。楽しい時間の始まりです。


leltugo123 at 00:30|PermalinkComments(0) お付き合い