保存版
2017年03月04日
あゝ「暮しの手帖」・・・
先日平和ミュージアム・1階の展示を見ていましたら、NHKの連続テレビ小説で好評だった「ととねぇちゃん」でテーマになっていた暮らしの手帖社発行の「戦時中の暮らしの記録」が展示されていました。私は結婚前のまだ「暮しの手帳」が、戦後の貧しい生活の中で、衣・食・住をどう工夫したらより楽しい生活が出来るかと提案しているころから、ず〜ッと長い間愛読者でした。
そして、商品テストが始まると、くらしの手帖での評価を何より信じていました。あのテストには毎号「信じていい」だけのテストの様子が書かれていましたから。特に「石油ストーブの火は水で消える」とのテスト結果には、消防署からクレームがつき、公開テストをしたことは記憶に鮮明です。
暮らしの手帖で開発した台所の流しセットにあこがれ、ドイツ製のブルーフレームと言うストーブが欲しくてたまりませんでした。
結婚後もずっと愛読していて、毎号書店に届けて頂いていて、全部の号を保管していたのですが、そのうち書店がだんだん少なくなり、配達もしてもらえなくなってしまい、手に入らなくなりました。
そして大きな段ボールに入れて保管していた暮らしの手帖を、家を改築するとき仕方なしに処分してしまいました。せめてこの保存版「戦時中の暮らしの記録」だけでもとっておけばよかった!と今も後悔しきりです。
その復刻版も発売されているようなので、孫たちのために購入しようかなと思っています。
「後悔先に立たず」そんな人生を歩み続けたのかな?
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leltugo123 at 00:30|Permalink│Comments(4)│