2015年09月

遼君 久々のV!!

青いブレザーで優勝杯を掲げ、笑顔の遼君。
やっぱりいいです!

最近の遼君のプレーっぷりからして、
初日首位スタート→二日目、三日目崩れる、
三日目まで好位置につける→四日目大崩れ、
という、安定しない内容で、
ことごとく期待を裏切ってくれていました。

今回は、68・68・67・69と、四日間通じて安定した
見事なラウンドでした。

世界のトッププレーヤーだって、
四日間好調をキープするのは難しいことなのでしょう。
ただ、その波をすくなくすることが、遼君のこれからの
課題といえるのではないでしょうか。

こういうラウンドがアメリカでもできれば、
念願のアメリカツアー初Vもそう遠くないことだと思います。

このプレー内容でも勝てないときもあるのでしょう。
それはその時上回った選手がもっと好調だったというだけのことで、
あきらめもつくし、プレーには満足できることでしょう。

しかし、最近の両君はミラクルなショットはたくさんある反面、
狙いすぎで大トラブルになってしまうことが多すぎます。

勇猛果敢に攻めていくスタイル、そこが魅力でもあるのですが、
ダボやトリをもう少し減らさないと。
イーグルを取りにいかずに、
ダボを出さないという考え方でもいいように思います。

まあ、こうして優勝する力があるのはわかっていますし、
じきに始まる来年度のアメリカツアーでの
いい弾みになったに違いありません。

次シーズンは、スポーツ欄のトップにバシバシ出て、
優勝も2、3回しちゃってほしいものです。

でも今日は次のことはさておき、1年2ヶ月ぶりの優勝おめでとー!!
全国の石川遼ファンも喜んでますよ〜!!

夏の甲子園 第二幕も終演

夏の甲子園に続き、
U-18日本代表、侍ジャパンの熱き戦いが終わりました。
こちらも甲子園での戦いでした。

世界一!!…で終わりたかったのは、
やはり当の本人たちが一番だったでしょうが、
日本中がそれを望んでいました。

私も応援していました。かなり。
決勝までの試合を見る限り、
余裕の優勝になると思っていました。

でも、スポーツの試合というのは
そう簡単なものではなかったようです。

決勝戦の舞台はコンディションが悪く、
しかしそれはどちらのチームにとっても同じで、
ちょっとしたミスでの失点が最後まで重くのしかかってしまいました。

私はほとんど経験がありませんが、
きっと決勝戦ともなると、見えない力がはたらいて、
普段のプレーができなくなったりするのかもしれません。
夏の甲子園を含め、彼らくらいの選手たちは、
小さな頃からいろいろな大会に出て、
緊張する場面もたくさん経験していることでしょう。

それでもやはり、日本代表となると、
プレッシャーのかかり方が違うのかもしれません。
初めて経験する初優勝を賭けた戦い。
決勝前までは、すごく楽しそうにプレーしていたのに、
決勝戦だけちょっと緊張感がありました。
そういうものなのかもしれません。

これで3年生の選手たちは、
高校生としてのプレーは終わりになるでしょう。
代表に選ばれた選手たちの進路も決まってきているようです。

彼らにとっては一生に一度のチャンスの大会ではありました。
もちろん優勝で終われれば最高でしたが、
少し前まではライバルだった全国の同級生たちと、
今度は同じチームで日の丸の優勝をかけて共に戦ったのですから、
きっと彼らの野球人生でも、最高の宝物になったに違いありません。
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