2018年06月01日

肘でもいいから目に入れろ

 あっという間に5月が終わってしまった。頼まれ事等が重なり、演奏(ライヴ)は3本しかやってないのだが慌しくしていた。特に家にいるときはずっと電気工作と大工仕事みたいなことをやっているので最早何屋さんなのか自分でもわからなくなってきたよ。

 5月23日は三軒茶屋ヘブンズドアでバラナンブのライヴだった。夕方迄雨が降っていて気圧が不安定で、湿気も凄いのでちょっとおかしな日だった。しかもこの日は店内の換気が悪くて途中から頭がボーっとしてきた。演奏は良かったのではないでしょうか。録音聴くとこの日の空気を思い出すドロりとした感触の演奏。環境が演奏にどのように影響するかという好例。
 競演は砂智子、どるたん+しゃあみん、gharr、愚弁。演奏終わった後、トシさんの顔見るとなんだかほっとするのは何故だ。

 5月25日は「生れて、すみません2018」@荻窪クラブドクター。3年前から行っているイベント。おこがましいような、卑屈なような。今回は松浦湊とレモンチマンバンド、ふれでりっく書院、山崎怠雅(バンド編成)の3組。実は昨年もこの二組には声を掛けたのだけれどそれぞれ都合が合わずに出演叶わなかった為一年越しで実現したブッキング。まあ、そのお陰で昨年は全く別の組み合わせでよい雰囲気のイベントになったので毎年ハッピーである。
 クインテット、ではなくてバンド編成、なのは浅野廣太郎さんが療養のためしばらく演奏に参加しないため。これはサヴァン道も、Vaju-wajuでもそう。しっかり治して早く復帰して欲しいです。
 この日は沢山のお客さんに来て頂き、お祝いのメッセージやプレゼントを多数頂き幸甚の極みでした。皆様どうもありがとうございます。レモンチマンバンドもふれでりっく書院も、それはそれは素晴らしい演奏だった。人がよい演奏をしているのを観て、嫉妬を感じる、ってのはまだ自分が元気だって事かもしれない。

 一人になるとつまらぬ事ばかりをくよくよと考えて、挙句の果てにはもういい死のう、みたいな気持ちになることが多々在るのだが、まだやらなければならないことも沢山あるからな。 

 6月のライヴは1本のみ、バラナンブ(藤井政英・南部輝久・山崎怠雅)です。カッコいいと思うんだよねえ。

★6月18日(月)
@巣鴨獅子王
http://sugamo-cco.com/

「百花繚乱 Vol.31」

競演:
波流乱満地獄変
Aural Fit
コヤーノバンド
朧月
Austur

OPEN 18:30 / START 19:00
TICKET ADV & DOOR ¥2000
DRINK ¥500


です。お待ちしーてーいまーすー。

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2018年05月09日

情けない男の歌

・4月25日

 亀有KID BOXで弾き語りライヴ。前半一人で40分くらい。後半きんぐさんと二人で40分くらい。一人の演奏はともかくとして後半二人で演奏したのはギターアンサンブル、ボーカルのハーモニーともに上手く行ったのではないかと。店主の鷲見さんにアコースティックギターの調整のアレコレを教えてもらった。

・4月28日

 サヴァン道(チバ大三・浅野廣太郎・小泉真一・ぼく)で群馬県は前橋CoolFoolへ遠征。競演は変身忍者佐藤豪、さよならカンパニー、stationsの皆さん。競演にも客席にも久しぶりに会う人たちが沢山いて楽しかった。演奏はアンコールを頂き中々に盛り上がる。

・4月29日
 
 前橋に一泊した後、新潟へ移動。Golden pigsにてライヴ。競演は吉田雅志、オサマ・リー・ギタカ、イタヤノブ、(飛び入り)たいちょー(共鳴オーケストラ)。バンドは僕らだけだった。終演後は新潟の美味しい食べ物と日本酒をたらふく頂く。
 当日会場入りする前に「おもだかや 女池店」に立寄る。かつておもだかやは神田神保町にも出店してたのだが、10数年以上前に閉店してしまって以来恋焦がれていたので感涙。久しぶりに食べたおもだかやのラーメンは超美味であった。惜しむらくは今後当分食べられないから、と全部入りみたいなやつにしたらボリュームが凄まじくてちょっと調子悪くなった。翌日東京に戻る。

・5月6日(日)

 連休最終日は高円寺ペンギンハウスでバラナンブのライヴだった。名前がついてから1年を経たバラナンブ、どんどん新曲が出来てるし、まだかなり荒っぽいけれどバンドとしての色、まとまりみたいなのが増してきているので本当に皆さんに聴きに来て欲しい。この日は川口雅巳ニューロックシンジケイトのレコ発で川口さんたちはゲストに三浦真樹さんを加えた編成での演奏。ソリッドでかっこよかったなあ。真樹さんのギターも壮絶だった。ステージ真横にお客で来ていたなかおさんが座ってたんだけれど、真樹さんのギターがガーッと鳴り出したらなかおさんが目を見開いて見つめていたのが印象的だった。もう一組の競演はオーストラリアから来たAngieという若い女性。深いリバーブに包まれたシンプルな歌がとてもよかった。


 まあ、あまり面白く無い話ではあるのだけれど、そのバラナンブのライヴの昼間に古い友人から連絡があって、共通の知人が亡くなったとのこと。またもや自分のライヴの直前に訃報という堪えるやつ。彼とはかつて何度も一緒に演奏したことがあったのだけれど色々と合わない部分があって結局疎遠になっていた。あれをされた、これをされた、とかを並べてもあまり生産的ではないのだけれど、彼の作る歌は結構好きだった。
 いつか長い時間が経過した後、全ての蟠りが解けたらどこかの現場で再会できればいいな、と思っていたので正直とてもショックだった。
 言わなきゃわからんやつにはどうせ言ってもわからんだろ、っていうのがここ10年くらいの僕のスタンスで、それ故にこちらから離れた相手が何人かいる。冗談で「次に会ったら無条件で殴る人リスト」とか言ってはいるが殴って相手が変わるわけではないことも分かっている。ただ、こういうことが度々起こると、言わずに飲み込んだまま離れた相手にもきちんと伝えるべきだったのかも知れない。もしかしたらこちらの誤解や、相手の言い分もあったのかもしれない。そんな事を数日考えている。

 まあ、実際にあったら殴っちゃう可能性は高いんだけれど。気をつけようっと。

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2018年04月20日

それにしてもソムタムは美味い

 先週末までバンコクに行っていた。Twitterにも書いたのだが色々とツッコミどころが多く飽きないのだが観光ではなかったので純粋に楽しむ事が出来ず残念。そして帰国の日が年に1度のソンクランという祭りにぶつかっており最早災厄でしかなかったことをお伝えしたい。
 全ての用事が終わって飛行機の出発まで10時間以上あったので軽く街歩き&買い物をしようかとホテルを出て数十メートル歩いた所で水鉄砲を携えた白人3人組に集中砲火(放水)を浴びてビショビショ。ソンクランとは国を挙げて無礼講で水をぶっかけ合う祭りなのだ。最悪である。慌ててタクシーを拾って乗りました。世界中からソンクランを楽しむ為にパーティピーポーが押しかけてきており、街はバカ騒ぎ。こちらにその気が無くても容赦なくぶっかけて来るので今後タイに行く際はこの時期は絶対に外す。絶対にな。

 バンコクのタクシーは初乗りが35バーツ。しかしこのときに拾ったタクシーは数百メートル進んだショッピングモールで降りる際40バーツを請求してきた。言われてみればメーターを動かしていない。バンコクではタクシーのぼったくりが社会問題になっているとのこと。とはいえ差額の5バーツ、日本円で18.5円くらい。まあいいか、と思って払う。運転手はライトニン・ホプキンスに良く似てた。
 ショッピングモールで食事とマッサージを済ませて(マッサージは小錦に似たおばさんが全体重をかけて揉んでくれたので格闘技みたいでした)再度タクシーで荷物を取りにホテルへ。しかし降りる際に今度は150バーツだとジョン・リー・フッカー似の運転手。流石に悪質なので全力で抗議。言葉通じないのでオーバーに怒鳴り散らす。ベルボーイが寄ってきたのでタイ語で伝えろ、払う気ないぞ、と怒鳴る。すると結局「元のショッピングセンターまで乗せて戻るのでそこでお前の納得する金額のタクシーを再び捕まえろ。お金はいい」との事。え?それあんた損してるよ・・・?と思ったが仕方ないので言うとおりにする。気まずい車内。しかし目の前に渋滞が現れると運転手「もう混んでるからここで降りて!」と。歩いてホテルに無事到着。途中水の入ったバケツを持って嬉しそうにこっち見てる少年がいたが日本語でぶつぶつ言いながら睨みつけたら攻撃は避けられました。

 ホテルで預けていた荷物を受け取り空港へ。本当はお土産探したりしたかったけれど何せソンクランなのでもう動き回りたくない。再度さっきのベルボーイにタクシー呼んで、と伝える。やってきたのはゲイトマウス・ブラウン似の運転手。ベルボーイがちゃんとメーター使えよ、みたいな事をいうとえー!みたいな顔をする。とりあえず荷物を載せて出発。出発時しつこくメーター!メーター!って伝える。
 しばらく走り出すと航空会社はどこだ?どこに行くんだ?みたいな事を聴いてくる。タイ語と英語のちゃんぽん。タイ国際航空で成田に帰るんだよ、と返答するや否や「多分空港までだと500バーツくらいだと思うんだよね!」とかヘラヘラしながらメーター止めようとする。ふざけんな、メーターの金額以上は払わないよ、と伝える。もう3〜4分走ったあたりで「400バーツでどうかな」とか言ってくる。回答は同じ。運転手しょぼーん。
 高速道路が見えてくる。タクシーで高速に乗る場合は予め高速料金を渡す。運転手「高速代もらえる?100・・・」僕「25バーツだよね。知ってるよ。」運転手「帰りも高速乗らなきゃいけないからさあ・・・」僕「知らん。メーターの金額だけだ」運転手しょぼーん。25バーツぴったりを渡す。
 高速に乗ってからしばらくの間も「400バーツでどうよ」的な事を言い続けるがちょっと強めに「メーターしか信じない」と伝えると遂に諦めたらしく無言に。しかしその直後窓の外に目をやると木製のバラックのような建物が川にせり出すような形でずっと並んでいる景色が見えた。タイの貧富の差はかなり酷く、またタクシー運転手は極端に給料が安くてぼったくらないと生活が成り立たない、と聞いている。このおっさんもこういうところに住んで必死なのかな、と思うと切なくなった。が、無駄なお金は払いません。別問題。

 結局空港到着時のメーターは225バーツ。お釣りも無いだろうしめんどくさいので300バーツ渡すと(*゚∀゚*)パアァって明るい顔をする運転手。それで帰りも高速乗るといいよ。
 その後6時間半くらい空港で時間を潰して翌朝帰国。帰宅後はドロのように眠る。

 帰国してからなんとなく「バンコク タクシー ぼったくり」で調べてみたら下記のような記述が。

「タイのタクシー運転手は拳銃、刃物を携行していたり、覚醒剤など薬物を摂取していることもしばしば。2013年には、バンコク都内のスクムビット通りで、 タクシー乗客の米国人男性(50)が運転手と口論になり、ナタで頭などを切られ死亡した。」

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
先に言ってくれよ!生きて帰って来られて良かったよ・・・。







来週水曜4/25、亀有KID BOXで弾き語りです。19時半くらいから。
後半はきんぐさんにも参加してもらって二人で演奏します。タイの話もするかも。お楽しみに。

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2018年04月10日

あなたがここにいて欲しい

 野暮用でバンコクに来ている。長く滞在するわけではないが観光ではないので非常に煩わしく気が重い。しかも帰国の日がよりによってソンクランという街中至る所で水をぶっかけ合うお祭りと被っているので輪をかけて憂鬱である。

 昨年の1月にも来ていたのだが、楽しみといえば用事が済んだ夜に街に出てお酒を飲む事くらいだった。歓楽街のバーでは現地のバンドが演奏していた。古いロックの名曲を魂が全く篭っていない下手な演奏でコピーしていたが楽しかった。

 セットの終わりにバンドが「comfortably numb」を演奏していた。この曲も例に漏れずやる気のない下手な演奏だったのだが何故か鍵盤の人がサビのフレーズを倍の速度で弾いていたのが不思議だった。その後他の店に移動してもやはり下手なミュージシャンが演奏していたがとても楽しかった。

 そんな事をSNSに投稿したらタケヲ君が旅先ならではの楽しみでいいよね、的なコメントをしてくれた。その後彼は8月に亡くなってしまったのだが、その頃はまだお互い頻繁にコメントし合う状況だったのだ。

 最近、3月4日の山崎怠雅クインテットでの演奏の録音を何度も聴き返していて、どうにもギターの音が薄くて細いな、と悩んでいたのだけれど、改善策の方向性として頭に浮かんだのが「comfortably numb」のギルモアサウンド だった。レコーディングのバージョンと近年のライヴでは若干音が違うのだが、芯も伸びもあるストラトらしい良い音。多分今の僕の機材だとああいうニュアンスにならない気がする。

 そんな時ぼーっと「タケヲ君なら何かいい方法知ってるかな」とか思ってしまうのだ。ジミヘンが大好きでストラトを巧みに操っていたタケヲ君はいつもいい音を出していた。「チューブスクリーマーなんて鼻詰まったみたいな音で嫌だよね」なんて話をよく語り合っていたのだ。  ストラトに合うオーバードライブ何かないかなあ?とか聴いたらきっと「怠雅君の弾き方だとアレなんかいいんじゃない?」みたいなアドバイスをくれそうな気がする。

 バンコクの蒸し暑く埃っぽい景色を眺めながら、かけがえのない友達がいなくなってしまった事を改めて考えている。

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2018年03月27日

花の名前

 今度の週末、4月1日日曜日は大久保ひかりのうまでソロの弾き語りのライヴをやります。気付いたら1月25日以来弾き語りはやっていなかったので2ヶ月ぶり以上。こんなに空く事は今まで無かったので新鮮である(一ヶ月に一度以上は必ずソロのライヴがあったので)。まあ、毎年言ってるけど(実行できない)身体のことを考えてライヴの本数を減らそう、の一環でもあり、またバラナンブやThe Silence、サヴァン道などでのベーシストとしての活動がメインになりつつあるから、というのもある。
 日曜日のイベントはもう14年くらいの付き合いになるかこさんの初の企画。『出逢えてよかった・歌 その1』というイベント。河内伴理君との二人会。完全予約制とのことなのでこられる方は下記を参照の上予約をお願いします。
http://kako-m.blog.so-net.ne.jp/2018-02-15

 今回はとてもハードルが高いお願いを主催のかこさんからされていて、まだどのように纏められるかが分からなくて不安なのだが全力で取り組むしかない。というのも池の上陽水氏の楽曲のカバーを演奏してくれ、という重荷過ぎる話。
 池の上陽水、と言っても知らない人のほうが殆どだと思うのだけれど、池ノ上の駅前に在ったライヴバー「ボブテイル」のマスター、羽場さんが音楽活動をする時のステージネームの事。井上陽水氏の楽曲をレパートリーに取り入れ、アフロのヅラ、サングラスといういでたちでのステージを僕は僅かだが観た事があった。その彼が遺した2枚のアルバムに収録された楽曲を演奏してくれ、というのである。

 遺した、と書いてしまったが、その通り、羽場さんは2010年の5月にこの世を去っている。2008年位からボブテイルのカウンターに立たなくなる事が増え、最終的には店を去り、そしてある日訃報が届いた。もうあれから8年が過ぎようとしている。
 僕は2001年ごろから友人のライヴを観る為にボブテイルに足を運ぶようになり2003年からは自身でも出演するようになった。その少し後から渋谷アピアにも出演するようになったのだが、この二つの店は何度出演しても緊張した場所という事で非常に印象に残っている。羽場さん自身がミュージシャンだったからという事もあり、終演後のダメ出し、アドバイスはとても厳しいものだった。それは演奏そのものだけではなく立ち居振る舞いや考え方等にも及んだ。
 また、音楽以外でもお酒の楽しみ方、知識なども足を運ぶたびに教えてもらった。羽場さんはお酒への造詣も深く、ウイスキーの銘柄、及びそれ毎の美味しい飲み方、ジンやウオツカの楽しみ方、見たことのない銘柄のお酒の数々、そんなものを沢山教えてくれた。今でも僕が大好きなエギュベルのジンを初めて飲んだのはボブテイルだった。

 毎回演奏後に厳しいダメ出しをする羽場さんが、もうボブテイルも最後のほうだと思うのだけれど、いつだったか「タイガさん、今日はいやによかった。なんだかしらないけれど。いやに。」と「いやに」を繰り返して褒めてくれたのはなんだったんだろう。今でもあの時の羽場さんの声と顔が忘れられないし、だからこそ、あれから何年も経って絶対にもっと良くなっている自分の演奏を羽場さんに褒めて欲しかったんだよな。あれから素晴らしいミュージシャンに出会う度に羽場さんに紹介したいな、彼なら何ていうかな、なんて事ばかり考えてしまう。
 今でも、そしてこれからも「羽場さんは何て言うかな」って繰り返しながら歌っていくのだろう、と思っている。


 そんな彼の歌を何曲か歌うのである。何て言うかな。怒られないといいな。

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2018年03月08日

GOSSOのことなど

 昨年は一ヶ月に一度くらいの割合で風邪を引き、発熱していたのだが今年に入ってから特に大きく体調を崩していない。先月あたりの記録的なインフルエンザの流行にも特に影響される事は無く日々淡々と過ごしている。手洗いうがいを今まで以上に徹底していることやその他諸々、気にするようにしているのが功を奏したのかと思っていたのだが、今日になって衝撃的な仮説が浮かび上がってきた。
 昨年初頭から鼻毛の処理に「GOSSO」という商品を使っていた。電子レンジでワックスを溶かして棒に絡ませ鼻の穴に突っ込み、冷えて固まったら一気に引き抜く。それなりに痛いが鼻の穴の中がツルッツルになり暫くはハサミなども不要になる。
 で、それを2ヶ月に一回くらい使って常に鼻の穴をツルッツルに保っていたのだが、年末に使い切って以来、再び鼻毛カッターやハサミのお世話になっていた。煩わしいし、なによりも鼻毛が伸びていると鼻くそが精製されるのが鬱陶しい。さらにそれをむりやり取ろうとすると内側を傷つけてかさぶたになり、それを鼻くそと間違えて無理やりとって大流血、とか。
 だが、実は昨年の風邪の頻発と今年の健康には鼻毛が関わっている気がしてならないのだ。そもそも鼻毛はゴミやホコリ、雑菌に対してフィルター的な役目を負っている。見た目の為に根こそぎ抜いてしまうとそれらがフリーパスで体内に侵入してしまうのではないかと。その証拠に冒頭に述べたとおり、今年に入って風邪を引いていない。
 勿論、なんの根拠も無いので一概に因果関係を決め付ける事は出来ないのだがかなり疑わしい気がする。ということで普段全然風邪なんて引かないよ、みたいに言っている人を捕まえてGOSSOで鼻毛を抜き捲って確かめてみようと思うのですが誰かいませんか。協力してくれた方には粗品としてエチケットハサミ(ダイソー)を差し上げます。

・2月21日

 荻窪Club Doctorで山崎怠雅グループのライヴ。大きな音を容赦なく出す。競演は川島誠×西沢直人デュオ。ハードロックとフリージャズ。21世紀とは思えない混沌。終演後は沢山お酒を呑んで語らう。楽しかったです。ちなみにこの翌日、翌々日とドクターで3Days。どの日も楽しかったんですけど毎日お酒を沢山呑んでいたのでフラフラした。

・3月1日
 代官山UNITでTy Segallの来日公演。僕はThe Silenceにて出演。つまりベース。Drag Cityのミュージシャンなので(というか向こうからSilenceを指名してきたので)何か共通項がある音楽なのかな、と思ったら全く無くて明朗快活なロックンロールであった。で、本人達同士はそれでもいいんですが、そういうのを楽しみに来たお客さんの多くはSilenceのドロっとした演奏にドン引き。Twitter見たら結構な勢いで糞だとか前座早く終われとか書かれておりました。まあ、むべなるかな。
 ただ、前座が酷い、とか糞だとか言ってる人のTweetを見てるとそのお仲間が翌日以降のDMBQによるオープニングアクトも酷評しており、要するにこの人たちはTy Segall目当てで観に来たけれど、Ty Segall本人が好きな音楽には全く関心が無いのだな、と。自分が好きなもののバックグラウンドに何があるのか、そういうものに興味を持てないっていうのは狭量で寂しい人生だなあ、と思いました。

・3月2日
 秋葉原CLUB GOODMANで不失者1981とThe Silenceの2マン。不失者1981はその名の通り1981年のメンバー(灰野敬二さん、臼井弘行さん、渡辺弘之さん)による演奏。これが本当に凄まじくて驚愕した。灰野さんの音は現在の灰野さんの音で、エフェクタもふんだんに使用するし、ギターシンセまで導入。だが、リズム隊の演奏が現在の不失者とは全く違う。特に臼井さんのドラム(バスドラムを使用していなかったのでパーカッション的な感触)のタメ、間の凄み。そしてそこに絡む渡辺さんのこの上なくシンプルなベース。それらが合わさった時の獰猛さすら感じるアンサンブル。とんでもないものを観てしまった、聴いてしまった。
 思うに最近の不失者、特に小沢靖さんが亡くなってからの不失者は灰野さんが頭に描く音楽の理想像をひたすらストイックに表出させる為のユニット、という印象が強いが、不失者1981はあくまでも3人のメンバーが対等の「バンド」。だから灰野さん自身もステージ上で指示を出したり指揮をしたりするような瞬間は一度も無く、ひたすら各々の音がぶつかり合いながら渾然一体となって壁のように迫ってくる。かつて法政学館で客席から寒さに震えながらぼーっと眺めていた頃の不失者を思い出すような瞬間があった。
 The Silenceも前日とはうって変わり、沢山の拍手と好意的な感想を頂きました(笑)。

・3月4日
 一日空いて再び秋葉原グッドマンに。この日は山崎怠雅クインテット、井手健介と母船、黒岩あすかwith 馬頭将器という組み合わせ。クインテットでの演奏は昨年の5月以来だったのだけれどわりとうまく行った気がします。アンコールも頂きありがとうございました。弦が切れたり、トラブルがあったときの為にストラトとダンエレクトロを両方持っていって、アンコールだけダンエレ弾いたんだけれど、ストラト弾いた後だと本当に頼りないな。やたら軽いし、弾き心地も軽いし、サスティン無いし、コシも無いし、高音も低音も出ないし。だがそれがいい・・・何より見た目が最高。
 競演の黒岩あすかさんと馬頭さんのデュオ、そして井手健介と母船も本当によかった。色々な事を考えた。ひと様のよい演奏を見ると色々な事を考える。



 今月はあと1回演奏があります。バラナンブです。

2018/3/22(木)
バラナンブ(藤井政英・南部輝久・山崎怠雅)
「Boozers Rhapsody 007」というイベントに出演。

@高円寺ショーボート

競演:
PUNK DISCO
SPUTNIK KOMBINAT
Rockwrok
RedbedRock

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV. \2,000 / DOOR \2,500 [+1drink]

僕らの出番は2番目、19:40くらいから。


 その後は4月1日にひかりのうまで弾き語りをやります。河内伴理君と2マン。以下、主催の方の文章をコピペ。

4/1(日)
≪出逢えてよかった・歌 その1≫
出演:山崎怠雅/河内伴理
open 19:00 start 19:30
2000円+D
※当日は、ライヴ終了まで全面禁煙になります。
当日券なしの予約のみで行わせていただきます。
予約は、下記アドレスへ3/30の23時までに
ご連絡を頂いた方のみとさせていただきます。
当日いらっしゃれない場合には、必ずご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
タイトルを『 出逢えてよかった・歌 その1』として
お名前、連絡先、人数をご連絡ください。
仕事の都合上、すぐにご連絡できない場合がありますが
3日以内には、必ずご返信させていただきます。
3日を過ぎましてもご返信が届かない場合には
お手数ですが、再度ご連絡ください。
live_live_dive_20180401@yahoo.co.jp 宮崎まで
※『出逢えてよかった』格好いい企画名ではないかもしれないけれど、
  本当にそう感じたことから、素直につけてみました。


 池ノ上ボブテイルのマスターだった池ノ上揚水こと、羽場さんの曲を何曲か歌います。

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2018年02月20日

皆様の寒波をお願いします

 1月の後半に凄まじい寒波が来て、東京でもマイナス9度まで気温が下がった。そんな気温に対応できる服は無いのだが文句を言っても仕方が無いので下着や靴下を2枚ずつ履いてガタガタ震えながら生活をしていた。その内2日くらいは屋外の給湯器へと続く水道管が凍結してお湯が使えなくなった。そしてまたあくる日は朝起きたら洗濯機に繋がるホースが凍結で破裂し、勢いよく水が噴出したがそれらが全て凍結し気づいた時には洗濯機は氷漬けだわ、ベランダの向こうには謎の樹氷が出来上がっているわで軽い修羅場であった。来月の水道代が怖いよね、うん。あ、あと公共料金の引き落としが出来ているかと思ってネットで残高照会したら数百万円になっていてうおおお!!と思ったら口座番号だったわ。引き落としは出来てなかった。

・1月21日
 亀有KID BOXにて「亀有フーテナニーVol,9」。出演は古澤ひかりさん、なべ虹魚くん、僕。古澤さんは昨年鈴ん小屋でご一緒してファンになったので誘った。なべ君はちょいちょい色々な所で顔を合わせていて、なんとなく仲良くなった。二人とも誰かの真似ではない音楽をやっていて素敵だなあ、と思った。なべ君が「サヴァン道の帰り道」という歌を歌っていてちょっと嬉しかった。僕は出てこないんですけどね。歌詞に。古澤さんはギターも歌もとても力強い。大きな声を出したり、強くかき鳴らしたりとかは一切しない。だけどとても力強い音楽。もっと大勢の人に聴いてほしい。
 僕は昨年作った「海景」という長い曲を演奏した。録音聴いたらもっともっとブラッシュアップできる気がしている。未完成なものをお客さんに聞かせてはいかんよなあ。ううむ。

・1月24日
 高円寺ショーボートにてバラナンブのライヴ。バラナンブ、という名前がついてからまだ1年にも満たないけれど、どんどん進化していてとても楽しい。南部君はバラナンブ以前ずっと即興的な演奏をしてきたのだけれど、だからこそ今あえて普通にリズムを刻むとか、ありきたりな演奏をしても滲み出て来るゆるぎない個性がある。この数ヶ月スタジオでああだこうだ言って練習させたりしてたら本当にカッコよくなってきた。個性、というのは人と同じ事をした時に溢れ出てしまう部分の事をいうのだ。
 この日の競演はHAIGANとマリア観音。HAIGANは初めてだったけれどメンバーに知ってる人がちょいちょいいて楽しかった。おどろおどろしいインプロのような、ハードコアのような。マリア観音にはもう言葉が無い。なんだろうあの音楽は。理解不能なのに釘付け。
 ちなみに藤井君のギターが1曲目で壊れてマリア観音の人のグレッチを借りて弾いた。彼は背も高いし肩幅もあるので大きな箱物のギターが似合う。買えばいいと思う。

・1月25日
 池袋鈴ん小屋にて弾き語り。競演は水ゐ涼くん、齊藤さっこさん、松浦湊さん。3人とも以前から知っている。みんなそれぞれ自分にしか出来ないことをやっていて素晴らしかった。正直、この面子に混じって僕が演奏する意味ってあるのかな、とか後ろ向きなことすら考えたけれどがんばりました。
 鈴ん小屋はいつ出演しても競演が素晴らしくて、それは店主の小村さんが一件一件のブッキングを本当にちゃんと考えて組んでいるからであって、こういうお店はいつまでも続いて欲しい、と思っていた矢先に再開発の余波で詳しい事情も聞かされないまま急遽2月14日で閉店してしまった。
 大事なものから失っていく。

・2月9日
 東高円寺UFO CLUBでニューアクション。この日は静岡のAtomicfarm(最近よく競演している)以外が皆インスト、という挑戦的なブッキング。最初に出た平山連くんという若い男性はルーパー等を使ったエレキの独奏。最後に「Maggot Brain」を演奏していたんだけど、フレーズだけではなくてタッチや音色もエディ・ヘイゼルですげーっ!って思った。2番目のMargaret Maggieは2012年に一度競演してるんだけど、その時とはメンバーが殆ど替わっていてフロント3名が若い女性で華やか。トラッドの要素を取り入れたバンドサウンド。Atomicfarmは変わらず高いクオリティでポップな楽曲、高度な演奏。この日ベースのもよぽんが花柄のパンツに黒いジャケットを着てて、完全に色合いが僕と被っていたのが可笑しかった。あと丸顔も。で、ニューアクションが演奏したあと最後に登場したDe Loriansはメンバー全員若いのにまったくもってソフトマシーンであった。パクリ、とかそういうレベルではない。あそこまでやれば天晴れである。

・2月10日
 大久保ひかりのうまにてバラナンブ。ひかりのうまはアコースティック向けの小さなお店なのだがマスターのマルタさんが鷹揚な人で、やっちゃダメなことがあまり無い。この日は小規模なお店には似合わぬ面子のイベント。競演はOyster9、二階のマウンテン、ZUNDANU。出演者だけでも結構な人数がいて酸欠気味で出たり入ったりしていたので各々の感想は割愛。で、他が比較的音が大きく、カオスな出演者が多そうだったのでバラナンブはアコースティックバージョン。僕はエレキベースですけど。藤井君はアコギ、南部君はジャンベ。PYGのカバーとかやって楽しかった。



 こういった感じで日々は過ぎております。
 明日2月21日(水)は荻窪Club Doctorで山崎怠雅グループの爆音演奏が行われます。3日通しのイベントで

2/21(水)
川島誠×西沢直人
山崎怠雅グループ

2/22(木)
川口雅巳+スズキジュンゾ+藤掛正隆
273秒(三浦真樹, 熊田央, 鈴木一奈美, 澤田知子)

2/23(金)
プロとコントラ+中屋浩市(Nasca Car)
Garactic Abyss(Astro, 内田静男, 亀川千代)

という豪華メンバー。
通し券がお得ですよ。

 その後、3月1日には代官山UNITで行われるTy SEGALの来日公演でThe SilenceがOAを務めます。よってベースを弾きます。
翌3月2日は秋葉原グッドマンで不失者1981(初期メンバー。灰野敬二・臼井弘行・渡辺弘之)とThe Silenceの2マンが行われます。っていうか初期メンバーの不失者…凄まじいんだろうな。灰野さんとも最近会ってなかったので楽しみ。
 一日挟んで3月4日は同じく秋葉原グッドマンにて久しぶりに山崎怠雅クインテットの演奏があります。「フィクション」「モノリスと海」の録音メンバー。競演は井手健介と母船、黒岩あすかwith 馬頭将器。この日は歌の日なんだろうね。

 どの日も死ぬ気でがんばっています。あとはあなたがくるだけです。

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2018年01月16日

尾篭な話なようで、そうでないようで

 少し古い話題ではあるが昨年末のギャル流行語大賞2位が「だいしてる」だったそうな。僕なんかはギャルの皆さんと縁もゆかりも無い野暮天のおっさんなので説明を読むまで一切意味が分からなかったのだが「大好き愛してる」の略なんですってね奥さん。「もしもし」「あ、今トイレで大してるからちょっと待って」みたいなのしか浮かばなかった。人はこうして老いて行くのだ。古の昔にはやはりギャル語としてチョベリバ、とかもあった。消えたけれど。MM5とか。チョマモレボウパン、ってのもあったけど使っている子は少なかったな、20年ちょい前。こうしてみると今も昔もとにかく略すのが主流なのだろう。あと20年後に今のギャル語が幾つか残っていたら面白いね。
 略語っていうと思い出す話があって。学生の時にバイト先の同僚で医療系の専門学校生の女子が居たんだけど、その子が弁当を持参せずコンビニ等で購入する事を「カイベン」と言っていたのには驚愕した。ワタシ今日カイベンだったから荷物少ないんですぅ、とか。何を言っているのだ、と思ったがそういうことらしい。指摘したら学校では皆そう言っている、と言って不満そうだったけど。あ、今気づいたけどだいしてる、もカイベンも発言者の意図とは裏腹にうんこの話だと思われる危険があるという点で共通しているな。どうでもいいか。
 あとはここ数年Web上でよく見る「レスポ」とかですか。Gibson Les Paul Modelを若い人はレスポ、と呼ぶらしい。「ール」すら略したいのか。慌しい世の中だがこれからこの呼び方が主流になっていくのだろうか。「ギタボ」も不思議な感じがする。ギター&ボーカルを一人でやっている人のことらしい。まあ僕もストラト、リッケン、位までは略すからな。大した問題ではないか。

 何よりも自分が聞いた言葉に違和感があったとしても、自分の感覚が正解とは限らないし、ゆくゆくはそれが主流になって行くかもしれないので慎重にならないとねえ。たとえそれがうんこの話に聞こえたとしても。

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2018年01月15日

賀正嘗胆

 あけましておめでとうございます、というには少々遅過ぎたのですが。気がついたら年が明けていた、みたいな感じです。結局昨年(2017年)は94本の演奏をしました。身体がきついことこの上ないので今年ことは減らそう。本当に。

 2017年12月26日
 本八幡ルート14で弾き語り。競演は月原昌子さん、渡辺みやこさん、雨本ふみさん。月原さんと雨本さんは以前にもご一緒した事があり、渡辺さんは初めて。雨本さんとは2年半ぶりに競演したのだがやりたい音楽があって、その為に練習を重ねた人の演奏だった。前回と印象が全く違った。

 2017年12月31日
 大晦日だったがかつてサヴァン道でドラムを叩いていたモンジ君が26時間ドラム叩きっぱなしのセッションを行うというので両国サンライズまでベースを担いで行って来た。チバ大三さんも参加。僕とチバさんの出番は夕方16時以降、第1部の最後。お店に入ると音小さめなアンビエントセッションみたいになっていた。ペース配分の為に省エネなんかしやがって、と闘志がわいたのでチバさんと二人で爆音大会。まあ、若いんだからなんとかなるでしょ。その後モンジ君は結局深夜まで叩ききったらしい。お見事。

 2018年1月6日
 年明け最初の週末だが朝から車で浜松に移動してのサヴァン道の演奏。キルヒヘアという小さなスペース。競演はジョージ・ハリスン研究会、庭、そして青木智幸さんと望月治考さんのデュオ。チバさん曰く、静岡はポップで売れ線のバンドとドロドロの地下音楽の2種類しかいない印象、との事。今回の競演者は後者(笑)。みんな自分のやり方を貫いていて面白かった。青木さん望月さんのデュオが抑制された感じでとてもよかった。

 1月7日
 静岡市に移動してUHUというお店でサヴァン道。競演は石田チビオヤジさん、モモジミ、Atomicfarm。石田さんはとても酔っ払っている弾き語りだが嫌な感じは無かった。モモジミは前日に庭でギターを弾いていたモモさんが参加していた。ちょっとサイモンガーモバイルみたいだった。Atomicfarmは地元ゆえのノビノビした演奏でとてもよかった。
 この夜に泊まったホテルが強烈で、ウォシュレットがあるのに使用不可と書いてあり、まあいいかと便座に座ると大きく左に傾いていた。シャワーカーテンが物凄くかび臭かった。壁に血痕があった。エアコンが店舗用みたいなヤツで強烈に乾燥した、など。グレイト。

 1月11日
 で、静岡遠征のツアーファイナル的な感じで荻窪Club Doctorにてサヴァン道企画。競演は西山正規&ジャッカル、リビドーと悪魔。西やんは普段とは全然違うメンバーでの出演。跳んだりはねたりイス机に乗ったり。リビドーと悪魔はこの1年で4回目の競演。ベースの平君の「うちのけーこと山崎さんがいい仲になって・・・」というMCが面白かった。オカマ同士だしな。サヴァン道ものびのびと演奏できた気がします。昨年の音源発売から1年ちょい経って、もう一枚アルバム作れるくらいに新曲も出来てきた。今のサヴァン道結構いいよ。なんか昨年秋くらいに僕が書いたブログを見てチバさんに余計な事を「ご注進」したヤツがいたらしいんだけれど、認めていない相手とはそもそもバンドなんてやらないし、好きなミュージシャンだから一緒に演奏するのだ。外野にはわからない諸々があるのだから余計な心配は無用だし余計なことすんな。こっちは絶好調だ。ざまあみろ。

 しがらみとか、力関係とか、そういうのが嫌だからこそ音楽やってんだよこっちは。

 さて、今月の演奏はあと3本か。

1/21(日)弾き語り@亀有KID BOX
w/なべ虹魚、古澤ひかり

1/24(水)バラナンブ@高円寺ショーボート
w/マリア観音、HAIGAN

1/25(木)弾き語り@池袋鈴ん小屋
w/齋藤さっこ、水ゐ涼、松浦湊

 ギター弾き語り、ベース、ギター弾き語り。もう本当にありがたい事に最近は競演者が好きなひとばかりでうれしいです。みんな素晴らしいので是非来てください。

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2017年12月25日

今日を生きられない

 今年もあと一週間足らずとなりました。冷え込みは厳しく、懐も苦しく、身体はあちこち痛く、そんな年の瀬ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。ふくらはぎが強張っているような感覚があったので整体で診てもらったら触った感じ58歳くらいの身体、というお言葉を頂きました。来年は疲れにくい身体作りを心がけようと思います。

 12月14日と12月22日はサヴァン道のライヴ。14日は荻窪Doctor。この日はまだゴホゴホ言ってて身体がきつかったのでお酒は一滴ものまずの終わったらパッと帰りました。競演は厭、NWOの皆さん。厭はギタリストが加入してキヌコちゃんがピンボーカルに。かっこよかった。
 12月22日は東高円寺UFO CLUBで中村アリーちゃん率いるアーブンクッカの解散企画。競演は断絶交流、キャスバリズム、村男と不愉快な仲間たち。Mission'sとかでよく対バンした仲間が多数。解散企画っていうからなんかしんみりしちゃったりしてたらヤダな、居場所ねえな、って思っていたけれどトリのアーブンクッカはMC殆ど無し、アンコールも無し、ドライに熱い演奏をしててとても綺麗だった。よい夜でした。この企画に呼んでもらえた事に感謝します。
 来年からサヴァン道はこうして誰かの企画に必要な時とか、自分らの企画とか、そういった必然性のあるライヴ活動に絞っていくことになります。

 12月18日は新宿Live Freakでバラナンブのライヴ。競演はSister Paulとリビドーと悪魔。DJにハナヲさん。藤井君の誕生日イヴ企画でもある。バラナンブは今年から名前が付いて本格的に始まったバンドだけれど、回を重ねるごとに良くなっていく感じがとても楽しい。なのでこの日は今年で一番いい演奏が出来ました。競演の2バンドもカッコよかったし、ハナヲさんはロックレジェンドのかっこよすぎる名演を掛け捲ったのでとても鼓舞されました。最後、Sister Paulのお二人に藤井君と僕が混じってI Wanna be your dogを演奏。

 12月23日はニューアクションで東高円寺UFO CLUBに。モッズのイベントでダンスパーティでした。踊ることも踊らすことも出来ぬ僕は阿呆のように立ち尽くすばかりである。


 明日は今年最後の弾き語り@本八幡ルート14です。競演は月原昌子さん、渡辺みやこさん、雨本ふみさん。皆女性。お客さんはがっかりしないだろうか。がんばって演奏します。

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2017年12月09日

明日を作る技術の投資場

 先週末は山崎怠雅グループのライヴが2連続であった。12/2は歌舞伎町ゴールデンエッグ、12/3は鶯谷Whats's up。普段はアンプを壁のように並べて大音量で演奏しているバンドだけど大音量でなくとも出来ることはある。勝手が違うところもたくさんあったがやってみればいつも通り。激しく演奏し、激しく疲労。
 どちらの日もカズシゲ追悼の意味で演奏したのだけれど、鶯谷ではなるけのシールドが繰り返し抜けたり僕のワウペダルがいきなり不調になったりとメカニカルトラブルが続出。そういえば彼は人が演奏していると自分も参加したくて下らない悪戯をする事があったな、と苦笑した。目に見えない世界はある。

 このバンドのライヴの後は他の演奏に比べて著しく疲労する。それは荷物(機材)の多さと演奏の激しさから来るのだけれど、演奏後にお酒を呑むから余計なのではという意見があり試しに控えめにしてみたら確かに少しマシになった。聞いた話では寝ている間に疲労回復を行うのが肝臓であり飲酒をするとアルコールの分解で手一杯になるので朝まで寝ても疲れが取れないらしい。なんて事だい。ついでに言うと人工甘味料の入ってるお酒だとアルコールに加えてそれらの分解にも時間が掛かるから余計に肝臓に負担が掛かるらしい。だから亀有KID BOXでチューハイ飲むと疲労がすごいのか…遠いからだと思ってた。
 あと、昨日馬頭さんに「なんか食べた方がいいで、呑む時は。酒だけ呑んでた連中はみんな死んだ」とサラッと言われて戦慄。慌てて味ごのみ買った。
 どうせ止められやしないんだろうから、うまく付き合ってかなきゃいけないよねえ。どうせ止められないって事で言えば音楽もそうなんだけどね。こっちは上手く付き合う、とかそういうのは要らんが。

 年内の演奏は

12/14(木)サヴァン道@荻窪Club Doctor
12/18(月)バラナンブ@新宿Live Freak
12/22(金)サヴァン道@東高円寺UFO CLUB
12/23(土)ニューアクション@東高円寺UFO CLUB
12/26(火)弾き語り@本八幡route14

の5本。まだ5本もあるのか…。ベース、ベース、ベース、エレキ、フォーク。最近はベースを弾くのが楽しくてね。逆にギターは弾けば弾くほどしんどい。そういう時期かな。来週もまた見てくださいね。ンガンック。

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2017年11月28日

月日は白菜の価格にして

 今年も残すところ一ヶ月ほどになってしまった。朝晩の冷え込みは更に厳しくなり、夏の間に大量発生したGブリの皆さんもすっかり見なくなった。
 今年の夏は本当にGブリに悩まされたものだ。一匹でもインパクトがあるのに、朝晩台所の電灯をつけると2〜3匹が居るという修羅場。どうやら隣室の外国人が繁殖させたらしい(年明けに転居してきてから毎日物凄いスパイスと油の匂いでエスニックな料理をしまくっている様子)。日々、中々のストレスであった。最終的に流し台の下と横とに壁の向こうへと繋がるスキマを発見したのでアルミテープでふさぎ、ブラックキャップと言う殺虫剤を部屋のあちこちに設置し、窓や換気扇にはハッカ油を希釈したものを噴霧したら大分落ち着いた。そして寒くなった今は見なくなりましたよ。
 閑話休題。Gブリのことは兎も角として、今年も沢山演奏したし、この間の週末くらいで何時々々迄にやらねばならない、みたいなものが大体終わったので非常に気が楽である。

 11月18日
 荻窪Club Doctorで壊れかけのテープレコーダーズ、てあしくちびる3、山崎怠雅グループの3マン公演。経緯や思い入れは前回のブログでも書いたとおり。両バンドとも素晴らしかったです。僕は近所だからってDual Showmanを持ち込んで轟々と大きな音を鳴らしましたが前のほうで座って聴いていた人には悪いことをしました。終演後は近くの居酒屋でお酒を吞んだ。実に楽しかったです。

 11月21日
 The Silenceの年内最後のライヴ@六本木SuperDeluxe。競演はマヘル・シャラル・ハシュ・バズ、Galactic Abyss。スーデラで演奏するの自体が3年ぶりくらいで(前回はHardy Soul)、あれ、こんな感じだったっけ?みたいな音場。いわゆるライヴハウスとは全然違うのでサウンドチェックの間は戸惑った。自分の音ドンドン上げちゃったりして(それはいつもの事)。演奏中に岡野さんが叩いた銅鑼がぐわーっと倒れてきたり、あんなことやこんなことでドタバタしたけれど楽しかったです。お客さんは楽しんでくれただろうか。あと、開演前に打ち合わせと称して飲み食いしてる時に15年以上前に流行ったペリーの肉声の話で盛り上がった。

 11月24日
 群馬のサトチエさんの企画に呼んで頂いて弾き語りソロ@大久保ひかりのうま。競演はサトチエさんと初顔合わせの渡邊萌奈さん。チエさんとはもう結構長い付き合いかもしれないけれど彼女が東京で自主企画をやるのはコレが初めて。誘って頂いて光栄です。なんだか弾き語りが久しぶりな気がして固かったな。反省。渡邊萌奈さんは何だか二胡みたいな節回しで歌う不思議な女の子だった。まだ22歳だって。チエさんは安定のクオリティ。何も変わったことはしていないんだけれど、僕が歌いたいような事は全てチエさんが歌っている気がしている。もう僕はやらなくていいんじゃないかな、って思ってしまう。やるけど。誰に頼まれたわけでも無いけれど。

 11月26日
 月原昌子さん主催のOnce Upon a Time vol.4 @下北沢SEED SHIP。通称「長編フェス」。出演者は各々25分一曲の作品を持ち寄って演奏する。年末か年明け位にオファーを頂いて、頭の中でずーっと考えてたら5月くらいにメロディとコード進行と構成が大体出来上がって、その直後に冒頭の部分の歌詞も出来たので楽勝だわい、とか思っていたんだけれど10月半ばくらいに実際に演奏してみて時間計ったら10分ちょっとしか無くてな。震えたな。まあ、どうにかやり直して出来上がったんだけれどな。
 出演は昼の部が月原昌子、内藤重人、影野わかば、amamori、山田庵巳、夜の部がaro、水ゐ涼、瀬里奈、山田庵巳と僕(敬称略)。競演の瀬里奈さんがこの日を最後に音楽活動を辞める、ということもあり満員であった。瀬里奈さんには終演後に「またやるでしょ?」って言っておいた。歌うべきではない、と言ってすっぱりと辞める度胸のある人は、歌うべき時が来たら歌わざるを得ない誠実さを持っているし、ミュージシャンとはそういう生き物である。何年か、何十年か後に再び彼女が歌いだすことがあったら再度競演したいと思った。
 僕は「海景」という曲を演奏した。冒頭の7分くらいは最近のライヴでも演奏していたのだけれど、今回制作に於いて最も意識したのは明確なストーリー性を持たせないこと、それに伴い語りは一切行わないこと。ストーリーを短い曲の歌詞で説明して場面転換は喋って繋ぐ、みたいのは僕がやりたいことではないので。そういうのはそういうのの達人に任せておけばよろしい。出来上がってみると、それでもまだ意味に引きずられている気がするが、コレっきりにせずブラッシュアップしてまた演奏しますので聴きに来てね。


 あと、The Silenceの録音を先月からやっていたのですが僕の出番は大体終わりましたし、上記のように長編フェスの作品も出来上がりましたので「宿題」的なことは大体終わって年内はただ一生懸命演奏するだけでございます。
 今週末の土日は山崎怠雅グループ初の2Daysです。そして場所は驚くこと勿れ

12月2日(土)歌舞伎町ゴールデンエッグ
12月3日(日)鶯谷What'sUp

である。店のテイストからして絶対にこのバンドでは出演しないと思っていたのだが。キャパ的にも無理だと思っていたのだが。しかし今回はどうしても出演しなければならないイベントなのだ。まず2日は8月に亡くなったカズシゲの追悼イベント。元々現在、山崎怠雅グループでドラムを叩いている片野君はカズシゲの大学院の後輩。カズシゲと僕は20年以上前からの付き合い。2009年くらいに片野君がジャムセッションをやる際に使っていた名義「ザ・不謹慎ズ」にカズシゲが参加した時、僕もベースでしばらく参加していたのだ。なので今の山崎怠雅グループはカズシゲがいなかったら無かった。彼の追悼企画に僕らが出ない理由は無いのだ。たとえそれがゴールデンエッグであっても。スケジュール欄が未だに仮押さえした時の雑なタイムテーブルのコピペ(しかも間違っている)であっても(注:これ書いた日の夜に訂正して頂けました)。
 で、このバンドで演奏すると荷物は重いし、演奏は音がでかくて激しいので翌日が使い物にならなくなるのだけれど、そこへ来てダイナモズ企画、ということで旧知の横井さんからオファーが来た。これが僕になんかやってよ、とかではなくてこのバンドで、なのである。先述の「ザ・不謹慎ズ」が主に演奏していたのは他ならぬ鶯谷What's Upだったのだからもう恐ろしささえ感じて笑ってしまった。カズシゲが「もう一日くらいいいじゃねえかよ」とゲヘゲヘ笑っている声が聞こえた本当に。なので両日無茶なロケーションですが我々は演奏せざるを得ないのです。

 12月14日(木)はサヴァン道っで荻窪Club Doctorのブッキングに出演。競演はNWO、厭。よい出会いがあるといいですね。新曲もやると思います。

 12月18日(月)はバラナンブで新宿Live Freakに出演。藤井政英君の生誕前夜祭です。今年になって名前が付いてから活発化したバラナンブですが、藤井君のポップな部分や歌心を僕のベースと南部君のドラムで支える、いい感じのバランスになっていると思います。今回はリビドーと悪魔、Sister Paulとの3マン。転換DJをハナヲさんがやってくれて素敵なイベントになりそうです。週初めだけれどもみんなでかっこいいロックを聴いてお酒吞んで藤井君の誕生日を祝いましょう。彼へのプレゼントも大歓迎。現金の場合は僕が取り纏めて9割ピンはねしてから渡します(←冗談でもそのうち怒られる)。

 12月22日(金)はサヴァン道で東高円寺U.F.O.CLUB。中村アリーちゃんのアーブンクッカ企画に誘ってもらいました。が、なんと彼女らはこの日で解散との事。競演はそのアープンクッカのほか、断絶交流、キャスバリズム、村男と不愉快な仲間たちの皆さん。mission'sとか、Reefとか、今は無い店でご一緒した面々で嬉しい。この日はさらに新曲が増えてるといいなあ。ちなみに翌日もUFOで行われるイベントにニューアクションで出ます。東高円寺に泊まっていこうかな…自宅はそこそこ近所だけどな。

 年内最後の演奏は12月26日(火)本八幡ルート14で弾き語りソロです。競演とか時間とか未だ決まっていないみたい。

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2017年11月17日

邂逅

 東京は今朝からとても冷え込んで寒い。子供の頃はクリスマスだとかお正月だとかイベントが多くて好きな季節だったし、今も夏よりは冬のほうが体力的には楽なんだけれど、ある時期から寒くなると気が滅入って落ち込むようになった。今日はまだ大丈夫なんだけど用心しなけりゃいけないのは煩わしい限りである。


 明日はとうとう壊れかけのテープレコーダーズ・てあしくちびる3・山崎怠雅グループの3マンイベント@荻窪クラブドクターである。

 壊れかけのテープレコーダーズと初めて競演したのは2010年の10月3日、新大久保アースダムだった。その時僕は鳥を見たでベースを弾いていたのだけれど、なんかその頃はずっと朦朧としているような感じだったので正直よく覚えていない。楽屋で小森君と缶のハイボールは不味い、っていう話をしたような、しなかったような、そんな感じ。
 その後も某大学の学園祭で競演したりしたのだけれど、それから数年が経ち、ひょんな事から連絡を取るようになり今に至る。決定的だったのは昨年、彼らが代官山の晴れたら空に豆まいて、で水橋春夫グループをゲストに迎えて自主イベントをした時に小森君がMCで言った一言だった。
「悲しいこととか、楽しいこととか、全部ひっくるめて音楽だぜ。ロックンロール。」
 文字にすれば大変に陳腐だし、彼一流のカッコつけなんだろうけれど、その時僕は非常に心を打たれたのだ。ああ、仲間だな、と心から思った。火を噴くようなロックンロールとリリシズムの同居。それは僕が10代の頃に心を奪われた数多のロックに共通するものだった。

 てあしくちびると初めて競演したのも奇しくも壊れかけとの出会いと同じ頃、2010年の12月18日だった。その日、前橋のCool Foolにソロで呼ばれていたのだが、もう本当に気分が落ち込んで死のう、みたいな気持ちになってしまっていて、きんぐさんに一緒に来てくれ、って言って急遽デュオで出演した。その対バンとしててあしくちびるが出演していたのだ。元々河内伴理君とはずっと前から友人だったのだけど、彼がソロの活動を縮小して始めたのがてあしくちびるだった。その日の演奏は正直言って、現在の彼らが持っている八方破れな魅力は無く、伴理君の曲にくっちーがバイオリンでサイドをつける、程度の印象だった。しかしその後一年も経たないうちに彼らの音楽は急激に変貌を遂げ、あっという間に唯一無二のデュオになった。僕が出会った頃の伴理君は友川かずきさんの影響の強い、いかにも渋谷アピアで修行しました!という感じのシンガーソングライターで、そのメロディや、少年のような感性の歌詞を僕はとても好きだったのだが、てあしくちびるではそれらのメロディを捨て去り、たった二人で強靭なリズムの彫刻を作り上げるようなドライな表現に特化していった。


 そんな彼らと明日は自分の名前を冠したハードロックバンドで競演する。
 事の発端は今年の6月25日、小森君と伴理君と僕の3人で弾き語りのイベントを行った際、次は各々のバンドで!という約束をしたのが始まり。その日のブッキングだって、元々伴理君と僕が先に決まっていて伴理君に誰とやりたい?って聞いたら小森君の名前を即答したことから始まっている。
 こうやって書くと男三人でベタベタしてキモチワルイ気もするが、この人は仲間だ、と思える相手というのはそれほどまでに少なくて、尊い。

 僕もバンドは幾つか同時進行で参加しているが、山崎怠雅グループは他のバンドとはちょっと違う。なんのひねりも無く自分の名前をバンド名にしたのは、これが自分の音楽です、と宣言しているということ。他の名前がついたら出てくる音の責任はメンバー均等割りだろうけれど、このバンドは何が起こっても全て僕の責任。後の2人のメンバーを信頼しているから言えることでもあるのかもしれない。これが僕の音楽です、と言い切る覚悟の表明である。

 あとは皆様が見に来てくれるのを待つだけです。


★2017.11.18(土)
@荻窪Club Doctor
http://3rushmusic.com/ogikubo_club_doctor.html

出演:
壊れかけのテープレコーダーズ
(小森清貴 遊佐春菜 shino 高橋恭平)

てあしくちびる3
(kawauchi banri くっちー 衆議元市議夫)

山崎怠雅グループ
(山崎怠雅 なるけしんご 片野利彦)

19:00 OPEN 19:30 START
前売2000円 当日2500円(+1Drink)

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2017年11月06日

乗り物

・10月18日 サヴァン道@三軒茶屋Heavens door

 小泉真一が参加してから4回目のサヴァン道。新曲も増えてきた。メッセージとか衝動みたいなやつはチバさんがソロでやっているわけで、曲は被っていながらも違うものにしなければ意味がない。こちらは音楽です。純粋に。久しぶりに「リビドーと悪魔」と競演だったのが嬉しかったな。

・10月25日 バラナンブ@新宿Live Freak

 とても良い演奏が出来た日。途中で誰かが何かをやっちゃったみたいでリズムがわからなくなって構成が崩れた所があったんだけれど、呼吸でリカバリーして普段と違うやり方が出来たのは「バンド」だから。
 サウンドチェックが終わってからエンケンさんの訃報を聞く。一昨年競演した時に次はお互いのバンド同士で2マンやりましょう、って握手して別れたのに叶わなかった。帰路、独りになってから色々な事が思い出されて号泣した。

・10月27日 ニューアクション@東高円寺U.F.O. CLUB

 元シャロウズで現在は台湾在住の新道君が向こうで組んだバンドを伴って一時帰国。そのイベントにニューアクションが誘われた。久しぶりにプレイナイトではなくイベントへの出演。新道君とは震災の年に一度だけ一緒に演奏した。今思い出しても色々と謎であった。他の出演者はガレージシーンのバンド。皆仲良さそうで羨ましいね。ニューアクションの演奏は良かったと思います。毎回違ってなけりゃ、意味ないだろうよ。

・10月28日 山崎怠雅トリオ@江古田ドロシー

 江古田音楽祭、というイベントの一環で聞いたことのないライヴハウスに聞いたことのある人々が集っていた。出演者が多くてサウンドチェックは逆リハ、そして出番はトリ、ということで会場入りから演奏まで6時間くらいあるという戦場。今回のメンバーは僕とルイス稲毛さんとふなもと健祐くん。GSなどのカバーを演奏しました。演奏は楽しかった。

・11月2日 弾き語りソロ@池袋鈴ん小屋

 数ヶ月に一度出演させて貰っている鈴ん小屋。まずブッキングにハズレがないので毎回楽しみになのだが今回は男性の弾き語りが5名。流石に多過ぎるのでは、と思ったのだが蓋を開けてみるととても良かった。競演は照井勇一郎さん、水ゐ涼さん、江崎掌さん、近田崇仁さん。みんなその人にしか出来ないやり方で演奏していた。終演後、些か吞み過ぎてフラフラと帰る。

・11月4日 弾き語りソロ@亀有KID BOX

 年に2〜3回「亀有フーテナニー」というタイトルでイベントをやってきたのだけれど、今回は一人でやってみた。案の定お客さんは少なかったけれど、来ていただいた方には楽しんで貰えたと思う。今年で人前で演奏し始めて25年経ったので、それを振り返るような内容、要するに前半はカバー中心、昔演奏していたような曲を歌った。




 とりとめのない話。というかまたその話か、と言う感じだけれど。
 8月に亡くなったカズシゲは父親と絶縁していた為、火葬までの手続きをお姉さんが行った。僕の元に訃報が届いたのは火葬の前日。奇妙な偶然(たいした話ではないので割愛)によってそのタイミングで知ることが出来て立ち会うことになった。
 お姉さんはクセのある人だったが多分悪い人ではないだろう。葬儀は行われず、斎場の一室でお別れを済ますと棺はそのまま火葬場へと運ばれていった。僕らはそこで帰る予定だったのだがお姉さんが声を掛けてくれて火葬場へ同行した。
 棺が炉に飲み込まれていくのを見届けた後ビールを吞みながら過ごした。主に故人の悪口などを笑いながら話した。かっこつけた結果、かっこ悪い結果になるくらいならば、もっと前にどうにかならなかったのか。水臭いとはこういう人のことを言うのだ、など。その時にお姉さんはカズシゲの子供の頃の写真を見せてくれた。目は誰に似てて、鼻は誰に似てて、と。その話が途切れた時に彼女は呟いた。
「ほんとにねえ。なんだかんだ言っても結局は遺伝子の乗り物、っていうかね・・・」
 僕はそのときに酷くショックを受けたのだ。それは肉親の死を前にして生存機械論のような事を語る彼女に対してというより、むしろそれが絶望的事実である、という事を骨身にしみて実感させられたのだ。
 しばしば人は何故生きるのかという命題は哲学として語られがちだが、何故死ぬのか、というのは目に見える理由があるからか、唯物論的に語られる。病気だったから仕方ないじゃん、みたいな。だけどそれらは実は前述の話に収斂される気がしてならないのだ。

 そして人は何故生きるか、を何故歌うか、に置き換えると、僕らが歌を歌う意味が見えてくると思うのだ。

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2017年10月17日

謎掛け、他

 相変わらず頻繁に発熱しては寝込んでばかりのわたくしとかけて、響かないギターとときます。その心はげんなり(弦鳴り)するばかり。あ、ごめんなさい殴らないで。


・10月4日
 本八幡ルート14でバラナンブのライヴ。久しぶりに田中雅紀君と競演。かっこよかったな。僕たちはちょっとグダグダしちゃったので次回はもっとカッチリやります。もう一人、競演だったQuon君という弾き語りの若者と、帰りの電車の中、対バンのマナー的な話等で話し込んだ。

・10月5日
 久しぶりに観客として不失者を観に行く@高円寺HIGH。3時間くらいの演奏。昔は長いなー、と思っていたが最近は灰野さんの意図とかがある程度理解できるようになったので長く感じなくなったのは麻痺だろうか。ベースがナスノミツルさんにチェンジしていて、また雰囲気が変わっていた。

・10月6日
 何故か夜遅くに六本木のSMバーに連れて行ってもらう。

・10月9日
 ニューアクションのプレイナイト7が場所を変えて高円寺Grainで開催。セッションとは何か、という自問自答を延々と行う。参加している人にもそれを考えて貰えるといいなあ。

・10月11日〜14日
 吉祥寺GOK SOUNDにてThe Silenceのレコーディング。アナログ24Trで各楽器をアイソレートせずでかい部屋で一発録り。疲労がすさまじい。ベーシックは録れたけれど、これからオーバーダブ等がまだまだかかる予定。

・10月16日
 高瀬大介さんとのトーク&ライヴ「今夜は二人かい」@高円寺U-hA。各々のソロのあと、13年前の出会いから始まりヘラヘラとだべりながら色んな曲をセッション。よく&吞み、よく話し、よく歌う。楽しかった。

 この日、あしりれらの「クレーン」を演奏した。彼女が亡くなってから今月でもう3年である。それはあっという間だったのだけれど、その間にも本当に色々なことがあって自分を取り巻く状況も著しく変化した。
 10月になると「クレーン」をカバーするのを季節のイベントみたいにするつもりはないのだけれど、あなたのことを忘れていませんよ、というメッセージとして、そして何よりもこの楽曲が彼女の死によって忘れられてしまうことの無い様、歌っていくのだろう。

 8月に亡くなったカズシゲ氏がずっと前にお酒を呑みながら語ったことがあった。
「今、生き辛さ、についてずっと考えているんだ」と。
 僕はその時まったくピンと来なくてへぇそうなんですか、みたいな間の抜けた返事しか出来なかったのだけれど、れらを失い、そしてカズシゲ氏を失った今(というより、彼を含めて8月に死んでいった4人の友人・知人のことを思うと)、強烈に「生き辛さ」について考えている。れらは交通事故だったしカズシゲ氏はガンだった。だけど、彼らがああいう生き方で無かったならそれらは避けられたのではないか、と。彼らがもう少し生きやすい世の中だったならば、と。
 だからと言って社会が、とか誰が、とか良い悪いの話ではないのだけれど各々にとっての「生き辛さ」というのは確実に存在する気がする。



--------------

明日以降もライヴが続きます。

10/18 サヴァン道@三軒茶屋HEAVENS DOOR 
10/25 バラナンブ@新宿Live Freak 
10/27 ニューアクション@東高円寺UFO CLUB 
10/28 山崎怠雅&ふなもと健祐&ルイス稲毛@江古田ドロシー 
11/04 弾き語りソロ@亀有KID BOX 
11/18 山崎怠雅グループ@荻窪Club Doctor

 ここ数日は雨がずっと続いていて気温もグッと下がってきましたので、皆様も風邪など召さぬようご自愛下さい。

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2017年10月03日

町はでっかい居酒屋ではない

・8月24日
 鳥を見たのライヴ@荻窪Club Doctor。東郷さんが事情により不在の為黒田三四郎さんがサポートで参加。普段よりもストレートなロックっぽさが出た。この日は久しぶりにグンジョーガクレヨンとの競演。組原さんは言うに及ばず、この日は前田さんのベースって凄いな、と改めて実感。ちなみに鳥を見たはこの日をもって活動休止との事。


・8月26日
 生れて初めて京都での弾き語り。演奏、っていうところではその半月前にThe Silenceで行きましたが。京都駅から20分ほどの向日市という所にあるSecond Rooms。後山直大君にブッキングして頂いての出演。全4組、僕以外は皆ユニットやバンド。ステージ上も客席も本当に音が良くてとても楽しかったです。あと、向日市は激辛推しらしいんだけれど、知らずに新福菜館に行ってしまった為に満喫できず。次回に期待。

・8月27日
 翌日は大阪に移動。河嶋浩二さんに誘ってもらって西成の難波屋にて演奏。自分の実兄の知人が多くて面白かった。次回は自分が演奏しないときにも行ってみたいお店。色々な人に忠告されていたにも関わらず、また注文時にお店の人に釘を刺されたにも拘らず、名物のトマト酎ハイを多量に飲み、泥酔。記憶無し。

・9月6日 
 月は明け、新大久保アースダムでバラナンブのライヴ。なんと競演やタイムテーブルが前日まで決定しないという修羅場。The Silenceのツアーでも使ったリッケンバッカーのネックの状態がいよいよアレな感じ。バンドとしての演奏自体はカッコよかったんじゃないでしょうか。藤井君のギターのペグがダメになってしまい、1弦を張らないまま弾いてた。キラキラしない感じが逆に悪くなかった。

・9月8日
 荻窪Club Doctorでサヴァン道企画「サヴァンロック」。チバさんが浅野ヒロノブさんに声を掛け、僕は静岡のAtomicFarmを誘った。よい流れのよいイベントになったのでは。本番の演奏が始まってからストラップが長すぎて弾けない、っていうのはもうヤメにしたい。

・9月20日
 今年2回目のジンギス・パンチ@巣鴨獅子王。楽屋や客席には高円寺で見知った顔が沢山居て楽しかった。そして前回からドラムをたまおちゃんが叩いているのだが、パワーと技術と歌心のバランスがとてもよい。ドラマーだけどフェイバリットミュージシャンとしてボーカリストを挙げるあたり解ってるなあ、と思う。前回の獅子王の帰り道で自宅の鍵を無くして難儀したのだが、今回は無くさなかった。よかった。

・9月24日
 新宿の隠れ家的なバー「Toilet」で吉田和史くんのバンド「夜窓」の企画に出演。楽器も音響設備も全部持ち込んで手作りな感じのイベント。2年半ぶりに松浦湊とも競演できてとても楽しかった。最後に彼らの楽曲を皆でセッションしたのだが立った場所が全く照明が当たらないところで手元が見えずにろくに弾けなかった事は内緒だ。終演後は沢山お酒を吞む。

・9月28日
 亀有KID BOXでよしだよしこさんと2年ぶりの競演。前回とても感銘を受けたのだけれどまたご一緒できて嬉しかった。のんびりとした、よい時間だった。








 斯様にしてこの一ヶ月少しを振り返りましたが、個人的には心身ともに不調だったことが悔やまれます。8月の1ヶ月間で古い友人、歳の近い友人、先輩のミュージシャン、お世話になった店のマスター、と4人が亡くなり、受け止めることで精一杯でした。嘆いたところで事実は変わらないのですが、悲しく、やりきれない気持ちです。
 心がずっとその状態だと身体の不調にも繋がるようで、ここしばらく頻繁に熱を出しては寝込んでいます。が、以前のように落ち込んでしばらく使い物にならない、みたいな風にはもうならないと思います。

 今月も重要なライヴが続きます。

10/4(水)バラナンブ@本八幡ルート14
10/16(月)高瀬大介さんとトーク&ライヴ@高円寺U-hA
10/18(水)サヴァン道@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
10/25(水)バラナンブ@新宿Live Freak
10/27(金)ニューアクション@東高円寺UFO CLUB
10/28(土)未定

 そろそろまたアルバム作りたいなー、とか思っています。作れるといいなあ。
 ま、生きてるうちに会いましょうね。

lenoir at 14:50|Permalinkclip!

2017年08月17日

Psychedelic Holy Summit Tour 2017

 The Silenceに加入してから初のツアーが終了。いやあ草臥れた。

・8/8(火)

 朝、荷物を抱えて吉祥寺のGOK SOUNDに集合、名古屋へ移動。今池の得三での演奏。エレベータ無しの2階。レスリー・スピーカーが重い。競演はこの後全ての日程で一緒に回る秘部痺れとViollenta。近くのホテルに宿泊。

・8/9(水)

 一晩寝てから神戸に移動。途中岡野さんの倉庫に銅鑼を取りに行くがGoogleマップを信用したら絶望的に狭い路地を案内され(こちらは業務用バン)、困っていたら前後左右からクルマがやってきてもうダメだと思ったが無事に任務完了し会場着。競演は秘部痺れとサイケ奉行。サイケ奉行良かったなあ。

・8/10(木)

 広島へ移動。兎に角遠い。会場のクラブクワトロはパルコの最上階。途中、飲み物など買いにコンビニへ行った後店内から会場に行くとすると地元の人にジロジロ見られる。ここでも悪目立ち。競演はthe JAHCAZE、jailbird Y、秘部痺れ。サウンドチェック前にオルガンに電源が入らなくなったが会場で半田ごてや工具を借りて楽屋でバラし、治す。

・8/11(金)

 大阪へ移動。距離が長いのでかなり早めに出発。快調に飛ばすが山陽道でタイヤがバースト。不幸中の幸いで後輪だった為制御不能にはならず待避所に停める。しばらくするとNEXCOの人が来て「社外でウロウロしているとなんかあったと思われるので」と。なんかあったんです。なんかあったが奇跡的に会場のコンパスには定時に到着。競演は .es、Moan、Controlled Death、秘部痺れ。人が沢山居て楽しかったです。

・8/12(土)

 京都へ移動。比較的近いので高速を使わずに。途中巨大なホームセンターに行ってタイヤの補修用具を探すが無い。というかバーストするほど劣化したタイヤは本来補修では無くて交換である。とはいえ早々に京都に到着。外、という名前の会場はこじんまりとしたいいスペースだった。競演は前日に引き続きMoanと秘部痺れ。サウンドチェック前に僕のプリアンプの音が出なくなったが会場で半田ごてや工具を借りてバラし、治す。

8/13(日)

 最終日。とても早く出たがタイヤを慮った慎重な運転と東名高速の大渋滞で遅刻。京都から東京は遠い。とはいえ秋葉原グッドマンに無事到着。競演は僕とジョルジュ、秘部痺れ。楽屋で繰り広げられた数々の酷い会話をココにかけないのが残念。


 そんな調子で移動→搬入→演奏→搬出→寝る、を6日間繰り返すハードな毎日だったけれどとても楽しかったです。皆様おつかれさまでした。毎回録音していたのだけれど、後半に行くに従ってバンドらしい一体感が増していくのは気持ちがいい。個人的には後半に行くに従ってミスが増えたのは改善点(体力が無くなって腕や指がちゃんと動いていない。また、長距離の移動による振動と熱で楽器の状態がドンドン悪くなる)。まあ、もっとがんばりますよ。


 で、来週末(8/26、27)には京都、大阪と今度は弾き語りで行きます。向日市のSecond Roomsと西成の難波屋です。お近くの皆様是非。

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2017年08月03日

うなぎを諦めて

 昨日、友人達が出演するライヴを聴きに行った。そのうち、ギターや歌が達者な人がいたのだが、終演後にお客の一人がいたく感心した、というニュアンスで「以前、何かやっていたんですか?」と声を掛けていた。どういう意味かというと「クラシックの音楽教育を受けていたのですか?」ということ。回答としては特にそういった経験は無く独学です、だったのだがなんだかモヤっとした。
 前回に引き続き「バンドマンあるある」になるのだけれど、世間一般の認識ではクラシック>ジャズ>(越えられない壁)>ロック・ポップス、みたいな序列で演奏技術が語られることが多い。なのでポピュラーミュージックの分野で演奏や歌唱の技術に長けている人はクラシックやジャズの素養があるのでは、と思われるのである。本人の努力や鍛錬、そしてセンスではなくて、そういったバックボーンがあるのでは、と勘繰るあの感覚はどこから来るのだろうか。あれかな、ロックやポップスってバカにされてんのかな。悔しいもんだね。

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2017年07月28日

うなぎも食べずに

 当たり前のことだけれども演奏していない時間のほうが日常では多いし、音楽に関係ない人に関わる機会の方が多い。で、少し自分の事などを話すようになるとかなりの高確率で言われるのが「凄いですね!ずっと夢を追いかけているんですね!」という言葉。またか、と苦笑するほか無いのだけれど虫の居所が悪いとかなりカチンと来る言葉である。企業等に勤めている人にはいい年して髪も切らず月に何度も演奏をしているような人間は「夢を追いかけている」ように見えるらしい。
 こういう人々の思う「夢」っていうのはどんなだろうか。多分動員が増え、レコード会社に声を掛けられメジャーデビュー、リリースした曲がCMやドラマのタイアップで使われてヒット、印税で巨万の富を得る、みたいなやつだろうか。すみません追いかけてません。
 全ての調理師がマクドナルドを目指していますか?という話。なんだけど、少しでもそういう話をすると「じゃあヤマザキさんは何で音楽続けてるんですか?」「デビュー目指してないなら趣味じゃないですかソレ」とか言われて余計に不愉快になることは明白。趣味だったらこんなにしんどいこととっくに止めてるって。身体はきつい、金はかかる、あっちこっちに気を遣い、だけど切り売りするのは自分のパーソナリティ。ある程度の年齢以上で音楽続けている人に夢を追いかけている人なんていないよ。寧ろシビアな現実に毎日震え上がりながら生きている。

 まあ、元々「夢を〜」みたいな事を言ってくる人にはどんだけ説明しても伝わりませんので結局わたくしはことあるごとに「いやあ儲かんないですよげへへ」等と間抜けな愛想笑いを続けるわけです。



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本日池袋鈴ん小屋にて弾き語りソロです。競演は徳網正宗くんと古澤ひかりさん。僕はトリなので21時過ぎ。お待ちしてます。

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2017年07月22日

呼ばれた、みたいな

 高円寺Mission'sというライヴハウスが今年の1月まで中央線の高架下に有って、かなり前から頻繁に出演したり呑みに行ったりしていたのだけれども、閉店してからはそこで知り合った人々ともあまり会わなくなった。スタッフの何人かは他のライヴハウスに行けば会えるし、同じような界隈で演奏してる連中は元々Mission's以外で知り合った相手が多いからあまり気にしていなかった。
 ただ、例えば如何にも高円寺らしい古株のパンクスとかは元々あまり交流が無かったのでMission'sが無くなると共に顔を合わせることも減った。

 で、ふと「あの娘どうしてるかな?」と思った女性がいて。というのも2〜3度くらいしか会ってないのだけれども、初対面の時から服とかメイクとかをやたら褒めてくれたタトゥーだらけのパンク好きの子だった。なんとなく気になってFacebookで探してみた。年齢見たら僕よりも大分歳下で驚いた。もっと驚いたのは既に亡くなっていたこと。
 たった半年の間に、色々あったんだね。

lenoir at 21:40|Permalinkclip!
Profile

山崎怠雅

ミュージシャンです。
お酒大好き。

2007年「Fairy Tale」発表。
2010年「Reset」発表。
2012年「サイレン」発表。
すみません。全て売り切れ中です。

2013年12月25日「フィクション」発売。
2014年9月10日「モノリスと海」発売。
2015年9月9日「アンソロジー」発売。

今やっているバンド、今までやったバンド
・安曇山水(1996〜2001)
・eddy(1995〜2006)
・sekt(2005〜2006)
・巛(セン 2001〜)
・捻転時計(1999〜2009)
・ヤブレカブロドバイバイ(2004〜)
・S.R.I.(2006〜2009)
・ジンギス・パンチ(2008〜)
・鳥を見た(2008〜2017)
・The 不謹慎ズ(2008〜2010)
・山崎怠雅グループ(2011〜)
・Hardy Soul(2013〜2014)
・魔術の庭(2014〜2016)
・サヴァン道(2015〜)
・The Hardy Rocks(2016〜)
・ニューアクション(2016〜)
・The Silence(2016〜)
・バラナンブ(2017〜)

その他セッション等多数。
2002年からアコースティックギターの弾き語りも始める。

公式Twitter
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個人的なつぶやき
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阪神ファンです。

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