2020年09月23日

リッケンバッカーのこととか

 2015年の暮れにレミーが亡くなった際、唐突にリッケンバッカーを買おう、と心に決めた。別に僕がリッケン買ったところでレミーの墓前の線香が増えるわけでもないのだが何故かそうすべきだと思ったのである。
 元来リッケンバッカーの楽器には様々な構造的欠陥がある。ネックやボディ、ピックアップの構造やハードウェアの設計など、現在主流の楽器と比べたらチープだし使いにくいし調整しづらいし壊れやすいしで酷い。じゃあ何故使うのか、っていえば「カッコいいから」であり、その酷い構造故に発せられるサウンドも独特だからである。
 その時は「いつか買おう」くらいのものだったのだけれど、それは意外と早くやって来た。翌年の秋、馬頭將噐さんからThe Silenceへの加入を打診されたタイミングだった。
 明確に「ベーシスト」として誘われたわけだし(それまでは「じゃあ僕がベース弾くよ」みたいなきっかけで成り行き上弾く、みたいなのが多かった)、安物のSGベースとダンエレクトロしか持ってなかったので録音ではいつも友人からフェンダーを借りていた事もあり「ベースと言ったらフェンダーだろう」と意気揚々と楽器店に買いに行ったわけである。
 たまたま現金を多めに持っていたので楽器店に入るなり「ちょっとキミ、フェンダーのプレベのいいところをもらっていこうかな。どこにあるかね」などと鼻息荒く店員に話しかけ、ベースコーナーに案内される。ほほう、これがカスタムショップかね、どれどれお値段は…60万か…安いじゃないか。しかし6万円になりませんか?などと阿呆面を晒していた視界の端にあいつがいたのだ。リッケンバッカー4003Fireglo。すぐにアンプに繋いで弾かせてもらう…弾きにくい。なんかイメージと違ってモコモコだし。で、思い切ってアンプのゲインを目いっぱいにしてガーンって弾いてみる。おお、あの音だ。弾きにくいけど。これいくらですか?→●●万円です→じゃこれ下さい。即決。それ以来、ほぼほぼメインの楽器として弾いてきて丸4年が過ぎた。その後結局プレベも買ったし(日本製)、ロケット(通称イカ)なんかもあるけど、見た目が一番好き、っていう理由でメインはリッケンである。
 ってなわけでCOVID19禍の見通しも未だ立たない状況ではあるけれどリッケンを買うきっかけになったThe Silenceのライヴが11/1難波ベアーズと11/3東高円寺UFO CLUBで行われます。そして2017年に結成後、絶好調のバラナンブのライヴも年内何回かライヴあります。要するにリッケンバッカーの音聞きに来てね、ってことです。
 とはいえ、上記のごとく欠陥が凄くて扱いづらいし、何度調整してもネックが動くし(反る)、たまにフェンダー弾くと「本来楽器ってこうだよな…」とか思うし。正直もう懲りました。あまりに懲りたので色違いがあと数本欲しいです。リッケンバッカー。アホや。

 ご多分に漏れず件のCOVID19騒ぎでこの数か月振り回されっぱなしである。人並みにストレスを受け、それなりに落ち込んだりしているが、各ライヴハウスの真剣な取り組みでライヴ活動もぼちぼち再開してきている。
 それと同時にここ数か月で見たくもないような他人の本性とかそういうものが露わになっており色々と考えさせられる。自分に余裕がない時にうまくいかない理由を他者のせいにするのは誰しも今に始まったことではないものの、ここまであからさまに可視化されるのは震災の時以来ではないだろうか。そういったものにモヤっとしたり、怒りを覚えたりしつつも自分のペースを死守して邁進する所存ですので皆さまよろしくね。

これからの予定(2020年内)

2020年10月10日(土)弾き語りソロ@新宿Live Freak
2020年10月16日(金)弾き語りソロ@阿佐ヶ谷イエローヴィジョン
2020年10月24日(土)バラナンブ@新宿Live Freak
2020年11月1日(日)The Silence@難波ベアーズ
2020年11月2日(月)バラナンブ@東高円寺UFO CLUB
2020年11月3日(火・祝)The Silence@東高円寺UFO CLUB
2020年11月13日(金)山崎怠雅カルテット@新宿Live Freak
2020年12月6日(日)バラナンブ@高円寺ショーボート
2020年12月12日(土)弾き語りソロ?@亀有KID BOX
2020年12月26日(土)詳細未定

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2020年04月04日

【おしらせ】

新型コロナウイルス対策の為、下記のライヴに変更があります。

4/5(日)高円寺U-hA
→高瀬大介さんの出演は延期、代打で日比谷カタンさんに参加していただきます。
当日は無観客・配信・投げ銭での開催です。ウーハに来ても入れません。
当日の夕方くらいにTwitter、Facebook等で試聴方法と投げ銭についてお知らせします。

4/10(金)京都ウーララ
4/11(土)長岡京すずかげ
→出演キャンセル

4/30(木)高円寺ショーボート
(バラナンブ)
→延期

生きる場が奪われるのは悔しいもんだ。

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2020年02月04日

鳥を見たの事とか最近の事とか

 TwitterやFacebookで告知しましたが2017年に活動休止したバンド「鳥を見た」が活動再開します。メンバーはなかおちさと(Vocal,Guitar)、僕(Bass)、ふなもと健祐(Drums)。シンプルにトリオ編成に戻り、若いドラマーが参加しました。
 活動休止の少し前からなかおさんの体調悪くてバンド自体も煮詰まっており全然クリエイティブじゃなかったので正直再開はないかな、くらいに思っていたのだけれど、昨年の11月に突然「新曲作った。スタジオ入りたい」みたいなメッセージが来た。鳥を見たをまたやりたい、じゃなくて「新曲作った」だからね。愚直に、いいものを作る、ということに取り組むことが出来るのであれば大歓迎である。
 ということで6月12日(金)、東高円寺UFO CLUBで新生鳥を見たが始まります。共演は旧知の仲の壊れかけのテープレコーダーズ、そしてなかおさんのアイドルである割礼。どちらのバンドとも長い付き合いになりました。見ごたえのある、音楽に満ち溢れた夜になるでしょう。皆様、よろしくお願いします。

1/13〜16

 もう毎年恒例になってきたがバンコクへ。観光ではないので物凄くつまらないのだが美味しいものを食べられたのと、今回はレコードショップに行くことが出来たのが収穫。とはいえタイファンクとかはもう世界中のコレクターに漁られ尽くしているらしく、7インチを適当にジャケ買いで数枚買ってきたけれどすべてムード歌謡みたいなやつだった。一枚だけアシッド・フォーク的な感触があったけれど、無駄遣いを正当化するために無理してそういう風に聴いている気がする。こちらが。

1/16〜18

 カッとなってバンコクから860キロくらい飛行機乗ってホーチミンへ移動。飛行機の中で後ろの席の白人親子が立ち上がる度に人の髪の毛引っ張るので怒鳴ったりしてたらすげえ疲れてぼーっとしてしまい、到着早々タクシーでぼったくられる羽目に。旅の醍醐味だぜ・・・とか言ってみる。
 ホーチミンには御茶ノ水みたいな楽器屋街があり、指板がえげつなく抉られたベトナム音楽用のギターが売られているという。ワクワクしながら足を運んだら果たしてそれらのギターはゴロゴロと置いてあるのだった。お値段2000000ベトナムドンくらい。日本円だと9000円くらい。安い。あと、現地在住のミュージシャン、臼井淳一さんに会ってビール飲んだり世間話したりと楽しい旅であった。

 あと、ベトナム行くと尋常ではない量のハーブをモリモリ食べるおかげか、お通じもよく体調も非常に良いのだが、帰国して蕎麦と寿司を食べたら体調崩しました。もうダメだ。

1/24

 阿佐ヶ谷イエローヴィジョンでの南部輝久企画に「よこざきとしひこと中央線」で参加。横井義明(Bass)、僕(Guitar)、片野利彦(Drums)。要はワンコードのジャムを暑苦しく30分演奏するだけなのだがお客さんにはそれなりに楽しんでいただけた様子。このメンバーでの演奏は2015年以来なので4年半ぶり。今後はちょいちょいやれたらいいなと思っています。鶯谷とかで。

1/25

 亀有KID BOXで「亀有フーテナニー Vol,13」。今回は僕とプリンス王子(林良太fromミックスナッツハウス)の二人会。王子とはここ最近よく連絡を取り合うようになったけれどソロでの共演は初めて。曲の世界観はいつか見た彼のバンドの楽曲とつながっているけれど、こんなに丁寧にギターを弾き、メロディを紡ぎ、ユーモア溢れる歌詞を書く人なのか、と驚愕。一緒にやれてよかったし、また共演したい。
 僕はといえばこの日は店主の鷲見さんのギターをお借りして演奏。一本はHEADWAYのサザンジャンボコピー。ギブソンっぽいっというよりはみんなのイメージの中のギブソン、っていう音。そしてもう一本は最近手に入れたというマーチンD-45。このD45が本当に凄い音で惚れ惚れした。ニール・ヤングを切っ掛けに昔から憧れてた楽器なので今迄も何本か弾いた事あるけどけどやはり一本々々全然違う。今回弾いたのは比較的近年のものだけど以前試したビンテージより好みでしたよ。ドシーン、ジャリーン、キラキラって。
 年代による音の違いや、それに伴う値段の差はあくまで「差異」であって「優劣」ではないのよね。だから出来るだけ沢山比べて、ビンテージが好みだったら大枚叩く他方法は無いし、近年のものが好みなら迷わず買えばよいし。少なくともD45に関しては近年ものでも自分が求める個体がありそうだな、と。逆に、比較対象もないのに古いのがいいだろう、高いのがいいだろう、っていう買い方しても楽器屋さん喜ばせるだけ。相手は「楽器」なので。
 
1/29

 新宿Live Freakで今年初のバラナンブのライヴ。AYANOの自主企画「hadalrecords presents 索海.vol.0」にお呼ばれ。他のバンドは結構ゴリゴリ系なのでバラナンブはアウェイ。アウェイのほうが楽しいよね世の中って。今回は機材トラブルがあってちょっとダレてしまったのが反省点だけれど、こういうことがあると次にどうしよう、って考えることが出来るので次回以降はもっと良くなるんだぜ。乞うご期待。
 主催のAYANOも良かったし、この日バラナンブの後に出た「沈む鉛」というバンドが本当にカッコよかった。Sleepとかみたいなドゥームなサウンドで日本語歌詞の二人組。また共演したい。


 そんな感じでのんべんだらりと年明け以降動いておりますが、週末は九州に行きます。帰ってきたらその勢いで一気呵成に2マンです。その次の日は奇矯な企画にピンで参戦します。

★2020.2.7(金)
熊本NAVARO
「FiNE MOMENT#29」

出演:
バラナンブ
howell (鹿児島)
karte fjord
変寺

​OPEN19:00/START19:30
ADV\2000/DAY\2500(+1DRINK ORDER)
※未成年入場ドリンク代のみ


★2020.2.9(日)
福岡The Dark Room
「薔薇の暗室」

出演:
バラナンブ
団地ファンク妻
Mojo Beatnik
bocchic(ex.牧畜業者)
カガセヲ
DEAD FAB DELTS

open/start 19:45/20:00
料金:2300円(要1drink order)


★2020.2.13(木)
荻窪Club Doctor
「6bodies60minutes6months vol.7 第2夜」

出演:
クロメ
バラナンブ

19:00開場
19:30開演
2000円+1Drink 3日間通し券3000円


★2020.2.14(金)
西荻窪FLAT
小森清貴企画
『エレクトリック・ウィンター』

【出演】
小森清貴(壊れかけのテープレコーダーズ)
岡崎康洋(蟬 from福岡)
畠山健嗣(H Mountains)
狩生健志(俺はこんなもんじゃない)
岡田裕二(秘密のうたげ)
木下直也(マドラス)
takuto(about tess)
山際英樹(割礼)
山崎怠雅

19:30Open 19:45start 
Charge:¥1500 (+1D)

lenoir at 17:32|Permalinkclip!

2020年01月11日

絞らせてください

 年明けからバタバタしており、あのバンドの再始動とかあのバンドの加入要請とか、それに伴う打ち合わせとか写真撮影とか。あんまり休んだ気がしないのは気の所為ではないだろう。色んなことが本決まりになったら都度お知らせします。

 1月5日は近所の荻窪クラブドクターで666企画(半年に一度開催される3Days企画)の新年会だった。18時から21時まで飲み放題でやりたい人は適当にステージに上ってセッションしてよろしい、みたいな。こういうのはとても楽しい。主催である福岡林嗣さん、川口雅巳さん、僕でTrio the 666って名前で数曲演奏、その後は来ていた人でなんとなく声かけあってみたいに進んだ。後半、酔っ払って言わなくていいこと言ったりしたと思うんだけれど、まあそれはそれである(いつものこと)。この日、南部くんも来ていて陽気に盃を交わしていたのだけれど、彼はペンギンハウスの亜郎さんの訃報を知らなかったらしく、それを聞くなり滂沱の涙を流していた。情が深い。この人とバンドをやっていてよかった、と思った。バンドは最低限の技術も大切だけれど、結局は人の相性である。


 週末から少し日本を離れますが月末近くにバタバタとライヴがあります。

★2020/1/24(金)
阿佐ヶ谷イエロービジョン

19:00 OPEN
19:30 START
2000円(+1ドリンク)

よこざきとしひこと中央線
(横井義明・片野利彦・山崎怠雅)
w/アイばか、Tangible Smoke、岸本淳一

我々の出番は21:30から。
横井さん、片野くんとの演奏は4年半ぶりです。
エレキギターをたくさん弾きます。


★2020/1/25(土)
亀有KID BOX
「亀有フーテナニーVol,13」

林良太(ミックスナッツハウス)
山崎怠雅
19:00 OPEN
19:30 START
3000円(2ドリンク込)

エレキギター弾きまくった翌日はアコギ弾き語りをします。
プリンス王子と二人会です。19時半から。


★2020/1/29(水)
新宿Live Freak

18:00 OPEN
18:30 START
前売:2000円 / 当日2500円 (+1ドリンク)

出演:
18:30 - AYANO
19:05 - アタラノ
19:40 - DISQUALI FIGHTING FOUL
20:15 - バラナンブ
20:50 - 沈む鉛
21:25 - BLACK CREEK DRIVE

年明け一発目のバラナンブは新宿から。九州ツアーも控えて脂が乗っております。おっさんですから。


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2020年01月07日

爺放談

 皆様あけましておめでとうございます。
 昨年はお世話になりました。バラナンブやSilenceのリリース、それに伴うツアーや出会いはとても喜ばしいものでした。反対に、活動を止めたバンドもありましたけれど何の後悔もない。「人生は何事をも為なさぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」。後悔などしている余裕はないのである。
 昨年末の12/29は高円寺ペンギンハウスで行われたOver Light Showにバラナンブで出演。同世代の野心的なアーティストである大場くんの素晴らしいリキッドライトの中で、バラナンブはいつもどおりに演奏した。共演のコトナシソ、シクスシクス、夜光虫、ドンパニ、みんな素晴らしくてお客さんもたくさん来てくれた良い夜だった。その夜ペンギンハウスの元マスターである亜郎さんが店の一番うしろで穏やかな表情でイベントを眺めていた。僕は直接の交流はあまり無いのだが、それでもペンギンハウスに行くたびにカウンターからステージを眺めている彼のことは何年も、何年も前から知っていた。だけどその翌日、12/30に彼がこの世を去ったということを、年が明けてから聞かされた。
 1/2にはバラナンブの相棒である藤井くんのお父さんもこの世を去った。年末から年明けの数日で何人もの訃報を耳にした。この冬だけに留まらず酷い暑さの夏の終わりや、身体の芯まで冷え込んだ年の瀬にこの世を去っていく人たちがたくさんいた。友達や、親類や、その他近しい人々。そんな人々の事を振り返る度に自分の人生の終着点について考える。
誰の言うことも聞かず、必ず自分として生涯を終えるつもりだ。思っているよりもずっとすぐにそれは訪れるだろう。「人生は何事をも為なさぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」。

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2019年12月27日

太陽を待ちながら

朝晩の冷え込み非常に厳しく、身体のあちこちが強張ることこの上ない。その上両の目は老眼で霞み生活は相変わらず貧窮しているので年を越すのも一苦労である。
 冬は寒さで動く気になれず気が塞ぎ、夏は暑さで何もする気にならず落ち込む。春は人々の浮足立った気配に気が滅入り、秋は徐々に寒くなる空気に鬱々とする。もうダメや。
 
 前回の作文で水曜の夜に阿佐ヶ谷のライヴ後に軽い捻挫をして足が痛い話をしたが、その一週間後の水曜日にやはり阿佐ヶ谷で宮西計三さんの個展に行き、オープニングパーティに居合わせたラピスさんと帰りに喫茶店に行った所、段差で転倒した。特にケガなどは無かったものの、席でくつろぐ女性の膝に大きく倒れ込んでしまい赤っ恥。水曜夜の阿佐ヶ谷では足元に十分注意する、という教訓を得た年末である。

 さて、もう一週間が経過したが高円寺ショーボートでの藤井政英生誕記念イベント「太陽を待ちながら」が無事に終了。たくさんのお客さんに観に来てもらってとても良い雰囲気のイベントになった。ありがとうございました。出演はバラナンブとKnowmez、痛郎、オープニングと転換のDJがハナヲさん。Knowmezと痛郎は暫く活動していなかったけれど今年になって復活したそのタイミングでのオファー。そしてハナヲさんとはもう10数年の付き合いだけど80年代の極初期の痛郎で彼がサックスを吹いていたのを前に聞いていたのでオファー。皆本当に素晴らしいステージだったし、それに煽られてバラナンブも一生懸命演奏したのでお客さんには楽しんでもらえたのではないかと思っています。
 痛郎の井出さんと藤井くんとの共通項として北村昌士という人の存在が大きいのだが、バラナンブはこの日YBO2〜differanceで演奏されていた「Ural」カバーした。コピーじゃないよ、カバーだ。10分以上のこの曲の録音をあとで聞き返したら藤井くんの歌に北村さんが降臨していたのでニヤニヤした。全然違うものとして同格になり受け継いでいくのが最大の敬意なのではないか、との思いを強くした。

 そんなバラナンブの演奏が年内にもう一度ありますよ。

★2019/12/29(日)
高円寺ペンギンハウス
『OVERLIGHTSHOW vol.8第一夜』
●コトナシソ
●シクスシクス
●夜光虫
●バラナンブ(20:00〜)
●ドンパニ

open 17:30
start 18:00
charge\2500+1d

11月にも共演したリキッドライトの大箱屋こと大場くんの企画です。サイケデリックなライトショーとカッコよい演奏(対バンも知ってる人ばかりだけど皆本当にカッコよい)。終わったら忘年会しようぜ。わーい( ゚∀゚)ノ
oobakoya

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2019年12月18日

Damage Case

夏に録音したThe SilenceのMIXがずーっと続いていて昨日一段落したところ。そもそもアナログ録音の一発録りだから昨今のProtools等のように切った貼ったや音程直したりは出来ないものの、その分プロの技であれやこれやをやってもらうので大変に時間が掛かる。2台のコンプを別々の設定で掛けて云々とか。あと、一回作業してトラックダウンして、持ち帰って気に入らなかった場合、最初からぜーんぶやり直し。さらにGOKサウンドの機材がどれも老朽化していて、メンテしながらの作業でなかなか進まないのと老朽化しているのは機械だけではないので更にそっちの都合も、とか。とはいえ来年夏くらいには出せそうですのでお楽しみに。

 11/29は本八幡ルート14で弾き語りをしてきた。この日の共演は加賀屋みきさん、山田庵巳さん、雨宮弘哲くんと広瀬波子さんのデュオ。加賀屋さんとははじめまして。僕は相変わらずのアレでしたが個人的にちょっとチャレンジなこともあったりして頑張りましたよ。終演後は相変わらずお酒をたくさん飲んでちゃんとしてない大人に。おかげで帰りがけに来てくれた人に真面目な話をしようと思ったのにふにゃふにゃしちゃって言いたいことの2割も伝えられてない気がします。

 12月頭はずっとGOKサウンドにいたような気がします。体調を崩して口唇ヘルペス出来たりあちこち痒くなったりしたのは多分関連している気がする。

 12/11は阿佐ヶ谷MUSWELLで弾き語り。敬愛するSister Paulの企画「Tokyo Gay Rockers」の番外編。共演はSister Paul、晴天虚空蔵さん、Dannieさん、DJのブラザージョンさん。たくさんのお客さんが心から音楽を楽しんでいる感じの良いイベント、良いお店でしたよ。アコースティックで、音量控えめで、と言われてたけどSister Paulはいつもどおりでしたよ。素晴らしい。
 帰りに楽屋に荷物取りに行こうとしたらステージから少し高めの段差になっており、右足の着地に失敗して負傷。軽い捻挫と相成りました。バカだなあ。


 そんな愚かなわたくしが(正直まだ痛い)一昨年から大変力を入れているロックバンド、バラナンブの藤井くんが今週末お誕生日ということで生誕祭を盛大に開催いたしますので皆様お誘いお合わせの上来ておくれ。連絡くれたら前売り扱いにしますので。

★2019/12/20(金)
藤井政英生誕祭「太陽を待ちながら」

出演:
痛郎
KnowMeZ
DJ Hanawo
バラナンブ

高円寺ショーボート
前売2500円 当日3000円(+1Drink)

タイムテーブルはこちら。

19:00 open & DJスタート
19:30〜KnowMeZ
20:10〜DJ
20:25〜痛郎
21:05〜DJ
21:20〜バラナンブ

20191220

lenoir at 13:48|Permalinkclip!

2019年11月29日

ザ・グレート・ディシーヴァー

 毎朝起きるとラジオをつける。聴き慣れた番組だと時計代わりになるので慌ただしい朝にはとても役に立つ。自分では絶対にチョイスしない音楽を聞くことも出来る。その中で、昨今大人気の女性ミュージシャンの歌詞を聴いていてふと思った。これはコールドリーディングみたいなものなのでは?と。
 まるでその人だけに伝えるかのように実は誰にでも当てはまる事を言ってこちらのペースに引き込む、占い師がよく使い詐欺師が悪用する手法。あなたは誤解されやすい人ですね、家族のことで問題を抱えているでしょう、幼い日の辛い出来事がそうさせているのですよ、等々。
 赤裸々な歌詞が若い世代の共感を呼び、とか言っているけれど、その歌詞を書かせているのは誰か、何のためか、ってことを考えると薄ら寒いなあ、ってね。そんな事を考えながら洗濯物を干して茶を啜る。こういうことを勘ぐってしまうわたくしには縁のない世界の話ですが。見た目はオカマ、中身は中2。


11/15

 宮西計三&sa.yo.na.ra.エレベーションズ@荻窪Club Doctor。昨年の石巻・山形2Daysから一年ぶりの演奏。サウンドチェック以上のリハもせずにぶっつけ本番での演奏。宮西さんはナチュラルボーンサイケなので彼が発するエネルギーを拾って、こちらで負けないように電気増幅する。そんな演奏になった。なにより声がカッコいいんだわ。福岡林嗣さんがこの日の演奏を「諸々の新しいことが変に『煮詰められ』ずにポンと投げ出されている感じが凄く良かった」と評してくださったけど、そう見えたのなら我が意を得たり、です。またやります。

 この日の共演はAlbedo Fantastica(ヒグチケイコ、Sachiko)とLAPIZ TRIO。ケイコさん、Sachikoさんのデュオも見るのは何度目かわからないけれど今迄見た中で一番ソリッドな印象があった。LAPIZ TRIOはいわずもがなのカッコよさであった。後半から酩酊したLapizさんが何喋ってるんだかわかんない所とかも含めて素敵。

 終演後、酔ってドクターの階段から落ちた人は無事だったそうです。よかった。

11/17

 Cobaltさんの個展におけるアンプラグドライヴに弾き語りで出演@代官山バッカスギャラリー・ブン。古いマンションの一室のようなこじんまりとしたとても良い雰囲気のお店。古い映画のポスターとかが飾ってある中でCobaltさんの絵の展示がされていた。繊細な白昼夢のような作品の数々。その中での音響設備一切無しでの弾き語り。個人的にはこういったマイク無し、での環境での演奏はとても好きです。もちろん小さな音が聴こえにくいってのはあるかもしれないけれど、それを聴かせるのがウデの見せ所じゃろう。ってな訳で楽しく演奏しワインをがぶ飲みし酩酊。
 共演はCobaltさん本人、ニイマリコさん、こもゆさの二人。みんな気持ちよかったなあ。こもゆさに至っては真横で聴いてて心地よすぎて船漕ぎましたゴメン。自分ばっかり楽しんでゴメン。

11/22

 アイライナー(藤井政英&山崎怠雅)@国立地球屋。最初はバラナンブにオファーがあったのだけれど、南部君のスケジュールが合わずデュオで出ることに。バラナンブと同じ曲でも全く違う風合いになったと思うのだけれどお客さんには楽しんで頂けただろうか。これはこれで可能性がある演奏形態だと思うのでまたやります。
 この日はRQRQのレコ発イベント。僕らとRQRQと切明畑遼さんのソロの3組。それぞれ地球屋の雰囲気にとても合っていていい感じ。ちょっと煙いのだけれど。終演後RQRQのレコード買いました。みんなも買おう。


 さて、年内の演奏はあと4本です。

・11/29(金)弾き語りソロ@本八幡ルート14
 w/加賀谷みき、山田庵巳、雨宮弘哲
「本八幡→高円寺化計画vol.2」というふざけたタイトルは多分命名山田。

・12/11(水)弾き語りソロ@阿佐ヶ谷MUSWELL
 w/晴天虚空蔵 (from Kyoto)、Sister Paul、Dannie
敬愛するSister Paulのアンプラグドイベントにお呼ばれしましたよ…!

・12/20(金)バラナンブ@高円寺ショーボート
w/痛郎、KnowMeZ、DJ hanawo
藤井政英生誕祭です。みんなで花を持って集まろう。

・12/29(日)バラナンブ@高円寺ペンギンハウス
w/コトナシソ、シクスシクス、夜光虫、ドンパニ
今年最後の演奏はバラナンブでリキッドライトショウです。


小さなことからコツコツと。

lenoir at 14:58|Permalinkclip!

2019年11月11日

ヘリチェン

 急に朝晩が寒くなった為に周囲では風邪を引いて寝込む人が続出している。自分自身もなんだか鼻水が出るし熱はないのに熱っぽいような感じが続いており始末が悪い。体重は減っているのに顔が丸い。なんだろうこれは。老いるとはこういうことなのか。

10/21

 本八幡ルート14にてソロ名義ながら伊藤昭彦・小泉真一とのトリオ編成で演奏。3人での演奏は6月以来なので4ヶ月ぶり。とはいえ、かつて捻転時計というバンドで一緒に演奏していたメンバーなので勝手知ったるである。5曲くらいをゆったりと演奏してお客さんにも楽しんで頂けた様子。今の自宅からは少し離れているけれど定期的に出演したいライヴハウスです。よくよく考えてみれば自分が生まれて初めて出演したライヴハウスでもあるわけだし。1996年。
 この日の共演は塚本晃さんとJoe-Goの皆さん。1992年位だろうか、もっと前かな、土曜か日曜にFMで夕方から夜くらいの時間「HEAVENの塚本晃です」って言って始まる番組が放送されていて、僕はそれを聞いていたことをとても良く覚えていた。その話をご本人にした所あまり覚えてないご様子で、その時期名古屋でラジオやってたからそれかも・・・とのことだったけれど。だけど、なんだかそういったことがぐるぐると円環しつつ全て繋がっていることがとても不思議で、また楽しくもあった。
 塚本さんと言えば元SHADY DOLLSなのだが、8月の終わりにバラナンブで対バンした方も元SHADY DOLLSだったし、昔、安曇山水というバンドをやっていた頃、初めて吉祥寺曼荼羅に出演した際に対バンだった「監獄ロック」というバンドの人も元SHADY DOLLSと言ってた。なんだかご縁があるのだな。

10/25

 早稲田ZONE-Bにバラナンブで久しぶりに出演。この日は敬愛するシスターポールの主催イベント。一組の演奏時間が短い分、より濃厚なものが見られるし、お客さんは飽きずに最後まで居られるのだからこういう構成もいいな、と思う。バラナンブは機材トラブルとか、ミスタッチとかありつつ、今の自分達の音をしっかりと鳴らすことが出来た気がする。
共演は教祖仮面、主催のSister Paul、ダムダム団。さらにDJはMiss Mally Violet姐さん。お世辞抜きで皆良かったし、終わったあとの打ち上げも楽しかった。南部くんは飲みすぎ。

10/29

 4日しか空けずにバラナンブのライヴ。こちらもだいぶ久しぶりに新宿Live Freak。この日はオーナーにお声がけ頂いて、普段ご一緒しない雰囲気の皆さんと共演。おお、こういうやり方もあるのか、とか、自分にとってはこれはナシだな、とか、いろんな事を思いつつ酒を飲む。まあ、僕らには僕らのやり方しか出来ないのだから、その時自分たちが最高にカッコいいと思うことをやるだけですし、やれたと思いますよ。

11/3

 都立武蔵野公園で毎年行われているはらっぱ祭りに山崎怠雅カルテット(伊藤昭彦・小池実・井上順乃介・僕)で出演。しかもAM11:35から。イベントのことをよく知らなかったので「とっととやって、さっさと帰ろう」くらいに話してたのだが、会場につくやいなや漂うポジティヴな空気に楽しくなっちゃって、演奏も楽しくやっちゃって、夕方まで飲んじゃって。いやあ良かった。また出たいです。

11/4

 自宅にて南部輝久・ふなもと健佑という見た目もプレイスタイルも真逆のドラマー二人と酒を飲みながらくさやを食べる。こういう場で重要なことが決まったりする。

11/10

 西永福JAMにて大箱屋主催の「OverLightShow Special Night」にバラナンブで出演。広めのホールに白いスクリーンを張り巡らせて投影されるリキッドライト。バラナンブにも似合ってたんじゃないかと思いますよ。そしてこの日は演奏の合間に60sカルチャーっぽい感じでポエトリーリーディングも。僕は過去に散々嫌な思いをしたのでポエトリーリーディングっていう表現自体があまり好きじゃないんだけれど、この日は素直に楽しめた。それは彼らがリキッドライトショーやバンドの演奏を単なる背景やBGMとして捉えずに、一丸となって一つの場を作ろうとしてくれたから。
 共演のバンドはトゥインクループ、dysfreesia + mihau、Ken, Louis & Taro、ソラトブ。トゥインクループにはプリンス王子がベースで参加。久しぶりに会えて嬉しかった。
 気合の入ったリキッドライトの為に大量の機材と材料と、人員が投入された結果、大場くんは大赤字だった様子。お客さん一杯居たけど。それでもやろうとする彼の気概が好きだな。



さて、今月はあと4本の演奏があります。


★2019/11/15(金)
「夜の果てへの旅 Vol,6」
荻窪Club Doctor
宮西計三&Sa.yo.na.la.エレベーションズで出演。
w/Albedo Fantastica、LAPIZ TRIO

昨年東北ツアーを敢行した宮西計三さんのバンドで一年ぶりに演奏します。対バンも超強力なので必見です。こういうものは見られるうちに見ておかないと絶対に後悔します。われわれは20:25から演奏予定。


★2019/11/17(日)
弾き語りソロ
代官山bacchus gallery bun
w/ニイマリコ(HOMMヨ)、komo+yusa

コバルトさんの個展で行われるアンプラグドライヴに参加します。


★2019/11/22(金)
アイライナー(藤井政英・山崎怠雅)
国立地球屋
w/RQRQ-るくるく-、切明畑遼(THE 天国畑JAPON)

RQRQ-るくるく-のレコ発に藤井くんとのデュオで参加します。バラナンブとは違った感じになるはず。お楽しみに。


★2019/11/29(金)
弾き語りソロ
本八幡ルートフォーティーン
w/山田庵巳、雨宮弘哲、加賀屋みき

「本八幡→高円寺化計画」というふざけたタイトルの企画。ふざけているのはタイトルだけで音楽は上質です。

lenoir at 16:02|Permalinkclip!

2019年10月18日

それはずるじゃないよ

「他人の得が許せない」人々が増加中 心に潜む「苦しみ」を読み解く 
〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/aera/2019101100028.html

 ずるい、っていう言葉が意味するのは「自分の得の為に」「不当な手段を用いて」「他人を出し抜く」こと、なんだけれど。そうではなくて他人が自分よりも得をしている時点で「ズルイ」と言う人は少なからず居る。本当に「不当な手段を用いて」「他人を出し抜く」ようなことをしているのであれば理解は出来るのだけれど、大概はそうではなくて他人のラッキーが妬ましくてそういう言葉を使っているだけなので的外れである。もっと言えば「不当な手段を用いて」「他人を出し抜く」ような真似をする人間だ、と決めつけているのだから酷い侮辱なんだけれど気づかないもんかね。要は「私を差し置いてお前が得をすることは認めない」ってことだから随分な上から目線だよね。
 過去に言われたズルイで一番しょうもなかったのは交際していた相手に言われた一言で「タイガさんは友達がたくさんいてズルイ」っていうものだった。あ、こりゃダメだ、って思った。
 ズルイ、じゃなくて「羨ましい」だろうよ、本当は。言葉はとても大切。

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10月5日、群馬の鬼才、Another Commonとの2マンライヴ@高円寺U-hAは無事に終了しました。来てくれた皆様、気にしてくれた皆様、そしてU-hAの瀧川マスター、どうもありがとうございました。2月に赤城山の虫の音で共演したあと、FB上でのやり取りから続きをやろう、みたいに盛り上がって実現。家が遠いのでたまにしか会えないのだけれどバンドのメンバーとは違った意味で「仲間」だと思えるミュージシャンなのでとても嬉しかった。そして彼が東京で演奏することはほぼ無いので非常に意義のあるイベントになったと思う。
 前回同様、各々のソロのあとにコラボもした。Fred Neilの「Dolphins」とCSN&Yの「Our House」。そもそも僕が「Our House」をピアノ弾いて歌えるぜ、みたいなことを言ったことがこの選曲、ひいてはこの企画のきっかけだったのだけど蓋を開けてみれば前回この曲を人前で演奏したのは1996年だったので23年ぶり。ひい。あと、「Dolphins」について説明する際に捕鯨の是非、みたいな話になりそうになったんだけど長くなるから適当に切り上げてよかったね。鯨食は嫌いじゃないです。

 この日は10月とは思えない暑さで二人して汗をかきながら昼間にスタジオに入り、一緒に演る曲を練習したりした。スタジオのあと居酒屋で少し飲んで、U-hAに着いてリハしながら少し飲んで、自分の出番終わったらACの演奏聞きながら少し飲んで、イベントが終わったらお客さんも交えて乾杯して、23時をまわってお店を出てからACとその他残っていた人々と串カツ田中に行って飲んで帰った。既定路線。ACとは定期的に共演したいね。


 さて、来週月曜は4ヶ月半ぶりの本八幡。お店のWebサイトにはソロで告知されてますが伊藤昭彦・小泉真一とのトリオ編成で出演です。

★2019/10/21(月)
本八幡ルート14

“ Good Old Days”

出演:
塚本晃(ノーウェア)
Joe-Go
山崎怠雅(19:30〜)

open:19:00
start:19:30
adv\3000 door\3500


 その4日後には久しぶりの早稲田ZONE-Bにバラナンブが出演です。敬愛するSister Paulの企画。僕らの出番は3番めで20:45から。転換DJは7月のレコ発でも回してくれたMally姐さんです!

★2019/10/25(金)
Sister Paul企画"tokyo gay rockers"
早稲田ZONE-B

open/start19:00
\2000(+1ドリンク)

<出演>
●Sister Paul
●バラナンブ
●ダムダム団
●教祖仮面
DJ: Miss Mally Violet
フード: マッキーさん


 そして10月最後の火曜日、29日はこれまたお久しぶりの新宿ライヴフリークにバラナンブが出演します。出番はトリで21:00〜。残業しても間に合うよ。この日は普段ご一緒しないタイプのバンドが多いみたいなので良い出会いがあるといいね。

2019 10/29(火)
新宿Live Freak

OPEN MIND

【出演】
バラナンブ
Matt Czechowicz
Sami Elu With Kenji Azuma
吉越由美&河野充生
Rock of Asia

CHARGE
ADV:\2,000 / DOOR:\2,500 (+1Drink)


lenoir at 15:32|Permalinkclip!

2019年10月04日

あつさのせい

 10月に入っても最高気温が30度を超える日が散見され、街には未だに半袖の人々が歩いている。ここ数年、秋らしい日があまりないまま突然寒くなるような風情のない気候が続いているが今年は特に顕著である。このまま日本は亜熱帯的な気候に移行していくのだろうか。暑いの苦手なんだよなあ・・・。あ、でも暑い国の料理は好きです。ビールに合う。

 9月20日

 吉祥寺MANDA-LA2でバラナンブのライヴ。共演はシクスシクス、Booga。シクスシクスは先日レコ発にも出演してもらって僕もとても好きになった。カッコつけてるんだけど全然カッコつけてる感じがしない。要はカッコいい(回りくどいけれどそういう説明をしたい)。Boogaは藤井くんのアイドルであるイズミコウジロウさんのバンド。ホワイトファルコンってカッコいいギターだな。
 バラナンブはツアーから帰ってきて初めてのライヴ。ツアーの録音聞いてああだこうだ言って色々ブラッシュアップした結果、丁寧な演奏になった。破綻しなくなった南部くんの演奏を観て一部の人が「もっと以前のように暴れればいいのに」的なことを言うのだけれど、そういう人々は楽曲が求める演奏というものがわかっていないだけなので無責任なこと言わないこと。誰々らしさ、とか個性、っていう言葉を言い訳にして鍛錬や真摯に向き合うことを放棄するのは音楽に対して不誠実です。らしさとか個性っていうのは人と同じことをしていてもにじみ出てくるものだから。今バラナンブは自分たちらしさとか個性とか以上に、自分たちが信じる「良い音楽」を作ることに真剣に取り組んでいますので応援してくださいな。

 9月22日

 高円寺MOONSTOMPで弾き語り。このお店に出演するのも2014年の10月依頼だから実に5年ぶり。この日は鳥井賀句さんに誘ってもらって共演は高木栄一郎くんとMagic Marmaladeと賀句さんのユニット。一昨年の春に閉店した新宿ソウルキッチンの同窓会のような面々。だけど過剰に内輪ノリにはならない温かい空気で実に楽しかった。皆さんの演奏を聴くのも久しぶりでとても楽しんだあとの自分の演奏はかなりリラックスした感じになったと思う。お客さんも小さなお店に沢山来て頂いてありがたい限りです。

 9/27

 秋葉原CLUB GOODMANでThe Silenceのライヴ。昨年のツアーのあとライヴをやっていなかったので実に一年以上ぶり。そして8月に出た新譜を引っさげてのライヴだったのだけど実際はそのレコードからの曲は一曲もやらず、今年レコーディングした新曲ばかりをやった。まあ、発売されたばかりのレコードも録音してから2年位経ってるし、メンバー抜けて音楽も変わったので別に固執する必要もなかろう、と。しかしながら久しぶりの演奏だったので意思の疎通が難しい所がちょいちょいあり、もっとリハとかライヴとか沢山やりたいよね。これからは。
 共演はZZZoo。ヤマジさんや森川さんにも久しぶりに会えたし、タバタさんはちょいちょい会っている気がするけれど対バンするのは久しぶりだったので嬉しかった。ZZZooのライヴ自体初めて体験したけど、お祭りみたいでとてもよかった。また観たい。

 9/28

 昼から大阪に新幹線でピューッと移動、難波ベアーズでThe Silenceのライヴ。岡野さんや馬頭さんは開店した頃からの付き合いのお店だけど、一緒にここで演奏するのは初めてらしい。僕は不失者のツアーの手伝いで数年前に来たことがあるだけで演奏するのは初めて。なんだかとても演奏しやすかったし、自分たちの演奏も二日目で硬さが取れていい感じだった。アンコールの前に珍しく岡野さんがMCをしたのが印象的だった。お客さんもたくさん入って良い雰囲気。
 共演はKevin、秘部痺れ。秘部痺れはこの日なんとSIR LORD BALTIMOREの曲をカバーしてた。僕も大好きなバンドなので嬉しかった。Kevinは20才そこそこだって!スゲー。

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さて、明日は高円寺U-hAで数ヶ月前から楽しみにしていた企画です。

2019.10.5(土)
Another Common & 山崎怠雅

@高円寺U-hA
http://coffeeuha.web.fc2.com/

出演:
Another Common
山崎怠雅

19:00 OPEN
19:30 START

Charge:2000円+1Drink

群馬の鬼才、Another Commonとわたくしの2マンです。
この人の演奏を東京で観ることが出来るチャンスはほぼ無いです。
音楽が本当に好きな人の為に来てもらいました。
観ないと損します。
問い合わせ多数頂いており、おかげさまで席は埋まりかけてます。
もし来られる場合は念の為連絡下さい。
(もちろん当日でも大丈夫ですがイスがなかったらゴメン)

高円寺で待ってます。飲みながら。

lenoir at 15:39|Permalinkclip!

2019年09月13日

バラナンブツアー2019

 先週末バラナンブ初めてのツアーに行ってきた。3箇所だけとはいえ初の遠征だったので楽しかったっす。


 9/4

 出発2日前。早めに旅支度をしておこうと思ってこの日に届くようスーツケースを注文しておいた(以前使っていたものは春にハノイへ行った帰りに壊れた)。それが20近くに届くが間違えて極端に大きなものを指定してしまったらしく大人でも膝を抱えれば入れそうな位巨大な代物。IMG_3128


慌てて再注文しようとしても既に翌日の配達には間に合わない。近所に探しに行くも通販で買えるような価格帯のものはない。腹を括って出発日の午前中を指定し再注文。遅配があったらアウト。面白くなってきたぜ


 9/6

 午前10時半頃無事にスーツケース到着。1150分頃返品の集荷も到着。わーっていう勢いで用意した荷物を収納し出発。

 この日は京都夜想での演奏。共演はGhost Medicine Machinevice、ソープ嬢変死。皆雰囲気があるバンドだった。バラナンブはツアー初日でちょっと硬かったかもしれない。終演後は奈良から来てくれたお客さんや東京から追っかけてくれたお客さん、そして共演の皆様と酒を酌み交わしたのち、すぐそばに取った宿へ。

 南部君はかなり深い時間まで飲み明かしていたらしい。藤井君が夜中にタバコを吸いに外に出たらホテルの入り口で行き倒れていたそうな。馬鹿め

IMG_3129

IMG_3130


 9/7

 朝10時にチェックアウトするとグロッキーになった南部君。弱い癖に勧められるままに飲むからだ。地下鉄に乗ると彼の周りだけ終電っぽい空気。朝なのに。IMG_2942


そのまま阪急電車で梅田に移動。駅のそばの居酒屋へ行き2時間くらい飲み食いする。半分路上みたいな席だったので通りがかりの人々が南部君をジロジロ見る。

IMG_3131


 この日の会場である戦国大統領は地下鉄緑橋駅直結という変な店。IMG_3007


とにかく音がでかい、固い。終演後耳がキーンとなった。共演はUP-TIGHTatomicfarm、秘部痺れ、レザニモヲ、SOU。久しぶりに共演したatomicfarmがさらに進化を遂げていて誰にも似ていない即興性高めのポップミュージックになっていた。すごいなあ。秘部痺れやUP-TIGHTとも久しぶりに一緒だったのでとても楽しかった。バラナンブはとてもテンション高めの演奏ができたと思う。録音聴くとミスとかアラとか多いのだけどお客さん盛り上がってたのでヨシとする。

 終演後は疲労があまりに酷い上に店の中はタバコで煙いしトイレの臭いが酷いしで少し調子が悪くなってきたので日付が変わる前に退散。すぐ寝る。写真は並びにあった他人事とは思えない看板。

IMG_2927



9/8

 ツアー最終日。朝ホテルでTVをつけるとこの日の夜から静岡〜関東にかけて台風が上陸する、と。マジかー(´Д` )みたいになりながら支度をして出発。南部君は大阪でも羽目を外しまくって人に絡むわ吐くわで大変だったらしい。馬鹿め。南部君のコンディションは考慮せず新大阪駅でお好み焼きなどを食べてビールを飲む。そのまま新幹線で移動、爆睡。IMG_3071



 静岡に着くと強い風が吹いており嵐来ますよね、うん、って感じだった。写真は風に吹かれて犬みたいになってる南部君。IMG_3073


ホテルに荷物置いて会場に向かうと雨。サウンドチェック終えてホテルに戻ろうとすると(楽屋がないので)さらなる大雨。びちゃびちゃ。ベルボトムがぞうきんみたい。

 この日は前日共演だったatomicfarmのもよぽんが店長を務める騒弦というお店。3日間で一番規模の小さいお店ではあるがとてもいい雰囲気。共演はTHE WARPSsuper morning、そして前日に引き続きatomicfarm。この日のatomicfarmは前夜の衝撃をさらに上回るテンションの高い演奏。どこまで行くんだろうねこの人たち。バラナンブは身体の疲労に比例してか3日間で一番落ち着いた、しかし良いテンションの演奏。バンドのツアーってこうして変化していくのが楽しい。

 終演後は来てくれたお客さんと話したりWARPSの皆さんと話したりもよぽんと話したり南部君を叱りつけたりして日付変わる頃に宿に戻る。瞬時に寝る。


9/9

 移動日。すっかり雨は上がり快晴。しかしTVやネットを見ると前夜の台風の傷跡が凄まじいことになっている。この日は滞りなく帰宅できたが未だに千葉県の多くの地域で停電や断水が続いているという。3.11の時に自分が体験したあれこれを思い出して震えた。





 こうして移動、演奏、南部君の世話、を繰り替えして無事に終了したバラナンブのツアーですが、その集大成的な演奏が来週金曜にあります。


IMG_3123

2019.9.20(金)

吉祥寺MANDA-LA2

出演:

Booga

シクスシクス

バラナンブ


\2200+1d

19:00 Open 19:30 Start



その二日後にはアコギ弾き語りソロがあります。

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9/22(日)

高円寺MOON STOMP

SONG SPIRITS Vol,23

19時開場 1915分開演

1500+1d


出演

高木栄一郎 19:15

MAGIC MARMALADE 19:55

鳥井賀句G&Y20:35

山崎怠雅 21:05



月末近くには一年以上ぶりにThe Silence(馬頭將器、岡野太、吉田隆一、山崎怠雅)のライヴもあります。東京と大阪。


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9/27(金)

秋葉原CLUB GOODMAN

前売り:\3,000/当日:\3,500

開場18:30/開演19:30


出演:

The Silence

ZZZoo

(ヤマジカズヒデ、森川誠一郎、田畑満、若林一也、DENKAZI



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9/28(土)

難波ベアーズ

18:30 open/19:00 start

\2,000/\2,500 


出演:

The Silence

Kevin

秘部痺れ




色々あるよ色々ね。




lenoir at 16:50|Permalinkclip!

2019年09月03日

The battle of evermore

 酷暑に陰りが見え始めたと思えば今度は我が家にゴキブリが出るようになった。部屋は散らかっているものの生ものとか水回りとかには気を使っているので外部からの侵入だろう。しばらく原因を考えたのだがそういえば半月ほど前に隣のネパール人(パリピ)が暑い中荷物を運び出しており、どうやらいつの間にか引っ越したらしい。棲家や食物が無くなったゴキブリたちが迷い込んできたのだろう。
 一昨年彼ら(パリピ)が引っ越してきた際、しばらくの間謎の異臭とかスパイス臭が漂い、こちらが慣れた頃からゴキブリが大発生したのだ。朝起きると台所の流しに2〜3匹、風呂、トイレに入れば2匹、流し台の下から調味料を取ろうとするとガサガサっ、食器を出そうと引き出しを開けるとガサガサっ。それらを皆退治して一晩寝ても朝には再び流し台に。これが夏の初めくらいから続いて正直気が狂いそうになって酷いストレスだった。で、ある日一念発起して台所のものを一つづつどかし(どかすたびにガサガサ出てくるのにも閉口した)、流し台の周りのスキマというスキマをアルミテープで埋めた。そして角という角にブラックキャップをおいた所、そこから10日ほどしたらほとんど出なくなったのだ。
 あれから2年、行き場をなくしたゴキブリたちは再び近隣の部屋に侵入し出している。戦いの火蓋は再び切って落とされた。



 8月2日

 京都は長岡京の火灯し喫茶すずかげにて弾き語り演奏。以前、長岡京からほど近い向日町のセカンドルームに呼んでもらった際共演した後山直大くんが昨年開店したライヴも見られる喫茶店。元々はずっと前から続いていた地元に人に愛される洋食屋さんだったのだが店主の方の引退に伴い後山君が引き継いだ。なんだかとても落ち着くいいお店。
 この日の共演はsotoさんとキタさん。sotoさんはテクニカルにギターを弾きながらセクシーな感じで歌う美人だった。東京に来たら人気出そう。キタさんは普段thanというバンドで歌っているが、この日はガットギターの弾き語り。僕の旧友のゆうじさんのバンドとスプリットを出したりしていたとのことで世間は狭い。早川義夫さんの話で意気投合した。次はバンドで共演しましょうね、と。

 8月3日

 大阪に移動して昼間から串カツ食べてお酒飲んだ後ライヴ。この日は新世界ののこされ島というライヴバー。沖縄をモチーフにしつつ非常に独特な空気感のある変わったお店。なにせ立地が通天閣の真下である。この日の共演は鴨しんごさん、弦花さん、谷口しんやさん。なんと僕以外全員ガットギター。そして全員ギターも歌も、そして曲も良い。僕はといえば、ステージから客席を見た瞬間に何故か池の上ボブテイルのことを思い出してしまった。全然違う店なのにステージから見える景色の雰囲気がそっくりだったのだ。羽場さんのこと、そこで過ごした時間のこと、その頃の自分のことなどが一瞬にしてフラッシュバックし、酷く動揺してしまった。旅先で反省の残る演奏になってしまったけれど、お客さんには楽しんでもらえたみたいなのでリベンジしに行きます、のこされ島。

 8月8日

 半年に一回開催されている荻窪ドクターでの3Days企画。初日8月8日は川口雅巳さんの仕切りで川口雅巳ニューロックシンジケイトと20Guilders、8月9日は福岡林嗣さんの仕切りで疎水響とThe Mickey Guitar Band、そして3日目のこの日は僕の仕切りでクリッペンリポンと組原正+黒田三四郎+山崎怠雅だった。組原さんとの演奏も三四郎さんとの演奏も久しぶりだし、この組み合わせは初めてだったのでどうなることやら、って感じで臨んだのだけど、なんだかフワフワした演奏になった。決め事なしの即興演奏自体、やるのは久しぶりだったのでこの日はこれでよし。共演のクリッペンリポンとは多分10年ぶりくらい。微妙にメロウな音楽性にシフトしていたのが面白かった。最後、ボーカルの黒田さんがマイクを客席に渡したら福岡さんがそれをガッととってステージに乱入。いい声で男らしくアジる。3日間で一番カッコよかったのはこの瞬間の福岡さんであった。ズルいなあ。

 8月12日〜15日

 The Silenceのレコーディング。前作に引き続き吉祥寺GOKサウンドでフルアナログレコーディング。ベーシックをせーの!で録るのでライヴ以上の緊張感。最終日には酷く疲弊したがいいものが出来ると思います。この後数カ月に渡って重ねたり、差し替えたりしてリリースされるのはいつになるのやら。ちなみに2年前に録音した「Metaphysical Feedback」が8月末にやっとこさ発売されました。こちらはこちらでまあ色々思うところはあるんですが頑張って作ったので是非聴いて下さい。

 8月29日

 新高円寺クラブライナーでバラナンブのライヴ。レコ発とその2日後のひかりのうまから2ヶ月近く空いた。その間スタジオに入りまくったりしていたのだけれど少しは良くなっただろうか。個人的な部分だと普段しないようなミスが多かったので残念だったのだけれどお客さんには良かった、と言ってもらえたので一安心。藤井くんに「ミスが多くてゴメン」と言ったら「あー、あれは酒だな」と返事が帰ってきたのでそろそろ真面目に考えよう。この日の共演はVATO、IDENTITY CRISIS、Tangible Smoke。VATOはもう何年もの付き合いだけれど本当に曲が良いんだよ。お客さんが少ないのがとても勿体ない。余計なお世話だと思いますが。IDENTITY CRISISはドラムの人が欠席だったそうな。Tangible Smokeも何度もご一緒しているが何より楽しそうに演奏しているのがいいよね。終演後ギターの野村さんに酔った勢いで余計なこと(ファズ使いましょうよファズ、とか)言いまくって申し訳ない限り。

 8月31日

 亀有KID BOXで「亀有フーテナニーVol,12」。2年ぶりに山崎怠雅&伊藤明彦デュオとお嬢(らいむらいと)さん。前回に引き続きガロのコピーを行いました。スタジオ一回にしては上出来だと思ったんだけどお客さんは喜んでくれたかな。お嬢、こと村井さんとはここ3年くらいご一緒する機会が多くて、なんだかやり方は全然違うけれど同じ方向を見ている仲間、っていう感じに思っている。ガロコピーは一年後にまたやります!
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さて、今週中にゴキブリ関連をどうにか片付けたら週末はバラナンブのツアーですよ。
お近くの方は是非に。

9/6(金)京都夜想

共演:vice、Ghost Medicine Machine、ソープ嬢変死
OPEN 18:30/START 19:00
\1800(+1drink)

9/7(土)
緑橋戦国大統領

進×戦国大統領共同企画【2分222秒】
共演:UP-TIGHT、atomicfarm、秘部痺れ、レザニモヲ、SOU
OPEN 17:30/START18:00
\2500(+1Drink)

9/8[日)
静岡騒弦

「怪奇生き物音楽箱 Vol.3」
共演:THE WARPS、supermourning、atomicfarm
OPEN 18:30/START 19:00
1500円+1D

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2019年07月26日

怪しい隣人

 昨年と比べて梅雨らしい梅雨が訪れたおかげで洗濯物が溜まってしまい部屋が散らかっている。もちろん部屋が散らかっているのは洗濯物だけのせいではないのだがそれにしても鬱陶しい。
 そして最近隣の部屋のネパール人がカホンを始めたらしく夜でも遠慮なしにパコパコ叩いている。こちらも非常に鬱陶しい。多少荷物が多くても散らからない広さで隣にパリピが住んでいない部屋に引っ越したいものである。


 ・7月5日

 高円寺ショーボートでバラナンブの1stEP「ファズ、光線、花」のレコ発イベント。共演はらいむらいと、シクスシクス、DJ Mally Vilet。お客さんもたくさん来てくれてとても良いイベントになった。共演の皆さん、お店のスタッフの皆さん、お客さん、皆に感謝しています。本当にありがとう。バラナンブの演奏もちょっと硬かったけれど悪くなかったと思います。らいむらいとの濃厚な空気感、シクスシクスの煌めくような世界、Mallyさんの痒いところに手が届きまくる粋な選曲。全てがマジカルな夜だった。こういう日があるからやめられないよね。あと、やっぱリッケンバッカーって最高だよね。設計は最低だけど。

・7月7日

 間髪をいれずにバラナンブの演奏@大久保ひかりのうま。過去にひかりのうまでは2回バラナンブのアコースティック演奏をしているのだけどこの日は藤井くんがエレキを弾いて南部くんはジャンベで普段のスタイルとアコースティックスタイルの中間くらいのテンション。イメージしてたのはコレ。アンプで鳴らしているベースやギターよりも南部くんの音がでかいのが可笑しかったね。
この日の共演はスペシャル・ビューと鶯色。鶯色は鈴木美紀子さんのユニットというのは知っていたけれどスペシャル・ビューも会場に行ってからベースが西野公二さん(ex,OVER HANG PARTY)でギターが清岡秀哉さん(from井出健介と母船、他)だったので結局知ってる人ばっかりだなあ、みたいな穏やかな雰囲気に。
 とはいえ、なんだかこの日は物凄く体調が悪くて結局終演後あまりお酒も呑まず帰った。残念。皆様また近々ゆっくりと。

・7月10日

 7/5にレコ発の会場で先行発売したバラナンブ1stEP「ファズ、光線、花」が全国発売。販売店やAmazonとかで買えるけれどディスクユニオンだとまだ初回限定特典がつく模様。ミュージックマガジンのレビューでも好意的な感想だったし、ディスクユニオン新宿店では週間チャート一位だった。皆様に感謝。そして録音してくれた三浦実穂さん、マスタリングの中村宗一郎さん、写真をとってくれた山崎清太郎くん、デザインの北村卓也さん、ウルトラ・ヴァイヴの笠嶌さん、皆さんがいなかったらこの音源は世に出ていないので(その場合は他の人に頼んだでしょ、って思うかもしれないけれどそんなことはないのだ)心から感謝してます。
 これ、売り切ったら次のアルバム作りますのでじゃんじゃん買ってください。

・7月19日

 サヴァン道スリー@荻窪クラブドクター。この日はチバ大三さんの生誕記念イベント。チバさんの仲間が集ってワイワイと賑やかであった。僕は久しぶりに自分のベースアンプをヒイヒイ言いながら持ち込んでバッキンバッキン鳴らした。この日はそれが一番良い結果になると思ったので。僕はその時鳴っているバンドサウンドが一番カッコよく聞こえることを都度やるだけですよ。自分が目立とうが目立つまいが関係ない。




 さて、来週末は弾き語りで関西に行きます。

2019/8/2(金)
長岡京 火灯し喫茶すずかげ
w/soto、キタ(than)

20198月3日(土)
新世界のこされ島
w/谷口しんや、弦花、鴨しんご

どちらも初対面の人ばかり。良い出会いがあるといいね、って毎回言ってますけど本気で思ってるんだぜ。



 東京に戻ってきたら普段やらないメンバーでの演奏を行います。

2019/8/8(木)
組原正+黒田三四郎+山崎怠雅

荻窪Club Doctor
w/クリッペンリボン

半年に一回の荻窪3Days企画のうちの一日です。他の日も濃厚なので気になる方は通し券買うとイイヨ。




lenoir at 16:07|Permalinkclip!

2019年07月02日

だるまちゃんは天狗だ

バラナンブの音源が7月10日に全国発売になるのでその準備にとても慌ただしい。あっちに連絡、こっちに連絡、アレを用意し、コレを仕込み。そういったことでバタバタしていたらブログの更新が滞ったのだけど、職業はブロガーではないのでご容赦くださいね。というわけでココ最近の振り返りを書いておきます。


4月27日

 2016年から参加したニューアクションの解散ライヴ@吉祥寺ichibee。白く大きな壁に大箱屋こと大場くんのギラギラしたリキッドライトが映え、我々は2部構成でたっぷりと演奏。お客さんもたくさん集まってくれて有終の美、といった趣。いろいろあったけれどいい音源を残せたので悔いは無し。

5月3日

 バラナンブと魔術の庭の2マン@荻窪クラブドクター。自分がかつて属したバンドと今力を入れているバンドが共演というのは感慨深いものがある。バラナンブが今できることは毎回やりきっているし、今の魔術の庭には僕の入る隙間はない。それをとてもポジティヴに感じることの出来る良いイベントだった。なので、もっとお客さん来てほしいなあ。
 この日、普段使っているSPI製のプリアンプの音が出なくなってしまい、急遽SAMS AMPをかけっぱなしで演奏してみたらSPEARMENか、din remoterか、みたいなバッキンバッキンの音色になり南部くん大喜び。僕は演奏しづらいんだけど。

5月4日

 2日続けての荻窪ドクター。この日はお店のブッキングでサヴァン道スリーの演奏。共演はN-13、安田兄弟。安田兄弟のギターの人が打ち上げで酔っ払って2回もテーブルひっくり返していたのが衝撃だった。最近見なくなった酔い方。僕はといえば前日故障したプリアンプを昼間の間に大急ぎで修理したのに、今度はシールドが断線しかかっていたみたいで本番で音が出ず。サウンドチェックのときには出ていたのだけれどどうやら断線直前のかなり出力が下がった状態だったらしく、お店のシールド借りて演奏したらドーンとでかい音が出てびっくり。慌てて演奏しながらアンプのボリューム下げたんだけど初っ端で大きい音出すと「音がでかい人」っていう印象になるのであとでどんだけ頑張って気を遣ってリカバリしてもわかってもらえないのが損だね。

5月16日

 開店から1年が経過した早稲田リネンにソロで初出演。今はなき池袋鈴ん小屋の小村さんが始めたお店。鈴ん小屋より少しこぢんまりしていて明るい感じだけどこれから年月を経ていろいろなものを纏っていくのだろう。この日の共演は雨宮弘哲くんと齋藤さっこさん。ふたりともとてもよかった。小賢しいこと、身の丈に合わないことでは無く、自分から出てきたものを歌うことが何よりも大切なのだな、と切に思った。終演後飲みすぎて歌詞のファイルを忘れてくる。

5月25日

 「生れて、すみません2019」@荻窪クラブドクター。出演はBlueprint Missing、エルカセット、山崎怠雅カルテット。エルカセットと初めて対バンしてから22年位、同じ頃にきんぐさんと知り合った。そんな古い付き合いの人々と、今一緒にバンドをやっている藤井君の別ユニットであるBlueprint Missingと自分のユニット。良い夜でした。飲みすぎました。

5月26日

 前日のイベントで疲弊しているのだからよせばいいのに西麻布JoujouでのDJイベントに参加。外はまだ明るい17時過ぎから1時間位いろいろかける。外に警官がたくさんいたので裸のラリーズをかけたりした。自分の出番終わったら早々に会場を後にし、神田SHOJIMARUに我妻玉緒ちゃんのバンドを観に行く。この日をもって産休で暫く人前で演奏しないとのこと。母子ともに健康に出産を終えて落ち着いたらまた一緒にやりましょう。この日のバンド(Nathan)は始めてみたけれどかなり好みのサウンドだった。

6月1日

 久しぶりに本八幡ルート14に出演。ソロで、って誘われたんだけどほかがユニット、バンドが多かったのできんぐさんと小泉さんに声をかけて3人で。この3人だけで演奏するのは2008年以来だったので11年ぶり。その翌年6月に当時やっていた捻転時計のワンマンライヴがあり、その2週間くらい前に小泉さんが交通事故で演奏できなくなった。あれからもう10年か、と思うと月日が立つのは早いものだ。アコースティックギター2本とパーカッション(ジャンベ)での演奏。録音聴いたらけっこう良かった。11年前はなんだかスカスカでバランス悪くて好きじゃなかったんだけど、時間が経って多少演奏もマシになったってことか。対バンにらいむらいとがいたので村井さんとガロなどの話で盛り上がった。あと長渕剛の話もしたな。

6月3日

 夕方、らんぶるで灰野さんと小一時間くらい話す。帰りに「ユニオンで安かったから余分に買った」CDをくれた。山崎君多分これ好きだから、って。この人がこういう言い方する時っていうのは大体ビンゴなのです。

6月7日

 高円寺ショーボートでLAPIZ TRIOのレコ発にバラナンブで出演。ラピスさんはずっと前から大好きなミュージシャンで、もはやフリクションの・・・みたいな形容は必要ないと思っている。ライヴは本当にかっこよくて、まあ始まる前にラピスさん結構飲んでてヘロヘロなんだけど、それが何故かいい方に出るというマジック。玲さんとキヨシさんのリズム隊も重心が低くてカッコイイ。
 バラナンブは来月のレコ発を控えて気合を入れて演奏しましたよ。始めて観た人が気に入ってくれるといいな。あと、オープニングと転換のDJで村田結ちゃんが来てくれた。グイグイ乗せる、っていうよりその場の空気を読んでじわじわと温めていくようなプレイで素敵だった。バラナンブの演奏直後に「フィクション」かかったのには苦笑したけれど。
 いい日だったな。

6月8日

 午前中から赤羽で呑んで後半覚えてない。ふなもと君ゴメン。

6月14日

 高円寺グリーンアップルでDJ。大場くんによるリキッドライトとDJのイベントも今回で一段落。なんかいろいろかけた気がするので後で調べておきます。自分のDJがどうこうっていうよりも、こういうイベントは知らない音楽に出会うことが出来るのがいいよね。

6月23日

 荻窪クラブドクターで山崎怠雅カルテットのライヴ。共演は中村アリーちゃんと高木栄一郎くんの「HoochieKoo」と共演。アリーちゃんが「オープニングアクト」って扱いだったんだけれど、いやいや「スリーマン」だろう、と。些末なことかもしれないけれど拘りたくなった。アリーちゃんも、高木くん達もとてもいい演奏だった。
 僕はといえばこの日の録音を聞き返すとギターのミスが多く、全然弾けてない。ああ、これが老いというものか、こうして指が動かなくなっていって弾けなくなるのだな、などと憂いていたが、きんぐさんから「演奏前は呑まなければいいんじゃないかな・・・」と言われて、ああそういうことか、と納得。バカだ。

6月24日

 バラナンブの新音源「ファズ、光線、花」の流通会社への納品が完了。7月10日以降全国で買えますよ。

 ということで、上に書いた以外にも家であれやこれや作業をしたり、スタジオでリハーサルをしたり、と奔走しております。人がやってくれる身分じゃないものでね。ただ、そんな毎日を送っているとやりたくてやっているはずの事なのに物凄く追い詰められてきてパニックみたいになってくる。
 そんな日々の中でも、この間CDショップで2枚CDを買った時、家に帰るまでの数十分とてもワクワクして、帰宅してから掛けた瞬間にとても大きな幸福感を覚えた。この感覚は10代のときから変わってない。これがあるうちは、まだ大丈夫だな、と思った。


さて、何度も言いますが今週金曜はバラナンブ(藤井政英・南部輝久・山崎怠雅)の1stEP発売記念イベントですよ。全国発売は7/10だけどこの日は会場で買えます。さらに先着30名には会場限定特典のCDRが付きます。ちなみにディスクユニオンで買うと別の特典音源が付きますのでレコ初に来られない人はユニオンで注文しよう。

★2029.7.5(金)
高円寺ショーボート
http://showboat1993.wix.com/showboat1993

open/DJ Start 19:00 start 19:30

予約・前売¥2500
当日券 ¥3000
(ともに+1Drink)

出演:
DJ Mally Violet(19:00〜)
らいむらいと(19:30〜)
シクスシクス(20:25〜)
バラナンブ(21:20〜)

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2019年04月25日

葭始生

 4月19日から21日にかけて山田庵巳、日比谷カタンの両氏と共に郡山、米沢、福島の3箇所でのツアーを行った。

 もともとの切欠は昨年秋に宮西計三& sa.yo.na.la.エレベーションズとしてツアーに行った際に知り合った134さんから「東北に山田庵巳さんを呼びたいので連絡してもらえないか」と相談されたことだった。すぐに庵巳さんにメッセージを送った所「怠雅くんが行くなら行くよ」という脱力した返信が来た。僕もその時期は特に予定がなかったので134さんに連絡、当初は僕と山田庵巳のツアーだったのである。
 その少しあと、日比谷カタンさんと東中野で呑んでいた時にツアーの話をした所「そんなの俺が行かなきゃ面白くないじゃん」とグイグイ来た。3人だとギャラ出ないかもしれませんよ?とか色々念押ししたけれどねじ込んでくれ、と。こうしてこの3組でのツアーが決まったのである。
 余談だけれど、カタンさんはこのときのやり取りを覚えてなかったらしく、年明けに僕から「先日伝えたツアーの話ですが」と連絡したときも(あれ?なんだっけ?)と思いながら受け答えをしていたそうな。更に「ホテルは早めに取らねば」とビジホの予約をしてくれた。

 実際にツアーが始まってみるとなかなかに情報力が多く、楽しい旅だった。経費削減のために車を借りて行ったのだが免許を持っているのが僕だけだったので朝からお酒を飲むのは禁止。しかしながら助手席には朝からストロングゼロを飲む日比谷カタン氏。なぜこの人はこんなに呑んでて、あのテクニックを維持できるのだろうか。謎である。

 演奏はお二人ともそれはそれは素晴らしいものだった。各会場ごとの観客の雰囲気に合わせて毎日違う演目。比類なきテクニック、揺るぎないオリジナリティ。一緒に旅をして、競演をしてても自分が彼らの足元にも及ばないような気分で嫉妬と焦りしか感じられなかった。20数年、人前で演奏してきて自分のやり方を考え直すとき、っていうのはこういう瞬間だ。今までも何度もあったけれど、今回の旅はそれだった。二人に比べて僕の演奏への反響はなかったし、物販のCDも殆ど売れずに持ち帰ったけれど、もっと大事なものを持ち帰っただからいいじゃないか、と思うことにした。

 昔、池の上ボブテイルに出演していた頃、マスターの羽場さんに「怠雅くんは日比谷カタンとやってみるといいですよ」と言われたことがあった。羽場さんがどういうつもりでそう言ったのかはわからなかったのだけれど、ここ数年、カタンさんと一緒にやる機会が増え、ふとした瞬間に彼のことを思い出す。
 そういえばこのツアーでも毎日演奏した「沈黙」という僕の曲があるのだけれど、歌詞の一節「勝ち負けなら多分負けていることに気づいていた」という部分、これは羽場さんが言った言葉がヒントになっている。当時友人だったはるかというミュージシャンがおおはた雄一さんの演奏を間近で見て「俺は弾き語りで誰にも負けないと思ってたのに!」と酒を呑んでクダを巻いていた所に羽場さんが「音楽は勝ち負けじゃないですよ!勝ち負けだったらあんたとっくに負けてますよ!」と声をかけていた。柔らかい口調で辛辣な事を平気で言う人だった。カタンさんとやってみるといい、と僕に言った真意を聞いてみたいけれど、羽場さんはもうこの世にはいないし、とっくに負けていると言われたはるかも。

 ずっと前に庵巳さんと初めて競演することになった時に、友人から「庵巳さんと友だちになってね」というメールが来た。彼女がどうしてそう言ったのかもわからないままなのだけれど、実際友人関係になって演奏関係なしにお酒を一緒に飲んだりもする。でも演奏の現場では初めて競演した時に感じた嫉妬や羨望を僕は引き摺ったままだ。サウンドチェックで初めてみた庵巳さんの演奏は、その頃僕がやりたかったこと、出したかった色、そんなものが全て含まれていた。やられた!くそ!と本気で思ったのだ。しかもそれが僕が考えていたよりも遥かに高い次元で実現されている。それを間近で見せつけられた時の絶望感は忘れられない。そして何よりあの8弦ギターである。「勝ち負けだったらとっくに負けている」と心底思った。
 その日、僕の演奏の後が彼の出番だったのだけれど、演奏が終わって楽屋に戻るとあの大きな目をキラキラさせて「全部チューニング違うんだね!!」って話しかけてきた。さっきリハで自分を叩きのめした人がそんな風に声をかけてくれたのがとても嬉しかった。僕がレギュラーチューニングで出ない低音域が欲しくてチューニングを下げたりするのを見て「おれも同じように思って弦が増えたんだよ」なんて言ってた。その時、彼が言った言葉で一番覚えているのは「音楽には2種類しかない。ギター弾き語りと、そうじゃない音楽と」というもの。彼らしい冗談、軽口のようにも思えるし、とても深いことを言っている気もするけれど肝心の本人が言ったことを覚えていないので真意は謎のままである。



 旅のことを語ろうとして、カタンさんと庵巳さんとの関係を語っているけれど、細かいことの感想とか、いつどこで何したとか、そういうのは別にいいでしょう。演奏していないときは車で移動しながら冗談を言い合ってゲラゲラ笑っているか、お酒を飲みながらゲラゲラ笑っているかでしたよ。そういう旅ができて本当に良かった。精進します。関わってくれた皆様、来てくれたお客様、ほんとうにありがとうございました。


 あ、あと終わったから笑い話だけれど、カタンさんが取ってくれたホテルの部屋がセミダブルで一日目の夜は庵巳さんと同衾する羽目になったことは書いておこう。彼の追っかけのガールズはさぞ羨ましかったろうな!僕は寝不足になったけどな。

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2019年04月24日

おじさんは体色に青が入るともう追えないんだよ

 だいぶ時間が空いたので簡潔に備忘録を。


 3月9日

 国立地球屋でバラナンブのライヴ。地球屋には以前にも行ったことがあったが出演は初めて。ちょっと前からやっている曲(漂泊)のベースのリフを変えてみたのだが(より野暮ったくした)結構好きかも。この日の競演は川口雅巳ニューロックシンジケイトとどろんこ&亀川千代&長谷川真子のトリオ。ニッポンの、サイケである。川口さんたちはアメリカツアーに向けてのメンバー編成で、今までよりも太く、重い感じ。カッコよかった。どろんこさん達はもはや僕らが及ぶことのできない境地のグルーヴ。すげえ。全バンド終わったのが23時半近く、っていうのもなんだか昔のライヴって感じで個人的にはゾクゾクした。色んな意味で。
 途中、店内の空気がこもっちゃって(満員だったので)外でお酒呑んで涼んでたらどろんこさんも出てきて、そしたら亀川さんもどこからかやって来て3人で座って駄弁っていたのだが、よく考えたら凄いベーシスト二人が両横に座っていたのだな。

 3月20日

 あまり愉快でない話のブログを書く。しかしながら、これは言っておかねばな、って内容なのでね。

 3月23日
 
 秋葉原グッドマンに非常階段の40周年記念ライヴを見に行く。岡野太さんとも昨年のSilenceのツアー以来あっていないので話せて嬉しかった。初音階段、MASONNA、そして坂田明さんをゲストに迎えた非常階段。容赦ない。グレイト。

 3月24日
 
 友人家族と共に川崎の怪獣酒場に行く。予め僕がメトロン星人やブースカと撮影した2ショットを見せていたらしく、そこの家の3才児、5才児から超リスペクトを受ける。しかしながら僕自身を怪獣か宇宙人だと思っているらしく、始終呼び捨て。

 3月31日

 埼玉の山奥でバラナンブのアーティスト写真を撮影。めちゃくちゃ寒い。

 4月1日〜5日
 
 ベトナム(ハノイ)に滞在し不機嫌になる。あ、でも食べ物は野菜と魚中心だし意外と薄味なのでとてもよかった。お通じもよく、寝覚めもスッキリで身体が軽い。酒も進む。ただ、前から気になっていたベトナムギター
は殆ど売っておらず、次回はホーチミンに行ってギターを買ってこようと思う。
 あと、ずっと外人と一緒にいたのだが「タイガはなんで飲み会のときだけ英語ペラペラなの?」と言われた。うるせえ。

 4月6日

 帰国翌日で身体がキツかったけれど亀有KID BOXにて「亀有フーテナニーVol,11」。出演はナカニシキュウさん、アヂヤラカモクレン、そして僕ときんぐさんのデュオ。キュウさんにも山崎貴志くんにも久しぶりに会えたし、お客さんもたっぷりで良い夜でした。

 4月10日

 高円寺U-hAで弾き語り。競演は大河内大祐くんとamamoriさん。ふたりとも強烈な個性を持った素敵なミュージシャン。大河内くんのここ最近の研ぎ澄まされっぷりは凄いと思うし、amamoriさんのテクニックに裏打ちされた奥行きのある音楽にはとても感銘を受けた。良いミュージシャンとの競演は本当に刺激になる(その翌週に刺激になる、どころの騒ぎじゃないやつが控えているのだが)。楽しくなってワインをガブガブ飲み、ニューヨークから来てくれた友人を交えてその後居酒屋へ。もはや帰りよく覚えていないのだけれど翌朝大事なものがなくて狼狽。午前中のうちに見つかってよかったものの、いやはや。

 4月12日

 高円寺グリーンアップルにて大箱屋こと大場君主祭のイベントでDJ。相変わらず60年代ロックの好きな曲を淡々とかける。あまりにベタな選曲でむしろ盛り上がってよかった。あとから録音聴くと(ブースの近くにレコーダ置いて録った)気持ちよさそうに歌う自分の声ばっかりが入っててきまりが悪いっすね。かけた曲は以下の通り。

・Please don't worry / Grand Funk Railroad
・Kick out the jams / MC5
・Good times bad times / Led Zeppelin
・Eight miles high / The Byrds
・Mr.soul / Buffalo Springfield
・銀色のグラス / ザ・ゴールデンカップス
・Parchment farm / Blue Cheer
・お前に夢中さ / ジャックス
・할말도 없지만 / 신중현과 엽전들
・Strange Days / The Doors

 4月14日

 阿佐ヶ谷イエローヴィジョンで小川京子さん主催のイベントに出演。競演は藤井政英+小川京子‬、レイマキ〔横山玲+三浦真樹〕‬、・らりは+田島章年‬の皆様。みーんなデュオで僕だけソロ。ちぇーっ。演奏はイベントにおける自分の役割を意識して臨んだので悪くなかったとは思います。

 4月15日

 家の近所で灰野敬二さんがライヴをやるので久しぶりにスタッフとして参加。終演後はこの日我慢していたお酒を多量に飲み、灰野さんに呆れられる。



 東北ツアーのことはまた次回書きます。
 今週末は3年参加したニューアクションの解散ライヴです。いいことも、わるいことも、これで終わりだよ。以下コピペ。

ニューアクション はこの日を最後に全ての活動を終了します。

予約不要!是非みなさんこぞって踊りに来てください!

『PlayNight in Tokyo』
〜New Action Final Live〜

2019年4月27日(土)
at 吉祥寺 ichibee dining

OPEN&START 19:00
Charge 2,000円(+1drink order)

演奏:ニューアクション
(鈴木和美、水のさとし、山崎怠雅、ふなもと健祐、矢代なな)
OverLightShow 〜大箱屋〜


Newaction

lenoir at 16:34|Permalinkclip!

2019年03月20日

黙っておこうかとも思ったのだけれど

黙っておこうかとも思ったのだけれど、いい機会なので書いておこうと思う。
数日前、Facebookで以前より繋がっていた方をブロックした。ちなみに普段ブロックっていう機能は使わない。関心がない投稿は非表示にすればいいだけなので。ブロックってことは「金輪際全てのお付き合いをお断り」って意味。自分は。
 相手は90歳近い女性。何が切欠かは忘れたが2年位前から繋がってお互いの投稿にコメントし合う間柄だった。その後2度ほど直接お会いしたのだがその年齢とは思えぬ矍鑠とした立ち居振る舞いは接していて非常に気持ちの良い方だった。
 しかしながらFB上での先方の投稿で目に余るものが多々あった。それはネトウヨ投稿のシェアである。話したときにもその片鱗はあったし、世代的なもの、御本人の経験からくるものだと思うのだが中韓の人々に対する差別意識が凄まじい。その延長でどこから見つけてくるのかわからないがフェイクニュースや下品なコラ画像をシェアしては酷い言葉をコメントで投稿するのである。
 元々、僕自身の考え方として「差別をやめよう」という呼びかけは綺麗事であり、解決にはならないと思っている。人は皆、差別意識を始めとしてドロドロと汚い感情を自然に持っているものだから。問題なのはそれをなかったことにしたり、逆に正当化したりして行動することではないだろうか。これは差別じゃない、区別だ、みたいな詭弁はその最たるものだと思う。自身の醜い感情に対してちゃんと向き合った上で理性的な行動を選択する。それが文明人としての振る舞いではないかと思う。
 だから先述の女性の差別意識を咎める気は更々無い。しかし、それを立脚点にしてフェイクニュースや悪意のあるコラ画像を拡散することは人としてするべきではない。嫌いな相手だから嘘をついてでも貶めよう、という態度を取り続けることの品性を疑うのである。それをコメントで指摘したのだが、私は終戦まで朝鮮に住んでいて引揚げの時に朝鮮人に酷い目に合わされて、みたいな話をするだけで埒があかない。
 理由があれば何をしてもいいと思っている人を僕は軽蔑する。たとえSNS上とはいえ、自分が軽蔑する相手と関わりを持ち続ける必要を感じない。よってブロックすることにした。


 この作文はトラブル報告ではないし、その人を晒すことが目的でもない。これは意思表明みたいなもんだ。基本的に色々な考え方が世の中にはあって、それぞれの正義があり、時としてそれは相容れないということを若輩者ながら経験してきたつもり。だけどどうしても許せないものがある。それは差別主義者だ。先述の通り、差別意識なんて誰の心の中にも多かれ少なかれ絶対にある。だけどそれにアレコレ理由をつけて正当化し、他者を傷つけることをよしとする連中のことは全力で否定する。過去にこんなことがあった、こんなことをされた、だから朝鮮人は嫌いだ、中国人は嫌いだ、と喧伝したところで奴らが言っていることは子供がピーマン嫌いと泣いているのと同レベルの幼稚な主張でしかない。そして嫌いな相手には何をしてもいいと思っている野蛮さを憎む。
 
 僕が10代の前半からロックを切欠にして世界中の音楽を聴くようになって知ったのは、この世の中には自分が知る由もない夥しい現実の数々が存在しており、自分はそれを把握することも出来ない、ということだった。ブルーズに歌われる綿畑での黒人の暮らしを僕は実感することは出来ないし、一つも単語を知らない言葉で歌われる民族音楽で歌われている事を僕は体感することは出来ない。世界は一人の人間が認識することなど出来ない複雑さで出来ている。
 差別主義者はその複雑さを受け入れる事ができず、自分が認識できる「だけ」の狭い知識でのみ世界を捉えようとする偏狭な「バカ」なのだ。そしてバカと関わると疲れるので悪いけど金輪際のお付き合いを御免被る所存である。


 さて、先述の女性。あまりにも話しが通じなくて腹が立ったので一瞬、ほんの一瞬だけれども「なにか社会的にしっぺ返しを食らわせられないものか…」と思った自分がいた。はっと気づいてかぶりを振った。これが自分の中にある差別主義者と同じ部分。最大の敵は、これだ。




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2019年03月08日

ただはるのよのゆめのごとし

 早いものでもう3月である。寒いと身体が強張って気が滅入るのだが暖かくなると花粉症が悪化するし妙な不安感みたいなのがやってきて落ち着かない。そういうものか、と諦めて生きていく他ないのだが、さて。

3月2日は高円寺U-hAで「高円寺サミット」と題し、高瀬大介、ガジュマル、僕の3マンだった。元々は2年半前の9月に高瀬さんの地元、広島県福山市のハイダウェイというライヴバーで行ったイベントの2回め。福山駅からローカル線で10数分の神辺という駅から更に車でしばらく走った場所にあるジュークジョイントのようなお店だった。2回目の今回は場所を高円寺U-hAに移したので前回よりはだいぶアクセスが良かったのではなかろうか。高瀬さんは遠いでしょうけれど。各々のソロを35分ずつ、その後「銀座カンカン娘」「Imagine」を3人で合奏。楽しかった。
高瀬さんとも、ガジュマルことユーコさんとも10年以上の付き合いになる。それぞれ自分の現場で必死にやってきた仲間なのでこうしてたまにあって生存確認をすることはとても喜ばしい。3回目は今回ほど間を空けずにやれるといいね。お客さんもとても久しぶりに会う面々がたくさんいて嬉しかったです。

さて、明日3月9日は川口雅巳さんからのお誘いで国立地球屋にてバラナンブのライヴです。地球屋は以前に行ったことがあるけれど出るのは初めて。そして川口さんたちとバラナンブと、あとお店が選んだバンド一つ、って聴いてたので誰かなー(゚∀゚)と思っていたらドロンコさん、長谷川真子さん、亀川千代さんのトリオだった。おおお、ニッポンのサイケですね。

★2019/3/9(土)
国立地球屋
ドロンコ+亀川千代+長谷川真子
川口雅巳ニューロックシンジケイト(川口雅巳・ヨシノスイセイ・野中名人)
バラナンブ(藤井政英・南部輝久・山崎怠雅)

19:00open
20:00start
1000yen+drink

 なかなかこういった組み合わせでの演奏はないと思いますので万障お繰り合わせの上来て観て触って。

chikyuya


lenoir at 12:32|Permalinkclip!

2019年03月01日

演歌のこころ

 フェアポート・コンヴェンションとかスティーライ・スパンとか、いわゆるエレクトリック・トラッドと呼ばれる音楽が昔から大好きで、アメリカ人がブルーズに根ざしてロックを演奏するのであればイギリスにはトラッドがある、みたいな挟持を感じて胸が熱くなる。
 そういった切り口で演奏される音楽が我が国にはあるだろうかと考えた時、今までは正直思い浮かぶものがなかった。民謡をロックに取り入れるとか、和楽器でポップスを演奏するとか、まあいないわけじゃないけれどもどれも取ってつけたようなあざとさ、寒々しさを感じる。
 と思っていたんですけどね。ふと思ったら今「演歌」って呼ばれてる音楽ってソレだよね。戦前から続くレコード歌謡に民謡や長唄の要素をミクスチャして電化された楽器で演奏される1960年代に成立した音楽。なんだよ日本のエレクトリック・トラッドって演歌だったのかよ。そう思って聴いてみると歌の合いの手にねちっこく絡む下世話なディストーションギターとか、ブルース・ロックの影響すら感じるよね。スゲー。

 今朝眠い頭でぼーっと考えた戯言ですので本気にしないで下さい。あと、80年代の演歌で聞けるディストーションギターって、あれ多分ライン録りだよね。



 昨日は新高円寺クラブライナーでバラナンブのライヴでした。初めて出演するお店だったけれど翌々考えたら昔ここが新高円寺リッツという名前だった頃に友人のライヴを2回位見に来たことがあった。僕らの演奏はなんだかあっという間に終わってしまったけれど良かったんじゃないかと思っている。競演は虚構のクレーン、VATO、ザ・ナカスギロックス、S.H.I.T.。虚構のクレーンの最後の曲が火取ゆきさんの「祈り」だった。無条件に涙が出るのは何故だろうか。おかげでメイクが崩れました。あと、昨年作ったドジャーって歪むファズをVATOのケンゴ君に試してもらったら気に入ってくれたみたい。ビッグマフ好きな人にはオススメですよアレ。自分で言うのもなんですが。


 さて、明日もライヴです。

2019.3.2(土)
「高円寺サミット」
高円寺U-hA
19:00 OPEN
19:30 START
Charge:2000円+1Order

弾き語りをたっぷりとコラボを少々。高円寺U-hAにて。旧知の仲の高瀬大介さんとガジュマルさんとの3マン。2016年9月25日に高瀬さんの地元である福山で行った企画の2回め。前回の楽しげな様子はこちら。皆様で是非。

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lenoir at 14:25|Permalinkclip!
Profile

山崎怠雅

ミュージシャンです。
お酒大好き。

2007年「Fairy Tale」発表。
2010年「Reset」発表。
2012年「サイレン」発表。
すみません。全て売り切れ中です。

2013年12月25日「フィクション」発売。
2014年9月10日「モノリスと海」発売。
2015年9月9日「アンソロジー」発売。

今やっているバンド、今までやったバンド
・安曇山水(1996〜2001)
・eddy(1995〜2006)
・sekt(2005〜2006)
・巛(セン 2001〜)
・捻転時計(1999〜2009)
・ヤブレカブロドバイバイ(2004〜)
・S.R.I.(2006〜2009)
・ジンギス・パンチ(2008〜)
・鳥を見た(2008〜2017)
・The 不謹慎ズ(2008〜2010)
・山崎怠雅グループ(2011〜)
・Hardy Soul(2013〜2014)
・魔術の庭(2014〜2016)
・サヴァン道(2015〜)
・The Hardy Rocks(2016〜)
・ニューアクション(2016〜2019)
・The Silence(2016〜)
・バラナンブ(2017〜)

その他セッション等多数。
2002年からアコースティックギターの弾き語りも始める。

公式Twitter
https://twitter.com/taigayamazaki1

個人的なつぶやき
https://twitter.com/taigayamazaki

Facebookページ
https://www.facebook.com/taigayamazaki123

阪神ファンです。

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