2018年01月16日

尾篭な話なようで、そうでないようで

 少し古い話題ではあるが昨年末のギャル流行語大賞2位が「だいしてる」だったそうな。僕なんかはギャルの皆さんと縁もゆかりも無い野暮天のおっさんなので説明を読むまで一切意味が分からなかったのだが「大好き愛してる」の略なんですってね奥さん。「もしもし」「あ、今トイレで大してるからちょっと待って」みたいなのしか浮かばなかった。人はこうして老いて行くのだ。古の昔にはやはりギャル語としてチョベリバ、とかもあった。消えたけれど。MM5とか。チョマモレボウパン、ってのもあったけど使っている子は少なかったな、20年ちょい前。こうしてみると今も昔もとにかく略すのが主流なのだろう。あと20年後に今のギャル語が幾つか残っていたら面白いね。
 略語っていうと思い出す話があって。学生の時にバイト先の同僚で医療系の専門学校生の女子が居たんだけど、その子が弁当を持参せずコンビニ等で購入する事を「カイベン」と言っていたのには驚愕した。ワタシ今日カイベンだったから荷物少ないんですぅ、とか。何を言っているのだ、と思ったがそういうことらしい。指摘したら学校では皆そう言っている、と言って不満そうだったけど。あ、今気づいたけどだいしてる、もカイベンも発言者の意図とは裏腹にうんこの話だと思われる危険があるという点で共通しているな。どうでもいいか。
 あとはここ数年Web上でよく見る「レスポ」とかですか。Gibson Les Paul Modelを若い人はレスポ、と呼ぶらしい。「ール」すら略したいのか。慌しい世の中だがこれからこの呼び方が主流になっていくのだろうか。「ギタボ」も不思議な感じがする。ギター&ボーカルを一人でやっている人のことらしい。まあ僕もストラト、リッケン、位までは略すからな。大した問題ではないか。

 何よりも自分が聞いた言葉に違和感があったとしても、自分の感覚が正解とは限らないし、ゆくゆくはそれが主流になって行くかもしれないので慎重にならないとねえ。たとえそれがうんこの話に聞こえたとしても。

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2018年01月15日

賀正嘗胆

 あけましておめでとうございます、というには少々遅過ぎたのですが。気がついたら年が明けていた、みたいな感じです。結局昨年(2017年)は94本の演奏をしました。身体がきついことこの上ないので今年ことは減らそう。本当に。

 2017年12月26日
 本八幡ルート14で弾き語り。競演は月原昌子さん、渡辺みやこさん、雨本ふみさん。月原さんと雨本さんは以前にもご一緒した事があり、渡辺さんは初めて。雨本さんとは2年半ぶりに競演したのだがやりたい音楽があって、その為に練習を重ねた人の演奏だった。前回と印象が全く違った。

 2017年12月31日
 大晦日だったがかつてサヴァン道でドラムを叩いていたモンジ君が26時間ドラム叩きっぱなしのセッションを行うというので両国サンライズまでベースを担いで行って来た。チバ大三さんも参加。僕とチバさんの出番は夕方16時以降、第1部の最後。お店に入ると音小さめなアンビエントセッションみたいになっていた。ペース配分の為に省エネなんかしやがって、と闘志がわいたのでチバさんと二人で爆音大会。まあ、若いんだからなんとかなるでしょ。その後モンジ君は結局深夜まで叩ききったらしい。お見事。

 2018年1月6日
 年明け最初の週末だが朝から車で浜松に移動してのサヴァン道の演奏。キルヒヘアという小さなスペース。競演はジョージ・ハリスン研究会、庭、そして青木智幸さんと望月治考さんのデュオ。チバさん曰く、静岡はポップで売れ線のバンドとドロドロの地下音楽の2種類しかいない印象、との事。今回の競演者は後者(笑)。みんな自分のやり方を貫いていて面白かった。青木さん望月さんのデュオが抑制された感じでとてもよかった。

 1月7日
 静岡市に移動してUHUというお店でサヴァン道。競演は石田チビオヤジさん、モモジミ、Atomicfarm。石田さんはとても酔っ払っている弾き語りだが嫌な感じは無かった。モモジミは前日に庭でギターを弾いていたモモさんが参加していた。ちょっとサイモンガーモバイルみたいだった。Atomicfarmは地元ゆえのノビノビした演奏でとてもよかった。
 この夜に泊まったホテルが強烈で、ウォシュレットがあるのに使用不可と書いてあり、まあいいかと便座に座ると大きく左に傾いていた。シャワーカーテンが物凄くかび臭かった。壁に血痕があった。エアコンが店舗用みたいなヤツで強烈に乾燥した、など。グレイト。

 1月11日
 で、静岡遠征のツアーファイナル的な感じで荻窪Club Doctorにてサヴァン道企画。競演は西山正規&ジャッカル、リビドーと悪魔。西やんは普段とは全然違うメンバーでの出演。跳んだりはねたりイス机に乗ったり。リビドーと悪魔はこの1年で4回目の競演。ベースの平君の「うちのけーこと山崎さんがいい仲になって・・・」というMCが面白かった。オカマ同士だしな。サヴァン道ものびのびと演奏できた気がします。昨年の音源発売から1年ちょい経って、もう一枚アルバム作れるくらいに新曲も出来てきた。今のサヴァン道結構いいよ。なんか昨年秋くらいに僕が書いたブログを見てチバさんに余計な事を「ご注進」したヤツがいたらしいんだけれど、認めていない相手とはそもそもバンドなんてやらないし、好きなミュージシャンだから一緒に演奏するのだ。外野にはわからない諸々があるのだから余計な心配は無用だし余計なことすんな。こっちは絶好調だ。ざまあみろ。

 しがらみとか、力関係とか、そういうのが嫌だからこそ音楽やってんだよこっちは。

 さて、今月の演奏はあと3本か。

1/21(日)弾き語り@亀有KID BOX
w/なべ虹魚、古澤ひかり

1/24(水)バラナンブ@高円寺ショーボート
w/マリア観音、HAIGAN

1/25(木)弾き語り@池袋鈴ん小屋
w/齋藤さっこ、水ゐ涼、松浦湊

 ギター弾き語り、ベース、ギター弾き語り。もう本当にありがたい事に最近は競演者が好きなひとばかりでうれしいです。みんな素晴らしいので是非来てください。

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2017年12月25日

今日を生きられない

 今年もあと一週間足らずとなりました。冷え込みは厳しく、懐も苦しく、身体はあちこち痛く、そんな年の瀬ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。ふくらはぎが強張っているような感覚があったので整体で診てもらったら触った感じ58歳くらいの身体、というお言葉を頂きました。来年は疲れにくい身体作りを心がけようと思います。

 12月14日と12月22日はサヴァン道のライヴ。14日は荻窪Doctor。この日はまだゴホゴホ言ってて身体がきつかったのでお酒は一滴ものまずの終わったらパッと帰りました。競演は厭、NWOの皆さん。厭はギタリストが加入してキヌコちゃんがピンボーカルに。かっこよかった。
 12月22日は東高円寺UFO CLUBで中村アリーちゃん率いるアーブンクッカの解散企画。競演は断絶交流、キャスバリズム、村男と不愉快な仲間たち。Mission'sとかでよく対バンした仲間が多数。解散企画っていうからなんかしんみりしちゃったりしてたらヤダな、居場所ねえな、って思っていたけれどトリのアーブンクッカはMC殆ど無し、アンコールも無し、ドライに熱い演奏をしててとても綺麗だった。よい夜でした。この企画に呼んでもらえた事に感謝します。
 来年からサヴァン道はこうして誰かの企画に必要な時とか、自分らの企画とか、そういった必然性のあるライヴ活動に絞っていくことになります。

 12月18日は新宿Live Freakでバラナンブのライヴ。競演はSister Paulとリビドーと悪魔。DJにハナヲさん。藤井君の誕生日イヴ企画でもある。バラナンブは今年から名前が付いて本格的に始まったバンドだけれど、回を重ねるごとに良くなっていく感じがとても楽しい。なのでこの日は今年で一番いい演奏が出来ました。競演の2バンドもカッコよかったし、ハナヲさんはロックレジェンドのかっこよすぎる名演を掛け捲ったのでとても鼓舞されました。最後、Sister Paulのお二人に藤井君と僕が混じってI Wanna be your dogを演奏。

 12月23日はニューアクションで東高円寺UFO CLUBに。モッズのイベントでダンスパーティでした。踊ることも踊らすことも出来ぬ僕は阿呆のように立ち尽くすばかりである。


 明日は今年最後の弾き語り@本八幡ルート14です。競演は月原昌子さん、渡辺みやこさん、雨本ふみさん。皆女性。お客さんはがっかりしないだろうか。がんばって演奏します。

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2017年12月09日

明日を作る技術の投資場

 先週末は山崎怠雅グループのライヴが2連続であった。12/2は歌舞伎町ゴールデンエッグ、12/3は鶯谷Whats's up。普段はアンプを壁のように並べて大音量で演奏しているバンドだけど大音量でなくとも出来ることはある。勝手が違うところもたくさんあったがやってみればいつも通り。激しく演奏し、激しく疲労。
 どちらの日もカズシゲ追悼の意味で演奏したのだけれど、鶯谷ではなるけのシールドが繰り返し抜けたり僕のワウペダルがいきなり不調になったりとメカニカルトラブルが続出。そういえば彼は人が演奏していると自分も参加したくて下らない悪戯をする事があったな、と苦笑した。目に見えない世界はある。

 このバンドのライヴの後は他の演奏に比べて著しく疲労する。それは荷物(機材)の多さと演奏の激しさから来るのだけれど、演奏後にお酒を呑むから余計なのではという意見があり試しに控えめにしてみたら確かに少しマシになった。聞いた話では寝ている間に疲労回復を行うのが肝臓であり飲酒をするとアルコールの分解で手一杯になるので朝まで寝ても疲れが取れないらしい。なんて事だい。ついでに言うと人工甘味料の入ってるお酒だとアルコールに加えてそれらの分解にも時間が掛かるから余計に肝臓に負担が掛かるらしい。だから亀有KID BOXでチューハイ飲むと疲労がすごいのか…遠いからだと思ってた。
 あと、昨日馬頭さんに「なんか食べた方がいいで、呑む時は。酒だけ呑んでた連中はみんな死んだ」とサラッと言われて戦慄。慌てて味ごのみ買った。
 どうせ止められやしないんだろうから、うまく付き合ってかなきゃいけないよねえ。どうせ止められないって事で言えば音楽もそうなんだけどね。こっちは上手く付き合う、とかそういうのは要らんが。

 年内の演奏は

12/14(木)サヴァン道@荻窪Club Doctor
12/18(月)バラナンブ@新宿Live Freak
12/22(金)サヴァン道@東高円寺UFO CLUB
12/23(土)ニューアクション@東高円寺UFO CLUB
12/26(火)弾き語り@本八幡route14

の5本。まだ5本もあるのか…。ベース、ベース、ベース、エレキ、フォーク。最近はベースを弾くのが楽しくてね。逆にギターは弾けば弾くほどしんどい。そういう時期かな。来週もまた見てくださいね。ンガンック。

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2017年11月28日

月日は白菜の価格にして

 今年も残すところ一ヶ月ほどになってしまった。朝晩の冷え込みは更に厳しくなり、夏の間に大量発生したGブリの皆さんもすっかり見なくなった。
 今年の夏は本当にGブリに悩まされたものだ。一匹でもインパクトがあるのに、朝晩台所の電灯をつけると2〜3匹が居るという修羅場。どうやら隣室の外国人が繁殖させたらしい(年明けに転居してきてから毎日物凄いスパイスと油の匂いでエスニックな料理をしまくっている様子)。日々、中々のストレスであった。最終的に流し台の下と横とに壁の向こうへと繋がるスキマを発見したのでアルミテープでふさぎ、ブラックキャップと言う殺虫剤を部屋のあちこちに設置し、窓や換気扇にはハッカ油を希釈したものを噴霧したら大分落ち着いた。そして寒くなった今は見なくなりましたよ。
 閑話休題。Gブリのことは兎も角として、今年も沢山演奏したし、この間の週末くらいで何時々々迄にやらねばならない、みたいなものが大体終わったので非常に気が楽である。

 11月18日
 荻窪Club Doctorで壊れかけのテープレコーダーズ、てあしくちびる3、山崎怠雅グループの3マン公演。経緯や思い入れは前回のブログでも書いたとおり。両バンドとも素晴らしかったです。僕は近所だからってDual Showmanを持ち込んで轟々と大きな音を鳴らしましたが前のほうで座って聴いていた人には悪いことをしました。終演後は近くの居酒屋でお酒を吞んだ。実に楽しかったです。

 11月21日
 The Silenceの年内最後のライヴ@六本木SuperDeluxe。競演はマヘル・シャラル・ハシュ・バズ、Galactic Abyss。スーデラで演奏するの自体が3年ぶりくらいで(前回はHardy Soul)、あれ、こんな感じだったっけ?みたいな音場。いわゆるライヴハウスとは全然違うのでサウンドチェックの間は戸惑った。自分の音ドンドン上げちゃったりして(それはいつもの事)。演奏中に岡野さんが叩いた銅鑼がぐわーっと倒れてきたり、あんなことやこんなことでドタバタしたけれど楽しかったです。お客さんは楽しんでくれただろうか。あと、開演前に打ち合わせと称して飲み食いしてる時に15年以上前に流行ったペリーの肉声の話で盛り上がった。

 11月24日
 群馬のサトチエさんの企画に呼んで頂いて弾き語りソロ@大久保ひかりのうま。競演はサトチエさんと初顔合わせの渡邊萌奈さん。チエさんとはもう結構長い付き合いかもしれないけれど彼女が東京で自主企画をやるのはコレが初めて。誘って頂いて光栄です。なんだか弾き語りが久しぶりな気がして固かったな。反省。渡邊萌奈さんは何だか二胡みたいな節回しで歌う不思議な女の子だった。まだ22歳だって。チエさんは安定のクオリティ。何も変わったことはしていないんだけれど、僕が歌いたいような事は全てチエさんが歌っている気がしている。もう僕はやらなくていいんじゃないかな、って思ってしまう。やるけど。誰に頼まれたわけでも無いけれど。

 11月26日
 月原昌子さん主催のOnce Upon a Time vol.4 @下北沢SEED SHIP。通称「長編フェス」。出演者は各々25分一曲の作品を持ち寄って演奏する。年末か年明け位にオファーを頂いて、頭の中でずーっと考えてたら5月くらいにメロディとコード進行と構成が大体出来上がって、その直後に冒頭の部分の歌詞も出来たので楽勝だわい、とか思っていたんだけれど10月半ばくらいに実際に演奏してみて時間計ったら10分ちょっとしか無くてな。震えたな。まあ、どうにかやり直して出来上がったんだけれどな。
 出演は昼の部が月原昌子、内藤重人、影野わかば、amamori、山田庵巳、夜の部がaro、水ゐ涼、瀬里奈、山田庵巳と僕(敬称略)。競演の瀬里奈さんがこの日を最後に音楽活動を辞める、ということもあり満員であった。瀬里奈さんには終演後に「またやるでしょ?」って言っておいた。歌うべきではない、と言ってすっぱりと辞める度胸のある人は、歌うべき時が来たら歌わざるを得ない誠実さを持っているし、ミュージシャンとはそういう生き物である。何年か、何十年か後に再び彼女が歌いだすことがあったら再度競演したいと思った。
 僕は「海景」という曲を演奏した。冒頭の7分くらいは最近のライヴでも演奏していたのだけれど、今回制作に於いて最も意識したのは明確なストーリー性を持たせないこと、それに伴い語りは一切行わないこと。ストーリーを短い曲の歌詞で説明して場面転換は喋って繋ぐ、みたいのは僕がやりたいことではないので。そういうのはそういうのの達人に任せておけばよろしい。出来上がってみると、それでもまだ意味に引きずられている気がするが、コレっきりにせずブラッシュアップしてまた演奏しますので聴きに来てね。


 あと、The Silenceの録音を先月からやっていたのですが僕の出番は大体終わりましたし、上記のように長編フェスの作品も出来上がりましたので「宿題」的なことは大体終わって年内はただ一生懸命演奏するだけでございます。
 今週末の土日は山崎怠雅グループ初の2Daysです。そして場所は驚くこと勿れ

12月2日(土)歌舞伎町ゴールデンエッグ
12月3日(日)鶯谷What'sUp

である。店のテイストからして絶対にこのバンドでは出演しないと思っていたのだが。キャパ的にも無理だと思っていたのだが。しかし今回はどうしても出演しなければならないイベントなのだ。まず2日は8月に亡くなったカズシゲの追悼イベント。元々現在、山崎怠雅グループでドラムを叩いている片野君はカズシゲの大学院の後輩。カズシゲと僕は20年以上前からの付き合い。2009年くらいに片野君がジャムセッションをやる際に使っていた名義「ザ・不謹慎ズ」にカズシゲが参加した時、僕もベースでしばらく参加していたのだ。なので今の山崎怠雅グループはカズシゲがいなかったら無かった。彼の追悼企画に僕らが出ない理由は無いのだ。たとえそれがゴールデンエッグであっても。スケジュール欄が未だに仮押さえした時の雑なタイムテーブルのコピペ(しかも間違っている)であっても(注:これ書いた日の夜に訂正して頂けました)。
 で、このバンドで演奏すると荷物は重いし、演奏は音がでかくて激しいので翌日が使い物にならなくなるのだけれど、そこへ来てダイナモズ企画、ということで旧知の横井さんからオファーが来た。これが僕になんかやってよ、とかではなくてこのバンドで、なのである。先述の「ザ・不謹慎ズ」が主に演奏していたのは他ならぬ鶯谷What's Upだったのだからもう恐ろしささえ感じて笑ってしまった。カズシゲが「もう一日くらいいいじゃねえかよ」とゲヘゲヘ笑っている声が聞こえた本当に。なので両日無茶なロケーションですが我々は演奏せざるを得ないのです。

 12月14日(木)はサヴァン道っで荻窪Club Doctorのブッキングに出演。競演はNWO、厭。よい出会いがあるといいですね。新曲もやると思います。

 12月18日(月)はバラナンブで新宿Live Freakに出演。藤井政英君の生誕前夜祭です。今年になって名前が付いてから活発化したバラナンブですが、藤井君のポップな部分や歌心を僕のベースと南部君のドラムで支える、いい感じのバランスになっていると思います。今回はリビドーと悪魔、Sister Paulとの3マン。転換DJをハナヲさんがやってくれて素敵なイベントになりそうです。週初めだけれどもみんなでかっこいいロックを聴いてお酒吞んで藤井君の誕生日を祝いましょう。彼へのプレゼントも大歓迎。現金の場合は僕が取り纏めて9割ピンはねしてから渡します(←冗談でもそのうち怒られる)。

 12月22日(金)はサヴァン道で東高円寺U.F.O.CLUB。中村アリーちゃんのアーブンクッカ企画に誘ってもらいました。が、なんと彼女らはこの日で解散との事。競演はそのアープンクッカのほか、断絶交流、キャスバリズム、村男と不愉快な仲間たちの皆さん。mission'sとか、Reefとか、今は無い店でご一緒した面々で嬉しい。この日はさらに新曲が増えてるといいなあ。ちなみに翌日もUFOで行われるイベントにニューアクションで出ます。東高円寺に泊まっていこうかな…自宅はそこそこ近所だけどな。

 年内最後の演奏は12月26日(火)本八幡ルート14で弾き語りソロです。競演とか時間とか未だ決まっていないみたい。

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2017年11月17日

邂逅

 東京は今朝からとても冷え込んで寒い。子供の頃はクリスマスだとかお正月だとかイベントが多くて好きな季節だったし、今も夏よりは冬のほうが体力的には楽なんだけれど、ある時期から寒くなると気が滅入って落ち込むようになった。今日はまだ大丈夫なんだけど用心しなけりゃいけないのは煩わしい限りである。


 明日はとうとう壊れかけのテープレコーダーズ・てあしくちびる3・山崎怠雅グループの3マンイベント@荻窪クラブドクターである。

 壊れかけのテープレコーダーズと初めて競演したのは2010年の10月3日、新大久保アースダムだった。その時僕は鳥を見たでベースを弾いていたのだけれど、なんかその頃はずっと朦朧としているような感じだったので正直よく覚えていない。楽屋で小森君と缶のハイボールは不味い、っていう話をしたような、しなかったような、そんな感じ。
 その後も某大学の学園祭で競演したりしたのだけれど、それから数年が経ち、ひょんな事から連絡を取るようになり今に至る。決定的だったのは昨年、彼らが代官山の晴れたら空に豆まいて、で水橋春夫グループをゲストに迎えて自主イベントをした時に小森君がMCで言った一言だった。
「悲しいこととか、楽しいこととか、全部ひっくるめて音楽だぜ。ロックンロール。」
 文字にすれば大変に陳腐だし、彼一流のカッコつけなんだろうけれど、その時僕は非常に心を打たれたのだ。ああ、仲間だな、と心から思った。火を噴くようなロックンロールとリリシズムの同居。それは僕が10代の頃に心を奪われた数多のロックに共通するものだった。

 てあしくちびると初めて競演したのも奇しくも壊れかけとの出会いと同じ頃、2010年の12月18日だった。その日、前橋のCool Foolにソロで呼ばれていたのだが、もう本当に気分が落ち込んで死のう、みたいな気持ちになってしまっていて、きんぐさんに一緒に来てくれ、って言って急遽デュオで出演した。その対バンとしててあしくちびるが出演していたのだ。元々河内伴理君とはずっと前から友人だったのだけど、彼がソロの活動を縮小して始めたのがてあしくちびるだった。その日の演奏は正直言って、現在の彼らが持っている八方破れな魅力は無く、伴理君の曲にくっちーがバイオリンでサイドをつける、程度の印象だった。しかしその後一年も経たないうちに彼らの音楽は急激に変貌を遂げ、あっという間に唯一無二のデュオになった。僕が出会った頃の伴理君は友川かずきさんの影響の強い、いかにも渋谷アピアで修行しました!という感じのシンガーソングライターで、そのメロディや、少年のような感性の歌詞を僕はとても好きだったのだが、てあしくちびるではそれらのメロディを捨て去り、たった二人で強靭なリズムの彫刻を作り上げるようなドライな表現に特化していった。


 そんな彼らと明日は自分の名前を冠したハードロックバンドで競演する。
 事の発端は今年の6月25日、小森君と伴理君と僕の3人で弾き語りのイベントを行った際、次は各々のバンドで!という約束をしたのが始まり。その日のブッキングだって、元々伴理君と僕が先に決まっていて伴理君に誰とやりたい?って聞いたら小森君の名前を即答したことから始まっている。
 こうやって書くと男三人でベタベタしてキモチワルイ気もするが、この人は仲間だ、と思える相手というのはそれほどまでに少なくて、尊い。

 僕もバンドは幾つか同時進行で参加しているが、山崎怠雅グループは他のバンドとはちょっと違う。なんのひねりも無く自分の名前をバンド名にしたのは、これが自分の音楽です、と宣言しているということ。他の名前がついたら出てくる音の責任はメンバー均等割りだろうけれど、このバンドは何が起こっても全て僕の責任。後の2人のメンバーを信頼しているから言えることでもあるのかもしれない。これが僕の音楽です、と言い切る覚悟の表明である。

 あとは皆様が見に来てくれるのを待つだけです。


★2017.11.18(土)
@荻窪Club Doctor
http://3rushmusic.com/ogikubo_club_doctor.html

出演:
壊れかけのテープレコーダーズ
(小森清貴 遊佐春菜 shino 高橋恭平)

てあしくちびる3
(kawauchi banri くっちー 衆議元市議夫)

山崎怠雅グループ
(山崎怠雅 なるけしんご 片野利彦)

19:00 OPEN 19:30 START
前売2000円 当日2500円(+1Drink)

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2017年11月06日

乗り物

・10月18日 サヴァン道@三軒茶屋Heavens door

 小泉真一が参加してから4回目のサヴァン道。新曲も増えてきた。メッセージとか衝動みたいなやつはチバさんがソロでやっているわけで、曲は被っていながらも違うものにしなければ意味がない。こちらは音楽です。純粋に。久しぶりに「リビドーと悪魔」と競演だったのが嬉しかったな。

・10月25日 バラナンブ@新宿Live Freak

 とても良い演奏が出来た日。途中で誰かが何かをやっちゃったみたいでリズムがわからなくなって構成が崩れた所があったんだけれど、呼吸でリカバリーして普段と違うやり方が出来たのは「バンド」だから。
 サウンドチェックが終わってからエンケンさんの訃報を聞く。一昨年競演した時に次はお互いのバンド同士で2マンやりましょう、って握手して別れたのに叶わなかった。帰路、独りになってから色々な事が思い出されて号泣した。

・10月27日 ニューアクション@東高円寺U.F.O. CLUB

 元シャロウズで現在は台湾在住の新道君が向こうで組んだバンドを伴って一時帰国。そのイベントにニューアクションが誘われた。久しぶりにプレイナイトではなくイベントへの出演。新道君とは震災の年に一度だけ一緒に演奏した。今思い出しても色々と謎であった。他の出演者はガレージシーンのバンド。皆仲良さそうで羨ましいね。ニューアクションの演奏は良かったと思います。毎回違ってなけりゃ、意味ないだろうよ。

・10月28日 山崎怠雅トリオ@江古田ドロシー

 江古田音楽祭、というイベントの一環で聞いたことのないライヴハウスに聞いたことのある人々が集っていた。出演者が多くてサウンドチェックは逆リハ、そして出番はトリ、ということで会場入りから演奏まで6時間くらいあるという戦場。今回のメンバーは僕とルイス稲毛さんとふなもと健祐くん。GSなどのカバーを演奏しました。演奏は楽しかった。

・11月2日 弾き語りソロ@池袋鈴ん小屋

 数ヶ月に一度出演させて貰っている鈴ん小屋。まずブッキングにハズレがないので毎回楽しみになのだが今回は男性の弾き語りが5名。流石に多過ぎるのでは、と思ったのだが蓋を開けてみるととても良かった。競演は照井勇一郎さん、水ゐ涼さん、江崎掌さん、近田崇仁さん。みんなその人にしか出来ないやり方で演奏していた。終演後、些か吞み過ぎてフラフラと帰る。

・11月4日 弾き語りソロ@亀有KID BOX

 年に2〜3回「亀有フーテナニー」というタイトルでイベントをやってきたのだけれど、今回は一人でやってみた。案の定お客さんは少なかったけれど、来ていただいた方には楽しんで貰えたと思う。今年で人前で演奏し始めて25年経ったので、それを振り返るような内容、要するに前半はカバー中心、昔演奏していたような曲を歌った。




 とりとめのない話。というかまたその話か、と言う感じだけれど。
 8月に亡くなったカズシゲは父親と絶縁していた為、火葬までの手続きをお姉さんが行った。僕の元に訃報が届いたのは火葬の前日。奇妙な偶然(たいした話ではないので割愛)によってそのタイミングで知ることが出来て立ち会うことになった。
 お姉さんはクセのある人だったが多分悪い人ではないだろう。葬儀は行われず、斎場の一室でお別れを済ますと棺はそのまま火葬場へと運ばれていった。僕らはそこで帰る予定だったのだがお姉さんが声を掛けてくれて火葬場へ同行した。
 棺が炉に飲み込まれていくのを見届けた後ビールを吞みながら過ごした。主に故人の悪口などを笑いながら話した。かっこつけた結果、かっこ悪い結果になるくらいならば、もっと前にどうにかならなかったのか。水臭いとはこういう人のことを言うのだ、など。その時にお姉さんはカズシゲの子供の頃の写真を見せてくれた。目は誰に似てて、鼻は誰に似てて、と。その話が途切れた時に彼女は呟いた。
「ほんとにねえ。なんだかんだ言っても結局は遺伝子の乗り物、っていうかね・・・」
 僕はそのときに酷くショックを受けたのだ。それは肉親の死を前にして生存機械論のような事を語る彼女に対してというより、むしろそれが絶望的事実である、という事を骨身にしみて実感させられたのだ。
 しばしば人は何故生きるのかという命題は哲学として語られがちだが、何故死ぬのか、というのは目に見える理由があるからか、唯物論的に語られる。病気だったから仕方ないじゃん、みたいな。だけどそれらは実は前述の話に収斂される気がしてならないのだ。

 そして人は何故生きるか、を何故歌うか、に置き換えると、僕らが歌を歌う意味が見えてくると思うのだ。

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2017年10月17日

謎掛け、他

 相変わらず頻繁に発熱しては寝込んでばかりのわたくしとかけて、響かないギターとときます。その心はげんなり(弦鳴り)するばかり。あ、ごめんなさい殴らないで。


・10月4日
 本八幡ルート14でバラナンブのライヴ。久しぶりに田中雅紀君と競演。かっこよかったな。僕たちはちょっとグダグダしちゃったので次回はもっとカッチリやります。もう一人、競演だったQuon君という弾き語りの若者と、帰りの電車の中、対バンのマナー的な話等で話し込んだ。

・10月5日
 久しぶりに観客として不失者を観に行く@高円寺HIGH。3時間くらいの演奏。昔は長いなー、と思っていたが最近は灰野さんの意図とかがある程度理解できるようになったので長く感じなくなったのは麻痺だろうか。ベースがナスノミツルさんにチェンジしていて、また雰囲気が変わっていた。

・10月6日
 何故か夜遅くに六本木のSMバーに連れて行ってもらう。

・10月9日
 ニューアクションのプレイナイト7が場所を変えて高円寺Grainで開催。セッションとは何か、という自問自答を延々と行う。参加している人にもそれを考えて貰えるといいなあ。

・10月11日〜14日
 吉祥寺GOK SOUNDにてThe Silenceのレコーディング。アナログ24Trで各楽器をアイソレートせずでかい部屋で一発録り。疲労がすさまじい。ベーシックは録れたけれど、これからオーバーダブ等がまだまだかかる予定。

・10月16日
 高瀬大介さんとのトーク&ライヴ「今夜は二人かい」@高円寺U-hA。各々のソロのあと、13年前の出会いから始まりヘラヘラとだべりながら色んな曲をセッション。よく&吞み、よく話し、よく歌う。楽しかった。

 この日、あしりれらの「クレーン」を演奏した。彼女が亡くなってから今月でもう3年である。それはあっという間だったのだけれど、その間にも本当に色々なことがあって自分を取り巻く状況も著しく変化した。
 10月になると「クレーン」をカバーするのを季節のイベントみたいにするつもりはないのだけれど、あなたのことを忘れていませんよ、というメッセージとして、そして何よりもこの楽曲が彼女の死によって忘れられてしまうことの無い様、歌っていくのだろう。

 8月に亡くなったカズシゲ氏がずっと前にお酒を呑みながら語ったことがあった。
「今、生き辛さ、についてずっと考えているんだ」と。
 僕はその時まったくピンと来なくてへぇそうなんですか、みたいな間の抜けた返事しか出来なかったのだけれど、れらを失い、そしてカズシゲ氏を失った今(というより、彼を含めて8月に死んでいった4人の友人・知人のことを思うと)、強烈に「生き辛さ」について考えている。れらは交通事故だったしカズシゲ氏はガンだった。だけど、彼らがああいう生き方で無かったならそれらは避けられたのではないか、と。彼らがもう少し生きやすい世の中だったならば、と。
 だからと言って社会が、とか誰が、とか良い悪いの話ではないのだけれど各々にとっての「生き辛さ」というのは確実に存在する気がする。



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明日以降もライヴが続きます。

10/18 サヴァン道@三軒茶屋HEAVENS DOOR 
10/25 バラナンブ@新宿Live Freak 
10/27 ニューアクション@東高円寺UFO CLUB 
10/28 山崎怠雅&ふなもと健祐&ルイス稲毛@江古田ドロシー 
11/04 弾き語りソロ@亀有KID BOX 
11/18 山崎怠雅グループ@荻窪Club Doctor

 ここ数日は雨がずっと続いていて気温もグッと下がってきましたので、皆様も風邪など召さぬようご自愛下さい。

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2017年10月03日

町はでっかい居酒屋ではない

・8月24日
 鳥を見たのライヴ@荻窪Club Doctor。東郷さんが事情により不在の為黒田三四郎さんがサポートで参加。普段よりもストレートなロックっぽさが出た。この日は久しぶりにグンジョーガクレヨンとの競演。組原さんは言うに及ばず、この日は前田さんのベースって凄いな、と改めて実感。ちなみに鳥を見たはこの日をもって活動休止との事。


・8月26日
 生れて初めて京都での弾き語り。演奏、っていうところではその半月前にThe Silenceで行きましたが。京都駅から20分ほどの向日市という所にあるSecond Rooms。後山直大君にブッキングして頂いての出演。全4組、僕以外は皆ユニットやバンド。ステージ上も客席も本当に音が良くてとても楽しかったです。あと、向日市は激辛推しらしいんだけれど、知らずに新福菜館に行ってしまった為に満喫できず。次回に期待。

・8月27日
 翌日は大阪に移動。河嶋浩二さんに誘ってもらって西成の難波屋にて演奏。自分の実兄の知人が多くて面白かった。次回は自分が演奏しないときにも行ってみたいお店。色々な人に忠告されていたにも関わらず、また注文時にお店の人に釘を刺されたにも拘らず、名物のトマト酎ハイを多量に飲み、泥酔。記憶無し。

・9月6日 
 月は明け、新大久保アースダムでバラナンブのライヴ。なんと競演やタイムテーブルが前日まで決定しないという修羅場。The Silenceのツアーでも使ったリッケンバッカーのネックの状態がいよいよアレな感じ。バンドとしての演奏自体はカッコよかったんじゃないでしょうか。藤井君のギターのペグがダメになってしまい、1弦を張らないまま弾いてた。キラキラしない感じが逆に悪くなかった。

・9月8日
 荻窪Club Doctorでサヴァン道企画「サヴァンロック」。チバさんが浅野ヒロノブさんに声を掛け、僕は静岡のAtomicFarmを誘った。よい流れのよいイベントになったのでは。本番の演奏が始まってからストラップが長すぎて弾けない、っていうのはもうヤメにしたい。

・9月20日
 今年2回目のジンギス・パンチ@巣鴨獅子王。楽屋や客席には高円寺で見知った顔が沢山居て楽しかった。そして前回からドラムをたまおちゃんが叩いているのだが、パワーと技術と歌心のバランスがとてもよい。ドラマーだけどフェイバリットミュージシャンとしてボーカリストを挙げるあたり解ってるなあ、と思う。前回の獅子王の帰り道で自宅の鍵を無くして難儀したのだが、今回は無くさなかった。よかった。

・9月24日
 新宿の隠れ家的なバー「Toilet」で吉田和史くんのバンド「夜窓」の企画に出演。楽器も音響設備も全部持ち込んで手作りな感じのイベント。2年半ぶりに松浦湊とも競演できてとても楽しかった。最後に彼らの楽曲を皆でセッションしたのだが立った場所が全く照明が当たらないところで手元が見えずにろくに弾けなかった事は内緒だ。終演後は沢山お酒を吞む。

・9月28日
 亀有KID BOXでよしだよしこさんと2年ぶりの競演。前回とても感銘を受けたのだけれどまたご一緒できて嬉しかった。のんびりとした、よい時間だった。








 斯様にしてこの一ヶ月少しを振り返りましたが、個人的には心身ともに不調だったことが悔やまれます。8月の1ヶ月間で古い友人、歳の近い友人、先輩のミュージシャン、お世話になった店のマスター、と4人が亡くなり、受け止めることで精一杯でした。嘆いたところで事実は変わらないのですが、悲しく、やりきれない気持ちです。
 心がずっとその状態だと身体の不調にも繋がるようで、ここしばらく頻繁に熱を出しては寝込んでいます。が、以前のように落ち込んでしばらく使い物にならない、みたいな風にはもうならないと思います。

 今月も重要なライヴが続きます。

10/4(水)バラナンブ@本八幡ルート14
10/16(月)高瀬大介さんとトーク&ライヴ@高円寺U-hA
10/18(水)サヴァン道@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
10/25(水)バラナンブ@新宿Live Freak
10/27(金)ニューアクション@東高円寺UFO CLUB
10/28(土)未定

 そろそろまたアルバム作りたいなー、とか思っています。作れるといいなあ。
 ま、生きてるうちに会いましょうね。

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2017年08月17日

Psychedelic Holy Summit Tour 2017

 The Silenceに加入してから初のツアーが終了。いやあ草臥れた。

・8/8(火)

 朝、荷物を抱えて吉祥寺のGOK SOUNDに集合、名古屋へ移動。今池の得三での演奏。エレベータ無しの2階。レスリー・スピーカーが重い。競演はこの後全ての日程で一緒に回る秘部痺れとViollenta。近くのホテルに宿泊。

・8/9(水)

 一晩寝てから神戸に移動。途中岡野さんの倉庫に銅鑼を取りに行くがGoogleマップを信用したら絶望的に狭い路地を案内され(こちらは業務用バン)、困っていたら前後左右からクルマがやってきてもうダメだと思ったが無事に任務完了し会場着。競演は秘部痺れとサイケ奉行。サイケ奉行良かったなあ。

・8/10(木)

 広島へ移動。兎に角遠い。会場のクラブクワトロはパルコの最上階。途中、飲み物など買いにコンビニへ行った後店内から会場に行くとすると地元の人にジロジロ見られる。ここでも悪目立ち。競演はthe JAHCAZE、jailbird Y、秘部痺れ。サウンドチェック前にオルガンに電源が入らなくなったが会場で半田ごてや工具を借りて楽屋でバラし、治す。

・8/11(金)

 大阪へ移動。距離が長いのでかなり早めに出発。快調に飛ばすが山陽道でタイヤがバースト。不幸中の幸いで後輪だった為制御不能にはならず待避所に停める。しばらくするとNEXCOの人が来て「社外でウロウロしているとなんかあったと思われるので」と。なんかあったんです。なんかあったが奇跡的に会場のコンパスには定時に到着。競演は .es、Moan、Controlled Death、秘部痺れ。人が沢山居て楽しかったです。

・8/12(土)

 京都へ移動。比較的近いので高速を使わずに。途中巨大なホームセンターに行ってタイヤの補修用具を探すが無い。というかバーストするほど劣化したタイヤは本来補修では無くて交換である。とはいえ早々に京都に到着。外、という名前の会場はこじんまりとしたいいスペースだった。競演は前日に引き続きMoanと秘部痺れ。サウンドチェック前に僕のプリアンプの音が出なくなったが会場で半田ごてや工具を借りてバラし、治す。

8/13(日)

 最終日。とても早く出たがタイヤを慮った慎重な運転と東名高速の大渋滞で遅刻。京都から東京は遠い。とはいえ秋葉原グッドマンに無事到着。競演は僕とジョルジュ、秘部痺れ。楽屋で繰り広げられた数々の酷い会話をココにかけないのが残念。


 そんな調子で移動→搬入→演奏→搬出→寝る、を6日間繰り返すハードな毎日だったけれどとても楽しかったです。皆様おつかれさまでした。毎回録音していたのだけれど、後半に行くに従ってバンドらしい一体感が増していくのは気持ちがいい。個人的には後半に行くに従ってミスが増えたのは改善点(体力が無くなって腕や指がちゃんと動いていない。また、長距離の移動による振動と熱で楽器の状態がドンドン悪くなる)。まあ、もっとがんばりますよ。


 で、来週末(8/26、27)には京都、大阪と今度は弾き語りで行きます。向日市のSecond Roomsと西成の難波屋です。お近くの皆様是非。

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2017年08月03日

うなぎを諦めて

 昨日、友人達が出演するライヴを聴きに行った。そのうち、ギターや歌が達者な人がいたのだが、終演後にお客の一人がいたく感心した、というニュアンスで「以前、何かやっていたんですか?」と声を掛けていた。どういう意味かというと「クラシックの音楽教育を受けていたのですか?」ということ。回答としては特にそういった経験は無く独学です、だったのだがなんだかモヤっとした。
 前回に引き続き「バンドマンあるある」になるのだけれど、世間一般の認識ではクラシック>ジャズ>(越えられない壁)>ロック・ポップス、みたいな序列で演奏技術が語られることが多い。なのでポピュラーミュージックの分野で演奏や歌唱の技術に長けている人はクラシックやジャズの素養があるのでは、と思われるのである。本人の努力や鍛錬、そしてセンスではなくて、そういったバックボーンがあるのでは、と勘繰るあの感覚はどこから来るのだろうか。あれかな、ロックやポップスってバカにされてんのかな。悔しいもんだね。

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2017年07月28日

うなぎも食べずに

 当たり前のことだけれども演奏していない時間のほうが日常では多いし、音楽に関係ない人に関わる機会の方が多い。で、少し自分の事などを話すようになるとかなりの高確率で言われるのが「凄いですね!ずっと夢を追いかけているんですね!」という言葉。またか、と苦笑するほか無いのだけれど虫の居所が悪いとかなりカチンと来る言葉である。企業等に勤めている人にはいい年して髪も切らず月に何度も演奏をしているような人間は「夢を追いかけている」ように見えるらしい。
 こういう人々の思う「夢」っていうのはどんなだろうか。多分動員が増え、レコード会社に声を掛けられメジャーデビュー、リリースした曲がCMやドラマのタイアップで使われてヒット、印税で巨万の富を得る、みたいなやつだろうか。すみません追いかけてません。
 全ての調理師がマクドナルドを目指していますか?という話。なんだけど、少しでもそういう話をすると「じゃあヤマザキさんは何で音楽続けてるんですか?」「デビュー目指してないなら趣味じゃないですかソレ」とか言われて余計に不愉快になることは明白。趣味だったらこんなにしんどいこととっくに止めてるって。身体はきつい、金はかかる、あっちこっちに気を遣い、だけど切り売りするのは自分のパーソナリティ。ある程度の年齢以上で音楽続けている人に夢を追いかけている人なんていないよ。寧ろシビアな現実に毎日震え上がりながら生きている。

 まあ、元々「夢を〜」みたいな事を言ってくる人にはどんだけ説明しても伝わりませんので結局わたくしはことあるごとに「いやあ儲かんないですよげへへ」等と間抜けな愛想笑いを続けるわけです。



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本日池袋鈴ん小屋にて弾き語りソロです。競演は徳網正宗くんと古澤ひかりさん。僕はトリなので21時過ぎ。お待ちしてます。

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2017年07月22日

呼ばれた、みたいな

 高円寺Mission'sというライヴハウスが今年の1月まで中央線の高架下に有って、かなり前から頻繁に出演したり呑みに行ったりしていたのだけれども、閉店してからはそこで知り合った人々ともあまり会わなくなった。スタッフの何人かは他のライヴハウスに行けば会えるし、同じような界隈で演奏してる連中は元々Mission's以外で知り合った相手が多いからあまり気にしていなかった。
 ただ、例えば如何にも高円寺らしい古株のパンクスとかは元々あまり交流が無かったのでMission'sが無くなると共に顔を合わせることも減った。

 で、ふと「あの娘どうしてるかな?」と思った女性がいて。というのも2〜3度くらいしか会ってないのだけれども、初対面の時から服とかメイクとかをやたら褒めてくれたタトゥーだらけのパンク好きの子だった。なんとなく気になってFacebookで探してみた。年齢見たら僕よりも大分歳下で驚いた。もっと驚いたのは既に亡くなっていたこと。
 たった半年の間に、色々あったんだね。

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2017年07月21日

The Silence

 来月の初旬からThe Silenceの関西ツアーがスタートするわけだが、家の近所で3日演奏が続いても身体がしんどいと弱音を吐いている為、旅をしながら6日間ぶっ通しという状況に戦々恐々としている。
 そういえばThe Silenceに加入することが決まったのはちょうど昨年の今頃だった。メモを見ると7/16だったらしい。その日は灰野さんがギターを買いに行くというので一緒に川崎の方まで行っていたのだが電車に乗っていたら岡野太さんからメッセージが来てて「馬頭からメール送ったらしいんだけど届いてない?」って。届いてなかった。その旨伝えたらFacebook経由で馬頭さんから連絡があって直ぐに(その日の夜に)会う事になった。名前はかなり前から知っていたけれど初対面。
 荻窪駅近くの魚こうっていう居酒屋に行って挨拶もそこそこにお酒を呑んで、ああだこうだと人の悪口などを言っているうちに意気投合してそのままメンバーになった。僕は明確に「加入する」とは最後まで言わなかった気がするのだけれど。
 で、成り行きでベースを弾くようになったことはこれまでにも沢山あったけれど(メンバーだけ決まっててベースがいない時など)、最初からベーシストとして誘われたのは人生でコレが初めてだったので一念発起してベースを買うことにした。手持ちのベースはエピフォンのSGベースとダンエレクトロのロングホーン。どちらもとても癖のある楽器。以前よりレコーディングの度に友人のフェンダーを借りていたこともあり遂にフェンダーベース、しかもプレベを買うときが来た!と勇ましく楽器屋に行った所、中古で赤いリッケンバッカーが。お買い上げ。どこで間違えたのか。全部レミーのせい。ちなみにフェンダーに関してはついこの間(5/30)下北沢のリサイクルショップに二束三文で転がっていたのをサルベージしてきました。ネックぐにゃぐにゃに反ってたけどな。
 ドラムの岡野さんが関西在住なのもあってThe Silenceは僕が入ってからまだ5回しかライヴやっていないんだけれど今度のツアーの後は秋の終わりくらいにもライヴが決まっていて年内には録音もする予定なので楽しみです。
 

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2017年07月20日

ボヤッキー

 知っていることが増えてくると陥りがちなのだが、というか自分も度々やらかしてきたので反省しているのだが。
 自分の好き嫌いと物事の絶対的な良い、悪いを混同してはならないよね(というよりも誰も絶対的な良い悪いについて語る資格など持ち合わせていない気がする)。
 それは自分を不快にするものを悪だと決め付け、何故そういった状況になったのかは考えない傲慢さの一端だろう。
 不快な気持ちになった時にその気持ちがどこから来るのか。しばらく考えてみるとそれは自分の独善的なこだわりだったり、つまらぬ嫉妬心だったり、そういったものに由来していることが圧倒的に多い。
 結局全ての原因は自分。生きてて自分のせいじゃなかった事なんて一つもなかった。

 そういうこと。

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2017年07月19日

だからナンなんだ!!

 更新しないならやめちまえ、という気もしますが生存確認に使って下さい。

 5月13日 哀秘謡@新宿JAM

 灰野さんがギターを弾かない哀秘謡。プレッシャー凄かったけれどどうにかやり切りました。蹴られなくてよかった。DJ2741って誰?って思っていたら坂本慎太郎さんだった。総じて楽しい一日だった気がします。

 5月15日 サヴァン道@三軒茶屋HEAVENS DOOR

 モンジ君が脱退してから初のライヴ。ドラマーは小泉さんにチェンジ。へヴィメタボリックドラマーなのでツーバスである。この日は対バンに火取ゆきさんがいらっしゃったのだけれど聴いていたら何故か落涙して、それは歌詞の意味だとかそういった表層的なものではなくて火取さんの声の響きそのものが涙腺をこじ開けたとしか言えない体験だった。

 5月21日 蛸地蔵Special unit@東高円寺UFO CLUB

 蛸地蔵の蛭子君がなんかやらかしちゃってライヴがしばらく出来ないというのでお手伝い。彼らの曲をインストでカバー。対バンにスズキジュンゾさんや亀川さんが居て、久しぶりに話せて嬉しかった。トリは姫路のヒロシさんだったのだけれど、ボヤキみたいな歌でチープなギター、間奏で突然爆音のオルガンという奇矯な音楽だったのだがとても素敵な気がした。

 5月22日 弾き語りソロ@高円寺U-hA

 オーストラリアのDeenaが2年半ぶりに来日してライヴをやりたいというのでブッキング。対バンの'soras(岡本チハルバンド)の二人に「初めまして」
って言ったら前にもお会いしてます、って。情けなくて死にたい。この数日前から咳が酷くてゲフゲフ言いながら歌う。

 5月25日 生れて、すみません@荻窪Club Doctor

 自主企画。昨年は5組出て全部自分が演奏するのをやったら移動から搬入から大変で数日使い物にならなかったので今年はこじんまりと。この日もDeenaに出てもらって、吉田和史×夜窓にも出演して貰った。Deenaは僕が日本語詞を書いた曲を歌ってくれた。マイナーメロディに陰鬱な歌詞でオーストラリアの空気は一切感じない音楽になった。吉田君は普段弾き語りでもやっている曲をバンドアレンジで聴けて楽しかった。僕は最初にソロをやって最後にクインッテット+1。この日はニューアクションのカズミちゃんにフルートで参加してもらった。体調崩したりしてたらどこで何やって貰うかの指示が前々間に会わなくてほぼ行き当たりばったりで演奏させてしまい本当に悪いことをした。相変わらずこの日も咳き 込みながら演奏。

 5月27日 ニューアクション@浅草ゴールデンタイガー
 5月28日 ニューアクション@高円寺グリーンアップル

 浅草のイベントスペースでバーレスクダンスのイベントにニューアクションで出演。翌日は毎月恒例のプレイナイト。

 6月3日 ジンギス・パンチ@巣鴨獅子王

 1年3ヶ月くらいぶりにジンギス・パンチ名義での演奏。今回からドラムが我妻玉緒ちゃんに。ドラマーなのにフェイバリットミュージシャンは?と聴くとボーカリストを挙げるセンスがいい。短い時間だったけれども一生懸命演奏した。正午から22時までのイベントでお客が少ないのは僕らのせいではないよ。

 6月8日 弾き語りソロ@本八幡ルートフォーティーン

 千葉県市川市での弾き語り。このライヴハウスは以前に一度だけ出たことがあるのだけれどよーく思い出してみたら1996年。実に21年前。あの時はベースを弾いてたんだな。今回は自分の歌をひとりで歌いに来た。相変わらず咳が出た。対バンにふれでりっく書院がいたのだけれどもMCでいちいち僕のことをいじるのには苦笑するほか無い。

 6月13日 バラナンブ@高円寺ショーボート

 今年になって名前がついた藤井政英君、南部輝久君との「バンド」。いい感じにグルーヴが出来てきた。南部君にリズムキープを期待してはいけない!。僕はこの日プレベデビュー。ずいぶん遠回りしました。対バンはマリア観音とSLAUGHTERTABLE。SLAUGHTERTABLEはプロレスみたいなノイズ。マリア観音はこのメンバーの演奏ははじめて見た。凄まじかったなあ。

 6月21日 The Silence@荻窪Club Doctor

 The Silenceに加入してもう直ぐ一年経つけれどライヴは少ない。この日は古巣の魔術の庭と対バン。僕が魔術の庭から去った理由が分かる演奏だった。端的に言うと良かった。で、僕が入る隙は無い。

 6月25日 弾き語りソロ@大久保ひかりのうま

 AN INCIDENT AT A STREET CORNER Vol,35。競演は河内伴理君、小森清貴君。伴理君に年明けくらいにソロで対バンをしよう、という話をしていて、その後誰とやりたい?という話になった時に彼が小森君との競演を熱望したという経緯。それぞれのやり方でのソロ、そして最後に3人で「サルビアの花」を演奏。男達の邂逅、っていう感じの美しい時間だった。


 6月28日 山崎怠雅&あをい&じゅん@新宿Live Freak

 あをいちゃんが一度二人を会わせたい、と言って引き合わせてもらったのがぐしゃ人間でベースを弾いているじゅん君。あをいちゃんに言わせると二人とも身長と音がでかい、とのこと。という訳で一回一緒に演奏してみよう、ってことに。ジャックスとかBlueCheerとかやりました。

 6月30日 バラナンブ@新大久保アースダム

 アースダムでは初めてのバラナンブ。この日は藤井君がRomeo'sとのダブルヘッダーで大変そうだった為、僕のSGベース持って行ってもらった。使いずらくてゴメン。アースダムではメロディあるの僕たちだけだった!

 7月1日 山崎怠雅&伊藤昭彦@亀有KID BOX

 亀有フーテナニーVol,7。この日はきんぐさんとデュオ。彼の曲と僕の曲を丁度半々に。競演はらいむらいとのお嬢、ことむらいさん。で、このメンバーなのでお互いのステージが終わった後ガロの曲などを3声でハモりまくる夕べ。楽しい。けれどもだいぶ吞みました。

 7月3日 ソロ@高円寺U-hA

 ソロの演奏もしたのだけれど2月の春日井に続いて日比谷カタンさんとトーク。今回は「ひどい」をテーマに。西郷輝彦の「ローリング・ストーンズは来なかった」とか「子連れ狼」等一緒に演奏しました。お客さんにも喜んで貰えたみたいですが僕は夏ばてなのにいつものペースで吞んでたらすげー酔っ払った。

 7月8日 山崎怠雅グループ@落合Soup

 透過性分子こと岩田さんの企画で落合Soupにて山崎怠雅グループ。お風呂屋さんの地下なので湿気が凄い。暑い。なのに藤井くん(岩田さん、内田静男さんとのトリオで出演)はジャケットをパリッと来ていて偉いなあ、と思った。僕たちは久しぶりのライヴだったので景気よく大きな音を出しましたよ。

 7月17日 サヴァン道@荻窪Club Doctor
 
 第2期サヴァン道2回目のライヴ。小泉さんスピード感出てきたんじゃない?


 こんな具合です。
 今月は7/28の池袋鈴ん小屋までライヴないです。来月はThe Silenceで関西に行ったりします。





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2017年05月10日

サビータ・ナ・畏怖

 昨日灰野さんとスタジオ入った際にお店でエレキを一本借りてアンプ直結でピックも使わず鳴らしてるのを目の前で聴いていたのだけど紛れもなく灰野敬二の音で驚愕。兎に角音のスピードが速い。ミスピッキングも無い。すげー、って思いながら僕は自分のギター弾いてたんだけどボソボソとした鈍重な音でほんとガッカリ。
 思えばむかーし灰野さんのインタビューを読んだ時、自分はボーカリストなので任せられるギタリストが現れたら自分はボーカルに専念する、みたいな事を言ってたんだけど、20年くらい経ってまさか自分がそのポジションになるとは。そして昨日のスタジオでは自分の力不足をまざまざと見せつけられてべっこりと凹んでおります。
 でもさあ。灰野さんのボーカリストとしての魅力を最大に引き出すのならば、あんまり個性的ではない盆暗みたいなギター(僕のこと)の方がいいかも、とか思うとそれはそれでアレではある。古くからの灰野ファンにとってはアレかも知れませんが。アレってなんだ。

 で、20年近く前は不失者に加えて哀秘謡のライヴも頻繁に行われてて、毎回吉祥寺の曼荼羅2に通ったものでしたが、今週土曜に新宿JAMで行われる渚ようこさんのイベントにて久しぶりに哀秘謡名義のライヴがあります。僭越ながらギター弾きます。全力でがんばりますよ。

 週明け月曜は三軒茶屋ヘヴンズドアでサヴァン道(的なやつ)。モンジ君が抜けたのでサヴァン道ではない気もしますが、旧知の仲の小泉真一を迎えてやってみます。どうなるかなあ。競演は愚弁、火取ゆき+石塚俊明、田中眞紀子、砂智子【敬称略)。
 その一週間後の月曜は高円寺U-hAで弾き語り。オーストラリアのDeenaが久しぶりに日本に来るので対バンです。もうひと組、soras'(岡本チハルバンド)さんも出ます。

 で、5/25木曜は荻窪ドクターにて一年ぶりに「生れて、すみません」です。ほんとにすみません。昨年はソロ、魔術の庭、鳥を見た、YTG、YTQとやって楽器も替える、衣装も替える、ってしてたら数日使い物にならなくなったので今年はこじんまりやります。出演は山崎怠雅クインテット、吉田和史と夜窓、Deena。オープニングに少し弾き語りもします。予約受付中。

 おもだった活動はその位かと思ってたら21日日曜にUFO CLUBで蛸地蔵Special unitにサポートで参加することになりました。この日は姫路のひろしNaさんがメインアクト。競演は松居徹(ex.DMBQ)+亀川千代(ex.ゆらゆら帝国)+MUROCHIN(WRENCH)、みみのこと(敬称略)。亀川さんにも、ジュンゾさんにも会うの久しぶりである。

貧乏暇なしである。
ないないづくしでやりきれない。
それでもわたしはいきている。


 

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2017年03月02日

どうにかなるさ

 モダーン・ミュージック代表の生悦住英夫氏、そしてムッシュことかまやつひろし氏に謹んで哀悼の意を表します。






 先週末名古屋方面に行って来た。長年音楽活動をやっているが名古屋で演奏した事は無かったのだ。
 今回は高蔵寺Cafe花音のマスターである元橋泰造さんに誘ってもらって行く事になり、一本だけもアレかと思って臼井康浩さんに相談した所、「なんや」を紹介してもらって2日間の延性が実現。生かされて生きている。

 花音では以前から知人ではあった日比谷カタンさんとご一緒した。お互いのソロ演奏のあと特撮や怪獣についてのトークと数曲のコラボ。とても良い時間になったと思っている。カタンさんの事はまた後日ゆっくり書きます。

 翌日の日曜は名古屋市内の「なんや」で本村ナオミさんとの2マン。全く予備知識無く聴かせて頂いたのだけれど、エレクトリックギターのソロ、時々歌。とにかく音色がキレイで、素敵な音楽だった。僕自身がギタリストなのもあり、ソロギター奏者の人にはつい敵愾心のようなものを持ってしまうのだが、そんなものの出番は全く無い、懐の大きな音楽だった。

 本村さんはZELDAの後期メンバーだったそうだ。僕は寡聞にしてZELDAのことはあまりよく知らなかったのだけれど、これを機会に聴いてみようと思った。「元●●」みたいな肩書きは音楽を聴く時に大した意味は無いけれど、その人の演奏が素晴らしかった時には何かのきっかけにはなりえるのだな、と思った。


 名古屋から帰ってきた翌日2月28日は両国SUNRIZEでサヴァン道のライヴだった。モンジ君が北海道へ移住する準備の為ドラムの活動を自粛すると言い、3月一杯でサヴァン道を脱退することになった。従ってこの日を入れてこのメンバーでの演奏は2回。もったいないなー、と思うけれど誰かが無理をしながら続けることなんて不純だろう。サヴァン道の前に出ていた「リビドーと悪魔」素晴らしかったな。そしてサヴァン道の後に出ていた「Ghetto」も最高だった。Ghettoとは何度も一緒にやっているけれど本当に素敵なバンドだ。音楽そのものも、パフォーマンスも、メンバーの人柄もみんな好き。むこうがどう思ってるかは知らんが。そんな良いバンドに挟まれてサヴァン道はどうだったのかな。写真を見る限り音楽云々の前に変なバンドだ。


 その日以降、風邪っぽいのが抜けず、尚且つ寝違えみたいな肩首の痛みがひどくボロボロなのですがよ。困ったもんだ。困ってても演奏予定が待っています。

・3/8(水)弾き語りソロ@高円寺U-hA w/柳本小百合さん
・3/11(土)弾き語りソロ@大久保ひかりのうま w/小森清貴さん
・3/16(木)弾き語りソロ@亀有KID BOX w/中川五郎さん
・3/21(火)山崎怠雅グループ企画「散歩する惑星vol,5」
@渋谷Lamama w/蛸地蔵
・3/25(土)サヴァン道@高円寺ペンギンハウス
・3/27(月)鳥を見た@高円寺ショーボート
・3/30(木)Ephemeral Rock?(灰野敬二・川口雅巳・山崎怠雅)
      w/藤井政英


 今月もたくさん演奏するねえ。がんばります。

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2017年01月16日

落ち込んだりもしたけど私はカラ元気です

 新年あけて鏡開きも終わり世間はすっかり動き出しており、こちらも既に4本の演奏を終えて早くも疲労困憊である。まだ今年に入って10日余りなのにも関わらず周辺のあちこちで揉め事が頻発しており皆元気なものである。自分自身は穏やかでいたいです。

 7日のサヴァン道が今年のライヴ初めだったのだけれど、久しぶりに対バンしたGhettoがえらくカッコよくなっていてよかった。また観たい。9日は数年前からお友達のmemekoちゃんと高円寺彦六で2マン。お互いの曲を3曲ずつ一緒に演奏した。11日は藤井政英&南部輝久に入れてもらって3人で。お客さん少なかったけど演奏はとても楽しかった。久しぶりに競演したVATOも良い音してたな。
先週土曜14日は鳥を見たのレコ発。一昨年の夏に録音したライヴ音源をああだこうだ言っていじり倒していたらこんなに時間がかかりました。ゲストはこの日を以て10年に渡る不動のメンバーでのライヴは最後となった壊れかけのテープレコーダーズと灰野敬二さん。元々小ぶりな荻窪ドクターがギュウギュの満員になった。壊れかけのテープレコーダーズ本当に美しかったな。いい音、いい演奏、いいメロディ。いつも観ると元気になる。灰野さんは元々ソロの予定だったのだけど1週間くらい前にギター弾いてよ、って言われて僕とデュオでやることに。洋楽カバーを6曲。灰野さんはボーカルとブルースハープのみ。良い演奏が出来たと思いますがああすればよかったこうすればよかったという反省が多数。その反動で鳥を見たはシッチャカメッチャカに弾きまくるみたいな感じになった。このバンドであんなにお客さんに喜んで貰えたのは初めてかもしれない。なかおさんの足腰と耳が心配ですがまだ続きますよバンドは。
 あ、そういえば灰野さんの1曲目が「Song to the siren(Tim Buckley)」だったんですが、やる曲考えてた時になかおさんがTim Buckley大好きだって言う話をしたら「じゃあ、鳥を見たのレコ発なんだからこれ(Song to the siren)やろう。僕からなかお君へのプレゼントだよ」って言って決まったもの。義理を欠かすことのない人。
 あと、これTwitterにも書いたんですけど、灰野さんとのデュオの支度してたらステージ近くのお客さん同士が「あれはダンエレクトロと言って値段が安いんだけど良い音っていうのとはちょっと違った…」みたいな事を話してたので「ダンエレでも腕次第でこんな音が出せるんだぜ!」って自身たっぷりに音鳴らしたらじょり〜んっていう音しか出なくて、まあそうですよね、って思いました。JC-120直結だし。激しい曲のときだけ軽くブースタみたいなやつ入れたけど。

 さて、週明けて本日、1/16(月)は久しぶりに井上順乃介君とデュオをやります。巣鴨獅子王にて。競演は広本晋、波流乱満地獄変+(鼓次郎:和太鼓奏者)、コヤーノバンド、AURAL FIT、愚弁。濃いね。僕らは20:45くらいから。友情とは何だ。

 1/18(水)は今月で閉店してしまう高円寺mission'sに山崎怠雅グループで最後の出演です。2009年10月20日に鳥を見たで初めて出演してから7年ちょっと。本当にお世話になりました。競演はTangerine、ROUGH JUSTICE、雷怒音。僕らは20:40位。がんばって大きな音を出します。

 1/28(土)は亀有KID BOXにて亀有フーテナニーVol,6。今回の出演は僕と吉田和史、山田庵巳、関根悠介の各氏。新年会的に。

 2/4(土)は新宿ソウルキッチンでGregory Page氏の来日公演で競演します。こちらは予約受付中です。

 あと、2月、3月と一騎打ちみたいなツーマンライヴが幾つもあります。物凄く気負っています。

・2/1(水)VS 馬頭將噐さん@阿佐ヶ谷ハーネス
・2/9(木)VS 齊藤さっこさん@池袋鈴ん小屋
・2/25(土)VS 日比谷カタンさん@春日井Cafe花音
・3/11(土)VS 小森清貴さん@大久保ひかりのうま
・3/16(木)VS 中川五郎さん@亀有KID BOX

戦々恐々とするよね。全く気が抜けない。そして自分の活動フィールドの節操の無さにも笑えます。が、笑ってばかりいられない。元気だしていこう。


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2016年12月28日

物言えば唇Somethin'

 先日The Silenceのライヴの前に岡野さんと昔のフラワートラベリンバンドのライヴについて話していた。1曲目のSATORI Pt,1でジョー山中さんの絶叫から始まっていた、という話。それはゾクゾクするくらいカッコよかったろう、しかしながら当時のライヴの様子ってあんまり残っていない。録音とか映像とか。
 で、Youtubeにアップされている野音でのライヴの映像は音と映像が同期していないながらも熱気が伝わってきて凄い、という話に移行。最初はマントを着て歌っているジョーさんが後半はブリーフ一枚で鍛え上げた身体を見せ付ける。何故か象のハリボテみたいなのに乗っかって歌う。目にはギラギラにラメを引きボリュームのあるアフロは7色に染めている。なんてグラマラスでカッコいい!と言った所でハタと気づいた。アフロを7色に染めてラメを瞼に引いたブリーフ一枚の男性が象のハリボテに乗っかっている。あの映像を知っている人はウンウンと聴いてくれるかもしれないが説明だけだと変態の話にしか聞こえない。そしてどうがんばってもカッコよさを伝えることが出来ない。
 人に何かを伝える時はそもそも言葉とは斯様にして無力である、という前提に立たないと間違いが起こる。それは受け取る時も同じ。伝えられる情報量は限られるし、そもそも話し手、聞き手の感情やその時の状況、前後の流れなどで意味は全く変ってくる。
 今年も色々なことがあったけれど結局の所、最も実感したのはそれでしたよ。

 年明けもあちこちで演奏します。伝わるといいな。

★2017年1月7日(土)
サヴァン道@荻窪Club Doctor

年明け一発目はこちらです。競演は横田惟一郎さん、Ghetto。この間呑んだ時に音がでかいとチバさんから苦言を呈されました。

★2017年1月9日(月・祝)
弾き語りソロ@高円寺大陸Bar彦六

ライヴハウスではないのですが方々から評判を聞く彦六に初出演です。数年前からお友達のめめこちゃんの企画。ソロの弾き語りに加えてお互いの曲にちょっと絡んだりします。

★2017年1月11日(水)
藤井政英&南部輝久&山崎怠雅@高円寺ショーボート

3人での演奏はとても久しぶりです。競演はVATO、MEBAE。とても楽しみ。

★2017年1月14日(土)
鳥を見た@荻窪Club Doctor

鳥を見たのCD「The Feedback from Yesterdays」発売記念ライヴです。ゲストに灰野敬二さんと壊れかけのテープレコーダーズを迎えての祝祭。

★2017年1月16日(月)
山崎怠雅&井上順乃介@巣鴨獅子王

久しぶりに井上君と二人だけで演奏します。あんまりノイジーじゃないやつをやる予定。

★2017年1月18日(水)山崎怠雅グループ@高円寺mission's

高円寺mission'sでの演奏はこの日が最後です。自身の名前を冠したハードロックバンドで最後を飾れることを喜ばしく思います。

★2017年1月28日(土)
弾き語りソロ@亀有KID BOX

「亀有りフーテナニーVol,6」です。出演は関根悠介さん、吉田和史さん、山田庵巳さんと僕。あの狭小スペースでこの面子。遅めの新年会だね。

lenoir at 11:47|Permalinkclip!
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