2022年03月02日
年に一度くらい大反省する
ブログの更新頻度が著しく下がって久しい。
特に一昨年に始まったCovid19に影響による活動の縮小からは燥いだブログを垂れ流す気にもならず専らTwitter等のSNSに散発的な戯言を呟くことのほうが増えた。
そもそもこのブログを始めた目的は
・自分の活動を知ってもらう
・自分の為の備忘
の2点だったのだが現在はその目的をほとんど果たしていない。ライヴ告知に関しては一応サイドバーに掲載しているが、多くの人がスマホで閲覧している現在は殆ど意味をなしていない。
これはちょっとあまりにも怠惰ではないのか?という気がしてきたのでもうちょっとマメにやろうと思います。すみませんでした。なので今年に入ってからの振り返りをばーっと書いておきます。今更。
1月4日
東京ドームに新日本プロレスを観に行く。観客数を約半分に制限しての開催。第0試合で藤波辰爾が登場したことには驚いた。柴田勝頼の復活と、その変わらぬファイトスタイルに落涙。
1月5日
本年初のライヴ。弾き語り@高円寺U-hA。引き受けてからプロレスの2日目と被っていることに気づいたがおれミュージシャンだしな、とか言って納得した。共演は山田庵巳さん。お互いをMCで弄り合うのが恒例になってきたので次回はもうちょっとスリルのあるやつ(乱入して椅子で殴るとか)を考えたい。
1月8日
伊藤昭彦・日比谷カタン両氏とのコラボで配信ライヴ@亀有KID BOX。「商業フォーク」をテーマにしてのんびりと。KID BOXは都内有数の狭小ライヴスペースで疫病の前はそこに12人とか人を入れて開催していたのだけど、まだ暫くはそんな気にはなれぬ。しかし10年来の付き合いのお店にはちゃんとお金を落としたいので無料配信、投げ銭製でやり始めてもうすぐ2年。これはこれで楽しいけどね。
1月12日
エロヒムのライヴを始めて観る。とてもよかった。
1月15日
蓮沼ラビィさん企画で弾き語り@下井草Billy's Bar。演奏のほかに自分の好きな「詩」を紹介して、とのオファー。色々考えたけれどガルシア・ロルカの「別れ」を途中で朗誦した。
音楽をやっている以上、自分にとって言葉はとても大切なものでありつつ、音楽の一要素でしかない。言葉だけで伝わらないものがあるからこその音楽。そういった気持ちを確かめるために昔は朗読とのコラボをよくやったけど、音楽で得た様な感動をそれらから得ることは一切無かった。
ただ一度だけ、はるか昔(1998年位)に法政大学にフラメンコを観に行った際、ゲストで出演した天本英世さんの朗読だけは自分の中に強烈な爪痕を残していった。彼が言葉を発する度に空間が異化され、変容していく様を今でもまざまざと思い出せる。その時の演目が「別れ」だった。
音楽にとっての言葉、要は歌詞なんてチャーシューみたいなもんで、貧相なものが載っているくらいなら無いほうがマシだし、なくても成り立つのが音楽。そう思って続けてる。
この日の共演は主催の蓮沼ラビィさん、浦邊力さん、志万田さをりさん。
1月26日
高円寺稲生座で弾き語り。共演はぶるうまんSUMIOさん。演奏前に色々忘れものをしたことに気づくがどうにかなるものです。
2月6日
バラナンブの年明け初ライヴ@鶯谷What's up。かなり久しぶりに出演したが音がよくなっていた。共演は川口雅巳ニューロックシンジケイト、LAPIZ TRIO、DEEP FREEZE MANIA、9000SONICS。久しぶりにお会いできる人も多くて楽しかった。人数制限での開催。あまり広くない店なので人数制限なかったら結構大変だったと思う。こういう配慮は疫病が去ってもやるべきでは。
2月12日
新宿でビートルズのルーフトップ・コンサートの映画を見る。IMAXだとセッティング時にリンゴがハットスタンドをずらした音まで生々しい。ニコニコしながら演奏する5人の姿に落涙。旧「Let it be」はVHSを持っていたのだけど、テンション低く険悪な様が収録されていた。しかしながら今回のリマスターで明らかになったのは前回の映画ではあえてスポイルされた部分、険悪になることはあっても音を出し始めると笑顔が零れて一丸となる様や、はしゃぐメンバー、ふざけるメンバー、そして各々があくまで前向きに取り組む様子。なんだよ、バンドってやっぱこうだよな、って思って泣く中年。
2月20日
荻窪クラブドクターとバラナンブの共同企画、3か月連続2マンの一回目。蔓延防止等重点措置が発令された為、当初の予定であったGalaxy666が出演不可、しかし直前ながらダメ元でオファーした沈む鉛が出演を快諾してくれて良いイベントになった。
2月24日
弾き語り@高円寺U-hA。共演は徳網正宗くん。数年ぶりに共演したら楽器が鉄弦のアコギからガットに替わっていた。よい曲、よい演奏、イケメン。こちらは相変わらずの感じでした。
2月27日
弾き語り@高円寺グリーンアップル。大矢シンジさんの企画に呼んで頂いた。共演は主催の大矢シンジさん、吉田キェイさん、野戸久嗣さん、atomicfarm。atomicfarmとはとても久しぶりだったので嬉しかった。グリーンアップルは近隣のお店の中でも特に感染対策が厳しく、入場時は検温、手の消毒以外にも足の裏の消毒。出演者は抗原検査をその場で行い、陰性の場合のみ入れる、など。昨今の感染症の状況を見ると、どれだけ対策していても伝染る時は伝染る、といった具合で、どこまでやれば完璧、ってのはあり得ないのだけれど、だからこそ、できることは全部やる、というのは大切。
この日、感情が大きく動いてしまい、ちょっと思うことがあったので(悪いことではないです全く)別日に整理して書きます。
ということで今日に追いつきました。昨年の印象的な出来事とか、昨年のうちにちゃんと書いておけばよかったね(12月9日のクワトロとか)。
次の演奏は3月9日に三軒茶屋ヘブンズドアでバラナンブです。詳細はバラナンブのWebサイトをどうぞ。
特に一昨年に始まったCovid19に影響による活動の縮小からは燥いだブログを垂れ流す気にもならず専らTwitter等のSNSに散発的な戯言を呟くことのほうが増えた。
そもそもこのブログを始めた目的は
・自分の活動を知ってもらう
・自分の為の備忘
の2点だったのだが現在はその目的をほとんど果たしていない。ライヴ告知に関しては一応サイドバーに掲載しているが、多くの人がスマホで閲覧している現在は殆ど意味をなしていない。
これはちょっとあまりにも怠惰ではないのか?という気がしてきたのでもうちょっとマメにやろうと思います。すみませんでした。なので今年に入ってからの振り返りをばーっと書いておきます。今更。
1月4日
東京ドームに新日本プロレスを観に行く。観客数を約半分に制限しての開催。第0試合で藤波辰爾が登場したことには驚いた。柴田勝頼の復活と、その変わらぬファイトスタイルに落涙。
1月5日
本年初のライヴ。弾き語り@高円寺U-hA。引き受けてからプロレスの2日目と被っていることに気づいたがおれミュージシャンだしな、とか言って納得した。共演は山田庵巳さん。お互いをMCで弄り合うのが恒例になってきたので次回はもうちょっとスリルのあるやつ(乱入して椅子で殴るとか)を考えたい。
1月8日
伊藤昭彦・日比谷カタン両氏とのコラボで配信ライヴ@亀有KID BOX。「商業フォーク」をテーマにしてのんびりと。KID BOXは都内有数の狭小ライヴスペースで疫病の前はそこに12人とか人を入れて開催していたのだけど、まだ暫くはそんな気にはなれぬ。しかし10年来の付き合いのお店にはちゃんとお金を落としたいので無料配信、投げ銭製でやり始めてもうすぐ2年。これはこれで楽しいけどね。
1月12日
エロヒムのライヴを始めて観る。とてもよかった。
1月15日
蓮沼ラビィさん企画で弾き語り@下井草Billy's Bar。演奏のほかに自分の好きな「詩」を紹介して、とのオファー。色々考えたけれどガルシア・ロルカの「別れ」を途中で朗誦した。
音楽をやっている以上、自分にとって言葉はとても大切なものでありつつ、音楽の一要素でしかない。言葉だけで伝わらないものがあるからこその音楽。そういった気持ちを確かめるために昔は朗読とのコラボをよくやったけど、音楽で得た様な感動をそれらから得ることは一切無かった。
ただ一度だけ、はるか昔(1998年位)に法政大学にフラメンコを観に行った際、ゲストで出演した天本英世さんの朗読だけは自分の中に強烈な爪痕を残していった。彼が言葉を発する度に空間が異化され、変容していく様を今でもまざまざと思い出せる。その時の演目が「別れ」だった。
音楽にとっての言葉、要は歌詞なんてチャーシューみたいなもんで、貧相なものが載っているくらいなら無いほうがマシだし、なくても成り立つのが音楽。そう思って続けてる。
この日の共演は主催の蓮沼ラビィさん、浦邊力さん、志万田さをりさん。
1月26日
高円寺稲生座で弾き語り。共演はぶるうまんSUMIOさん。演奏前に色々忘れものをしたことに気づくがどうにかなるものです。
2月6日
バラナンブの年明け初ライヴ@鶯谷What's up。かなり久しぶりに出演したが音がよくなっていた。共演は川口雅巳ニューロックシンジケイト、LAPIZ TRIO、DEEP FREEZE MANIA、9000SONICS。久しぶりにお会いできる人も多くて楽しかった。人数制限での開催。あまり広くない店なので人数制限なかったら結構大変だったと思う。こういう配慮は疫病が去ってもやるべきでは。
2月12日
新宿でビートルズのルーフトップ・コンサートの映画を見る。IMAXだとセッティング時にリンゴがハットスタンドをずらした音まで生々しい。ニコニコしながら演奏する5人の姿に落涙。旧「Let it be」はVHSを持っていたのだけど、テンション低く険悪な様が収録されていた。しかしながら今回のリマスターで明らかになったのは前回の映画ではあえてスポイルされた部分、険悪になることはあっても音を出し始めると笑顔が零れて一丸となる様や、はしゃぐメンバー、ふざけるメンバー、そして各々があくまで前向きに取り組む様子。なんだよ、バンドってやっぱこうだよな、って思って泣く中年。
2月20日
荻窪クラブドクターとバラナンブの共同企画、3か月連続2マンの一回目。蔓延防止等重点措置が発令された為、当初の予定であったGalaxy666が出演不可、しかし直前ながらダメ元でオファーした沈む鉛が出演を快諾してくれて良いイベントになった。
2月24日
弾き語り@高円寺U-hA。共演は徳網正宗くん。数年ぶりに共演したら楽器が鉄弦のアコギからガットに替わっていた。よい曲、よい演奏、イケメン。こちらは相変わらずの感じでした。
2月27日
弾き語り@高円寺グリーンアップル。大矢シンジさんの企画に呼んで頂いた。共演は主催の大矢シンジさん、吉田キェイさん、野戸久嗣さん、atomicfarm。atomicfarmとはとても久しぶりだったので嬉しかった。グリーンアップルは近隣のお店の中でも特に感染対策が厳しく、入場時は検温、手の消毒以外にも足の裏の消毒。出演者は抗原検査をその場で行い、陰性の場合のみ入れる、など。昨今の感染症の状況を見ると、どれだけ対策していても伝染る時は伝染る、といった具合で、どこまでやれば完璧、ってのはあり得ないのだけれど、だからこそ、できることは全部やる、というのは大切。
この日、感情が大きく動いてしまい、ちょっと思うことがあったので(悪いことではないです全く)別日に整理して書きます。
ということで今日に追いつきました。昨年の印象的な出来事とか、昨年のうちにちゃんと書いておけばよかったね(12月9日のクワトロとか)。
次の演奏は3月9日に三軒茶屋ヘブンズドアでバラナンブです。詳細はバラナンブのWebサイトをどうぞ。
lenoir at 22:53│clip!