菖「って聞いたんだけど」

紬「え、えっと…その…うん…」

菖「へー、さすがお嬢様って感じ!お上品だねー」

紬「ええっ、そうなの!?」

菖「? いやーなんとなく、百合の花が好きってあんま聞いたことなかったし」

紬「あ! うーんとね、百合ってのはお花のことじゃなくて…その…」

菖「え、花じゃないの?」

紬「うん。そのね…お、女の子と…」

菖「女の子と?」

紬「女の子が…」

菖「女の子が?」

紬「………仲良くなって…」

菖「うんうん」

紬「…………仲良くなりすぎて…」

菖「…?」

紬「…………ちょっとえっちなこととか…」

菖「おっぱい揉んだり?」

紬「え、あ、うん、まぁそんな感じかな…?」

菖「ふーん、じゃぁ、えいやっ!!」モミッ

紬「ひぇゃえぃっ!?」

菖「おームギちゃんおっきいねー」

紬「あ、わ、わ…」

菖「?ムギちゃん大丈夫…?なんか顔火照ってきたけど」

紬「だ、だいじょうぶ、です…」

菖「…熱あるんじゃない?」ゴチン

紬「はうっ!?ち、ちかい…」

菖「熱いっちゃ熱いけどもともとムギちゃん体温高いしこんなもんかな」

紬「はぁ、はぁ…」

菖「んー、でも苦しそうだな…部屋戻って寝たほうがいいんじゃない?」

紬「大丈夫よ…うふふ………私、いつも見ているばかりだし…実際に…その…こんなに攻められたのは初めてで…びっくりした…」

菖「…?ムギちゃん何言ってるのかわかんなくなってきたよ」

紬「百合ってやっぱり素晴らしいわ…」

菖「あ、そうだった百合が好きって話だったね! んじゃムギちゃんのためにもう一回!!」

紬「…え?」

菖「とりゃー!!」モミモミ

紬「ひぃやぁぇぁぁっ!?!?」


おわり