エッチである。あーエッチである。



らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!をコンプリートしました。
プレイ時間32時間。CGは差分なし86枚、Hシーン21、抜いた回数19回()

私は・・・驚いている。
こんなにも面白いゲームがあったことに心の底から驚いている。
最初は「エロそう」「早く帰ってシコろう」という
下半身直結な目的で購入したのに、
気づいたらめちゃくちゃはまっていました。
独特なテキスト、軽快なギャグとシリアスの移り変わり、
魅力的でぶっ飛んだキャラ、予測不能の展開・・・
褒めるところしかないんですがそれは・・・
そしてこのゲームの恐ろしいところは
これほどの素晴らしいシナリオな上にクッソ使える(意味深)ことです。
完璧。100点

最初にゲームメーターに走り書きした感想を貼り付けておきます。
300字ほどにまとめるならこんな感じというところ。
あとはBGMのすごさにも言及したかったのですが字数が足らず・・・
それはこの記事で存分に書きたいと思います。

ちなみにサークルnon colorさんの作品は未プレイです。
これから是非プレイしようとは思っていますが。



それでは、かなりの長文になるかと思いますがよろしくお願いします。

シナリオ/テキスト、キャラ/CG、BGM、システムの4つに分けて記載します。



<シナリオ/テキスト/構成>



「その赤をめぐり、紅をたどり、
暮れない夕暮れの中、糸をたどり、
赤い糸をたぐり、お前に会えたのだ」

まずこのゲーム一番の特徴は「独特のテキスト」と言えます。
めまぐるしく変わるテンポ重視の展開の根底を支えているのが
一見何を言っているのかわからなくなってしまうような
ある意味でむちゃくちゃなテキストだと思います。
ちょっと言葉で表現するのは難しいので
実際に体験版で見て欲しいところではあるのですが・・・
そうですね、文系の人ならぐっとくる感じでしょうかw(適当)

そして何よりも僕が心打たれたのは登場人物が言ったセリフのひとつひとつに
深い意味があって、それぞれの名前が大きな意味を持っていて・・・
とにかく言葉をひとつひとつとても大切に扱っている点でした。

僕の大好きな作品「ルートダブル」もこの傾向が多分にあり、
何気ないテキストでもかみ締めて読むことのできるすごい作品なのですが
らぶおぶはそれに勝るとも劣らない「一言一句に魂が宿っている」ゲームでした。

次にシナリオと構成。
比較的長めの共通ルートプラスヒロイン5ルート。
エリカたまとルキナさんが長め(5〜7時間程度)、
その次に稲穂・ギ・ひかりさんが4時間くらい、
千歳ととスーさんは2時間くらいでしょうか。
あれー、トータル時間合わない。おかしーなーof LOVE

僕がプレイした順番はエリカ→スー→ひかり→千歳→ルキナ。
特に順番にこだわる必要はないかとは思いますが
ルキナはやはり最後にやった方がいいんじゃないかと。
各ヒロインのルートのちょっとした言い回しや行動が
ルキナルートにちょくちょく出てくるのは本当に鳥肌です。

らぶいちゃメインなのかと思いきやいやいやそんなことはなく。
いや、らぶいちゃもすごいんですがシリアスもすごい。
というかこれは本当にシリアスなのか?というスレスレのラインを
右に左に渡っていく絶妙なバランス感覚は本当にすごいです。
こんなのはらぶおぶ以外では正直味わったことがありませんでした。





特に千歳ルート終盤の展開は主人公も言っている通り
「なにやってるんだこいつら・・・」という感じなのですが
とにかく納得してしまいますし、
わけのわからない涙を顔をぐしゃぐしゃにして笑いながら流してしまいました。





秋人ヒットチャートとは・・・

いちゃらぶに関しても問答無用の甘さ。はちみつがぶ飲み。
でもこんなにあまっ甘のでろんでろんなのにまるで飽きないんですよね・・・
いちゃらぶのバリエーションと変幻自在のテキストがそれを可能にしています。
はとさん・・・おそろしいおひとやで・・・

シナリオ・テキストに関してはこんな感じです。
独特な雰囲気&言い回しゆえに人を選ぶんじゃないかという意見もあるようですが
いやー、これは結構誰が読んでもはまると思いますよ、うん(上から)



<CG、キャラ、個別ルート>

原画家さんが3人ということですが一枚絵、立ち絵のどちらも
非常にクオリティが高く大満足です。
特にひずみさんの描くスーさん、
あの最後のCGは反則ってレベルじゃないでしょう・・・
守りたい、あの笑顔

ではここからはキャラ別で。
全部紹介したいくらいどれも素晴らしいキャラばっかりなんだけど
たくさんいるので抜粋で。あとスクショ撮り忘れてるし()





「こ、このセックス虫が!」

どのヒロインも甲乙つけがたい魅力的なキャラばっかりなのですが
僕の一番のお勧めはギギギさんこと稲穂・ギ・ひかり。
サーチ&デストロイ立ち絵はちょっと今まで見かけたことがないですね。
ヒロインがするポーズじゃねぇよw
一枚絵ならともかく基本この立ち絵とか冒険者すぎるw

共通ルート(特にOB戦)や他ヒロインルートでの活躍もめざましいギギギさんですが
その真骨頂はやはり変り種の個別ルートにあります。
最後の最後まで「どっちなんだ!」という気持ちであたまがおかしくなりそうでした。

各ヒロインのルートにはそれぞれ根幹にひとつのテーマがある(と僕は思っている)
のですが、彼女に関して言えばそれは「嘘」ということになります。
これがまた・・・うん、最高なんだ。
一風変わった言い回しが目を惹くけど
テーマが一貫してブレないからプレイヤーも違和感なく読み進められるんですよね。

「嘘」についていろいろと考えさせられるシナリオ、キャラも魅力的、
デレたときの破壊力は抜群、絵もかわいい、声も素敵。
何これどうしたらいいの?全面降伏やん。本当にすみませんでした!

ちなみにキャラデザのぴよ寺むちゃさんがPIXIVに挙げてる
らぶおぶまとめ絵がかわいすぎて悶絶したので紹介させて頂きます。
あぁ^〜

書き忘れていましたが手塚りょうこさんの演技がめちゃくちゃすごいです。
えっちなシーンがお手の物なのはわかっていましたが・・・
個別ルート序盤のあの演技・・・やべぇだろ天才だろ。
あと個別のラストも。また涙でそうなんですががが





エリカたま・・・(シュッシュッ

僕がらぶおぶを購入する要因となったのがこのエリカさん。
もうね、「はやくこのこでぬきたい」って、
買った当日はそのことしか考えていなかったからね!
まず速攻セーブデータあてて冷静になってから
もっかいセーブデータ消してプレイしはじめたんや。

まぁえろいのは誰の目にも明らかだと思うので
個別ルートの感想も。なける。えろい。かわいい。

人間、本当にすごい作品に出会うと小学生並の感想しか出てこない
ということを改めてわからされましたね。
すごいです。まずシリアスパートとその伏線の回収の仕方。
学コン終盤での畳み掛け、付き合ってからの激甘いちゃらぶ、
最後のまとめ方。どれもこれもが完璧でした。

特に牛ルキナの使い方が本当に絶妙で
画面にはきぐるみの牛が無言で突っ立ってるだけなのに
僕はもうボロ泣きで・・・やべぇよやべぇよ・・・

ちなみに僕くらいのプロラブオバーになるとキャラ紹介の
「家族構成:天涯孤独」っていうところだけで泣くから()





今をときめく桐谷華さんの演技はもはや宇宙

かわいい。もうかわいいしか感想でてこねぇから。
オゥ、もってないやつはあく買えよ。





太陽の子、ルキナさん。マジキチです(褒め言葉)

ヒロインの中のヒロイン。このゲームにおいてはいわゆる
「センターヒロイン」に相当すると思うのですが
クセの強さは他ゲームと比べてもぶっちぎりでとにかくめちゃくちゃなキャラです。

その辺の暴力系幼馴染とかと一緒にすると絶対に痛い目を見るかと。
こんな深くて、重くて、強くて、弱いヒロインは初めてかもしれません。
キーワードは「雨」
話を理解するには少し立ち止まらないと難しいかもしれませんが
ルキナと我らが最弱主人公:秋人とのぶつかり合いは見ていて胸をえぐられます。
気がついたら歯くいしばってプレイしていましたから。

ルキナさん自身のキャラクターも強烈ですがそれ以上に異常なのが
ルキナルートの構成と結末。
まぁこういうENDも見かけると言えば見かけるのですが
センターヒロインでこういった展開に持っていったシナリオは
今のところ見たことがありません。

だがそれ故にこのゲーム屈指の名ルートであり、迷ルートでもあります。
賛否も大きく分かれそうなところ。
僕は大好物すぎてただいま絶賛再プレイ中ですがw
つか一回読んだだけじゃこのルートの奥深さは理解できないよ・・・ムズイヨ

元気な幼馴染をやらせたらこの人の右に出るものはそうそういない
夏野こおり姉さんですが、ルキナの演技はちょっと変り種だったかもしれません。
というのもルキナさんはストーリー上結構性格がいろいろ変化するので
演じる方からすればかなり難しいキャラなのではないかと思います。

しかしそこは生ける幼馴染声優、その大きな変化から小さく微妙な違いまで
きっちりと演じきっていました。やっぱすげーよ、こおりん万歳だよ。
幼馴染代払うから幼馴染になってくれよ。

おすすめは「ごめんなさいもうしません」なところ。叱る秋人もGOOD





藤咲ウサさん狂おしいほどに好き

実はエロ目的だけではなく、スーさんの声が藤咲ウサさんっていうのも
らぶおぶを購入した理由のひとつなんです。もう大好きすぎる。

藤咲さんの声は結構キャラに左右されるところもあるんですが
「ねっとりとした」声を出すキャラがぴったりなんです。
例を挙げるとすぐに出てくるのが
キッキンのたいちょーと春ポコの一桜(にのまえさくら)さん。
ねっとりしてるわー。

で、今作のスーさんこと芒乃数はこれまでの藤咲さんボイスを
さらに進化させたねっとり飄々キャラ(意味不明)
まぁ聞けばわかるよね。クセになります。

そしてこれは春ポコの桜さんもそうだったんですが
静かにキレたときの演技がめちゃくちゃうまいんですよ。
らぶおぶでも個別ルート序盤で堪能できますので是非お試しを。

ちなみにエロシーンがクッソえろいと思うのは僕だけでしょうか・・・
おしり・・・おしりフオオオオアアアア





やれんのか?あ?やれんのか?

料理の鉄人、千歳さん。メイメイの癒しボイスがあー脳をかけめぐるわー。

そしてこの千歳ルートこそこのゲームにおいて
もっとも「謎の感動」を引き起こした異色中の異色ルートになります。
僕は、ついてゆけるだろうか 彼女たちの会話のスピードに

しかしおそらくはこういった全く予想していない方向から人を
感動に引きずり込むのがはとさんの策と技量なんだなぁと。

実は千歳さんルートは途中若干の不満点(一枚絵とテキストが大きく違っている)
がありまして、ああーこのルートだけちょっとダメかもなぁなんて思っていたのですが
そういったことをすべて忘れさせてくれる痛快な幕引きでした。最高。





みおちゃんの変化球はマジで読めないwww

らぶおぶの中でひときわ変化球を投げ続ける素敵サブキャラみおさん。
卯衣さんの声がかわいすぎる元気すぎるのも手伝って
ものすごく好印象なキャラでした。
はっきり言えばバカなんですけど、
バカもここまでむちゃくちゃやれば皆納得というw





人気投票2位の理由は・・・わかるな?

クールな生徒会副会長、榊原イサミさん。
この子サブじゃねぇから!破壊力が完全にメインヒロインだから!

うん、かわいいね。おっぱいが特にかわいいね()

この人も・・・いろいろあります。全部ネタバレなので何にもいえませんが
とにかく心打たれます。「山を背負って這う」のあたりがもうまじで号泣で・・・

男らしい秋人くんとのやりとりも必見です。約束は必ず守る男、秋人△





ホモ。しかしホモにだって理由がある。

らぶおぶ世界ではみおちゃんに続いて(もしかしたらこっちが上か?w)
めちゃくちゃなキャラ、ノゾエさん。
キャッチボールしようぜーってグローブ構えてたら
本棚がとんできたみたいな。やばいぜ



そのほかにもたくさんサブキャラは出てきますが
全部書いていたらキリがないのでこの辺で。
カウンセラー境さんもやばいんだけどね。
あと林業部の林くんとかw



<BGM>

BGM自体が素晴らしく、曲数が非常に多いのが目を惹きますが
それ以上にすごいのが書くBGMの使い方、切り替わりのうまさです。

ハイスピードADVと銘打っている通り、
場面や展開がめまぐるしく移り変わるのですが
それに合わせてBGMもしっかりとついてくるんですよね。
しかもどうしてなのかぐるんぐるん曲が変わるのにブツ切り感が全くないんです。
わからん、まったくわからんw

夏色あさがおレジデンスっていうゲームがあって
これも頻繁にBGMが切り替わるんですが
こちらは「なんでそこできりかわっちゃうかなー、いいところなのに」
みたいな印象ばっかりだったんですよね・・・
場面とうまくシンクロしてなかったからなのかなぁ・・・

まぁとにかく豊富なBGMとその使いどころが非常にうまいと感じました。
お気に入りの曲は「SOON」「Newspaper」「バックナンバー」

特に「バックナンバー」は・・・やばいです。涙腺決壊曲ランキング3位
他にも「夕陽を浴びて」「空」「identity」も名曲です。使われるシーンも最高だしね。

挿入歌の「WOLF」「とつきとおか」・・・胸が張り裂けそう。
主題歌・挿入歌の歌詞はすべてシナリオのはとさんが担当しているだけあって
ゲームに直結した意味の深い内容になっています。

最初はルキナのことだけを表しているのかと思ったら
実はエリカのこともスーのこともひかりのことも含まれていて・・・
それに気づいたときはさすがに震えが止まりませんでした。

キーワードは「赤」。対比としてエリカのリボンが「青」なのもニクイですよね。



<システム>



フルスクリーンでプレイする人はこのコンフィグは必ず設定しよう(提案)

起動前のエンジン設定で解像度を設定しておけばフルスクでもくっきり。
まぁ気づいたのがフルコンプしてからという・・・

システムに関して不満はなし。
強いて言えばツールチップも消せればなお良かったのですが些細なことです。
オートプレイのウェイト、ボイスやBGMの音量も細かく設定できるので
快適な(意味深)プレイが楽しめました。



4つの観点から感想を書きました。
ベタ褒めであることからもおわかりのとおり、
らぶおぶの個人的評価は「100点」です。
ルートダブルに続いて2つ目の100点。傑作です。

シナリオ、テキスト、キャラ、声優さんの演技、CG、エロ、BGM、演出。
どれをとっても最高級のクオリティでした。
シナリオがいい、絵がいいというのは稀に見かけますが
これら全てが完璧でなおかつ脱力してしまうくらい抜けるゲームっていうのは
らぶおぶが初めてかもしれません・・・

euphoriaがシナリオとエロの両立という意味で
それに近いものがあるかもしれませんが
いちゃらぶでこの偉業を成し遂げてしまうとは思いませんでした。

実は誤字が若干多いとか、
千歳のえっちシーンで絵とシチュエーションが合っていないとか
細かい点での完成度はルートダブルに一歩譲るのですが
それを補って余りある強烈なパワーとチャレンジングな内容に
ほとんど迷うことなく満点をつけさせて頂きました。つけてしまいました!

だってもうぐだぐだ言うまでもなく面白かったんだもん。
何度も笑ったし、何度も泣いたし、何度も抜いた。それでいいじゃないの



以上、コンプから約半日、興奮冷めやらぬ中一気に書いた感想でした。
かなりゴリ押しな記事になってしまったとは思いますが
この作品にあふれるパワーと熱量だけでも感じ取ってもらえれば幸いです。

そしてらぶおぶを作ってくれた偉大なクリエイターさん達に最大限の感謝を。
誰よりもかっこいい・・・僕の中のヒーローだよ。



批評空間様にも長文感想、点数をUPしてあります。
内容はこの記事とほとんど変わりません。



最後に男らしいタイトル「恋愛皇帝」を冠したOPを貼り貼り。



全力で恋をするゾ☆