2010年03月11日

同業者のインプラント

少し前の話ですが」、昨年の最後の診療は、同業の歯科医のインプラント手術でした。一日に2名の手術は、時々ありますが、どちらも、歯科医の患者さんというのは、新記録です。年末で、ご自身の病院の診療が終わってから、なのでどうしても、年末ぎりぎりになってしまいました。
 一人目は、当院で右下7番の、インプラントをフラップレスで、15分ぐらいの手術時間で、終えました。
 二人目は、知人の先生の病院、出頭医二名によるジョイントオペで、前歯は知人の先生の出頭で、OAMインプラントで、骨を拡大して、インプラントを埋入するところを見せていただきました。大変参考になりました。後半は、私が奥歯のインプラントの手術を行いました。年末でスタッフがいない中3人の歯科医が、インプラント談義をしながらのお仕事になりました。いろいろ勉強になりました。
 お二人の患者さんとも、無事にかぶせ物を入れ終わり、快調に咬めているようです。




2009年11月12日

早くつくインプラント

日が暮れるのが、早くなって、出かけるのがおっくうになる季節ですね。超久しぶりに、ブログ更新です、今年は、4月にミューワンインプラントという新しいインプラントを導入しました。手術してから、最短3週間で被せものが完成という、最速記録更新しました。すべての患者さんに応用できるわけではありませんが、条件がととのえば、それだけの短期間で治療可能ということです。今のところワンピースインプラントだけですので、たくさん歯がない人には難しいと思います。海外でお仕事をされている患者さんで、たまたま1ヶ月日本に帰ってきたので、その間に治したいということで、それでは、一番早いインプラントを使いましょうという話になりました。およそ1.4ミクロンのアパタイトのコーティングがスピードの理由だそうです。開発者の青木博士は私が14年前から使用しているAQBインプラントの生みの親でもあり、設計はかなり類似点があり、使用について、特に困難なく採用できました。2ピースタイプの開発もすすんでおり、いろいろアドバイスさせて
いただいています。

 また、歯ぐきがやせていて、他の医院でインプラント不可ということで、相談にお見えになった患者さんが何名かおられました。歯ぐきの幅を広げる手術で対応させていただきました。こちらの方は、少し治療期間がかかり3ヶ月ほどの治療期間がかかります。こちらはアンキュロスというインプラントがメインになります。前歯のきれいな仕上がりが作れるインプラントです。

 奥歯を失ってインプラント治療に来られる患者さんのほとんどが、かみ合わせの問題を大なり小なりもたれているということが多いですね。それを上手に解決すると、顔がいい顔になっていくのが、不思議であり、おどろきですね。気持ち的なものもあるし、顔の筋肉がついてくるとか、かみ合わせの高さができてきて、横に広がっていた顔が縦に広がるという感じでしょうか、意図してないところに、いい結果ができると、本当にうれしいことです。



 
 
 

2009年02月27日

3月になると学生さんの試験も終わり

周辺に、学生さんの多く住む、おおつか歯科はこの時期、結構忙しいです。就職前に歯をきっちり治療したい。とか春休みに、親知らずを抜いておこうとか、イメージチェンジのためホワイトニングしようとか、引越し前に治そうとか、なんとなくみなさん動きがあるようです。
 この時期、転勤があるないの決まる人は、転勤がないようなので、今年こそ、インプラントしようという人も、ぼちぼち出始めます。インプラント治療は手術してから待ち時間があるので、その分逆算して、計画しないといけないのが、難しいところです。最短で6週間はかかります。
春休みに手術して、東京の学校へ行って、夏休み上のかぶせ物をいれて、いかれた人もいました。遠方の人も時間をやりくりして対応していますよ。
フラップレス手術という糸で縫わない手術方法など、糸をとる必要もないので、手術して翌日仕事で東京へいかれて、2ヵ月後に続きのかぶせ物をつくるということもしばしばです。もちろん初めての手術ではなく、一度、当院で手術経験のある人なので、ご本人も慣れていますから、そういうこともできるわけです。
 手術後、すぐ仮の歯とか、今のインプラント技術は、患者さんの要望にかなりそえるバリエーションがふえてきていて、あまり不自由な思いを患者さんにかけないですむようです。
 


2009年01月22日

パウダースノー と かみ合わせ

82cd5c62.jpg年末、ぎりぎりまでインプラントの手術がありましたが、なんとか29.30と旭岳にスキーに行く事ができました。スキーコース内は普通にすべれますが、ちょっと樹林の中に入ると、超さらさらのパウタースノーが一面です。札幌に降る雪もさらさらですが、12月の旭岳で体験するパウダーはどこまで踏んでも、固まる感じがない雪です。スキーを履いていてもズブッと片足が埋まる感じです。太いスキーの人、ボードの人たくさんこられてました。みんな真っ白になってました。
 このパウターを初めて体験したのは、私が中学の時に、父につれて行ってもらって、同じ大雪山の白金の白銀荘に宿泊して、スキーをした時です。
 シールとよばれる逆滑り防止の道具をスキーにくくりつけて、登る事2時間、一面のバージンパウダースノーのなかを山小屋の主の杉山さんの先導で、すべって降りてきました。達人の滑りは、今でも鮮明に目に焼き付いていて、スキーの先端の三角形の部分だけがちょっと見え隠れするだけで、からだは確かににウエーデルン(小回りのことです。)しているのですが、スキーは見えません。なんとか見よう見まねで、超パウターのなかで、スキーが沈まないように両足均等に加重して前後も真ん中にきっちりのるとまるで無重力の中を体が浮いているような感覚でした。今、パウダースキーがブームになってきましたが、あの気持ちよさをたくさんの人に味わってもらいたいものです。
パウダーのなかでは、力は必要なく、とにかくバランスです。谷足加重をするとかぎりなくその足は沈んで行って、下に硬い雪の層まであたらないと、ひっくりかえりそうになります。ゲレンデスキーとはまた違った、世界を楽しめます。

 話は変わって、かみ合わせのことですが、歯はしっかり骨に植わっているようでも、本数が少くなると、顎の骨のなかに埋まって沈んで行く事が、あります。加重が強すぎる結果です。インプラントを使って歯の本数を増やして、片咬みをやめ両咬みにして、加重を分散すると、歯の沈み込みや倒れて行くのを、予防することができ、しっかり咬む事ができます。ブリッジでは加重は分散できません。義歯は結構分散できると思います。


2008年09月19日

いくらの季節

そろそろ、スーパーの食品売り場に、おいしい、いくら用のつぶつぶの筋子がならび始めました。ぬるま湯の塩水でほぐして。醤油、みりん、煮きり酒(酒)などで味付けして、数日でおいしい、いくらの醤油漬けができあがります。瓶は、衛生的でなければいけないので、食器洗い機で洗うか、手洗いなら、煮沸消毒するか、酢、か焼酎などで殺菌することが、大切です。熱湯消毒でもいいと思います。手作りもので、時間がたつと変な味が出てくるのは、雑菌の混入がほとんどですので、容器の消毒と加工中、空中から混入する雑菌にふれさせないように気をつけることだと、思います。
 さて、インプラント、ブログといいながら、いくらと、どういう関係があるのかもう少し読んでください。いくらの楽しみはどこかといいますと、粒を咬んでいくと、適度な抵抗感が歯につたわります。そこで少しづつ、つぶの硬さを楽しみつつある程度力を強めていくと、あるときぷっちりと皮がやぶれ、いっきに、いくらのうまみ液が口の中にぱっと広がります。そのダイナミックな味の広がり感とつぶれる前の抵抗感がポイントです。
その咬んだときの、抵抗感は、歯の歯根膜という靭帯のところにきている神経で感じているのだと思います。それは残念ながら、インプラントには、ありません。インプラントと天然の歯と違う部分は歯根膜感覚といわれてます。じゃ全然咬んだ感覚がないのかといいますと、咬む相手側の歯が天然の場合は、脳が補正して、あたかもインプラントに歯根膜があるかのように、感覚を作ってくれているんだと思います。また、相手が入れ歯の場合は入れ歯の下の粘膜が情報を伝達しているんだと思います。インプラントどうしの噛み合わせだと、どこでものの固さを感じるのかと、咬む筋肉のなかのセンサーで反応するそうです。ただ、そのセンサーの感覚が脳に伝わるのに、天然の歯の20パーセント伝達スピードが遅いということがわかってきています。ですから、タイミングをあわせるために、20パーセントいつもよりすこしゆったりとした感じで咬んでいただくと、天然のはのように使いきれるのではと思います。
 

2008年08月18日

マラソンと前歯

以前 私のクリニックへ 原因不明の前歯の歯ぐきの炎症でこられた 患者さんがいました。
夏になりますと、各地でマラソン大会が盛んに行われますが、マラソンの呼吸は大量に酸素を取り込む必要から、どうしても口呼吸が使われます。そうすると前歯の歯ぐきが極端に乾燥する場合があります。空気の乾燥している時期や地域のマラソンでは注意が必要です。歯ぐきは乾燥に強くないので、保湿や衛生の注意が必要です。また口の中の常在菌のバランスがかわる事も考えられます。

2007年01月04日

今年のおおつか歯科は

 今年のおおつか歯科は、今まで10年以上ホワイトニングに関わってきた審美歯科の完結編として、歯列矯正まで、含めた審美歯科のラインナップの完成に力を注ぎます。美しい口元と笑顔から生まれる、新しい生活の期待を皆様にもっていただけたらと思います。

 年末の診療では、ふだん通院しにくい地域の方がいらしていただき、ホワイトニングをしたいけど、近くにをホワイトニングをしてくれる病院がないという現状がまだまだ、多いのがわかりました。今後年に数回そいうい人に治療のチャンスがあるように企画を考えたいと思います。

 顎関節症の治療にたくさんの患者さんがいらしていただいて、症例数が非常に多くなっています。それにともない、治療のスピードアップがかなりはかられてきています。以前は半年ほどかかって治療してきた症例もいまは2ヶ月で治る例も少なくないですね。矯正治療後の顎関節症も年々殖えていますね。原因がどこにあるのかははっきり断定できませんが、顎関節のベストな位置と、歯の噛み合わせで決まる顎関節の位置にずれがあるのは確かなので、そこを修正すれば、顎関節の症状は消失しますが、歯並びは少しちがってきます。審美を優先するのか、顎関節の健康をゆうせんするのか、難しいところですが、患者さんの社会状況と希望を考えて、とりあえずマウスピースで症状を改善してもらってます。
 今年もたくさんの先生方がインターネットに熱心に参加されることと思いますが、おおつか歯科は札幌で、もっとも古くからインターネットに治療内容を公開しいる歯科医院として、ホームページの内容を充実して、訪問していただいた人に楽しんだり、勉強していただいたり出来るページつくりに、専念したいと思います。


2006年12月06日

虫歯がないのに歯がしみる

歯がしみるといえば最初に考えるのは、虫歯ですね。じつは都会の歯科医院の患者さんでは半分以上が虫歯以外の原因によることが多いです。
 まず、子供の場合は、次の永久歯が乳歯を下から押し上げて来て、しみるような感じがすることがあります。もうすこし大人になると歯ぎしり(音はしない場合も含みます。)や歯並びの問題が原因になって歯の付け根に小さな目に見えないヒビが入りそれが原因になってしみるものも多いです。マイクロクラックと呼ばれています。外からみて異常がみえないので、原因の特定に苦労する場合があります。また咬み合わせや歯並びの関係から、ある特定の歯に集中して強い力がかかる場合もしみた感じがします。生活習慣で毎日ヨーグルトや酸味の強い果物をたくさん摂取したり、よく管理されていないプールの水が原因で前歯がしみてきた例もあります。酢も注意が必要かもしれません。また歯を白くしようと、電動歯ブラシで前歯ばかりを長時間こすりすぎた例もあります。もっとかわった例は最初に歯の違和感があって、それを気にしていつも舌で押してしまってしみるケースもありました。一番わかりにくかったのは奥歯の噛み合わせが悪く、寝ているとき顎がガクッと落ちて不安定になるので、前歯やある特定の歯をくいしばっていて、昼間しみてくる人もいました。また歯がおれたり、割れたりした例もあります。あと硬い食品をとり過ぎも注意が必要です。一晩で珍味や干した食品を大量にとるのも注意が必要です。飲酒や、冷たい氷は歯の感覚を麻痺させるので、知らないうちに歯や、歯の根をいためていることがあります。子供の場合氷を咬む習慣が結構いまして、詰め物がとれたりする原因になってます。
 しみてくる例を一つとっても、いろいろな要素を含んでいるようです。虫歯以外でしみてくる歯の治療は見落とされがちで、何件も歯科医院をまわり、どこへ行っても治らないという歯科不審に陥りやすいので、注意が必要ですね。

2006年12月04日

ホワイトニング

ホワイトニングには
神経のある歯のホワイトニングと神経のない歯のホワイトニングの2つがあります。

神経のある歯のホワイトニングは
オフィスブリーチングといわれる歯科医院で白くしてもらうものと
ホームブリーチングといわれるご自分で白くする方法があありますよ。

レーザーや器械をつかったオフィスブリーチングは、表面しか白くできなかったり
後戻りがあったり、治療費用がかかるわりには、持続性がなかったり、おもったより
効果があがらなかったりします。

ホームブリーチングはジェルをつかったり、ペーストをつかったりご自分の生活の
なかで、白い歯の習慣をつけてもらいますので、効果が持続しますね。歯の表裏両面
から白くするので、すっきりした白さがあります。

神経のない歯のホワイトニングは
これは歯の中側に薬をいれるので、かなり効果があります。
神経の処置した歯の変色にもちいられます。
普通のホワイトニングでどうしても白くならないときには効果をはっきします。
ただ神経のない歯にしか応用できません。

ホワイトニングでは白く出来ないものに、詰め物、金属があります。
これは、後日はずして、白いものに置き換えが必要です。その分の予算も考えておきましょうね。
ほんとに時間がないときは、歯のメネキュアもあります。結婚式など白身の強いメークをする時
にはマネキュアでもいいかもしれませんね。白く見えますが、透明感はすくないですよ。


2006年11月17日

歯の抜けた数と残りの歯の負担

ブリッジは入れ歯よりいいの?

普通歯が1本抜けると、前後の歯を削って、3本分のつなぎの歯を入れます。これがブリッジですが、この設計ですと。残った2本分の歯の根に3本分の歯の負担がかかりますので、当然歯ぐきがはれたり、さがったりしやすくなります。もし2本抜けたりすると、前後の歯を削って4本つなぎとなりますので、土台の歯は2本の歯で4本分の重さをささえることになりますので、つよく咬めません。そこで、反対側の歯を使うようになり、やがて反対側の歯がいたくなったり、食べ物がはさまったりします。

ですから、よっぽど、大事に使わない限り、奥歯を維持するのは難しいです。

それに対して、入れ歯は前後の歯にかける負担がすくなくて、直接歯ぐきに力をつたえるので、ブリッジよりは前後の歯にかける負担は少なくなります。ただ、針金や義歯の歯ぐきの部分が口の中を狭くするので、慣れが必要です。支える力も、粘膜の上に乗せているので、元の歯があったときにくらべて40パーセントぐらいしか力がでないという意見もあります。そこでインプラントはどうかというと、元の歯と同じかそれ以上の力をだせます。そうすることによって、歯を失った影響を、そこでストップすることができます。これがインプラントを使わない治療だと、前後の歯や反対側の歯の負担が増えて、結果として、トラブルが他の部位に広がって行く可能性が高いということが、わかってきました。