November 03, 2008

仮想化のススメ(5) VirtualBox Guest Additionのインストール

前回、Ubuntuのパッケージをアップデートする手順を紹介した。
正直、apt-get update→apt-get upgrade は別に仮想マシンに限った話ではない。

しかし、仮想OS環境で、apt-get upgradeを実行した後、
仮想OSを再起動すると、「おや?」と思うことがある。
今までは、仮想OSのデスクトップの大きさは、自動的にWindows側のウィンドウサイズになっていたし、
マウス移動もゲストOS⇔ホストOS間でスムーズに移動が行えていたはずだ。
しかし再起動した途端、これらの機能が使えなくなってしまったのだ!vbox_guest_1

←マウス統合が選択出来ない上に、
自動リサイズを押しても有効にならない…

この症状は、apt-get upgrade→再起動を行ったときに毎回あらわれる訳ではないが、
たまに起こる現象である(大体カーネル関係をアップデートしたときに起こる)。
今回はこれの対処方法を書いていこう。

そもそも、ウィンドウサイズの自動リサイズやマウス統合といった機能は、
本来、VirtualBoxにゲストOSをインストールしただけでは使えないのだ。
ゲストOSに、ホストOS上でのマウスの動きや、ウィンドウサイズといった情報を扱わせるためにはVirtualBox Guest Addition というソフトのインストールが必要なのだ。
そんなことした記憶はない、と言うかも知れないが、
それは、Ubuntuの場合、Guest Additionがインストール済みの仮想ハードディスクを配布していたからに過ぎない。
他のゲストOSの場合、一からインストールすることになるが、この場合は、自分でGuest Additionのインストールも行わなくてはならないのである。

今回、この機能が使えなくなった、というのなら、Guest Additionを再インストールしてやればよい。
仮想OSを開いているWindowsのウィンドウで、「デバイス」→「Guest Additionのインストール」を選択する。
vbox_guest_3

勝手に「cdrom0」と書かれたファイルブラウザが立ち上がるが、一旦無視して閉じよう。
代わりに端末を開いて、
$ cd /media/cdrom0
を実行。これで、先程ファイルブラウザで開かれていたディレクトリに移動したことになる。
ここでsudo -sを実行して管理者権限になり、
# ./VboxLinuxAdditions-x86.run
を実行しよう。これでGuest Additionのインストーラが開始する。
Successfully installed the VirtualBox Guest Additions.
You must restart your guest system in order to complete the installation.
と端末に表示されたらインストール成功だ。指示通り、再起動しよう。

vbox_guest_2
これで、リサイズも正常に行われ、マウス統合も有効になった。

Guest Additionのインストール手順は以上だ。
基本的には他のLinuxゲストOSでも同じなので、覚えておいて損はないと思う。

さて、次回はホストOSとゲストOS間のファイル共有について書く予定。



les_paul_sp
posted at 01:48

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この記事へのコメント

1. Posted by 仮想化   August 19, 2011 22:31
4 私の名前はマットだと私はデルのために働く。私はあなたの考えと仮想化に関する提言(5)については、どうもありがとう好き。私は実際に仮想化の画像(5)インストールVirtualBoxを好きだった。

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