2013年03月28日
征竜小ネタ集その1(レダメの使い方/Gの打ち所/ブラフの見抜き方)
A) レダメの使い方
B) Gの打ち所
C) ブラフの見抜き方
これら3つについてまとめます。
Aに関しては以前書いた構築記事と被る部分があります。
Cに関してはちょっとした1点についてだけです。
ガン伏せの中からブラフ見抜く術とかは持ってないです。
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A) レダメの使い方
1) ショックルーラーやライダー等の処理
下級ドラゴンNSからレダメSSで殴り倒すだけです。
ライダーの横にサックがいる場合は、効果でライダー1回使わせてから先にサックを潰します。
特にショックはレダメかヴェーラーがないと詰みかねないです。
2) デブリの処理
デブリの運用方法は主に2つで、ライトニング蘇生から7シンクロする場合と、
ガフレorヴェーラー蘇生で1チューナーとして使う場合があります。
後者の場合は1チューナー使用後にデブリが浮く事があり、
それをどけつつレダメを出す事が出来ます。
3) ライトニング始動での展開補助
ライトニング効果
テンペストSS
テンペスト除外でレダメSS→デブリサーチ
デブリNSでライトニング蘇生→7シンクロ
レダメ効果で墓地の征竜蘇生
レダメ2800 + 黒薔薇2400 = 5200 なので、
墓地にブラスターがいればこれだけで8000です。
4) ビッグアイをビッグアイで(以下略)
ビッグアイ合戦をした際に、
相手の場は空だけど攻撃出来ないビッグアイが自分の場に大量で決めきれない
という状況になる事ってあると思います。
そこでレダメを握っていれば邪魔なビッグアイを2体どけてNSし、
効果でのSSと合わせて5400or5600ダメージ分確保する事が出来ます。
最後にビッグアイで取ったモンスターは攻撃出来るので、
2600ダメ追加になる事が多く、8000or8200です。
5) レダメサックサックトークントークン
征竜3体しかSS出来ない場合だと、
2体使ってサックトークントークンまで展開してストップになります。
そこでレダメがある場合、トークン2体リリースからNSし、
残りの征竜とレダメ効果でサック1体追加。
レダメ2800+サック2600+サック2600+トークン+トークン = 8000
という強固な盤面での8000ダメが出せます。
(4)と(5)のように、いかにライフを削りきるか、という部分が特に大事です。
ミラーや対魔導では攻めるタイミングが非常に重要ですので、
そこを意識するとレダメの重要性が感じられるかと思います。
また、エクシーズせずに単体でゲーテやヴェーラーを踏みにいけるのもレダメの強みです。
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B) Gの打ち所
Gの打ち所は基本的に2つで、
1、最初の子供効果にチェーン
2、2体目の征竜SSにチェーン
それぞれに利点があります。
ちなみに今の征竜の構築を考えると、最初の子供に当てるのが無難です。
2は少々裏目が多いので。
1) 最初の子供効果にチェーン
一番無難な打ち方ですが、最も警戒されるタイミングです。
それ故にリアクタン>バーナー>他 といった優先順位で子供が使用され、
前2つの場合は28ラインを下回らないので、すぐにストップされてしまいます。
とはいえ高確率で動きを止められるので、先に自分から動くタイミングを作れます。
また、ヴェルズのようなドラゴサックまで展開しなければならない相手の場合、
止まればオピオン、動けば4ドローからのバハムートガン伏せ
という絶望的な状況に持っていけますので、初動に当てるのがベストです。
2) 2体目の征竜SSにチェーン
1体目に当てて守備レドックスストップされるよりも、
2体目に当てるほうがリターンが大きくなる事があります。
というのもランク7エクシーズで着地しやすいのがドラゴサックしかおらず、
サックまで動いた場合は3ドローになります。
ガイオの場合でも2です。
一見こちらのほうが相手に対して圧力がかけられるように見えますが、
実際は裏目がたくさんあります。
1つ目はライダーNSです。
2体目に当てて1ドローした後、ライダーNSでストップされる事があります。
同じ1ドローであれば、守備レドックス1体で縛り付けるほうがマシです。
2つ目は超再生です。
先程のライダーNSと超再生が絡んだ場合、
4ドローor6ドローの後、ライダーでストップされます。
ライダーが絡まない場合でも、2回目の子供を使わせてしまうと4ドローされますし、
場に28より下が残っていようが、ヴェーラー引いていればなんの問題も無いのです。
初動でしか強く使えない超再生を2ドローに押さえるには、
最初の子供に当てるしかありません。
今は超再生+ブレスル型が主流で、
再生後にブレスルをディスカードするという動きがよく使われています。
そういった状況を考えると、Gは最初の子供に当てるのが無難だと思います。
2体目に当てるのはハイリスクハイリターンかなと。
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C) ブラフの見抜き方
見抜き方…と言ってもそんな対したものではないです。
こちらの場にドラゴサックがいる場合に伏せられたカードは高確率でブラフorフリチェです。
サックに対して後伏せで機能しないカードは基本的に伏せられないので、
フリチェであれば割るだけ無駄です。
(但しサックがフリチェ踏んでもキル狙える状況であれば、安全確保の為に先に割ります)
征竜は伏せに敏感なので、サックの破壊を使わせて攻撃不可状態にし、
ライフを取らせないというのがブラフの強みです。
これをする事で攻撃に移らせず、時間を稼ぐ事が出来ますから。
本命の可能性が低い状況であれば、無視してライフを取りにいくというのも大事になってきます。
七星や櫃なんかは中盤以降で引いても使い道が無かったりするので、
そのあたりを伏せる事でミラーではドラゴサックを誘いつつ時間稼ぎをする事も可能です。
(征竜のブラフはあまり警戒されないので、気休め程度ですが)
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以上、小ネタ集その1でした。
頭の片隅にでも入れておくと役に立つときがあるかもしれません。
なかったらごめんなさい。
実は今朝ブログランキングに登録してみたので、
ぽち入るとどんな感じでマイページのほうに反映されていくのかなーというのが気になったので、
小ネタ集とかいう無理矢理な記事を書いてたります。
あまり有益な記事ではないと思うので恐縮なのですが、
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2013年03月26日
征竜の構築で初手事故が起きない比率
前からずーっとこれ考えてます。
征竜が何故事故が少ないかというと、展開に使える札の中で偏りが生じても動ける。
という1点に尽きます。
では実際にどのような比率にする事で事故が起きにくい構築になるのかを考えていきます。
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<サンプルレシピ>
聖杯ライダー型のこちらのレシピを例に見ていきます。
(ちなみに今僕が使ってるライダー型はこれのスクドラをオリエントにしたものです)
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<初手で動く為に必要な枚数>
初手で動くにはどの程度のドラゴンが必要なのか。
僕の考えとしては、ドラゴン+櫃+おろ埋=27枚(期待値4.05)
あたりが理想だと考えています。
初手で4枚あれば子供2回打てるラインですし、
子供1のハンドでも子供1回+親1回使いつつ後続サーチまできっちりいけるラインです。
子供+櫃=7枚(期待値1.05)
ですので、子供1ずつという最低ラインのこの構築でも1枚は引いている事が多いです。
ではさっきのレシピでどうなっているかを見てみましょう。
ドラゴン+櫃+おろ埋=28枚(初手4.2)
1枚多いため若干期待値上がってますが、
フルモンになるラインではないので許容範囲かと思います。
では本当に27枚前後になっているだけで安定して動けるのか?
という疑問が浮かんでくるかと思います。
具体的には、初手で引いても子供で切りづらいカード(レダメデブリボマー等)
が含まれている為、それらが4枚の中に入っている場合が問題です。
では次に、初手で引いても展開に絡まないカードの枚数についてみていきます。
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<初手で引いても展開に絡まないカードの枚数>
ドラゴン等4枚が安定して動けるラインという事を考えると、
これに関しては2枚以下になる必要があります。
少なすぎるとそれはそれで問題なので、
展開:補助=4:2
の比率が良いと考えます。
先程のレシピで見てみると…
13枚なので、初手での期待値は1.95枚です。
ガフレはデブリ採用構築の場合は切っても問題ない為含んでません。
それ以外のカードは初手で引いた場合に展開に絡まなかったり、
子供で切りづらいカードとなっています。
見ての通り、上記のサンプルレシピでは4:2に近い比率になっており、
きっちり展開出来て尚且つサポートカードも用意出来るという事になります。
バランスを考える際には、これら2パターンの期待値を計算するのが非常にオススメです。
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<おまけ>
このサンプルレシピについてちょこっとだけ。
エクリプス3と聖杯3の部分が少しだけ尖っていると思いますので、
主にその点について。
何故このような構築にしたかというと、
ライダーが生き残ってターンが回ってきた際に、
レダメor聖杯があれば一気に攻めて勝ちにいける為です。
普段ライダー型と戦っていて思うのは、
「ライダーを制圧するカードだと思って大事に使うタイプ」
は正直あんまり強くないです。
というか相手側から見ると非常に戦いやすいです。
ライフ管理がしやすく、ライン下げてから守備2000で凌ぎつつリソースを蓄えられるので。
逆に強いなーと思うのは、
「新品のライダーでも躊躇なく切って決めにくるタイプ」
これは本当に強い。そして怖い。
ライダーが場にいるとサック込みでも28+26=54貰って26残るという計算になるので、
1ターンの猶予が出来ます。
適当なモンをセットするだけでも更に伸びます。
なので普通はそうやって時間を稼いで、
デッキ内のレダメやブレスル等の解決札を引くまで耐えるのですが、
1ターン返した時点でレダメでの除外やリリースでライダーを飛ばして決めに来る、
という事をされる場合があります。
これをされると本当にどうしようもないです。
つまりどういう事かというと、
先1T目でライダー出して、
ライダーが生き残ったままターン回ってきたらライダーどけてキルまでいく。
というのが非常に強いです。
決められるなら数ターンかけて大事にライダーで殴る必要なんて全く無いです。
今はライダー対策としてブレイクスルーの採用が主流になっていますが、
この流れだとブレスルでは絶対に間に合いません。
前のめりな動きをしてくるライダー型に対しては全く意味のないカードです。
聖杯なら後1T目から使えて間に合いますので、僕としては聖杯推しです。
聖杯は自ターン中にライダーを無効にする事も出来るので、
先程書いたライダーをどけてキルまでいく、というのを無理なく実行出来るカードです。
ライダーが32なので、残り48並べるだけで勝てます。
万が一決め損ねても、聖杯の場合はエンド時に新品ライダーが残ります。
レダメでどける場合はライダーが完全に消えるリスクが伴います。
とはいえ28と蘇生で52~56は確保出来るので、レダメからの攻めも普通に強いです。
ライダーを大事に残して膠着状態になった場合、
有利なのはリソースを溜め込める相手側です。
そうなってからでは遅いので、素早く決めにいく必要があるという事です。
ですので、エクリプス3(レダメ確保)と聖杯3という構築になっています。
なんか上手くまとまらなくて長くなっちゃいました。
要は"ライダーいるし次では死なない"って安心してる所でキル狙うのが強いって事です。
ライフ管理ちょろいって思われてるうちは、これだけで取れる試合がかなり増えます!
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2013年03月23日
私にも征竜、始められるかな?
だったら私に任せておいて!
征竜に関する検索ワードが増えてきているので、構築の基礎の部分についてまとめます。
ものすごく基本的な内容なので、既に組んでらっしゃる方が見て有益な情報は恐らくないです。
征竜を組むにあたって、何から入れていけばいいのかさっぱり…という方向けの記事です。
これを読みながら順番にカートに入れていく事で、数日後には立派な征竜ユーザーに!
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<必須枠> 24枚
特別な理由が無い限り入れるカードたち。
12) 征竜
征竜は4種フル投入が基本になります。
これでも引きが偏ると1色だけ枯渇して子供からのSSが出来なくなる場合があるくらいです。
(例外として、渓谷型等の特殊なタイプでは3色だけを使用する事もあります)
3) ヴェーラー
ヴェーラーは基本的に3枚です。
征竜ミラーではどれだけヴェーラーを引けるかにかかっている、と言われるくらい重要です。
ほとんどのデッキに対して機能する上に、チューナーとしての運用も可能です。
3) 大嵐 死者蘇生 月の書
月の書は単純に妨害として使用する事もありますが、
一番重要なのはビッグアイがヴェーラーを貰った際にケア出来る、という点です。
特に征竜ミラーではヴェーラーが最強カードと言われる程強力なカードですので、
それを回避出来るというのは非常に大きいです。
元々攻撃不可の制約を持ってますので、効果使用後に裏であろうと問題ないのも強みです。
3) 黄金櫃
絶対に3枚です。
櫃で征竜除外→子供サーチという流れが非常に多いです。
汎用サーチカード+2ターン後に征竜が1枚届く という制限でもおかしくないレベルの仕事をします。
3) 七星
2枚の構築もありますが、征竜を組むならとりあえず3枚で良いと思ってます。
七星で引く七星が弱いという点があるのですが、これで征竜を除外した時点で+1なので、
仮に引いてきても±0の入れ替えです。
被る事よりも打てない事のほうが問題だと思っています。
ただ例外として、超再生等を使用する場合は削っても良いと思います。
後は後攻時に引きすぎると使い切れないので、
サイチェンで1枚減らしたりして調整するのがオススメです。
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<優先枠> 9枚
優先という書き方をしていますが、ここも基本的に必須です。
枚数にばらつきがある子征竜等が含まれていますので、
構築次第で変わる部分として優先枠という表記をしています。
6) 子征竜(風1/火1/地2/水2)
今回はオーソドックスな構築という事で、合計6枚とします。
4枚~12枚まで幅広い構築がありますが、
一般的に扱いやすいとされるラインがこのあたりだと思います。
枚数比に関してもなるべく扱いやすいように選択しました。
(使っていくうちに自分なりの形になっていくと思うので、ここはあまり深く考えなくていいです)
属性毎に増やす利点がありますので、一応それらについてまとめておきます。
<水>
タイダルでのサーチ先でまともなカードが一切ない為、まず始めにここを増やす事が多いです。
ガイオアビスが出しやすくなるという利点もあります。
後は頻繁に起こるケースではありませんが、守備2000が光と闇の竜を止める際に役立ちます。
<地>
地はほぼ確定でボマードラゴンというサーチ先がありますが、
対ヴェルズでのオピオン処理や、征竜ミラーでのガイオアビス処理と場面が限定的です。
それ故にサーチ機会が少なく、サイチェン後は子供しかいないという事も頻繁に起こります。
また、増殖するGを打たれた際に最も止まりやすいのがレドックスです。
守備3000のラインがミラーで多くなる2800ラインよりも上で、すぐに止まる事が出来ます。
手札に複数の子供がいる場合は、なるべくリアクタンから動くのがオススメです。
以上の理由から、ストリームに次に優先して2枚です。
<風>
デブリで釣る事が出来ます。
また、征竜では最も多く出すエクシーズがドラゴサックなので、
墓地に風属性のコストが溜まりやすいです。
ドラゴサック等をコストにして出せるテンペストが最も墓地から軽く出せる征竜ですので、
それを持ってこられるという強みがあります。
また、レダメとの相性が最も良いのもライトニングです。
それに関してはレダメの欄で説明します。
<火>
登場前はブラスターの効果使いやすくなるし強い!!!
って騒がれまくってましたが、実際の所は一番増やしづらい位置です。
ステータス的には水と地に負けていて、
同じレベル3なのにライトニングはデブリの条件を満たしています。
サーチ先としてもガフレが入っています。
ヴェルズを強く意識するならバーナーを増やすというのもありですが、
実はそれは風を増やしても可能だったりします。
櫃でブラスターを除外してサーチした場合はターンを跨がないと効果を使えませんが、
テンペスト+風でブラスターをサーチした場合はそのまま使えます。
そういった理由もあって、基礎スペックで勝るライトニングを優先する事が多いです。
1) レダメ
征竜のレダメは僕としてはほぼ必須だと思ってます。
1,ショックルーラーモンスター宣言を子供等NSからレダメSSで処理出来る
レダメかヴェーラーがないと詰みかねません。
2,光と闇の竜も同様に処理出来る
効果使用で打点2300まで下げて殴るだけです。
横にドラゴサックがいる場合、先にそちらを処理します。
ライダーを残しておくことで次の相手ターンの動きが制限されますので、
あえて残しておいてリソースを蓄えるというのも1つです。
3,ライトニングとの相性が良い
ライトニング効果でテンペストSS → テンペスト除外してレダメSS → テンペスト効果でデブリサーチ
→デブリNSから効果でライトニング釣り上げ→7シンクロ
ライトニング+コスト+レダメ=レダメ+7シンクロ+ドラゴン(レダメ効果でSS)
となります。
レダメ2800 + 黒薔薇2400 = 5200 ですので、墓地にブラスターがいればこれだけで8000です。
その後ランク7を組む事も出来ますし、先にビッグアイ等を出す事も出来ます。
4,デブリとの相性が良い
征竜のデブリドラゴンは2枚目以降の1チューナー(ガフレやヴェーラー)としての運用が多く、
1チューナー+征竜で8シンクロを出した際に、デブリだけ浮く事があります。
そういった場合に邪魔なデブリをどけつつレダメを出す事が可能です。
1) ガフレ
ブラスターでサーチ出来る1チューナーです。
以前解説を書いたのですが、8シンクロは選択肢が豊富で優秀なカードが揃っていますので。
デブリで釣り上げられるのと、守備2000というのも地味な利点です。
1) ボマードラゴン
レドックスでサーチ出来ます。
オピオンの処理や征竜ミラーでのガイオアビス処理に使います。
ボマーじゃ罠踏むからオピオンの処理としては微妙…という見方もあるのですが、
そもそもボマーが罠踏む=ブラスターで処理してもその後で罠を踏む
という事になります。
どのみち対ヴェルズではオピオン処理後にドラゴサックまでいかないといけないので、
罠が残るとブラスター等で処理しても布陣を作れません。
ですので、少しでも解決出来る札が多いに越したことは無いです。
ヴェルズ以外では基本的にサイチェン後に抜きます。
征竜ミラーではメインから霧の王が入っていた場合なんかは残します。
ガイオが簡単に出てくるので。
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<自由枠> 7枚
上記の組み方でいくと7枚余裕があります。
征竜との親和性が高く、一般的に使われているカードを選択肢として上げておきます。
その中から選ぶなり、お好きなカードを探してくるなり…好きにしちゃってください!
(現環境メタであるGやドロール等をメインから入れ、
対応する属性の子供増やすという構築もありますが、
それに関しては今回は省きます。直接噛み合う物限定で!)
よく分からない!という場合は、
おろ埋1 デブリ1 デルタフライ1 異次元からの帰還1 DDR3
みたいな感じでとりあえず試してみるといいかなーと思います。
以下選択肢についていくつか代表的な物をリストアップ。
1) デブリドラゴン
墓地から1チューナーを吊り上げたり、ライトニングを釣り上げたりします。
レダメと相性が良かったり、他にもカーガン等を入れる事でシナジーを形成します。
1枚で黒薔薇を出せるというのも地味に優秀で、
サイチェン後に飛んでくる鉄壁等の永続メタを強引に剥がしにいけます。
僕は基本的に1枚入れて、動きの幅を広げるようにしています。
2) カードガンナー
カーガンの期待値に関しては以前の記事にまとめてありますので、
良ければそちらも合わせて見て頂けると参考になるかと思います。
スペック自体は非常に高いのですが、ミラーでの弱さ故に採用しづらいという悩みがあります。
罠等の妨害を多く入れる事でミラーでも使えるようになりますが、
それをするとドラゴンの比率が下がってリターンも小さくなります。
強いけど扱いが難しい1枚です。
3) デルタフライ
テンペストから呼べる3チューナーで、征竜とでトライデントドラギオンになります。
幻獣機トークンが場に残る事が多く、
先行ドラゴサック →2T目トラドラから1ショット
という場面が結構あります。
キルに寄せるこういうカードは安定しなさそうでつい先日まで敬遠していたのですが、
征竜関係でいつもお世話になっている師匠のオススメで入れてみたら、普通に強かったです。
これをサーチして決めにいける、というのが選択肢にあるだけで全然違います。
(インフルーエンスだとデブリで釣れて、デルタフライは単体でジョウゲンを殴り倒せます)
4) ガンナードラゴン
闇デッキとセットでの運用になります。
媒体になるだけでなく、単体でもレベル7としてエクシーズ素材になります。
スキドレを採用している場合は、これ1枚でオピオンを殴りにいけます。
そもそもスキドレがあれば普通に展開出来るのですが、
割られた場合や、類似効果の聖杯を使う事もありますので、
頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません。
5) 霧の王
同じくリリース無しで通常召喚可能なレベル7です。
デブリで釣り上げ可能で、水なのでガイオアビスの素材にもなれます。
リリース制約効果だったり、1体リリースで出せる(エレワでオピオン取って処理したり出来る)
という強みもあり、現状レベル7の中で一番使いやすいカードだと思います。
墓地に落ちた後もタイダルSSのコストになりますので、0.5アド分くらいになります。
6) おろ埋
墓地に特定のカードがないと動けないデッキという訳ではないのですが、実はこれ普通に強いです。
足りない属性の征竜を確保する為に使います。
例えば、
手札:タイダル レドックス ブラスター
手札:タイダル レドックス 墓地:ブラスター
という状態の場合、どちらでも同じなのが分かると思います。
手札のタイダル効果で残りの2種を除外した場合に、何か差が出るかというと全く出ませんので。
ただ現在は子征竜が4種揃っていて全てにアクセスしやすくなっているので、
切っても問題なかったります。
そのあたりは構築と相談してみてください。
7) DDR 異次元からの帰還 超再生
ちょっと文章量的にまずくなってきたので、残りは大雑把に済ませます!
DDRは征竜切るとほぼノーコストで、
除外ゾーンから1枚帰ってくる事でむしろプラスになる事もあります。
ただ子供がたくさんいる現状だと、手札から切れる征竜がいない事が多いので、
抜く構築も普通にあります。
帰還はハイリターンですが、他に伏せがないと的になりがちです。
暗黒の抹殺並のパワカですが、上手く使える時とそうでない時があります。
超再生は爆アド取ってくるカードです。
ただ動いてからリソースを補充するカードなので、
先行ライダー、オピオン、ジョウゲン等の動く事を許さない連中を相手にすると非常に相性が悪いです。
また、ゲーム中盤では既に機能しない事がほとんどなのも問題です。
ハイリスクハイリターンの難しいカードだと思います。
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<サンプルエクストラ>
閃光スタダ クリブレ ギガンテック メンタルスフィア
ブラックローズ パワーツール
アームズエイド
パール
ガイオアビス ガイアドラグーン ドラゴサック*3 ビッグアイ*2
<おまけ>
上記のサンプルレシピの場合、
ドラゴン+櫃+おろ埋 = 27枚
初手での枚数の期待値が4.05枚となります。
4枚あれば子供2回使ってドラゴサックが出せて、
更に種類次第でサック追加や閃光スタダを置く事も出来ます。
ですので、このラインを目安に組んでいくと比較的事故が少なく、
初動が安定すると思います。
最後駆け足になってしまいましたが、
とりあえずこんな感じでスタートしてみるといいのではないでしょうか!
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