Moony Geekazoid

つれづれにプライベートや思考を書き流しています



December 2005

1d44e14e.jpg行ってきました。ミュージカル・レスタトのワールド・プレミア!!
サンフランシスコのHotel Monaco から書いています。昨日はホテルのインターネットTVで接続してみたので、日本語の読み書きができなかったのですが、今日は旦那の仕事用パソコンを借りてブログを書いています。会社の機密が入っているので、無線LANに接続できないパソコンなのですが、無理やり借りて、電話接続でUPしてます…ォィォィ(^^;)。

前半は、プレミアシートで全体が見れるところ、後半は、旦那と席を替わってもらって、一番前の端っこから3番目。でも、レスルイが出会うシーンなどが目の前のかぶりつきで見れて(本当にルイの首筋にかぶりついていた〜!)こっちの方がワタシ的には嬉しかったです! 歌を歌っていると唾が飛ぶのがハッキリ見えてしまうのには、少々閉口しましたけどね…(^^;)。そして、目の前を覗き込むとオーケストラボックスで、演奏しているのが見えるんです。ヴァイオリンなどのクラシックのオーケストラにシンセサイザーやドラム等の新しい楽器が混じっていました。
theatre


物語はレスタトがiMacを使って「ヴァンパイア・レスタト(TVL)」を記述しているところから始まります。狼殺しからパリ時代、そして年代を順に追って「夜明けのヴァンパイア(IwtV)」へと進んでいきました。「呪われしものの女王」に関しては殆ど無しというか、TVLのアカシャの部分を最後に持ってきただけ…という感じで、2作品を網羅した内容となっていましたよ。IwtVのレスタトは冷たい感じですが、さすがにTVLから始まっているので、冷たく突き放すというより、何も言わないかわりに“Embrace it!”(すべてを愛をもって抱きしめるように受け入れろ…)と歌います。3人の生活も彼ひとりが浮いている感じはそれほどなくて、コミカルで愛すべき雰囲気がありました。クローディアが日に焼かれるところも、レスタトは弱っている身で抵抗し、灰を手にとって嘆き悲しむ…そして、その灰を空にかざして、天国に送るような場面もありました。そこではルイはただ例によってウジウジしてましたね…(^^;)。あの件で悪いのはアルマンですが、原作のようにルイを欲しての行動というより、レスタトへの復讐という感じの事件として扱われていました。映画ではいつも外れのアルマンが、今回何気にクールでカッコイイ役回りでしたよ。でも、私が見た時のアルマンはレギュラーの人ではなくて、レスタトよりちょっと背が高くて…。それがイメージ的にちょっと…(^^;)。レギュラーの人ならアルマンは当たりかもしれません。

二コラは、いいとこの坊ちゃん…そして廃人…という感じで、彼の苦しみは描かれていなかったように思います。(吸血の時の背景映像だけは、彼だけ他の人と違って、寂寥感の漂う映像でしたが…。)ガブリエルはかなりはっちゃけていて、笑いを取っている場面も…(^^;)。でも“Crimson Kiss”と大自然への憧れを歌うレスタトとの別れの歌は圧巻でした!(←拍手が一番大きかったかも) クローディアのソロも凄く印象的で、一夜明けて頭の中に残っていたのは“I want more!”と歌う彼女の歌でした。マリウスは、休憩に入る直前の場面で“Come!”と言うところが、どっぴょ〜〜〜〜ん!!一瞬会場がざわめき立ちました! それから、レスタトがニューオーリンズから傷心でパリに向かうシーンの歌が、切なくて甘くて、酔いしれましたよ〜♪(必死でフレーズ覚えたのに思い出せなくてすみません。CD売っていない上に、曲の題名もどこにも出ていないもので…;) レスタトの見た目はトム・クルーズを細くした感じで、しぐさもかなりレスタトっぽくてなかなか! なんといっても声が素晴らしかったんですよ〜(T^T)。甘くて、深くて、やんちゃ感もあり…。なんていったらいいか、トムとスチュを足して2で割って、声量が深くなった感じ…。レスタトが本当に居て歌を歌ったらこんな声だろうと納得できる声でした。(足も長かったです!←重要;)

そして、ゆ〜っくり出てきたら、なんとクローディアを演じた子が劇場の前にいたんですよ〜。細くて小さくて140cm台じゃないかしら…。これを見るために日本から来たのよ〜ってサインを頼んだら、私の名前を書いて下さいました(^^;)。それから始まって、なんとメインの出演者全員にサインを貰ってしまいました(*^o^*)。クローディアだけはカメラの調子が悪くて写真が撮れませんでしたが、後は全員サインと写真をゲット〜(横に写っているオジャマ虫は切ってあります;) きゃぁ〜♪出待ちなんて初めてやってしまった〜(←家族全員ミーハーなので;;)。みんな親切で、気さくで、舞台よりハンサム〜なんですが、写真はイマイチ…(^^;)。最後に出てきたレスタト役のHugh Panaroさんは、なんと日本人のお友達と一緒! 5分ぐらいお話してしまいました。そのお友達がメールを下さるそうなので、彼のプライベートなお話をサイトでご紹介できるかもです。ラッキー♪
出てきた俳優さん達は、衣装もつけてないし髪形も違うのですが、一人も俳優と役柄を間違える事なく見分けがついてしまいました〜! 自分でもちょっとビックリ…。それだけ夢中で顔を見ていたのかも…(^^;)


Lestat Louis


Gabriel Armand


Marius Nicolas


左上から順に
レスタト=Hugh Panaro     ルイ=Jim Stanek
ガブリエル=Carolee Carmello  アルマン=Drew Sarich
マリウス=Michael Genet    ニコラ=Roderick Hill


autograph
俳優さん達のサイン
プログラムに書いて貰いました。


グッズとしては、Tシャツ、野球帽、キーホルダー等も買ってきましたので、帰国後、サイトで紹介します。(その他には、タンクトップやマグネットもありましたよ。)

こちらサンフランシスコは、夜でもコートが要らないくらい(ジャケットかセーターで十分)暖かくてビックリしています。昔住んでいたオレンジ・カウンティー(LA近郊)より北だから、もっと寒いと思っていたのですが…。

時間が無いので、超がつく覚書…。

16日娘帰国(夜:鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ)
17日旦那の実家の食事会。親戚と中華会食
18日寿司を思いっきり食す(立ち食いだが、物凄く美味)
19日父と父の友人とフランス料理の昼食(乃木坂FEU)
娘のPCを父に買ってもらう(夜はラーメン@銀座はしご)
そして、今日20日は天ぷらの予定…。実家に泊まる

げげげ〜〜食べてばっかり!! 体重増えたなぁ…;;

そして23日に、サンフランシスコに向けて、出発…。
その後カナダへ、バンクーバーを基点に、イエローナイフでオーロラを見て、帰国は3日…と。迷った時用のメモにホテルのHP
The Hotel Monaco The Sutton Place Hotel
やっと今日予約した…(^^;) いつもこんな間際にやる、いい加減さ;;。

昨日の父との会食は、超美味だった。
父の学生時代の、悪ガキぶりの話を聞く。
当時は合法だったらしいが、試験勉強の時には覚せい剤を打ち、試験が終って眠れないので、睡眠薬を飲んだとか…(危なー)。注射を打つのに、女性用のガーターを腕に巻いたそうな…ォィォィ。学力試験の為の顕微鏡用検体を、自分達が答えが分かっているものにすり替えたらしく…。それを教室全体に配ってほぼ全員合格…。しかし、真面目に試験を受けていた一人は落第してしまったとか…(かわいそ);;。カンニングじゃなくて、試験問題を変えちゃう人っているかぁ〜? 教授に悪戯したとか…。悪い奴。
先日、父が若い頃のワル四人組の写真を見たが、ちょっと見はバンドグループみたいだった。ワルな遊び人風…。結構遊び人な父…。今はいいおじいちゃんだが、青春してたのね…。

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