Moony Geekazoid

つれづれにプライベートや思考を書き流しています



May 2011

福島原発避難地域の叔父の犬は無事保護され、次男の家にいるとか!
良かったぁ〜とにかく良かった!!
そして、本日葬儀だった100歳の親戚の件。解剖の結果、心臓も肝臓も成人平均の半分の大きさに縮んでいたそうだが、脳は1200gで成人の平均を維持、しかもとても綺麗だったという。担当医師が「この人はスーパーインテリに違いない!」と驚嘆したとのこと。確かにボケは全くなく、府立第五高女という昔のナンバースクールにトップの成績で入った女性で、男の兄弟は全員旧帝大卒。頭の良さとは、“脳自体の質”の問題なのですね…やっぱり…と、諦めた私でした。

やっぱり駄目だった。でもいい事もあったよ。まだシンドイ日は続く。家族の入院。自分の通院。そして、目下の最大の難関はまだ目の前にそびえてる。それに加えて親戚も亡くなった。そうは言っても、悪い事ばっかりとも言えないもんね。現状維持可能な家族。良く成るための為の通院。支え合っている実感はあるし。亡くなった親戚は100歳なんだから。でも、とてつもなく忙しいことには変わりないので、精神的な休息が欲しいなぁ。

舞い上がったと思うと急転直下。絶えずかかるプレシャー。世の中に人生翻弄されてる感じ。開き直りたいけど、それってちょっと諦めに似てる。それが嫌だから、頑張っちゃう。神経もたないよ。胃に穴があきそう…。でも、この試練が終わったら、ちょっと成長してるといいな。

雀船長の大ファンなので、パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉3D版を見て来た。今までの三作品とは監督が違うせいか随分イメージが違う。ペネロペ・クルスは可愛いあばずれ美女役が似あうなぁ。気になったイケメンが若き宣教師役のサム・クラフリン。サッカーのユースで活躍していただけあって爽やか系。どっかで見た顔だと思ったら人魚役にスーパーモデルのジェマ・ワードも出ていた。このシリーズはエンドロール後に毎回ニヤリとするようなオマケ映像がある。持参した3D眼鏡では見れなかったよ! 作品によって眼鏡の仕様が違うらしい。

オリジナル小説サイトの方を、7ヶ月も休載している間に、10万ヒットを越えていたんですね。気がつかなくて申し訳ありませんでした。こんな不甲斐ないサイトにもかかわらず、訪問して下さる方々、拍手を押して下さった方々、コメントを下さった方々に、心から感謝申し上げます。

「もしサイトを閉じても、ここを書庫として残して欲しい」というコメント。本当にありがとうございました。作品が愛されているのだと知って、自分達が大切にし、続けてきた事で誰かに何かを伝える事ができたのだと知る事ができました。色々と迷いの多かった時期でしたので、しみじみと嬉しさを噛み締めました。

また、「今は思う存分、楽しんで書ける日まで、しっかりエネルギーを蓄えておいてください。」とのお言葉。ありがとうございます。今はそれに甘えさせて頂いている形ですが、先を見続けて行きたいと思っています。

私は今、家族の大変な時期を迎えて、先の見えないトンネルを迷走中です。かなり先は厳しいです。そんなフラストレーションの中で、いつ何かがふっつりと途切れてもおかしくないほど限界状態にあります。何かを断つか、自分が壊れるか、そんな爆弾を抱えている感じ。実生活では、そうならないように必死です。だからこそ、大切に思っているものを可能な限り遠ざけておきたいというのが本音です。それを守るために…。

今は大切な決断や真剣なお話をするのは危険。大切なものには、自分が冷静で余裕がある時に、丁寧に向かい合いたい。そんなこんなで、色々な事を先延ばしにしてしまって、相方に多大な迷惑をかけています。このサイトも宙ぶらりん状態。トンネルを抜けるまで、繊細なやりとりはちょっと無理。それでも、息抜きの創作はしたいので、ちらほらと書く事を始めました。それがサイト上になんらかの形で表れてくるまで、もうちょっとお待ち頂ければ幸いですm(_ _)m。

石巻にボランティアに行った人と話をした。誰かに聞いたみたかったけど、不謹慎な気がして自分からは聞けなかった事を、その人は話してくれた。TVを通してはどうしても伝わってこなかった事だ。現地は塩水を含んだ汚泥も多く、津波で打ち上げられた魚の死骸が沢山あったそうで…。マスクを二枚つけても役には立たなかったとの事だった。TVの映像は日本中が意気消沈しないように、ソフトなものに限定していたという。現地はまだ第三者が軽々しく語れるような状況ではないのだろうな。弱音を吐きそうな自分が恥ずかしいっす。

伯父の法事があった。幼い頃に泊りに行った親戚の寺に行き、懐かしい面々に会った。代が変わり、小さかった子供たちが大きくなった事で時の流れの速さを知る。でも人の心は変わらない。相変わらず、穏やかで優しい人達だった。こういう集まりもたまにはいいな。会食は野趣豊かな合掌造りの料亭。山の緑と清らかなせせらぎに囲まれたそこで、森林浴と人の温もり浴が出来た気がする。

原発でメルトダウンって最悪の状態だと思うんだけど、あまり世間が騒いでない。浜岡原発だって、停止しても何十年って冷やし続けなければならない厄介物が原発だから、冷やすための装置が地震でやられたら普通では済まない。今日も結構大きな地震があった。でも、世の中は何ごともないように日常が続く…。大騒ぎしないのが日本人。美徳だとは思う。そうだけどさ…。ビビリなあたしはやっぱり、こわぁいよ〜!

最近、余震こそ少し減った気がするけど、相変わらず先が見えてこない現状。TVでもストレス解消法の番組が多い。震災後、暗いニュースばかりだし、やっぱり日本全体にじわじわストレス来てるんだろうなぁ。で、一瞬でも現実を忘れたくて、つい映画に行っちゃうよ。ヴィジェ・ルブラン展も結局行かなかった。好奇心さえヘナってるな、ヤバし。やる気ブースターってないかな。おへそに付けると、腹の底からヤル気がモッコリするような奴。

5月4日の水曜日にはレディースデーを利用して前回と同じく1000円で映画鑑賞♪ 堪能したのは「英国王のスピーチ」。これは好きな映画10本の中に入るかも。見て損はないっす。特にウィリアム王子のロイヤルウェディングを見た人は是非。現エリザベス女王の父君のお話です。鑑賞後数日間は、美しくも温かい映画の世界でフワフワしておりました。

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