Moony Geekazoid

つれづれにプライベートや思考を書き流しています



September 2012

「世界で最も悲惨な2050年迎える国は日本」だそうだ。
英国の経済誌『エコノミスト』がまとめた『2050年の世界』で発表。

グローバル化が進み、万国共通の標準が生まれるのはイメージできる。
だが、その中でも、世界で最も悲惨な2050年を迎えるのが
「超々高齢化社会」に苦しむ日本である…との予想だ。

日本は他国には借金していないが、自国民に対して借金を背負っている。
そのうえ高齢化で、大量の老年層を支え、

吸い取られただけで還元して貰えない若年層は、
社会構造に疲弊するという構図。ヤバし…。

2012年度「大学世界ランキング」が発表された。

QSによる TOP 10→
http://www.bbc.co.uk/news/education-19546206
THEによる TOP 20→
http://www.bbc.co.uk/news/education-15183287

これに「中国の大学発表(ARWU)」を加えたのが、主要世界ランキングとされる。)

今年娘が修士号を取った欧州の大学は、上記二つの記事内にランクインした。
世界水準で揉まれた経験は、本人の大きな宝になるだろう。

あれから11年。今年も9.11が巡ってきた。

まだアメリカから帰国して間もなかったから、人ごととは思えなかった。
現実に頭が追いつかなくて、映画と区別がつかないほど混乱した。

全く関係ない人々を大勢巻き込んだビン・ラディン。
その最期はオウムの麻原を思い起こさせた。

信念はあったのだろうか。
それが見えてこないだけに、余計に無念さがつのる。

世の歴史ってこんなものなのだろうか。そうじゃない事を祈りたい。

あのフジテレビに韓流ドラマの放送予定がないという記事を見た。

アジアから日本への留学支援財団にいる知人によると、
学生は皆韓国に行きたがるという。韓流ドラマの所為だ。
日本人がかつてアメリカドラマを見てアメリカに憧れたように、
アジアの学生は韓国に憧れているというのだ。

韓流ドラマのばら撒きはその為の国策だ。
大変頭の良いやり方だと思う。

だが、それに一方的に乗せられるだけで、
無策の日本TV業界を対しては、ずっと首を傾げていた。

韓流ドラマ自体に興味はないが、こういう記事を読むと情けないなと思う。

5日、環境国際会議に出席。
国際社会における気候安全保障論議が高まる中、
今までの生産性を主眼に置く経済(ブラウン・エコノミー)から、
生物多様性を守る世界経済(グリーン・エコノミー)にシフトしないと、
地球が危ない!という話題だった。

リオ+20では、経済資本だけでなく自然資本の保護実態をも「資産」と捉え、
企業の環境対策の開示を義務にしようと、
産業革命を起こした英国が提唱・率先。各国が
それに追従する形をとっている。

不裁可の日本は、その意味でもグローバル化に乗り遅れつつある。
今やC02問題だけでは時代遅れなのだ。

8月末にインドはアジアのパートナー?とか書いたばかりなのに、
インド株式相場が続落とか。中国も経済失速というニュースも見たし…。

ちなみに、中国に足を引っ張られるのはオーストラリアだそう。
BRICsの内、元気なのはBrazilとRussiaで、アジアのIndiaとChinaは失速?

うちのパートナー君は、BRICsの次の狙い目は東欧だろうと言ってる。
彼は学生の頃、ポーランドに国費留学してたから贔屓なのかもしれないけど。
ちなみにポーランド語はロシア語に似てるらしい。

最近、経済に関するものを読む事が多くなってきている。
なぜだろう、と考えてみた。

元は力の競り合いを知る歴史好きだった。海外の事にも興味があった。
国力=軍事力だった時代もあるが、今は経済力の比重が大きい。
グローバル化が進み、世界が同一の舞台に立った時、主役は経済力になる。

世界を読むには、経済は避けて通れない。
だから、自然と目が行くようになったのだと思う。

しかし、運命共同体の地球を考える時、環境を無視する事は出来ない。
環境経済学だ。だから今、グリーンエコノミー時代なのだそうだ。

時間がないというのは、才能がないという事の言い訳だ。
時間があったって、自分の能力のキャパはそう簡単には広がらない。

とはいえ生物学的には、脳細胞は死滅の一途を辿ろうが
シナプスを回復する事はできるし、
新陳代謝力が減ろうが、筋肉を作る事はできる。

要は努力だ。何もせずに、夢を見たってそれは空想で終わるだけ。
だけどやっぱり、やる事べき事はやらないと。

引っ越しの期日は迫ってるんだから。
それからはもう、自由に羽ばたくだけ。

TVで「ハーバード大学を目指す韓国の天才少女」なるものを見た。

欧米などでは、学校に行かず家庭で勉強する子供は多い。
韓国だけでなく、日本もその制度は取り入れるべきだ。
そうすれば、登校拒否の子も罪悪感を持たなくて済む。

但し、あの韓国少女の食生活とマナーはいただけない。

食事は脳を作るし、食事の取り方は、育ち方が如実に表れる。
かのアラン・ドロンが、貴族役で食事のシーンを撮る際、
彼の育ちが出てしまって結局NGだったそうだ。
そして米国社会であの歯並びはNG。文化も教えてこその教育では?

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