舛添都知事が、不信任案可決の見通しになった時点で辞意を表明した。

彼が都知事になる時に、自民党が推薦していた事で、
参議院議員選挙の際の自民党議席獲得数への影響が懸念されていた。

それだけに、裏で相当プッシュがあったのだろう。
TVでも言っていたが、舛添氏は五輪の晴れ舞台参加に
相当な執着があったようだ。

日本は潔さを良しとする文化だから、
直ぐに辞めていたら、ここまで反感を買わなかったかもしれない。
そして、ほとぼりが冷めた頃に復帰も有り得たかもしれない。

キリスト教などの一神教では一度地獄に行ったら戻れないが、
日本の仏教には、地獄に落ちても功徳を積めば救ってくれる
「地蔵」という仏様が居る。
だから、努力を積んだ事を皆に認められさえすれば、
「更生」を容認する素養を日本という国は持ち合わせている。
でも、あれだけ駄々をこねた今となっては、それもないだろう。

次の都知事の候補に挙がっている人達で、
仕分けの蓮舫と、実績無しの丸川だけは、嫌だな。
新たに巨額の税金を投じて都知事選をやるのに、それでは逆効果。