Moony Geekazoid

つれづれにプライベートや思考を書き流しています



カテゴリ: 世界情勢・時事ニュース

アメリカの有名な予言者(FBIの捜査にも協力)が、
北朝鮮がアメリカ軍基地のある厚木だか横須賀だかに、
核爆弾を落とすと予言したそうである。

中国も国力の及ぶ範囲を強引に広げようと躍起だし、
韓国もヒステリックに日本を責め立てる…。
なんだって日本の隣国はこんなのばかりなんだろう。

そのうえ、国内では高齢化が進んで、
認知症老人が起こす事故が多発していて、
未来ある子供の命さえ、彼らの手で奪われている。

これじゃどんなに経済政策をしたって、
国民は未来への希望が持てないし、
お先真っ暗な気分から抜け出せない。

そんな中、橋田壽賀子氏が
自分が認知症になったら、安楽死させて欲しいと言ったそうだ。
http://a.msn.com/01/ja-jp/AAkG87S?ocid=st

その気持ちが凄くわかる。
私もマジで老害になりたくない。
誰か(何か)の役に立てなくなったら、人は終わりだと思う。

福祉機器が発達して、障害者が他人の手を借りずに、
機械の力を借りて独りで様々な事ができるようになる日も近い。
ブレイン・マシンと呼ばれるインターフェイスを使えば
念じるだけで物が動かせるようになるそうだ。

だが、これらは身体が不自由でも脳が健全なるがゆえに
上手く使いこなせる代物だ。
認知症で脳の機能が破壊されたら、それを使いこなす事はできないし、
身体は頑強なままならば、暴力をふるったりして、
薬物依存者とあまり変わらない状態になる。
これでは、生きる凶器に近い。

自分で自分がコントロールできなくなり、
誰かに負担を強い、誰かの迷惑になり、
まして社会の害になるくらいなら安楽死を選びたい。

経済的に無駄だし、社会の無駄。
その無駄の分を若い人達の未来の為に使って貰いたい。
凄くそう思う。

この先の高齢化社会で、
老人達の為の介護費用が若者たちを苦しめるのは必至だ。
そんな老害にはなりたくない。
だから安楽死を願う本人の安楽死を認める制度を作って欲しい。
本気でそう思う。

トランプ氏が大統領に決まった。
(正確には、まだ逆転の可能性もあるのだそうだが…)
イギリスもEU離脱に多くの票が集まった。

両方とも、有り得ないと思われていた結果だ。
グローバル社会とは、逆行している流れである。

そして、投票したのは、どちらの国も、
『地方在住・保守・白人・高齢』の有権者が大多数だという。
端的に言えば、昔は羽振りが良かったのに今は貧困者。
過去の栄光を忘れられない、格差社会の落伍者達だ。
老害の国粋主義者とでも言おうか…。

アメリカ人は、元々、ネイティブアメリカン(インディアン)が
住んでいた時に侵入して来て、土地を奪い取った人達の子孫だ。
しかも、アフリカから黒人を誘拐してきて、こき使った人々である。

イギリス人や日本人が国粋主義を唱えるならまだしも、
アメリカ人が、移民や黒人に文句を言える立場なんだろうか?
彼らが白人至上主義を謳うなら、まず原住民に土地を返して、
自分たちは元のヨーロッパへ帰ってからにしろ!って話である。

その辺の矛盾は大いに感じるが、それはさて置き…。
日本でも最近、国粋主義の匂いを感じる機会が多くなった気がする。

ちょっと前に流行った、「シン・ゴジラ」と「君の名は」。
日本人が持っている奇跡のような力の存在を、もう一度信じてみたい。
そんな潜在的な欲求を満足させる映画だったように思う。
ここに、私は国粋主義的な匂いと願いを物凄く感じたのだ。


もう一度、強いアメリカ。
もう一度、大英帝国。
もう一度、日本の底力。
各国がそんな思いに駆られるのは、中国の台頭が原因のようにも思われる。

思えば、第一次世界大戦前のイスラム圏も凄かった。
オスマントルコに代表されるように強大な力を持っていた。
それ以前も、ヨーロッパの一部がイスラム色に染まっていた時代もある。
ところが、今は貧困に喘ぐイスラム教徒が多い。昔は羽振りが良かったのに…。
つまり、彼らも過去の栄光を忘れられない、格差社会の落伍者なのだ。

だから、彼らも、「もう一度、イスラム帝国」なのである。


やっぱり、これらの原因は、格差社会が生んだものだと思われる。
資本主義が飽和状態になった現代、
富が富を生み、貧困が貧困を生む連鎖が発生している。
貴族と平民が存在していた時代のような格差を生んでしまったのだ。

じゃあ何故、今まで自由競争が成り立っていたのか…。
それは大戦が人々の富を奪い、皆がゼロからスターとしたからだ。
だからって、戦争を起こすわけにも行かないし、
共産主義国家も一党独裁国家と姿を変え、格差構造を生んでいる。
共産主義の理想から離れて、非人道的な事さえ罷り通ってしまっている。
共産主義も資本主義と同様に得策とは思われない。

じゃあ、どうしたら良いのかなんて、私が言えることではない。
それこそ世界中の経済学者の頭脳を集めたって、
良い解決策は見つかっていないのだから。

只ひとつ言えることは、
みんな自分が可愛いって事だ。
そして、みんな同じことを言っているんだって事だ。

でも、みんな同じだって事に気付いていないみたいだ。



ところで、旦那が、アメリカ大統領選挙直後から、
十日間ほどアメリカに出張に行っていた。
行くまでは、クリントン派だったのに、
帰ってきたら、すっかりトランプ派になっていた。

TVを見ながら、いちいちトランプ氏を擁護するのだ。
いちいち良いように解説してくれる。
トランプを支持した知識人たちは、
メキシコとの間に本当の壁を建設するとは思っていないそうだ。
あれは比喩であり、
壁を作るのと同じような政策をとるという意味だと理解しているとの事。

事実、円は安くなり、株は上がった。
妹もけっこう儲けたらしい…。
旦那も自分の会社に有利だと喜んでいた。
…う゛〜〜ん、理想と現実が乖離している。複雑。

終戦記念日。
それは。先の大戦で亡くなった尊い命の御霊へ思いを馳せる共に、
再びそのような犠牲を強いる戦争を二度と行わないと平和を誓う日。

夏休みだから、田舎に帰った子供達も
ひいじいちゃんや、ひいばあちゃんから、戦争の話を聞いて、
小さな目を涙で潤ませていたかも知れない。

そんな日だというのに、TVはSMAPだらけo(`ω´ )o。
この日の直前に○○解散の報を流すって、ジャニーだかメリーだかはアメリカ国籍?
しかもオリンピックのメダルラッシュに湧く日本へ、
そんなニュースを投じるジャニーだかメリーだかって売国奴?

会社名で自分達の発表をするに当たって、日を選ぶなどの
他者への配慮は無かったのだろうか。
前回の事があったのだから、騒ぎを予想出来ない筈はない。

国民が静かに黙祷を捧げる日に被せるようにして、
よりにもよって人騒がせな発表をすることはないだろうに。


業界を牛耳ると言われる事務所が、これほど自己中心的で厚顔無恥とは情けない。
そういえば、前回の解散騒動の時も、会社内の内紛の始末を、
公開処刑と見紛うようなやり方で、公共電波に流していたっけ。
まるで喜多朝鮮のような時代錯誤の倒錯会社だと眉を顰めた覚えがある。
(なんだか、某都知事選の時にも似たようなものを見た気もするが…)

SMAPのメンバーは、もはやアイドルと呼べるほど若くないし、
独り立ち出来るほど立派に活躍する大人の男性なんだから、
彼らの思うようにやらせればいいと思っていた。
だから、解散には賛成だし、彼らの今後の更なる飛躍を祈っている。

…でも、終戦記念日被せてこんな報を流すジャニーズ事務所に、心の底から怒りを覚える。
こんな事をするトップのいる会社にこそ、とっとと終焉を迎えて貰いたい。

メダルの報に躍る筈だった新聞の紙面を「スマップ解散」の文字に差し替えさせた
ジャニーズ事務所は最低。ちゃんと日を選べよ、国賊事務所!!!!!

小池百合子氏が東京都知事になった。
彼女は、選挙期間中から、ある人物との対決姿勢を口にしていた。
街頭演説はもっと具体的だったようだが、
TVで口にした不信任案が出たら「冒頭解散」というのも、
それを予測した発言だったようだ。

検索すればゾロゾロ出てくるが、都議会ドンor大明神と言われる内田某氏。
彼は自分に言いなりの議員を引き連れ、都の予算も意のままだった模様。
その傍若無人ぶりに、遺書を残して憤死した人もいるほどだそうだ。

その内田某氏は、自民都連の幹事長を務めている。
そして、自民都連の会長の石原(息子)氏の号令のもと、
「小池氏に味方したら、除名!」などという時代錯誤の醜態を晒しながら、
都議会の意のままに動く傀儡知事にすべく増田氏を候補として推した。
(小池氏当選を受けて、上記の二人は「長」の立場だけは辞任しているけど…)
そんな状況を憂いてか、小泉元総理も小池氏を応援していたと言う。

また増田氏は、本来なら自民・公明の推薦候補だから、
自民党の代表である安倍総理は、選挙演説応援に駆けつけて然るべきだが、
ビデオメッセージだけに留めて、少し距離を置いていた。
代々総理大臣を輩出する家柄の政治家としての矜持もあるのだろうか。
中卒の貧困から這い上がって来て、下品に権力を使いまくる内田氏を
関節的に援護してしまう事に対して、慎重を期したように思えてならない。

また安倍総理は、五輪関係を牛耳っている森氏と仲の悪い小池氏の当選を、
密かに望んでいたという記事も散見できる。
安倍氏と小池氏が対談した直後、小池氏はさっそく
森喜朗元総理をターゲットにした感のある発言を始めている。
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020037-n1.html



私自身、期日前投票で小池氏に投票していたのだが、上記の理由から、
小池氏が都知事になって、本当に良かった!と今になって改めて思っている。

告示日一週間前に、私が投票した当時、
小池氏に投票した決め手は、以下の事に過ぎなかった。
「鳥越氏を都知事にしない為には誰に投票すべきか。」これだけだった。
鳥越潰しの対抗馬として、一番有力と思ったから小池氏に投票したのだ。

鳥越氏は、都知事選であるのに、憲法だの原発だの消費税だのと
国政の事ばかり口にし、信じがたいほどの頓珍漢ぶりを発揮していて
私の眼には、耄碌した老害以外の何者にも映らなかったからだ。
(現役時代は活躍したのかもしれない。でも、今は全く駄目だと思った。)
(追記:8/7に鳥越頓珍漢発言集を見つけたので、参考の為に貼っておく
https://youtu.be/vZsPLqRXRFk

中には、イメージだけで投票する人も居るから、
人々の眼を覚ます方法なないものかと心配していたら、
週刊文春に女性問題の記事が出た。
これで、政治に関心がない人がうっかり鳥越氏に
投票するような事はあるまい、と安堵した。

以前、元共同通信のワシントン支局長から聞いたのだが、
「メディア不可侵の日本官僚のスキャンダルなどは、
CIAが釘差しの為に流す」のだそうだ。あのCIAが、だ。
http://blog.livedoor.jp/lestat227/archives/52216162.html
…で、あまりのタイミングに、もしかしてCIA?と、思ってみたりもした。


諸々の裏叙情を口にせず、レベルの低い反論も避けて、
後ろ盾を捨てた背水の陣で臨んだ小池氏は、女でありながら「漢(おとこ)」だと思う。
防衛大臣時代に、スッパリと防衛事務次官を更迭した経歴を持つ小池氏。
自民党の除名勧告を受けながら、小池氏を応援し続けた若狭勝氏は、
元検事、元東京地検特捜部副部長であり、法律の専門家だから、強力な武器になるだろう。
老害・鳥越氏だけでなく、都議会や五輪推進委員会に巣くう老害たちも
バッサバッサと斬って捨ててくれる事を期待したい。

…と、同時に私自身も老害と後ろ指差されないように努めたい。
いや、本当に心からそう思う次第。

相模原市の知的障害者施設殺傷事件の報道を見て胸が痛んだ。
意思の疎通ができない、重度の患者を狙った犯行だという。

最初に犯行を仄めかしていた衆議院議長宛の手紙では、
犯行後の無罪釈放まで視野に入れている事などから、
少々考えの足りない妄想型短絡思考の人間の犯行だと思うと共に、
単なる殺人事件というよりも、テロに近い思想を感じた。

また、犯人に精神的な病歴があったり、麻薬常習者だったとの事から、
それについて考える事は、無駄な事かもしれないが、
私なりに感じた事を書いてみる。



実は、私の娘には、社会生活に大きな支障は無いものの、
多少の生き辛さを抱える程度の軽度の発達障害がある。
その関係で、知的障害児通院施設に併設された幼稚園に通っていた。

娘には仲の良い肢体不自由児の友人がいた。
そして彼らの明るさや頑張りに、私もどんなにパワーを貰ったかしれない。


だからこの事件を、"全ての障害者"に向けたものだと考えると
解釈に大きなズレが生じるように思う。


その点をしっかり踏まえた上で、私の感じた事を書いてみる。
娘が通った施設で私が実際に見た"重度の知的"障害児とその親たちの様子は悲惨だった。
彼らは自分だけの世界に住んでいて、自分以外の誰も認識することが出来ない。
そして、その親達は、意思も通じない、どう扱って良いか分からない子供たちを
必死に世話をしていた。どんなに頑張っても「感謝される事」はないのだ。

身体が大きくなると力も強くなるし、暴れる事も多いので、
親だけでは対処しきれなくなる。
寄宿制の入所施設は、体の良い「閉じ込め」だと感じた思い出がある。

その親達は頑張って働いて、その子供の入所費用を工面していた。
その子の兄弟姉妹は、親の死後にその子の面倒を見る事になり、
結婚もおぼつかないのだと聞いた。

普通なら被害者名を公表するのに、遺族の意向として、
被害者名が発表されないのも、"重度の知的"障害者が、
"他の障害者と同じ括りで語れない"事を、暗に示しているようにも思う。
これは、第三者が行った線引きではなく、当事者である家族が望んだ線引きなのだから。


だからって、殺して良いわけは、断じてない。
だけど、その状況を真剣に憂えば憂うほど、
出口の少なさを痛感し、極端な出口の一端は、
ひょっとして犯人がとった行動に近づいてしまうかもしれない…。
そんな気がして、胸が酷く痛んだ。


福祉。それは素晴らしい制度だ。
近年、医療が大きく進化して、
人間が滅多に死なない世の中が、もうそこまで来ている。
未来ある人達の命を救えるから、それはとても素晴らしいことだ。

反面、この少子高齢化の時代に、高齢者は今にも増して長生きをし、
後期高齢者の医療費は跳ね上がり、
それを支える若者たちが貧困や格差社会に喘いで、生きる希望を削がれていく。
もし、このまま行ったら、日本は確実に破綻する。



人間はその技術力をもって、自然淘汰に抗い、
身体的弱者でも生き続けられる世の中になった。
弱肉強食の食物連鎖の中で、弱った人間が、
サーベルタイガーに喰われてしまうような原始時代は遠い過去だ。

現代の医療現場では、可能な医療を施さなければ、殺人と見なされてしまうから、
植物人間になろうが、医師は処置を施す。

そんな理由から、私の知人は、一人で倒れ、家族が駆けつけなかった所為で
措置を施され、一年の植物人間状態を経て、家族に見舞われる事もなく、
たった一人亡くなった。別の知人が遺族に問いただしたら、そう語ったそうだ。



倫理と尊厳は同じように見えて、どこかで食い違っている。



…というわけで、今の世では、働き手は弱者の福祉を支えなければならない。
それは、助け合いを重んじる人間の社会では当たり前と言えば当たり前だ。

けれど、一人の働き手で二人の弱者を支えなければならない時代が
もうすぐ日本にやって来る。これは決して当たり前の状況ではない。

その負担と、先の不安から、若者は無気力になった。
逆に、先の事を考えなくて済む老人が元気になった。
若者は現状に喘ぎ、未来に不安を抱えているのに、
その心配をしなくてすむ人々が、手厚い介護を受けている。
そんな社会に未来はあるのだろうか。


私は、若い世代に負担を掛けたくないから、
誰の役にも立たなくなったら、さっさと天国に行きたい。
(だからこそ、生きている以上は、誰かの役に立ちたいと思って生活している。)
そう思う、私みたいな中年は少ないのかな。
「ガン検診100%」なんて公約に掲げて、生き残る事に執着している
某都知事候補のような頓珍漢な老害が増えていく事に、誰も不安を感じないのかな。



倫理観に基づいて、犯人を人非人呼ばわりするのは簡単だ。
けれど、この事件は、普段直視したくない闇を暴き出したように思う。

若者が、生き生きと働き、未来への希望に目を輝かせているのなら、
もっと弱い人達をおおらかな目で見る事もできるかもしれないが、
今の世の中はそうではない。

福祉で支えられる側の層が肥大化し、
それを支える事を強いられる若者が疲弊していく時代に向けた、
警鐘のように思えて仕方がなかった。

舛添都知事が、不信任案可決の見通しになった時点で辞意を表明した。

彼が都知事になる時に、自民党が推薦していた事で、
参議院議員選挙の際の自民党議席獲得数への影響が懸念されていた。

それだけに、裏で相当プッシュがあったのだろう。
TVでも言っていたが、舛添氏は五輪の晴れ舞台参加に
相当な執着があったようだ。

日本は潔さを良しとする文化だから、
直ぐに辞めていたら、ここまで反感を買わなかったかもしれない。
そして、ほとぼりが冷めた頃に復帰も有り得たかもしれない。

キリスト教などの一神教では一度地獄に行ったら戻れないが、
日本の仏教には、地獄に落ちても功徳を積めば救ってくれる
「地蔵」という仏様が居る。
だから、努力を積んだ事を皆に認められさえすれば、
「更生」を容認する素養を日本という国は持ち合わせている。
でも、あれだけ駄々をこねた今となっては、それもないだろう。

次の都知事の候補に挙がっている人達で、
仕分けの蓮舫と、実績無しの丸川だけは、嫌だな。
新たに巨額の税金を投じて都知事選をやるのに、それでは逆効果。

舛添都知事が「辞任はしない。
9月の定例議会まで待って欲しい」と涙で訴えているそうだ。

8月のリオのオリンピックでは、
当然、次のオリンピック開催地の代表者が参列する筈だ。
つまり、舛添都知事はこの世界的な晴れ舞台に立ちたいのだろう。

常に「格」がどうのと発言し、ヒエラルキーに拘る彼なら、
都政などより、オリンピックでの晴れ舞台の方が
よっぽど大事な事に違いない。


古来、日本には「恥の文化」というものがあり、
恥を知って潔しとする気風は、武士道精神に脈々と受け継がれて来た。
けれど、舛添氏には、武士の血は一滴も流れていなさそうだ。

海外にも「ノブレス・オブリージュ」という言葉がある。
「富める者は与える義務がある」事を“誇り”と捉える考え方である。

でも、舛添氏は、一銭も身銭を切る事を良しとせずに、
都民の税金を恥ずかし気もなく使うのだから、全く逆の人間だ。

舛添氏の学生時代のあだ名は「ねずみ男」だったとか。
ねずみ男は、ケチで金が第一主義の「さもしい男」だ。

そのうえ舛添氏は言い訳がましい。
きっと恥も誇りもないのだろう。
そんな彼が都政ヒエラルキーの頂点に居座ろうとする事に
多くの人が拒絶反応を起こすのは当たり前だ。
それが日本人的な普通の感覚だろうと思う。

でも、舛添氏にはそれが理解できない様子である。
そんな人が、都知事をしていることはもちろん、
オリンピックで挨拶するなんて、日本の恥だ。

…ていうか、彼のルーツって本当に日本人なの?

北海道の山林で行方不明だった男の子が見つかった。
様々な幸運が重なったのだろうが、本当に良かった。
逞しい男の子だね。将来大物になりそう。

ほんの数分間驚かすつもりだった親も
こんな事になるとは思ってもみなかっただろう。

それにしても、今日は北海道で雪が観測されたというのに
同じ北海道だから、あと数日遅かったらと思うとゾッとする。


ところで渦中の人、舛添さんの
東大の学生時代からのあだ名は「ねずみ男」だったそうだ。
言葉巧みで、金儲けのためなら何でもするネズミ男。

今話題になってる様子のまんまというか。
…という事は、学生時代から変わってないみたいだ。

しかも、東大の助教授時代を知る人の話では、
舛添氏の授業は人気がなく、学生が全然集まらなかったとの事。
(学生って意外と見る目があるんだなぁ)

私も良くTVで見かけた時は、
口ばっかりで言い訳の多い情けない男だと思っていたけれど
いつのまにか都知事になって、「やけに出世したなぁ
TVで見てたのはTV用の演技だったのか…」
…などと感心していたのだが、

彼の人品骨柄は、見たまんまの印象と相違ないようだ。

やっちゃったな、日産。
三菱自動車を廉価で手に入れた。

もちろん、三菱自動車自体の不正はマズイことだし、
自分自身の身から出た錆以外の何物でもないわけだが、
この不祥事に乗じて、あっけなく一つの会社を掌中にした
日産の立ち回り方は、鮮やかとしか言いようがなかった。

三菱自動車は、アジアの売り上げでは実績もあるし、
ラリー戦績などでの世界的知名度もあり、
エンジンサプライヤーとして、
中国産自動車のエンジン製作を一手に引き受けている。

その会社を手に入れるのに、
一番効率的な方法で、日産は三菱を手に入れた。
そう言えるだろう。

…だとすれば、eKワゴンの燃費に疑問を投げかけた当初から、
日産の頭の中には、三菱吸収のシナリオがあったのではなかろうか。

そうとしか、思えない。
三菱自動車の後見人とも言える三菱重工は、
ガソリンを積んだエコカーの立役者とも言うべき
ターボチャージャーを作っている。
最近、よく耳にするダウンサイジング・(エコ)ターボがそれだ。

そして、世界に流通する車に付いているターボチャージャーの
殆どは日本製である。日本の2社の独占状態だ。
その中の一社が三菱重工なので、日産はその入手ルートも手中にした。

こんな美味しい企業買収を、相手の弱みに付け込んで
一番効率よくやってのけたのだ。

しかも、日産だって、共同開発として出した「デイズ」車を
消費者に売った立場なので、加害者的要素がある。
でも、三菱自動車を援助する形をとったので、
三菱の救世主として、正義の味方的な立ち位置になってしまった。

日産ゴーン恐るべし。

熊本地震で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災された方々の一刻も早い平穏生活復帰を祈っております。

とりあえず、家に居ても、夜中でも、できる事をしてみました。
「ドラえもん募金」です。
(一部ひどいデマがありますが、ちゃんとしたTV朝日の募金です。)

NTTの固定電話orひかり電話の契約者のみが対象ですが、
一回の電話で、108円が「熊本地震被災者支援」募金ができます。
私は複数回かけてみましたが、何度でも募金可能です。

最初は、女性の声で、料金についての、少々長い説明がありますが、
女性の声の直後に、【ドラえもん(の声優さん)の声】を聴くことができます!
そして再び、「熊本地震の…」という女性の声と、ピーという音が入り、
最後に、ドラえもんの仲間たち全員の声で「ありがとう!」という聞えてきます。

なんにもせずに、ただ、自動的に電話が切れるのを待っていれば大丈夫。
お子さんやお孫さんに手伝ってもらえば、ドラえもんファンにも嬉しい募金です。

詳細は以下です。
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

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