Moony Geekazoid

つれづれにプライベートや思考を書き流しています



カテゴリ: 車・カーライフ

妹のポルシェ・ボクスターは、納車から半年と10日。
なのに、満身創痍だ。

最初は、納車後二日目で、頭から車庫入れして顎を擦った。
車高が低く、地面に張り付くようなスポーツカーには有りがちではある。
ディーラー担当さんに見て貰ったら、
プラスチック製の黒い部分だから問題ないと。

その次に、自宅マンションの駐車場の車止めを乗り越えて、
下部を擦りながら、そのままブロック塀にぶつかった。
今度は車体のお尻部分が、凸凹のブロック塀でギザギザになった。

その修理の途中に見つかったのは、車体の横の擦り傷。
車体の下部、片側一直線に細い傷が長く入っている。
どうも車庫入れの時に擦っていたらしい。

で、全てを綺麗に修理後。その傷の側を注意するあまり、
今度は、反対側に一直線の傷を作ってしまった。

もうしばらく、修理はしないでおく。
そう聞いていたのも束の間。

時間貸し駐車場の、青いロック板の固定部分(四角い部分)に
左側後部を引っ掛けて、黒いブラスチック部分が外れてしまったと。

パコっと嵌めたから大丈夫と言うので、見てみたら…。
車本体のメタリック塗装の部分まで、ギザギザ。

だって、ナンタラカンタラ…なんだもん!と、あれこれ言い訳してたけど、
アクセルとブレーキを踏み間違えたわけでは無いらしい。

慎重派の私と違って、妹はいつも「思い切りが良い」と
褒められていたけど、要するにそれが徒になった気がする。

気が強くて怒りっぽい彼女も、ミスすると途端に気弱になるらしく、
数日間は私に対しても優しくなるし、温和になる。
だから、妹が車関係のミスをするたびに、私に平穏が訪れる。
良いのか悪いのか、車好きの私としては、ちょっと複雑。

旦那や妹に対して、過去のミスに触れたら、激怒されて大変だけど、
私は、一回のミスを、家族にずっと言われ続けている。
…なんだろう、この違い(+_+)。

旦那や私の実妹がそれぞれ自分自身のオープンカーを持っているので、
私も自分のオープンカーが欲しいなぁ。夢は、これら
誰に気兼ねする事なく、大好きなオープンカーでスカッとできたら最高なのに(T ^ T)。
地元、東京湾岸を、オープンエアーでナイトクルーズしたい!

日本でも、SUV車が大人気だ。
元々は中国市場で売れる車として作られたと聞いている。
スポーツカーの売れ行きは一昔前よりは若干上向き加減だそうだが、
全体量に比べたらまだまだ少ない。
スポーツ系高級車メーカーはSUVを売って得る収益で、
生き残っていると言っても過言ではない。

特に最近は、高級車ブランドのSUVが、凄い勢いで生まれつつある。
最初に伝統をかなぐり捨てたポルシェだけでなく、
マセラッティやジャガー、ベントレーやロールスロイス、
アストンマーチン、ランボルギーニまでが、SUVをラインアップするという。
フェラーリでさえ作りかねないという勢いだ。
http://cartalk.tokyo/archives/1924

今までスポーツカーや超高級サルーン主体に作ってきたメーカーが、
売れる車を作るために、大衆に迎合していく姿は、
なりふり構わず身売りしているようで、見ていてなんだか痛ましい。
SUV車を売ったお金で、本当に作りたい車を開発してるのだろうなぁと思うと、
そんな車を買うなんて、私自身は気が進まない。

どのメーカーのSUVも皆似たり寄ったりだから、
個性を全く感じないし、コロンとずんぐりむっくりの形も、私は好きではないし…

最近の若者は、メーカー哲学とか、
四角なんだか流線形なんだかどっちつかずの形とか、
そんなものは気にせず、実用的で便利である事を第一に車を選ぶから、
SUVが売れるのも分からないではないけれど…。

一昔前のセダンみたいに、今後はSUVの形状が車のスタンダード。
そんなことになったら悲しいから、各メーカーには試行錯誤して貰いたいものだ。続きを読む

辛い事があると、お酒に走る人がいるが、私にはできない。
ビール一杯でフラフラになり、カクテル一杯で30分ひたすら笑い転げてしまう。
かといって、幸せな気分になるかというと、そうでもなく。
お酒が覚めると、反動なのか、少し虚しくなる。
だから、私にとってお酒は無駄だし、くだをまく酔っ払いを見るのも嫌いだ。

…で、最近ストレス過多で、ある衝動に駆られるのに、出来ないでいる。
夜に車でどこかに出かけたくなるのだ。
今までは、バリバリのペーパードライバーだったが、
最近、車を運転する機会が多くなり、運転が楽しくなって来た。

運転していると、実在感が感じられて「生きてる」って感じになる。
妄想に耽るのも楽しいが、手ごたえのある実在感も堪らない!と知った。

…って、この歳になって、まるで暴走族みたいな事を言ってるわけだが、
一人でいるのが気楽だから、徒党を組むわけでもないし、
運転が下手な事は重々承知だから、スピードを出すわけでもない。

じゃあ、何をしたいのかというと、
夜の海辺をオープンカーで走りたいのだ。続きを読む

女性に人気の車は、ミニバンやSUV、それから軽自動車だという。
彼氏に乗って欲しいブランドや車種は、レクサスやプリウスやアウディだそうだ。

私は一応女性だけれど、ミニバンやSUVや軽自動車には全く興味がない。
そして、レクサスやプリウスやアウディにも魅力を感じない。

もちろん、それらを好きな人達がマジョリティである事は否定しないし、
リセールバリューが高いから、人気車を選ぶ人達は、賢い消費者でもある。
でも、でも。少数派のゴマメの歯ぎしりぐらいは、ここに書きたいと思う。続きを読む

ポルシェ・パレードに行って来た。
5月21日、21日。晴天に恵まれた鈴鹿サーキットにて開催。

ポルシェ・クラブに属する約300台のポルシェが日本全国から集結。
走行会や、パーティ、パレードなどが行われた。

26日、27日に行われる伊勢志摩サミットの
交通規制が懸念されたが、朝4時に出て、9時頃には到着。

鈴鹿サーキットホテルにアーリーチェックインして
一寝入りした後、車検などを経て、旦那は走行会に参加した。

IMGP2808s
手を出しているのがうちの旦那。

走行会は、全くのド初心者なので、ゆっくり走行。
時速200kmを出すのがやっとだった模様。

私は、プロのレーサーが運転するパナメーラSに乗せて貰って、
時速240kmを体験。何台もオーバーテイクしたり、
コースアウトしかけたりで、まるでジェットコースター。
でも、車に抜群の安定感があるので、怖さを全く感じなかった。

IMGP3002s
夜のパーティは、伊勢志摩サミットビールで乾杯。
ドイツから創業一族のポルシェ博士も来日参加して、
創立30周年記念のポルシェ・オーナーの集いを祝った。
ドレスコードはフォーマル。
夜の会でフォーマルと書かれていたら、
世界標準ではタキシードが当たり前。
でも、日本の会だからなぁと、思っていたら、
タキシードをさらりと着こなしていた男性も多かった。
さすがポルシェ・クラブだけのことはある。
写真の向こうの人達も蝶ネクタイ。
旦那が持参したタキシードも全く浮かずに済んで、ホッ。




R0007435s
翌日は、メイン・イベントのポルシェ・パレード。
約300台ものポルシェが鈴鹿サーキットのメインストレートに
並ぶのは壮観の一言。



R0007530s

その後、国際レースも行われるサーキットをゆっくりと2周。
写真などを撮りまくって、鈴鹿のコースを楽しんだ。




R0007484s
写真は、1989年にセナとプロストが接触した有名なシケイン付近。

セナが亡くなった時、ホンダ本社に献花に行った私。
セナが走ったサーキットを走れて、非情に感慨深かった。


ベンツを「メルセデス」と呼ぶ日本人って、あんまり好きじゃない。
もちろん、欧米では"Mercedes"という言い方が一般的だというのは知ってる。
最近の人たちは、お洒落な雑誌に感化された呼び方で呼ぶのだろうか。
少なくとも私の世代では、ベンツと呼ぶのが一般的だと思う。
だから、わざわざ日本人に馴染みの薄い名称を使われるとなんだかモゾモゾする。

それから、「左ハンドル」のベンツに乗る人の気持ちも分からない。
ベンツほど右ハンドル仕様を真面目に考えている外国メーカーはないと思うからだ。

私の親が乗っていたベンツは、他の輸入車の右ハンドル車と違って、
ウインカーが日本車と同じに、ハンドルの右側に付いていた。
(外車の多くはハンドルは右側でも、ウインカーはハンドルの左側にある)
30年近く前からの事しか知らないが、その頃からそうだった。
つまり、ベンツは右ハンドル車を真面目に作ってるメーカーだと思う。
それをわざわざ左ハンドルで乗る意味が分からない。
オリジナルで乗る価値があるほどの名車なら、いざ知らず…

ポルシェのディーラーさんから入場券とラウンジ券を頂いたので、
東京モーターショー2015に行ってきた。(10/30-11/8 本日まで開催)

Tポイントカードで入場券を購入すると並ばずに入れるという広告頁に
大行列の映像があったので、行列覚悟で行ったのだが、
初日や最終日を外して、午後からフラフラ行ったのが良かったのか、
休日にもかかわらず、全く並ばずに入れて、
帰りのタクシーも並ばずに乗れて、ちょっと拍子抜けした。

やっぱり、メルセデスベンツの未来志向は凄い。↓こんなのがある。
http://www.mercedes-benz.jp/tms/2015/sp/models/f015/
未来志向ではトヨタも負けてなかった。世界初の水素車出現!↓
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/motorshow/2015-tokyo/fcv-plus/

私の憧れ(セナ世代なので)のホンダNSXは来年復活するらしいし、
マツダのRXシリーズも2017年には復活予定との事。実車がお目見えしていた。
上述の2台もそうだが、深い赤(メタリック入りも)の車の展示が多かった。
日産では、2020年ビジョンのグランツーリスモが。そして、これも赤。
「Fire Knight(炎の騎士)」と名付けられた素敵な赤色だった。
来年の流行は赤系だろうか。それともスーバーカーは赤が似合うからなのか…

motor-show4 ←ホンダNSXのフロント部分

今回、一番気に入ったのは、ニューMINIのコンバーチブル。
http://www.mini.jp/mini-convertible-hp/index.html
室内が旧型より広くなっていて、世界初公開。発売は来年春との事。
昔は英国の車だったが、BMWに買収されてからは、
ドイツ車特有の剛性と、走り屋にも好まれる足が加わって、
従来のデザイン性とともに、もう目が釘付け。
カリビアン・アクア・メタリックという色もとっても素敵で、
可愛くておしゃれな車だった。(ほちぃ…)

そして、モーターショーと言えば、車の横に立つ綺麗なお姉さん達が有名。
車だけでなく、お姉さんだけを撮影している人も多い。
…んが、男性モデルもいるのは、嬉しい限り。
アウディのブースにいたカッコイイおにいさんを、
カメラ小僧ならぬ「カメラばばあ」と化してバチバチ撮影してしまった(^^;)。
(カメラ目線でちゃんとポーズをとってくれる)

motor-show1 ←モデルのおにいさんが素敵♪(もちろん車も・・・)

そして、ブースからちょっと奥まったポルシェ・ラウンジで
ドリンクと果物(orケーキ)を頂いて、ゆっくり休息。
カレラは来年からエンジンをダウンサイジングしてターボが付くらしい。
昔はターボ車と言ったら、飛ばす車の象徴だったけど、
最近は、エコのために小さくしたエンジンを補助するための物とか。

motor-show2jpg ←ラウンジで頂いた飲み物など

…んで、帰宅したら、車をぶっ飛ばしたくなって、
またカブリオレの屋根を開けてブィーーンと走りにいった。
地上に居ながら空を飛んでいるような、
忘我の境地へと誘ってくれる乗り物がオ−プンカーだと思う。

ダイハツに、コペン(特に"Cero"が好き♪)という、
カスタマイズ自在で超絶キュートなオープンカーがある。
このオープンカーの購買層のトップは、なんと50,60代なのだそう。
もしかして、私みたいな"飛びたい願望"のシニアが多い所為だろうか。
(逆に、最近の若者は車に興味がない、もしくはミニバンを好むと聞くが…)

ロールスロイスの先端についているマスコットを
「スピリット・オブ・エクスタシー(The spirit of Ecstasy )」と呼ぶそうだけど、
まさに車って、"エクスタシーの精"が宿っている気がする。

今日は午前と午後、学校のハシゴだった。
夜に旦那に車で迎えに来てもらい、東京ミッドタウンに行った。
コメントを頂いたが、実は私もミッドタウンに行くことが多い。

年齢層がヒルズより少し落ち着いているような気がする。
あ、そうそう、今日はエレベーター内で、武井壮さん(私ファン♡)に遭遇した。
半袖半ズボンだったが、プライベートでは、黒の上下を着ていた。

前記事の流れで、バレーパーキングについてもう少し語れば、
ミッドタウンのリッツ・カールトン併設のバレーは割引制度はあるが、
バレーとして1,000円の追加料金が必ず発生するみたいだ。
(ヒルズのグランドハイアットは、追加料金ゼロ)

バレーじゃなくても、ミッドタウンの一般駐車場は、かなり壮観だ。
高級外車の巨大ショールーム。まさにそんな感じで、日本車のほうが少ない。
フェラーリとマクラーレンが並んで停まっていたりする。
ベンツの上級モデルがダントツで多い。約半数がベンツ。ポルシェも多かった。
そして、最近の特徴なのか、マセラティとアウディが凄く多い。
アウディは、フロントグリルが下へ伸びて大きくなってから、人気急上昇って感じだ。

ところで、ミッドタウンで必ず買うものがある。
お肉の専門店 スギモト のコロッケだ。
冷めてもサクサクで凄く美味しい。ちょっと中毒になっている。

今日は、レストランで夕食をとり、地下のマーケットで食料の買い出し。
帰宅途中に、わざわざ六本木交差点を通過してみた。
一回の信号では交差点を通過しきれないほど、人や車で混雑していた。

奇しくも今日はハロウィーン!
ハロウィンのデコレーションを施したスーパーカーが並んでいたり、
白いストレッチリムジンが何台も行き交うなど、街自体がパーティ会場。
大勢の人々が仮装をし、歓声を上げて歩いている。
歩道に入りきれなくて車道を歩く人々もいる。
女豹の軍団やら、魔女やスパイダーマン、スーパーマリオが闊歩する夜。
ニュースで見た渋谷ほどではなかったが、六本木も相当な人出だった。

お祭り騒ぎの熱気に加わりたくて、カブリオレの屋根を開けて走った。
旦那の好きなイーグルスを大きめの音量で聞きながら、
不良中年のオジサンとオバサンは、
スポーツモードでエンジン音をブイブイ言わせながら走った。
少し寒かったけど、都会的な自由さが心地よかった。

今日が、Halloween。
翌11月1日は万聖節(諸聖人の日)である Hallowmas。
でも、日本人にとっては、いつもの自分とは違う自分になる日がハロウィンなのかも…
ちなみに先代の愛犬は、数年前の万聖節に神に召された。

六本木ヒルズの一角にあるグランドハイアット東京ホテルの
バレーパーキング(六本木ヒルズP3駐車場)が気になって、
ホテルに泊まるわけでもないのに駐車してみた。

ホテルやレストランに車で乗りつけて、
ドアボーイに車の鍵を渡し、颯爽と建物へ入っていく…。
よくハリウッド映画で見かけるアレが、
バレーパーキング(バレット・パーキングとも言う)。

…で、我々も車寄せに車を停めて、係員が運転する愛車を見送った。
あとは、係の人が我が家の車をしかるべき場所に駐車してくれる。

渡された駐車券を良く見てみると、「10分間200円」と書いてある!
うひゃぁ〜、高いぞこれは! と旦那に急かされながら
ヒルズでランチを食べて、大急ぎで駐車場に戻って来ると…。

ヒルズ内での5000円以上のレシートがあれば、2時間無料との事。
……で、なんと駐車代金はゼロ円だった!
ハイアット内で食事したわけではない、つまりホテルの利用者ではないのに…だ。
(但し、ヒルズ内のお店で駐車券を見せても、割引券等は貰えない。
とにかく5,000円分のレシートを集めて、出庫時にコンシェルジェに見せればOK。)

ホテル係員の運転する我々の911が滑るようにやってきて、
ドアをあけてもらって乗り込むと、二人の係員が深々と頭を下げて見送ってくれた。
Wow! 駐車代も払ってないのに、なんて素晴らしい待遇!

六本木ヒルズ内で5,000円以上のお買い物や食事をする予定ならば、
無料でVIP待遇が味わえるので、とっても得した心地に。
利用時には、念のため駐車場係員にご確認下さい。

…ちと申し訳ないので、次回はホテル内のレストランを利用しようかな(^^;)。
でも、同乗者をちょっと驚かせて、特別な気分にさせること請け合いでありんす。

TVをつけたら、F1をやっている。
相変わらず、川井ちゃんと今宮さんの声が聞こえてきた。懐かしいなぁ。
私がF1に夢中なっていたのは、アイルトン・セナがいた時代だった。
彼が亡くなった時、ホンダの本社まで花を手向けに行ったっけ…。
今年は、セナが黄金時代を築いたマクラーレン・ホンダが復活したんだよなぁ。
でも、私は直接レースを見に行ったことはない。
悔しいことに、旦那の今回の出張は、マレーシアGP観戦が主な目的らしい。
会社の接待とはいえ、何度もF1観戦してるって、激しく羨ますぃ〜ぉお!

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