Moony Geekazoid

つれづれにプライベートや思考を書き流しています



カテゴリ: 旅行・お出かけ

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「アメリカン・アイドル」というTV番組の頃から注目している、
私の大好きなアダム・ランバート(前記事1前記事2)が、
これまた私の大好きなクイーンと組んで、ここ数年活躍中。
なんとも夢のようなワクワクするマリッジだ。

で、彼らが来日!
行くっきゃないと、数分で売り切れたチケット争奪戦を制し、
昨日22日、家族で行ってきた。

客層はまさに老若男女。女性6割、男性4割。
20代から70代位まで満遍なく居る感じ。中心層は4,50代。

客席がキラキラしてると思ったら、叶姉妹も観に来てた。
(そして、アダムにいじられていた(笑)。)


もぉおお〜超絶よかった!
何度も鳥肌立っちゃった!


スクリーンには、フレディや先日亡くなったデビッド・ボウイも映し出され、
フレディの歌声も聞こえて、涙なしには見れない心憎い演出。
レーザーやスモークや炎や金色の紙吹雪をふんだんに使った豪華なステージ。
アダムの美声は、相変わらず迫力あって素晴らしかったし、
ロジャーの親子とのドラムの叩き合いもカッコよかった。
でも、その夜一番素敵だったのは、ブライアンかも。
天体物理学の博士号も持つブライアン。超格好良いわ〜(惚)!

伝説のフレディ・マーキュリー(今年はちょうど生誕70年、没後25年)は
作曲、楽器演奏、パフォーマンス、歌唱力、全てに於いて別格だと思うけど、
"Who Wants to Live Forever"を力強くも透きとおった声で歌い上げ、
Rock Legendのブライアンとロジャーを、あんなにも楽しそうにキレッキレにさせた
アダムも凄いなって、つくづく思った次第。


で、帰り際、グッズ売り場に長蛇の列が出来ていて、2時間待ちは必至。
(調べたら、どうやら開演前も同じような混雑だったらしい。)
これは無理!と諦め、丁度ついでもあったので、本日出直した。

…ということで、グッズだけを買いに、もう一度日本武道館へGO!
演奏中なら空いてるかも…と思ったら案の定ガラガラで、ホッ。
(最終日だし、売り切れも多かったけど…)

音漏れが聞こえて来て、彼らの熱気を感じながら、
上の写真のとおり、グッズをゲットしました。イェーイ ♪
(画像はクリックで拡大可)

三日経ったが
余韻が全然覚めなくて困っている。
気分はまさに以下…

手を取り合って このまま行こう
愛する人よ
静かな宵に
光を灯し
愛しき 教えを抱き

ポルシェ・パレードに行って来た。
5月21日、21日。晴天に恵まれた鈴鹿サーキットにて開催。

ポルシェ・クラブに属する約300台のポルシェが日本全国から集結。
走行会や、パーティ、パレードなどが行われた。

26日、27日に行われる伊勢志摩サミットの
交通規制が懸念されたが、朝4時に出て、9時頃には到着。

鈴鹿サーキットホテルにアーリーチェックインして
一寝入りした後、車検などを経て、旦那は走行会に参加した。

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手を出しているのがうちの旦那。

走行会は、全くのド初心者なので、ゆっくり走行。
時速200kmを出すのがやっとだった模様。

私は、プロのレーサーが運転するパナメーラSに乗せて貰って、
時速240kmを体験。何台もオーバーテイクしたり、
コースアウトしかけたりで、まるでジェットコースター。
でも、車に抜群の安定感があるので、怖さを全く感じなかった。

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夜のパーティは、伊勢志摩サミットビールで乾杯。
ドイツから創業一族のポルシェ博士も来日参加して、
創立30周年記念のポルシェ・オーナーの集いを祝った。
ドレスコードはフォーマル。
夜の会でフォーマルと書かれていたら、
世界標準ではタキシードが当たり前。
でも、日本の会だからなぁと、思っていたら、
タキシードをさらりと着こなしていた男性も多かった。
さすがポルシェ・クラブだけのことはある。
写真の向こうの人達も蝶ネクタイ。
旦那が持参したタキシードも全く浮かずに済んで、ホッ。




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翌日は、メイン・イベントのポルシェ・パレード。
約300台ものポルシェが鈴鹿サーキットのメインストレートに
並ぶのは壮観の一言。



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その後、国際レースも行われるサーキットをゆっくりと2周。
写真などを撮りまくって、鈴鹿のコースを楽しんだ。




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写真は、1989年にセナとプロストが接触した有名なシケイン付近。

セナが亡くなった時、ホンダ本社に献花に行った私。
セナが走ったサーキットを走れて、非情に感慨深かった。


連休2日、3日は、家から車で20分圏内の海辺へ。

2日は犬連れで、お台場へ。
デックス東京ビーチ1Fのお台場海浜公園に面した辺りは、
犬も店内で食事可能なレストランが3軒も並んでいる。

「BISTRO うしすけ」は、がっつり肉料理。
「うしすけ」は、本格焼肉店。
DOG DEPT+CAFEは、軽食。

いずれもワンちゃん用のメニューがある愛犬家御用達のお店だ。
で、もちろん、レインボーブリッジを眺めながら海岸もお散歩してきた。


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3日も犬連れで、夢の島マリーナへ。
マリンセンター2Fのテラス席は、ワンちゃんOK。
http://www.yumenoshima-marina.jp/bar/

海に浮かぶ沢山のヨットやクルーザーを眺めながらの食事は、
ちょっと海外のリゾート気分。

旦那は小型船舶1級免許を持っているが、
友人と共同でヨット(36ft)を持っていたのは、もう20年近く前の話。
中古船が売っていたので、欲しい欲しいを連発。
でも、一人で維持できるほどマメじゃないから絶〜対に無理。

もう歳だからそっちは諦めて、
オープンカーでのアーバン・クルージングを楽しんで!


いずれも普通に空いていた。
やっぱり連休は損雑を避け、近場で過ごすのに限る。

元日を過ごした温泉旅館の料理。
年越しの瞬間は、お部屋の露天風呂の中でゆったりと過ごすことができた。


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(クリックで拡大)

今年もよろしくお願い致します。
皆様にとって、本年が良い年であるよう御祈り申し上げます。

北陸新幹線に乗って、能登と金沢に行った来た。
海産物、農作物、米、塩、水、酒…どれもこれも、美味。
農村地帯でさえ、優美な黒瓦の重厚な家屋が続く能登。
UFO飛来伝説が残る町などもあり、土地に妙な特別感を感じた。

ホタルイカとお酒

和倉温泉の加賀屋は日本一の旅館と評判だが、私にとっては初めて。
折角ならと、海が一望できる露天風呂付きの部屋に宿泊して、釣りなんかもやってみた。
評判だけあって、温泉も、従業員さん達の気遣いも、料理も文句なしの宿だった。

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(小庭の灯篭の向こうに七尾湾が臨める客室露天風呂)

妹がそっと置いていた旦那様の遺影を目ざとく見つけてくれて、
こちらが何も言わないのに、陰膳と花を用意してくれた若い仲居さん。
細やかで優しい心配りに、私たちが大いに感動したのは、言うまでもない。

料理も新鮮かつ秀逸だった。
中でも能登米のご飯を食べた時は、パンドラの箱を開けてしまったと思った。
これに奥能登の揚げ浜塩をほんの少し振りかけたら、もう!!
食事の最終段階で満腹時に出されたのに、口の中に広がる涎が全く止まらない。
しかも、胃がキュ〜ンと甘く縮んで空腹感さえ覚える! 
これを人呼んで「別腹」というらしいが、半世紀生きてきて、初の体験だった。
特に米好きという自覚はなかったのだが、翌朝にも三杯たいらげたほど。
コシヒカリの「越」は、元はと言えば「越前」の「越」だったとの事。
水や炊き方も良いのだろうが、本家本元の「能登米こしひかり」恐るべし。

金沢では、朝の5時台に早朝だけ無料開放されている兼六園へ。
涼しい空気と柔らかな光の中で、静かな庭園を満喫できた。

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風情ある茶屋街を散策したり、蒔絵体験でお盆を作ったり、美味しい和菓子を食べたり…。
二泊三日だったけれど、美しい風景と、美食と、温泉と、素晴らしい文化を堪能した。
傷心の妹を慰めるために企画した女二人旅は、結構うまくいったように思う。

目の前に雄大な富士を望み、爽やかな風が吹く晴天のもと、
富士総合火力演習を見学してきた(8/22)。
(海外諸国の軍人さんたちも招待されて、見学に来ていた。)
写真を撮って来たので、数点紹介してみる。(全て私が撮影)

Fuji1s  (以下の写真は全て、クリックで拡大)

多方向から時間差で発砲して、空中に富士山型を描く曲芸射撃などの他、
島嶼部(尖閣や竹島?)を攻撃されたことを想定の下、
陸海空による総合機動防衛力を駆使した演習も行われた。

Fuji2s Fuji5s
 ↑ 富士山型曲芸射撃 ↑

戦車砲などは、耳栓が必要なほどの轟音を伴うのみならず、
観客席が揺れて、身体にズシンと響くほどの衝撃までも伝わってくる。
弾道が障害物さえ避けて、正確に着弾していく最新の科学技術も拝見した。

Fuji7s Fuji11s

「平成の零戦」とも呼ばれる、自衛隊最新鋭機「F-2戦闘機」も頭上を飛んだ。
音速の2倍(マッハ2)で飛べる戦闘機だが、演習ではゆっくり飛んでくれたらしい。
それでも速すぎてやっと数枚撮影できたのみだった。
演習全ての迫力はすさまじく、日々訓練を重ねた彼らの
迅速機敏な行動は、大変頼もしく、鳥肌が立つほど恰好良かった。
(こんな動画も発見 http://youtu.be/0-eN05SiJo4
         http://youtu.be/02jZApWACyI

無力な国民としては、有事に際して全力で守って頂けるであろう事に安堵した。
昨今、日本近隣諸国の軍事情勢が緊迫する中であるから、猶更だった。

Fuji13s Fuji15s

今回の機器は全て日本製で、世界が羨む超ハイテクとまで囁かれているらしい。
武器輸出三原則により輸出はできないが、国防のための技術は進化していたのだ。
空母製造技術が無いからと、他国領の珊瑚礁を埋め立てて基地を作る中国とは違い、
技術力のある日本は、単に航空母艦を「作っていないだけ」だという。
何故なら、空母は攻撃の為の戦艦であり、防御目的の船ではないからだそうだ。
(海上自衛隊の護衛艦「いずも」は、空母か?という説もあるが…(^^;)。)

ジブリ映画の『風立ちぬ』の中にも少し垣間見えたけれど、
私は日本人の、技術探求と鍛錬に邁進する英知と精神を愛してやまない。

…とはいえ、武力を美化したり、奢ってしまうことは、非常に危険だとも感じている。

私の伯父は、大戦中、鹿屋基地から「零戦」に乗って出撃し、帰らぬ人となった。
帰って来たのは、船を沈めたという勲章だけであった。
鹿屋は、海軍の神風特攻隊が出撃した基地である。(知覧は陸軍で戦闘機は「隼」)

自衛隊の方々と同じような若い精鋭たちが、無念のうちに命を散らしてしまった過去は、
決して忘れてはならず、二度と繰り返してはならないと強く願っている。

パリを効率よく遊ぶ裏ワザと、ヴェルサイユ宮殿をより楽しむためのヒントなどなど。

パリは比較的安全です。女性二人で夜に街を歩きましたが、
不安を感じた事はありませんでした。
但し、観光地につきもののスリには注意が必要です。
スリにさえ気をつければ、地下鉄移動も大変便利。
最近はiPhoneもスリのターゲットだそうなので気をつけて。


■個人で行くパリ旅行の必須アイテムは「パリ・ミュージアム・パス」
これを持ってさえいれば、名だたる観光施設が出入り自由です。
ヴェルサイユ宮殿もチケット売り場に並ばずに、別の入り口から入れます。
もちろん、ルーブルやオルセー、オランジュリー等の美術館。
ノートルダム寺院、コンシェルジュリー、サン・ドニ寺院、アンヴァリッド、
凱旋門等でも利用できるので、時間短縮できる優れものです。

現地でも買えますが、日本で以下のサイトから買って行くとより便利です。
http://www.parismuseumpass-japon.com/


■エッフェル塔見学の裏ワザ。
エッフェル塔に登るエレベータの待ち時間は、1時間なんてザラ。
待たずに見学するのは事前予約が便利です。(仏語&英語のみ)
http://ticket.toureiffel.fr/

エッフェル塔内のレストランを予約してしまう手もあります。
料理界の巨匠、アラン・デュカス監修のレストランへ専用エレベーターで直行。
実際に食事しましたが、気軽な雰囲気で、まあまあ美味でした。
(塔の上部の階に上がるには、別のエレベーターに並ばなければなりません。)

ミュージアム・パスを売っているのは、「パリ観光株式会社」の中の一部門。
なので、ミュージアム・パス購入と一緒にこのレストランも予約可能なのです。
http://paris-kanko.com/restaurant/eiffel-lunch.php


■オペラ、バレエ、コンサートに出かけましょう
パリの華やかな夜の思い出のために…。
是非、以下をチェックして、なるべく予約してから現地へ。
(私もここで買いましたので安心です。)
http://www.classictic.com/jp/
但し、オペラ座(ガルニエ宮がオススメ)の予約は、オフィシャルサイトからがbetter。
オペラ観劇は高価ですが、バレエなら比較的安い(1万円程度)です。
(オペラ座ガルニエ宮は、見学だけでも入場可。大変美しく必見です。)


■ヴェルサイユ宮殿へは
電車で行くのが意外と不便なヴェルサイユ宮殿。
かといって一般的なツアー利用では、好きなように見られない。
結局カーナビを便りにレンタカー(オートマ車が少ないので要予約)で行きましたが、
一番の理想は、ヴェルサイユ宮殿近くで一泊する事だと思います。
3月から10月にかけてなら、あの有名な大噴水でショーが開催され、
夕方にあるものもあり、夏場には夜に花火を交えたショーもありますから。

◆Hôtel du Grand Controle Versailles
ヴェルサイユ宮殿敷地内の一部がホテルに。
出来たばっかりか、未だ開業前か。定かではありませんが…(^^;)
http://www.afpbb.com/articles/-/2780002?pid=6593520

◆Trianon Palace Versailles ★★★★
エリザベス女王なども宿泊したホテル。
各部屋にはシャンデリアがあるそうです。
http://www.trianonpalace.com/


■ヴェルサイユ宮殿専属ガイドによるツアー
一般客用ルートでは見学できない特別エリアを見る事ができます。
英語とフランス語のみで開催ですが、言葉が解らなくても是非とも参加を。
ここでも、ミュージアム・パスを持っていれば割引料金で参加できます。
私は、当日、現地で申し込みましたが、問題なく参加出来ました。
ガイド付き見学の詳細は、こちら
宮殿公式サイト:http://jp.chateauversailles.fr/homepage


コースが幾つかあるようで、私が参加したのは、ルイ十五世と十六世のプライベート空間を巡るツアーでした。十六世陛下の理系男子ぶりと良き父親ぶりを拝見できて、一気に陛下のファンになりました。
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ルイ16世が特注させた机。勤勉で仕掛けの好きな彼らしいものでした。
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トイレがないと噂されるヴェルサイユ宮殿ですが、
ガイドツアーに参加したら、トイレを4つも見学。下々のトイレはなくても、王族のトイレはしっかりとあったのですね…。

個人旅行も、団体客が泊らないようなホテルをチョイス出来て乙なもの。
心地よいホテル滞在は旅をワンランクUPしてくれますから…。

…という事で、歴史的な趣のあるホテルを選んでみました。
実際に行ったのは二つですが、要チェックのプチホテルを紹介します。
(★の数は公式なホテルのランク(この記事の記載当時)です。)


◆L'Hotel ★★★★ (サンジェルマン地区)
元は王妃マルゴ(マルグリット・ド・ヴァロワ)の別邸。
円形で螺旋状の建物が美しく、オスカー・ワイルドが生涯を閉じたホテル。
http://www.l-hotel.com/

◆Relais Christine ★★★★ (サンジェルマン地区)
大修道院跡に建てられた貴族の館。
プチホテルの代表的存在。
http://www.relais-christine.com/jp/

◆Golden Tulip: Hotel Washington Opera ★★★★ (パレロワイヤル側)
ポンパドール夫人が住んでいた邸宅を改装。
パレ・ロワイヤルを見渡せる部屋もあり、ルーブルに近い。
http://www.goldentulipwashingtonopera.com/

◆Hôtel des Tuileries ★★★★(2014年四つ星規格に改装) (チュイルリー地区)
マリー・アントワネットの侍女の家がホテルに。
アントワネットやルイ16世も立ち寄ったことがあるとか。
http://www.hotel-des-tuileries.com/

◆Pavillon de la Reine ★★★★ (バスティーユ地区)
浅田次郎の小説『王妃の館』のモデルになったホテル。
ルイ13世の王妃が滞在したことのある館だとか。
(パリのホテルの柔軟剤、レノア オードリュクスでもおなじみ♡)
http://www.pavillon-de-la-reine.com/uk/

◆Saint James Paris ★★★★ (ブルゴーニュの森)
19世紀建築のナポレオン三世のお城を改装したシャトーホテル。
内装が派手過ぎるとの声もあるが、最近の人気ホテル。
http://www.saint-james-paris.com/
( ↑ サイト内のお城を探検するのも面白いです。)

◆Hôtel de Crillon Paris ★★★★★ (コンコルド広場前)【改装のため休業中】
ルイ15世の命によって建てられ、マリー・アントワネットの来訪も度々あった館。
リッツ等と並び、パリでは昔から別格扱いされて来たホテル。
(実際に宿泊して来ましたので、下で写真付きで下で紹介しています。)
http://www.crillon.com/en/

■■好みのイメージと違う場合は、以下も参考に。
hhttp://www.tripadvisor.jp/Hotels-g187147-Paris_Ile_de_France-Hotels.html
( ↑ パリのホテルランキングです。)



【実際に泊ったホテル】

◆Hôtel Le Relais Saint-Germain ★★★★ (サンジェルマン地区)
http://www.hotel-paris-relais-saint-germain.com/

セーヌの左岸にあるので比較的安価です。(長期滞在には嬉しい)
しかも左岸は、観光客が少ないのでスリなども少なく、安全なのだそうです。
ホテルにはビストロが併設されていて、ホテルの宿泊客は並ばずに入れます。
JALの会員誌アゴラにも革命児と紹介されたシェフのお店で、安価ですが本格的。
庶民のための美食という感じで、上品で繊細な料理をイメージすると外れるかも。
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雨の日でさえパリっ子が行列している、フランス料理の人気店です。(↑行列写真)
朝食も美味しく、朝なのに近所のおばあちゃんが「昼食はまだ?」と覗きに来てました。

建物も17世紀のものを改造。各階に3部屋程度しかなく、エレベーターも超小さい!
本や文豪をテーマにした各部屋は趣味の良いアンティーク家具で演出されてます。
従業員の数は少ないものの感じが良く、お部屋に供される手作りヌガーが美味でした。
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泊まったのは、"アレクサンドル・デュマ"がテーマの部屋(ジュニア・スイート)。
私が若い頃夢中になった三銃士やダルタニャンが座っていそうな…

部屋が清潔で、駅から徒歩1分! 治安も良く、ピエール・エルメも観光地も徒歩圏内。
大理石バスや無料無線LANもあり、ここに住みたいと思ったホテルは初めてでした。
古のパリ市民の息吹が感じられて、物語の主人公達も出入りしていたかも…。
そんな妄想を掻き立ててくれる人気ホテルです。

※このホテルは、お姫様系、明るい、モダン、おしゃれ…というイメージではありません。アンティーク家具のせいか、自然な重厚さがあります。(角地のせいで窓から光が入り、暗いイメージはありませんが…)。また、シャワーの湯量などで、特にストレスは感じませんでした。英語も通じる、快適なホテルです。

http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g187147-d194309-Reviews-Hotel_Relais_Saint_Germain-Paris_Ile_de_France.html
↑ に色々コメントがあるので、参考になさってみて下さい。


◆Hôtel de Crillon Paris ★★★★★ (改装のため休業中)
http://www.crillon.com/en/
コンコルド広場に面し、ルイ15世の命により建てられた館。
森泉らが出席した社交界デビュタントなども開かれ、
世界のVIPが泊るというだけあって、私が泊まった同じ階にもVIPが。
フロアーの一区画がそのVIP貸し切りで、エリアの入り口をSPが24時間ガード!

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部屋をアップグレードしてくれました。ウェルカムのお茶には、日本の「どら焼き」が!
上の写真の左側の壁の裏には、↓↓ 細長い衣裳部屋があります。
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そして広い窓に面したバスとトイレも別…と、ドアが沢山あって広い!

アントワネットが訪れたという部屋は現在会議室で、宿泊客になら見せてくれるとの事。
期待していたのですが、当日どうもそのVIPが使っていて見れませんでした(T^T)。
…で全体的に、公共スペースが意外に狭いし暗いし、それほど大した事もなく…。
暗黙のうちにパリの7つのパラスホテルの1つとして長く君臨して来たというのに、
2011年に正式設定されたパラスの格付けから外れてしまったのも、納得のイマイチ感が…。
現在の改装で、パラスホテル入りなるか…ですね。


お勧めは、ホテル内の中庭のある素敵なカフェ。(宿泊客以外でも入れます。)
アントワネットの名前を冠した紅茶(アプリコット系の味)とケーキを頂きました。
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カフェは、宿泊客の朝食の場である豪華なレストランを通って入りますし、
出入りする時に豪華なロビーも見えるので、カフェだけで十分にクリヨンは分かります。
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天井画に囲まれながらの朝食ビュッフェも優雅でした。

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次は、パリ巡りの裏ワザとヴェルサイユ宮殿訪問のヒントを
纏めてみようと思います。

長引く父の病気がまだ大変。でも息抜きが欲しい。
ということで『ディズニーのおとな旅』45PULSパスポートを利用。
⇒http://www.tokyodisneyresort.co.jp/special/otona/passport/benefit.html
特典利用でディズニーランドホテルでランチ。当日予約も問題なし。
内装も料理の見た目も洋風ながら、野菜をふんだんに使った和テイスト。
ケーキにも大根! 油類もオリーブオイル以外は使わないというヘルシーさ。
なのに上品かつ美味でありんした。

昨日ロンドンから帰国しました。
7月4日からの旅のメインは図書館巡りでした。
撮影禁止ばかりだったので、画像がないのが寂しいですが…。

死ぬまでに一度は見たかったダブリン大学の「トリニティー・カレッジ図書館」は、スター・ウォーズのヨーダの図書館のモデルにもなった場所で、図書館好きには聖地のようなところです。まさに人類の英知の記録保管庫という感じ。そこに所蔵されている世界一美しい本と言われる「ケルズの書」も拝んできました。

ダブリン城の裏の「チェスター・ビーティー・ライブラリー」にも、古くて貴重な本が沢山。洋書の装丁が大好きな私には、これまた垂涎の場所でした。

ロンドンでは、「Dr.ウィリアムズ・ライブラリー」に。ここも高い窓と二階建ての書庫、そしてそこに上がる二つの螺旋階段が素敵。ロンドン大学大学院留学中の娘は、学生証を見せたらなんなく閲覧できましたが、私は事務室で待たされるはめに…。残念。

図書館が大好きな私ですが、読書家とは程遠い人間です。図書館に行くと頭が良くなった気分になれるから、好きなんじゃないかと自己分析しとります。アハ。

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