映画

February 13, 2005

THE JUON 呪怨 を見てきました

 ホラーゲームは好きだけれど、ホラー映画は劇場で見た事がありません。
 そんな私の、劇場でのホラー映画初鑑賞作品となったのが、この作品。『THE JUON 呪怨』です。

 元は邦画だったものを、スパイダーマンで知られるサム・ライミ監督が後押しし、清水崇監督によってリメイクされた本作品。
 撮影場所は日本で、舞台となる呪われた家も、邦画で使われた物と同じ日本家屋。はては、登場する幽霊まで元の邦画と同じキャストというからすごい。
 
 主演が日本人だったら、邦画と勘違いしそうです。

 さて、肝心の中身ですが……上映開始から10分程度経過したところで、最初の恐怖シーン。そして、かすかに聞こえる失笑が!

 え、ちょ……ここ、笑うところなの!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


 一人でビビってるのかと不安になりました。後から知ったのですが、どうやら、元の邦画と同じ演出だったようです。

 あくまでもリメイクなので、そういったシーンは多いようですね。邦画版を見た人は、ご注意を。
 あ、初めて呪怨を見た私なんかには、十分怖いシーンでしたよ。

 ストーリー・オチなどは、特に書くほどの物でもないですね。そもそも、怖がりたいから見に行くわけで。呪怨シリーズを初めて見る人なら、ちゃんと怖がれそうです。

 でも、アゴはなぁ……(泣)

 ちょっと、グロいシーンがあったのが想定外。ホラーは好きだけれどグロは嫌いなので、そこだけは辛かったです……。

 効果音が怖いですね〜。
 ○○が壁に当たる音なんかは、ゾクッとしました。あと、公式サイトでも聞ける家が軋むような音とか。
 
 邦画版を見た人の評判はわかりませんが、初めて見る人には、オススメです。
 あ、もちろん、ホラーが好きな人限定ですから(笑)

 劇場からの帰り道、セブンイレブンで邦画版呪怨のコミックがあったので、ちょっとだけ見てみたのですが……

 アゴは、ねぇ……(涙)

 余談ですが、深夜お風呂に入っている時、髪の毛を洗うのにビクついたり、湯船を覗き込むのが億劫だったりしたのは内緒です(ぇ

 今回の、気になる次回予告:姑獲鳥の夏

leviathan1999 at 01:30|PermalinkComments(2)TrackBack(1)

January 30, 2005

オペラ座の怪人 を見てきました

 観て来ましたよ〜、オペラ座の怪人
 昔から、作品名は知っているのにストーリーがわからなかった作品だったので、期待していたんですよね〜。
 そのうち、劇団四季のステージを見に行こうと思っていたのですが……映画のほうが手軽に見れるので、正直ありがたかったです(笑)

 ガストン・ルルーの原作をもとに、アンドリュー・ロイド=ウェバーが生み出したミュージカル『オペラ座の怪人』。今回の映画化は、彼自身が製作・作曲・脚本したそうです。
 
 物語冒頭、廃墟となったオペラ座でオークションに出品されるシャンデリア。
 その覆いが取り除かれて物語が過去へと移るシーンは、SFXを駆使した演出で、一気に映画の世界へと引き込まれる。
 バックに流れる主題歌も、印象深い。
 特に主題歌は、その後も何度もかかるが、場面に合わせてアレンジが施されているため、くどさは無い。
 映像は、豪華絢爛と言うに相応しく、衣装はゴージャス。劇場は美麗。雰囲気は抜群です。特に、冒頭で出てきたシャンデリアは、溜め息物の美しさです。まあ、最終的には……なんですが(笑)
 
 基本的にミュージカルなため、そういった作品が苦手な人には辛い映画かな?
 私は、たまに鼻歌でチキ・チキ・バン・バンを歌っているような人種なので、その点は平気でしたが……(笑)


 ただ、ここで大いなる問題点が。某所でも書かれていましたが、怪人ファントム役のジェラード・バトラーの歌唱力だけが、目立って劣っているのです。
 多少擁護した書き方をすると、歌い方が乱暴。……って、あんまり擁護していない気もするが。
 怪人らしい歌い方と言ってしまったらそれまでなんですが。
 ヒロインに音楽の天使とまで言われる者の歌声が、登場人物内で一番雑。そのせいで、最初から最後まで付きまとう、微妙な違和感……。
 今後観に行く予定の方は、「気のせいでしょ?」で済ませられるよう自分に言い聞かせておく事をオススメします(笑)


 役者の演技のほうは、特に言う事も無いかな……。可も無く不可も無くって感じで。
 オペラ座の支配人二人のコミカルな歌い方とか、愛嬌があって楽しかったですし。
 あ、ヒロイン役のエミー・ロッサムが、怪人に魅了されて暗闇の世界へと行くシーンで、夢見心地で歩く演技なのでしょうが、私には、痴呆症にしか見えなかったとか。
 口が大きい女優のアップは、控えた方がいいんじゃないだろうか……?


 以上の二点が、気になったと言えば気になった所かな。私の受け取り方が捻くれているだけでしょうけれど(笑)
 まあ、そういった細かい事しか(怪人が音痴なのは大きいかもしれないけれど)気にならないという事で、特に致命的な不満も無いため、『オペラ座の怪人』に興味がある方ならば、観ても損は無いと思います。
 逆に、「興味は無いけれど、面白いの?」と思って観ようとする方には、ちょっと辛いかもしれませんが。

 
 私的お勧めシーンは、マスカレード。綺麗な衣装、怪しい仮面、陽気な音楽と皆の笑顔。そして、怪人の登場と共に静まり返る舞台……。見ごたえのある場面です。
 そして、そのマスカレードの歌を、最後の最後で憧れと共に寂しそうに歌う怪人……泣けます(つД`)


 あ、ここまでの文とは全く関係無いのですが、メグ・ジリー役のジェニファー・エリソンがすごい可愛かった♪

 ぶっちゃけ、ヒロインよりも印象に残っています(笑)

 っていうかですね、この娘の声がもう……滅茶苦茶可愛いんですよ♪ 幼い感じの歌声で、聞いててゾクゾクしました(笑)
 この娘がソロで歌う曲が無かったのは、非常に残念です……。

 今回の、気になる次回予告:呪怨

leviathan1999 at 01:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

December 19, 2004

ターミナル を見てきました

 えー……まず最初に言っておきますが、この映画、面白かったです。
 物語の冒頭は、サクッと主人公が登場し、どんどん話が進みます。この辺、展開がスピーディで物語に引き込まれます。
 
 随所にちりばめられたユーモア。空港で働く人達と主人公の、心温まるやり取り。人間ドラマを観たいならば、絶対にオススメです。

  
 で、ですね。ここからは私個人の性格と状況だからこそ感じたことなのですが……。

 ぶっちゃけ、見終わった後の感想は、腹八分目って感じでした。
 主人公のナボルスキーはいいんですよ。綺麗にまとめて終わったし、納得できたし。
 でも、せっかく登場した魅力ある脇役達。彼らのラストが、ちょっと物足りなかったかな〜とか。
 せめて、後一場面何かがあれば……そうすれば、満足できたんじゃないかな、と思います。

 後は、ヒロインの最後の行動。人間の心の動きってのは複雑ですが、私ではヒロインの最後の行動が理解できなかった(笑)
 理屈では理解できても、映画として見たら「ちょっと、面白くないな」って感じですかねぇ。
 男女の恋愛じゃなく、性別を越えた友情とかそんな風にしていれば、このヒロインの存在も納得できたのでしょうけれど……。

 あとは、ちょっとしたことですが、空港内だったので、9ヶ月という時間の経過がわかりにくかった。まあ、これは気になっただけで、文句をつけるほどのことではないかも。

 やはり、上映時間が少し短かったんじゃないかな〜とか。
 2時間5分ですからねぇ。後10分伸ばして、主人公以外の部分に蛇足的な場面があったら良かったかな……。

 と、軽く愚痴っぽい感想なんぞ書きましたが。観て損したー!って事は無いと思います。
 っていうか、普通の人だったら満足するはず。
 興味を惹かれたならば、ぜひ観に行くことをオススメします。そして、是非とも私以上に満足してください(笑)

 今回の、気になる次回予告:OCEAN'S 12

leviathan1999 at 02:42|PermalinkComments(2)TrackBack(3)

November 28, 2004

いま、会いにゆきます を見てきました

 以前から多少の興味はあったものの、観に行こうとまでは思わなかったのですが……。
 友人が大絶賛していたので、今日観てきました。

 で、観終わった瞬間、

 ダッシュで人前から逃げ出しました。

 いやー、あんな涙と鼻水でずたぼろになった顔、人様にゃあ見せられないですよッ!!
 
 いえね、ちょっと出かける準備に手間取って、上映時間に間に合うかなー? って具合に家を出たら、ハンカチ持っていくのを忘れていましてね……(汗)

 で、肝心の内容ですが。いやもう、本当泣けます。これでもかってくらいに。
 っていうか、開始5分で涙ぐんでいました。タイトルも出てないってのに、何泣いてるんよ、私はッ!? って感じですが(笑)

 映画全体に、優しさが漂っている感じ。森の緑がスクリーン一面に映るのは、ぐっときますね〜。
 この映画は、緑と黄色。その二色がとても印象的でした。

 中村獅童が演じる秋穂巧の、素朴そうな演技が、また泣けます。
 喋り方がいいですね。普通なら「全然、○○だから」と言うところを、「○○だから。全然」と言うだけで、こうもせつなく聞こえるのかと〜。

 ヒロイン役の澪を演じる竹内結子さんは、友人がベタ褒めしたのも頷けるくらい、美しい方でした。
 母親の理想像でしょうねぇ。澪だったら、どんな状況になったとしても、必ず母親になってくれそう。
 
 そして、佑二役の武井証君。本当に7歳? と思ってしまうくらいの上手な……って言ったら失礼かな。自然な演技でした。

 他にも、教師役のYOUや、医者の小日向文世さんが良かったですね。YOUは、先生役がすごい似合っていたのにビックリ。
 文世さんは、飄々とした雰囲気なのに、巧の支えになっているのがよかったです。突き放さず、でも全肯定せずに……って位置取りがまた(笑)
 
 劇中は伏線貼りまくりだけれど、全部わかりやすくて、そういうのを気にせずに楽しめましたし。
 最後まで見たときに、色々な事が「あー、なるほど」と思わせるのは上手いですねぇ。

 とにかく泣きたいのなら、是非観るべき! って、まさか私が邦画をオススメする日が来ようとは……。

 劇場からの帰り道、原作と、澪の物語、あとサウンドトラックを買ってきたのは内緒です(笑)
 あ、あとオレンジレンジの花はいい曲ですね。この映画のための曲でしょう、これ♪
 スタッフロール見ずに劇場飛び出してきたので、今聞いてますよ(笑) 

 っていうかー。これ書いている最中も、サントラ聞いて、花を聞いて、パンフレット読み返して、思い出し泣きしてるんですよ。涙腺弱すぎだぁ、私……。

 今回の、気になる次回予告:僕の彼女を紹介します

leviathan1999 at 17:41|PermalinkComments(5)TrackBack(1)

November 20, 2004

ハウルの動く城 を見てきました

 今日は、スタジオジブリの新作「ハウルの動く城」の公開日。
 朝一とかだと混んでそうだなーと思い(実は起きれなかっただけという話)、午後一の上映を狙ってみました。

 ってか、普通にチケット買えたし。ってかね、聞いてくださいよ、お姉様!
 実は、あんまり客入ってない?( ̄△ ̄)

 まあ、ヒロインが90歳のおばあちゃんだとか、テーマが「生きる喜び云々」だとかで、一般受けしないかもしれない要素が多々あるとはいえ、スタジオジブリの新作初日で、空席目立つって寂しいですな(ノ∀`)

 とかなんとか、結構失礼な事考えつつも、とりあえず着席。前から6列目と、首に負担がかかりそうなことこの上ない席を指定されました。

 で、ですね。結論から言いますと、

 ソフィー可愛すぎッ! ハウルにゃ勿体無いわっつーか、もう私の嫁になって!!(*´▽`)

 と、ヒロインのソフィーにメロメロでした(笑)
 
 ソフィーは、劇中で年齢が変わるのですが……大人しい感じの少女と、元気なおばあちゃん、惚れた男のために頑張る女の子と、様々な魅力を一人でふりまく美味しいキャラクター。
 声は、倍賞千恵子さんでしたが……18歳から90歳までのソフィーを、見事に演じきったという感じですね。
 
 あと、ハウル役の木村拓哉。公開前は何だかんだと言われていたようですが、上映された作品を見る限り、木村拓哉の顔は全然思い浮かばなかったかな。
 役の名前よりも先に役者の名前が連想されてしまう声優などが多いだけに、ちょっと感心してしまいました。
 
 ストーリーも良く、大人しいテーマなのに見ている時はハラハラドキドキ。最後はもちろん、ハッピーエンドで言う事無し!
 
 個人的に、エンディングの動く城ネタが、懐かしのバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンっぽくて、思わず劇場でニヤリとしてしまったり(笑)

 そうそう。これから見ようという方は、パンフレットは作品を見終わった後で見た方がいいです。
 何気に劇中で盛り上がる場所の写真使いまくりで、先に見たら感動が薄れてしまうかもー。

 今回の、気になる次回予告:ターミナル

leviathan1999 at 19:26|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

November 04, 2004

笑いの大学 を見てきました

 映画『笑いの大学』を見てきました。私にしては珍しく、連続して邦画を見た事になります。

 笑いの大学は、以前舞台版を見た事があるのですよ。残念ながら、舞台を生で見たというわけではなく、TVで放送されたものをちらっと見ただけですが。
 それでも、そのおもしろさに段々引き込まれて、最後には食い入るように見ていた記憶があります。
 最後まで見て、「ああ、こんなにおもしろいものならば最初から見れれば良かったなぁ……」と悔しい思いをしたり……(笑)

 さて、その笑いの大学。今回は、映画という媒体での提供となります。
 主演の二人は、検閲官・役所広司と喜劇作家・稲垣吾郎。稲垣吾郎は、最近ハマっている役者の一人。アイドル出身なのに、あそこまで様々な役を演じる事ができるのは、素直に感心してしまいます。

 映画を見た感想としては……とにかく笑える!(笑)
 さすがは三谷幸喜。さすがは星護。以前見たストーリーだというのに、ここまで新鮮に見れるとは……。

 今回の映画化にあたり、新たに書き直されたというラストシーン。人によって賛否両論ありまくりでしょうけれど……。個人的には、納得できるラストでした。
 ちょっとネタバレ気味になりますが、ラストはハッピーエンドではありません。劇中の時代背景を考えれば、十分考えられる展開です。
 それなのに、大団円好きな私でも納得できる……。これは、コメディでありながら、検閲官と喜劇作家の友情の物語という面が印章に残っているからでしょうか?
  
 久しぶりに、劇場で声を出して笑いましたよ。とにかく……笑えて、笑えて、最後にちょっとだけジーンとくる。そんな映画でした。

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September 19, 2004

スウィングガールズ を見てきました

 私は映画が好きです。小学生の頃から映画が好きでしたが、どうも邦画というものは苦手……いえ、はっきり言うとつまらないと思っていました。
 確かに、中にはおもしろい邦画もあるでしょう。しかし、どうしてもドラマの延長でしかなかったり、極道物だったり、テーマのわりには演じているのが日本人のタレントでしょぼく感じる近未来物であったり……。まあ、偏見なんでしょうけれど(汗)
 いやまあ、「踊る大走査線」とか「釣りバカ日誌」とか、見てて楽しかった邦画もあるにはあるのですが。やはり、洋画ほどではありませんでした。

 前置きが長くなりましたが、そんな邦画嫌いな私が、珍しく邦画を見てきました。タイトルは、スウィングガールズ。ウォーターボーイズで有名になった、矢口史靖監督の映画です。
 田舎の女子高生達がジャズのおもしろさに目覚めていき、最後にはすばらしい演奏を聞かせてくれるというこの映画。実は、ヴァン・ヘルシングを見る前の予告編で初めて知りました。
 なんとなく、良さそうな雰囲気というかなんというか。とにかく、不思議と見てみたくなった作品でした。
 本当は公開日に見ようと思っていたのですが、ちょいと他の事にうつつをぬかしていたので……(笑)

 さて、肝心の映画の感想ですが……いやぁ、久しぶりに楽しめました(笑)
 邦画で、ここまでオモシロイと感じた作品は今まで無かったですねぇ。見ている館内でも、ところどころで観客の笑い声が聞こえていましたし。
 以下、ネタバレ含む感想を書こうと思うので、それでも良いという方のみ先を読んでください。
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leviathan1999 at 23:29|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

September 04, 2004

ヴァン・ヘルシング を見てきました

 今日は、ヴァン・ヘルシングの公開日です。(公開に合わせてBlogデザインにヴァン・ヘルシングが!(笑) 少し試してみました) 吸血鬼物が大好きな私としては、結構楽しみにしていた作品です(笑)
 さっそく見に行ったのですが……いやぁ、格好いいですねぇ。結構手堅く作られているような印象を受けましたが、久しぶりに楽しめたアクション映画でした。
 吸血鬼だけでなく、フランケンシュタイン・狼男・ジキル博士とハイド氏と、もはや何でもありといった感じ。
 音楽が多少、ゲーム音楽のような印象を受けましたが、今後アニメ・ゲームとメディアミックスで展開するそうなので……これは、新しいヒーローとしてのヴァン・ヘルシングを売り出そうとしているのかな?
 となると、映画も二作三作と続いて製作していくのかもしれませんね。まあ、続けようと思えば続けられる終わり方をしていましたが。

 そうそう。この映画のラストも、賛否両論ありそうな終わり方をしていました。個人的には、娯楽映画として見ていたのでラストシーンは納得いかなかったかな。しかし、一つの作品として見るのなら、ああいったラストもありなのでしょう。
 吸血鬼物といったら、吸血鬼ハンターDを真っ先に思い出してしまうので、最後はヒロインを置いて旅立つ……とか勝手に想像してしまっていました(笑)

 このヒロイン、アナ王女役のケイト・ベッキンセール。彼女は格好いいですねぇ。女優を見て格好いいというのも何なんですが(笑)
 ここまで中世貴族の衣装が似合っていた女優さんは、私がこれまで見てきた映画にもそうそういません。
 
 9日に、ヴァン・ヘルシングのゲームがPS2で発売するのですが……このままでは、買ってしまいそうです(笑)

leviathan1999 at 22:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 01, 2004

キング・アーサー を見てきました

 公開と同時に見ようと思っていて、すっかり忘れていたキング・アーサーを見てきました。
 これは、世界的に有名なアーサー王伝説を映画化した作品なのですが……アーサー王伝説自体が、作者や訳者によって内容にかなりの違いがあるので、この映画も諸説あるうちの一つを映画化しただけのようです。
 少なくとも、カリバーン・聖杯・湖の妖精・アヴァロン・モルドレッド・サーヴァントといった単語は一言も出てこないので、そういった方面での期待はしないほうがいいでしょう。
 まあ、円卓の騎士が映画開始の時点で6人しかいないのが全てを物語っているような気がしないでもないです(笑)

 さて、肝心の内容はというと、男臭さ全開です(笑) まあ、いいんですけどね。そういうの大好きだし。
 開始5分で、まず一回涙ぐんでしまいました(笑) ランスロットの徴兵シーンがあるのですが、息子を送り出す父が、「勝利を!」と叫んで一族全員が雄たけびで送り出すシーン。いきなり物語に引き込まれます。
 ……と、ここから先ネタバレには注意して書くつもりですが、自分で見たいという方のために続きのページに書きます。以下、自己責任で続きを読むをクリックしてください(笑)
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leviathan1999 at 16:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

June 26, 2004

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 を見てきました

 本日公開した、ハリー・ポッターとアズカバンの囚人を見てきました。

 なにはともかく、「展開早いなぁ……」と思ったのが第一。まあ仕方ないんでしょうけどね。一作目の二倍近い原作のシナリオ量を、一作目と同じ位の上映時間内に納めているわけですから。
 しかし、原作を見ていない人にはそういった感想を持たれる事もないでしょうし……なにより、展開が早いとはいえ上手に構成されているので十分楽しめる出来ではありました。
 主演のダニエル=ラドクリフの成長が早くてハリー役は今後難しいのではないかといった事を以前聞いた事もありましたが、これからのハリー・ポッターはアクションシーンも多くなりますし。実写での映像化ならば少しくらい大人びたハリーでもいいと思えます。
 ああ、あとエマ=ワトソンは綺麗になりましたね(笑)
 海外の女の子は、少しドレスアップすると見違えるくらいに大人に見えますね。彼女、まだ15歳とかそれくらいだというのに……。

 次回作もすでに作っているようですが、上下巻の二巻構成になっている原作を二時間ないし三時間で納められるのかどうか気になります。
 いっそ、映画も上下巻構成にしても構わないんですけどね。まあ他の人は構いそうですが。特に代金なんかはお子様方には辛いところでしょうし。
 なにはともかく、DVDが発売したら即買いでしょう。

エマ=ワトソンのプロモーションビデオとして購入決定済みです(笑)


 

leviathan1999 at 18:38|PermalinkComments(1)TrackBack(0)