2018年3月11日14:00~&18:30~ 世宗文化会館 大劇場
明成皇后_キャストFullSizeRender (1)

地道に観に行っています。
そして、ウヒョク・フォーカスです。

朝鮮王朝最後の王である第26代王、高宗の正妃、明成皇后を乙末事変を絡ませて描かれた韓国を代表する大創作ミュージカル。
過去何度となく演じられきっと韓国国民のソウルに響くミュージカルなんだと思います。
そのせいか子供連れが多かった。こういう年代から韓国歴史を学んでいく一つのツールとしてミュージカルという芸能が存在しているのだと実感したなあ。

今年はMee too運動もあって、その時勢を反映してか空席も見受けられました。
そのおかげで苦労せずともファースト・ロウをゲットできたのは、私にとっては嬉しいサプライズ。

キャストは歌うまな方々です。
明成皇后:キム・ソヒョンさん、チェ・ヒョンジュさん。
高宗王:ヤン・ジュンモさん、ソン・ジュンホさん、パク・ワンさん(※)
武臣ホン・ゲフン:ウヒョクくん、オ・ジョンハクさん(※)
   (※)この方々の歌はまだ聴いたことがないので割愛)。

ストーリー中、武臣ホン・ゲフンは皇后に想いを寄せるのよ。
それは忠誠心から芽生えた恋心で、最後までその域を超えることはなかったけれど、皇后とホン・ゲフンの間には、お互いを思いやる情があったと思います。

そして、高宗。孤独な人だったと思う。
だけど皇后と王の愛情も確かに存在していた。
愛情の表現方法がわからなかったんだよね。

そんな不器用な3人が歌うシーンがあって。
それを聴いたとき鳥肌たったなあ。3人がトライアングルとなって華美なセットもなく、ただ舞台上で歌うの。

あと、ウヒョクくんがソロで歌う場面。
この時、「あ、歌い方変わったな」と感じたんだよね。
前はまだ喉で歌っている感じがあって、ロングトーンは巧いんだけど歌い上げの声は比較的高音。
だけど、ベンハーの時からかなあ。足の裏全体をしっかり舞台と密着させて、そこから歌い上げる低い声(これは私が感じただけの私見)に変わっていってた。
それは、殺陣をやるために体重を増やし、体格が変わったからだけじゃなく、こうなるまでにどれだけ歌い込んだのかなあ。どれだけトレーニングしたのかなあと、その努力がどんどんアウト・プットされているように思えて、ファンとしては、じぃーーーーん(涙)。

今回、本劇のひとつの見どころの刀の舞い。

ホン・ゲフンが武官としてその功績が認められて王から剣を賜るシーンです。
ベンハーのときの「100人斬り」を彷彿とさせるシーンもあったで(笑)。
あと、ベンハーからよく見られるようになった演出なのか、彼のクセなのか、剣さばきが終わって自分の体側に剣を戻すとき、ウヒョクくん、刀をくるくるくると回しながら戻します(ベンハーの他の俳優さんがどうしていたかは観ていないのでわかりません)。これ、12月の「金鋼」でもやってたな。

刀の舞いはアンサンブルと息を合わせた激しい舞い。
ちょっとでもずれるとホントに怪我しそうなほど剣さばき。
あと、めちゃくちゃジャンプします。しかもその高さったら!
かなり体力消耗します。踊ったあと、王に一礼するんだけど、皆さん肩がゆれてます。
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こんな感じ↑

舞台の板からの距離、見て下さい。高いでしょ?
ウヒョクくんは舞台中央あたりのポジショニングです。
これを見ただけでも、ウヒョクくんを始めアンサンブルの人たちの身体能力、凄すぎ。
この時のシューズは、ダンスシューズでしたからね、そりゃ、溜めて跳んでのダンスをするのにブーツのような武官が履く靴じゃ無理だわ。

これをダブル・キャストとは言え(途中、トリプルだった模様)、公演中ずーーーとやるんだよね。
体力維持、健康第一。
俳優さんたちのポテンシャルの高さには敬服致します。

そんな「明成皇后」も今日がマッコン。
ウヒョクくん、お疲れさま―
次の舞台「バンジージャンプする」でお目にかかりましょう。
次回作が「フランケンシュタイン」じゃなくてかなり気落ちしたけど、次の再演のときには必ず。と願っていようと。

でも、私的には次回作、現代劇ということもあって期待度大。
そりゃあ、史劇のウヒョクくん観たいなあと思っていたんだけど、「太陽を抱く月」あたりくらいのソフトバージョンなら受け入れられても「金鋼1894」、「明成皇后」と立て続けに社会派ミュージカルはもうお腹いっぱいです。
それに中途半端な知識で触れてはいけない史実でもあるのでね。
ヨンボム・ファミリーと離れた内容のミュージカルにどんどん出て役幅を広げていって欲しいな。
今は武者修行中と思ってます。

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ひげのウヒョクくんを初めて見た。
かなり印象が変わる。


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<我が命に替えてもお守りします>