Lhasa(ラサ)のちょっとアジア、かなりミーハー

アジア大好きから始まって、ミーハー気分で今気になるドラマ、映画、俳優のことをあくまで私目線で綴っています♪

韓国ミュージカル

バンジージャンプする(번지점프를 하다)(韓国ミュージカル&映画)

ウヒョクくんの次回作「バンジージャンプする」。
タイトルにインパクトあります。
主語がないんだもの。誰が(ジャンプ)すんねん!とひとりツッ込み。
まだティーザーがあがってきていないので、映画を見ての感想とからませています。

*****ネタばれあります*****

私は好きです。この映画(ストーリー)。
人を愛することは理屈じゃないのね、と思わせてくれたこの映画。
純愛、輪廻転生を描いています。
無題

主人公演じるのは、今や韓国芸能界のトップを駆け抜けるイ・ビョンホン。
映画「エターナル」「密偵」など社会派ものに出演し、その存在感を打ち出してくれています。
そんなビョンホン氏の若かりし日の一本。
ちょっとウブで不器用な役を見ることができます。


映画のラストシーン。

ラスト

「何度でも出会い愛します」、
「愛するためではなく」、
「愛さずにはいられない」、
「あなたを永遠(とわ)に愛します」が渓谷の風景と共にゆったりと流れていく。

これがこの映画のテーマ。
じぃーーーーん

大学時代に愛した女性が死んでしまったことをずっと後になって知った主人公。
教師となった高校の生徒に、彼女の生まれ変わりである男子高校生を見つけます。
そして、お互いを見つけたとき、男子高校生が言うの「遅くなってごめんなさい」って。

いやあーーー、もうほんと「遅い」よ!17年だよ。

でも、二人にとって、17年という時間の流れは遅くなかったんだよねー。
出会ってよかった。これも一種ハッピーエンド

一見してBL映画か?
いえいえ、そんな単純なものじゃなくって、もっと深ーいところの普遍の愛ってこういうこと言うんじゃね?と投げかけてくれている。
その答えは受け手に委ねられているから、この映画好きっ!っていう人といまいちかなぁ~とに分かれてしまうと思います。

映画の中では時間が行ったり来たりしている。
しかも彼女が死んだという事実が、映画の2/3位進んだところでわかるので、
映画を観ながら「あれ?彼女死んだのか?死んでるよねー」とか「生徒に輪廻転生したっぽいよね?」とか思わせながらストーリーが進んでいくので、ちょっともやもや感はずーーっとある。

映画に出てきたキーポイントともなる傘、長椅子、ライター、小指、、、、。
小道具や仕草が映画の伏線。
そして、バンジージャンプ。
物語の派手さはないけれど、静かにとても穏やかにストーリーが流れていく映画。
時間軸とこれらの伏線がミュージカルではどう描かれるのか楽しみです。

映画での男子高校生ヒョンビン役、どこかで見たことあるなあ、誰かなあ?と気になってググってみると「ヨ・ヒョンスくん」でした。
各放送局で再放送がある度、なせか録画&視聴してしまうドラマ「トンイ」に幼馴染役の「ケドラ」役で出演していました。
ケドラってどんな役だったかなあ?という方の為に、
ヒョンス
ケドラ(ヒョンス)くん。
「あ~この子ね」とつぶやいて下さい。

そんなケドラ、、、じゃないヒョンスくんのヒョンビンは、、、、、
ヒョンス2
おお。いい意味での朴訥感が満載。
映画後半になって出てくるにもかかわらず、存在感あります。

ウヒョクくん演じるのは、男子高校生ヒョンビン役。
IMG_4858
史劇イメージを払拭。
現代劇だけど高校生役。制服です。
高校生役かあ、、、、と最初思ったけど、たぶん萌える

まあ、日本の朝ドラにご出演中のイケメン俳優も現時点での高校生役がばっちり合っているので、この論理(?)でいくと多いに大丈夫(笑)。

この映画が公開されたのは、2001年。
2000年問題の杞憂が終わって、厚底ブーツ、ガングロ、ヤマンバの時代。
そんなひらけてきた時代とは言え、韓国ではまだまだ閉鎖的な文化が多かったと思います。
特に男同志の愛情モノ(そうではないけど)なんてまだまだ異質だった頃に派手ではなく人々の心に残る1本なんではないかな。

「バンジージャンプする」ミュージカル。
5年ぶりの再演です。

IMG_4864
<何度生まれ変わってもあなたを見つけるわ>


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今日はマッコン「明成皇后」(명성황후)韓国ミュージカル

2018年3月11日14:00~&18:30~ 世宗文化会館 大劇場
明成皇后_キャストFullSizeRender (1)

地道に観に行っています。
そして、ウヒョク・フォーカスです。

朝鮮王朝最後の王である第26代王、高宗の正妃、明成皇后を乙末事変を絡ませて描かれた韓国を代表する大創作ミュージカル。
過去何度となく演じられきっと韓国国民のソウルに響くミュージカルなんだと思います。
そのせいか子供連れが多かった。こういう年代から韓国歴史を学んでいく一つのツールとしてミュージカルという芸能が存在しているのだと実感したなあ。

今年はMee too運動もあって、その時勢を反映してか空席も見受けられました。
そのおかげで苦労せずともファースト・ロウをゲットできたのは、私にとっては嬉しいサプライズ。

キャストは歌うまな方々です。
明成皇后:キム・ソヒョンさん、チェ・ヒョンジュさん。
高宗王:ヤン・ジュンモさん、ソン・ジュンホさん、パク・ワンさん(※)
武臣ホン・ゲフン:ウヒョクくん、オ・ジョンハクさん(※)
   (※)この方々の歌はまだ聴いたことがないので割愛)。

ストーリー中、武臣ホン・ゲフンは皇后に想いを寄せるのよ。
それは忠誠心から芽生えた恋心で、最後までその域を超えることはなかったけれど、皇后とホン・ゲフンの間には、お互いを思いやる情があったと思います。

そして、高宗。孤独な人だったと思う。
だけど皇后と王の愛情も確かに存在していた。
愛情の表現方法がわからなかったんだよね。

そんな不器用な3人が歌うシーンがあって。
それを聴いたとき鳥肌たったなあ。3人がトライアングルとなって華美なセットもなく、ただ舞台上で歌うの。

あと、ウヒョクくんがソロで歌う場面。
この時、「あ、歌い方変わったな」と感じたんだよね。
前はまだ喉で歌っている感じがあって、ロングトーンは巧いんだけど歌い上げの声は比較的高音。
だけど、ベンハーの時からかなあ。足の裏全体をしっかり舞台と密着させて、そこから歌い上げる低い声(これは私が感じただけの私見)に変わっていってた。
それは、殺陣をやるために体重を増やし、体格が変わったからだけじゃなく、こうなるまでにどれだけ歌い込んだのかなあ。どれだけトレーニングしたのかなあと、その努力がどんどんアウト・プットされているように思えて、ファンとしては、じぃーーーーん(涙)。

今回、本劇のひとつの見どころの刀の舞い。

ホン・ゲフンが武官としてその功績が認められて王から剣を賜るシーンです。
ベンハーのときの「100人斬り」を彷彿とさせるシーンもあったで(笑)。
あと、ベンハーからよく見られるようになった演出なのか、彼のクセなのか、剣さばきが終わって自分の体側に剣を戻すとき、ウヒョクくん、刀をくるくるくると回しながら戻します(ベンハーの他の俳優さんがどうしていたかは観ていないのでわかりません)。これ、12月の「金鋼」でもやってたな。

刀の舞いはアンサンブルと息を合わせた激しい舞い。
ちょっとでもずれるとホントに怪我しそうなほど剣さばき。
あと、めちゃくちゃジャンプします。しかもその高さったら!
かなり体力消耗します。踊ったあと、王に一礼するんだけど、皆さん肩がゆれてます。
IMG_4798

こんな感じ↑

舞台の板からの距離、見て下さい。高いでしょ?
ウヒョクくんは舞台中央あたりのポジショニングです。
これを見ただけでも、ウヒョクくんを始めアンサンブルの人たちの身体能力、凄すぎ。
この時のシューズは、ダンスシューズでしたからね、そりゃ、溜めて跳んでのダンスをするのにブーツのような武官が履く靴じゃ無理だわ。

これをダブル・キャストとは言え(途中、トリプルだった模様)、公演中ずーーーとやるんだよね。
体力維持、健康第一。
俳優さんたちのポテンシャルの高さには敬服致します。

そんな「明成皇后」も今日がマッコン。
ウヒョクくん、お疲れさま―
次の舞台「バンジージャンプする」でお目にかかりましょう。
次回作が「フランケンシュタイン」じゃなくてかなり気落ちしたけど、次の再演のときには必ず。と願っていようと。

でも、私的には次回作、現代劇ということもあって期待度大。
そりゃあ、史劇のウヒョクくん観たいなあと思っていたんだけど、「太陽を抱く月」あたりくらいのソフトバージョンなら受け入れられても「金鋼1894」、「明成皇后」と立て続けに社会派ミュージカルはもうお腹いっぱいです。
それに中途半端な知識で触れてはいけない史実でもあるのでね。
ヨンボム・ファミリーと離れた内容のミュージカルにどんどん出て役幅を広げていって欲しいな。
今は武者修行中と思ってます。

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ひげのウヒョクくんを初めて見た。
かなり印象が変わる。


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<我が命に替えてもお守りします>


ユダとメッセラ (韓国ミュージカル「ベンハー(벤허)」)

ユダとメッセラ。
この二人の関係性がずーーーっとしっくりこないまま、渡韓スケジュールがやってくるまま観劇するので、自分の中で消化しきれていません。
関係性と言っても、BLとかじゃなくて(そこはミーハー路線では話題にしたいところなんだけど)、もっと人類の根底にある喜怒哀楽がここにはあるような気がして、、、。
すっきりするためには、ユダヤ人とローマ人の歴史を紐解かないと理解できないのだろうと、真面目に思ったりしています。

二人が何年かぶりに再会するところ。
ここのウヒョクくん駆け寄ってハグするんだけど↓、「どん底」の時のペンダントを伯爵からもらって「カムサハムニダ」と言う口調と似ていて、一人ツボのところでした(すみません、何気にずっと「どん底」ロスだったので、、、)。

再会
「我が友よ」

このとき、ユダはまだまだいい人で。。。
そりゃ、王族だもの。
生まれながらの純粋無垢な少年ぽさ。
それが、奴隷に身分を落とされ家族の死別もわからない。
ひたすらメッセラへの復讐の機会を見計らう3年という月日。
ああ、人間不信になるよね、言ってみれば昨日までかしづいていた人間が、今度は自分に鞭うつ訳でしょう(実際にはローマ人だから=かしづいていたとはなっていないけど)?
メッセラへの復讐を誓うときに剣を天に掲げる時の表情からは慈愛に満ちたユダは読みとれない。
友としてではなく倒すべき敵としてメッセラに向っていく決心が見てとれる。

ユダは、ウンテさんとカイさん。
カイさんは初見です。
去年のジャック・ザ・リッパーのキャスティングはまるっとスルーしているので、まあ、なんとも惜しいことをしたとこの時初めて思った。
ウヒョクくんと組むことが多いカイさん。
必然的に観る回数も重なります。
カイさん、巧い、巧いわ。
怒りを顕わにして今までの自分を捨て去るような感じ。
カイ_ベンハー2
復讐の鬼に変身(多少、S)


ウンテさんは、、、もう何も語ることはございません。
だって、、、、、
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神、降臨

なんなら、一人二役でキリスト役もウンテさんでいいんじゃないか?
存在が逸脱しているの。
もうね、ウンテさんの感情の乗せ方は芸術品です。
強いだけじゃない。優しさ、儚さもあるユダ。
そして、ぐいぐい観客を引きつけるカリスマ性を持っていらっしゃいます。はい。

メッセラは、、、ウヒョクくんしか観ていません。
たぶんマッコンまでウヒョクくんです(もう、スケ的に他のメッセラに回る余裕なしなので)。
ウヒョクくん、初日よりも格段感情を乗せるのが巧くなってました(ああ、何様?)
力強い「我はメッセラ」に張りと緩みが出てきたように思います。

メッセラ_ウヒョク
俺の孤独は誰にもわからない的な?

メッセラ、、、、きっとユダへの思慕が募ってユダに見合うように出世した自分を見て欲しかったのかなあと。
ユダがいくら身分を気にせずメッセラと接していたとしても、メッセラは自分の身分にコンプレックスがあったんじゃないかな?

やっとメッセラが考える同等の立場になって帰還してきて、「オレの為に働いてくれ」という願いも拒否されて(いや、ここはユダはごもっともな答えなんですよ。)、「お前、オレを拒否するの?じゃあ、いいよ。拗ねちゃうからね」みたいな嫉妬(笑)。

でも、ユダはそんなこと微塵も感じてないのぉーーー。
ここはおぼっちゃまだから、人の気持ちをくみ取るってことを知らないのよ、きっとね。
そんな奴を好きになったメッセラが悪いわ。

騎馬戦で重傷を負ったメッセラ(なぜ、目なんだ?とつっこんでみた)。
惨めな姿をユダには見られたくなかったんだよね。
だからこそ、こんな姿をさらす位ならと死を選んだメッセラ。

でもねー、ここには死の美学ない騎士道じゃあないのよ(ダメ出し)。

ここにメッセラの人間としての俗ぽさ、弱さが出ていたように思います。
唯一友であったユダと対峙関係になった瞬間から、メッセラは戻ることができない孤独の道を歩いて行くしかなかった。
死の美学はないにしても、メッセラは死ぬことで初めて安らぎを得たのだと思う、、、。

一見して、月と太陽のような関係。
どちらが欠けても存在できない。
ああ、だけど、悲しいかな、一方が欠けてしまうことで存在できなくなるほどの関係性の強さがあったとは言いきれないものが残る。
メッセラの片想い的要素が強いと感じています。

いろいろな方面から掘り下げていくと、まだまだ書き足らないこの「ベンハー」感想。
なるべく早めに次をアップしようと思っています。
マッコンまで駆け抜けますっ!!!

おまけ~♡♡♡
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9月12日のカテコで初めてを飛ばしてきた!

これを見た時は、まじで壊れた
を飛ばすなんて余裕が出てきたのね(嬉涙)。

個人的には9月16日のカテコが一番好き♡
(最後の「めっーーせーーらーーっ」を一息で歌っているから)



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やっとブログ・アップだ。ベンハ―(벤허)だ! (韓国ミュージカル)

初日から1ヶ月経ってのブログ・アップ。
ベンハ―自体、折り返し地点を通過しちゃった。
記憶が薄らぎきらないうちに書き留めておこう。

20170825キャスト3

20170825キャスト
ウヒョクくんの初登板は8月25日マチネ(15:00~)


キャスト
翌日(8月26日ソワレ(19:30~))

韓国創作ミュージカル。初回公演。
ワン・ヨンボム演出作品とくれば、誰もが「フランケンシュタイン」を思い浮かべ、
そして、期待する。
本作もその期待を裏切っておりません!!
いや、それ以上。

そして、これでもかーーという意外性を打ち出してくれた大がかりな演出と舞台装置。
もはやプロジェクション・マッピングはミュージカル界においてもデフォルト使用なのね。
エンターテイメント・ミュージカルここにありの存在感を多いに打ち出してくれている。
ありがとう!ヨンボム先生。

久しぶり(「どん底」以来の3ヶ月ぶり)に見たウヒョクくん。
なんか涙出てきたで。うれしくて。
動いている生の彼を見ることができたというなんとも俗っぷり感情なんだけど。

ミュージカル全体の演出でもある歌いながらの演じながらの殺陣。
久しぶりの再会を喜んだ後の剣さばきをお互い確かめあうシーンは、「ああ、大変だなあ」と。

あとに出てくる殺陣シーンも、くるりんと回って剣を向けるところや剣を付きだして
切り倒していくところなんて初回では、間合いを確認しながらまだぎこちなさが残っていて。。。。
それが、9月連休の公演の時はスピードと激しさが増していたなあ。

「どん底」の時も思ったけど、こういう絡みは役者さん達、本気度あげてるんでしょうねえ。
盾を撃つ剣の音なんて、マジの音ですもん。
Twitterのタイム・ライン読んでいたら、最近の公演(どの回かは憶えてない)で剣が折れたとか、、、、。
あの殺陣はタイミングずれると大怪我するよね。
怪我なく無事に過ごしてください。

だけど、こういう殺陣のシーン、カイさん(ジュダ役)もそうだったんだけど、
二人とも息があがっていないの!
あれほどの動きをしていたら、歌声ぶれちゃうと思うのに、ぶれていない。
何度も何度も練習をしてトレーニングをして、鍛えた努力の賜物なんですよね。

で、退勤↓の時に聞いてみた。
20170825出待ち6
(2017/8/26退勤&サイン回)

私:   「身体を造るためにトレーニングしているの?」
ウヒョク:「毎日やってるよ」
私:   「「どん底」の時も良い身体だと思ったけど、今と違う?」
      (注:「いい身体というのは、筋肉がついていてという意味)
ウヒョク:「どん底の時よりも今のほうが調子いい」と笑顔で応えてくれました。
確かに、ウヒョクくん腕太くなっていて、筋肉が付いて逞しくなってる。

話を戻そう。
メッセラが歌う「我はメッセラ」
一歌入魂。
1幕最後のほうに(だったはず)、ワンフレーズ歌うシーンで、
将軍となったメッセラの孤独な人生を感じて、3度目に観たとき、ここで涙でてきちゃった。

で、その後、2幕でがつんっとこの歌を歌う。
一介の兵士から将軍にまでなったメッセラの覚悟、気合い、野心、後悔、孤独、苦痛・・・。
一人では到底背負いきれない感情が伝わってきて、身震いと共に一筋の涙

そうなんだよ。
なんでミュージカルにこんなにも入り込んでしまったのか?
俳優が歌うその歌にのせて伝わる感情が、私のその時の心とシンクロするから。
一体感。
ランナーズ・ハイならぬミュージカル・ハイ。
エンドルフィンあふれ出てます。はい。

ウヒョクくん演じる新しいキャラクター「メッセラ」。
このメッセラ役、最初は「ええーー、メッセラ?ジュダではなくて?」と思ったんだよね。
悪役をウヒョクくんがどう演じるのだろうとイメージが沸かなかった。
私たちが持つ彼のイメージ(柔和で優しい)そのものの役を演じるのはきっと彼も楽だと思う。
私たちもそういう彼が演じるキャラクターを期待している。
彼がいつかのインタビューで「ウェルテルの恋」を演じてみたいと言っていたように、
ウェルテルは彼にぴったりだと思う。
そして、ああ、彼のウェルテルを観てみたい、きっとステキなウェルテルに違いないと、
簡単にイメージできてしまう。

でも、この悪役(メッセラ)を演じることで、彼が持つイメージに捉われない役者の幅を
広げることができたんじゃないかとは、何様目線なんだ?の勝手な推測。

メッセラを演じるウヒョクくん、笑顔はまるっと封印です。
特に初日なんて、緊張もあったのか、固い表情が多くて、唯一オーケストラ
へのオベイションのときに初めて彼の笑顔(ほっとしたような)が見れたくらい。
その一瞬を見ることができて、なんだかこっちもほっとした。

あ、初日のカテコの謳い上げ。
ウヒョクくん、シャウトしてました。
あれきりしていないようですが、ん、まあ、シャウトはね、、、、、。

残すところあと1ヶ月の公演。
風邪で喉を痛めていたようだけど、最後まで乗り切って欲しいなあ。
体調管理も大変だな、役者さんって。

ベンハー記事のアップ、続きます。
仕事の過渡期は済んだので、大丈夫(たぶん)。
20170825出待ち5
ウヒョクくん初日(8/25)退勤
ノーブルさ漂ってます♡

忠武
忠武アートホール~。
大好きなホールです(^。^)




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ちょっとだけまだ「どん底」(밑바닥에서) (韓国ミュージカル)

ベンハー日程がアップされ、期待膨らむ今日この頃ですが、「どん底」続きます。

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マッコン、キャスト・ボード

マッコンが終わっての出待ちタイム。
すんっごい人だかりでしたわ。
みんな要領わかっているんでしょうねえ、ちゃんとラインが出来ていて。

9時半頃だったかなあ?ウヒョクくん登場~~♡
そして、やっぱりブルーの装いで統一していました。
爽やか青年。
この一言に尽きます。
礼節を重んじているというか、、ひとつひとつ礼儀正しいんだよね。
お話しているときも目がキラキラしているので、そこにいた女子の目は♡になってました。
私もきゃっきゃっしてたし。

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ファンを取り囲んでの挨拶。
そんな風景動画。ちょっとだけ♪
音声は周りの話し声のほうが多いので音楽で消しています。
動くウヒョクくんだけをお楽しみください




元ネタ聴いてみても何て言っているかほとんど聞こえません。
でも、いいの。
すぐそこにウヒョクくんがいるだけで十分

この日はサインはなし。
プレゼントを渡す人は順番に並んでいました。
そんな一人一人にちゃんと目を見て話を聞くウヒョクくん。
神対応だわ。ほんと。

プレゼントはねー、何回か実際に彼に渡しているんですけど、果たして、ほんとに渡して喜んでくれているものなのか?と自問自答しちゃったので、最後の日なのに、持っていかなかったんですよねー。
何を買っていいのかもわからなかったので、スルーしたというのが正しいです。
ベンハーの時は頑張ります。

「どん底」は万人ウケする題材ではなかったと思う。
週末でさえ、満席にはなっていなかった時もあって。。。。
でも、私はなんかハマったなあ。
生きていくということ、人を愛するということ、みんなそれぞれ悩みを持ちながら精一杯明るく過ごす。
だけど巧くいかない挫折もあって。
人生にしがみつこうとする人間の本能と凝縮した喜怒哀楽が描かれていて、こうやって人って生きていくんだよね。と自分の内にずんっときた演目でした。
ああ、こういうミュージカルに出会えてよかったな。としみじみ思ったのです。
大げさですか?

さ♪ 次は「ベンハー」で会いましょう



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プロフィール

lhasa2(ラサ)