今、帰宅しました。
雨が激しく、川も増水し
濁流と化しています。
その様には、恐怖すら感じます。
このあたりはかつて水害に遭い
未だに川は堤防工事中です。
さっきも工事の人たちでしょうか
激しく流れる川を眺めていました。
実家は川のすぐそばですが
地形のおかげでしょう、水害に遭ったことはありません。
前回の水害で被害にあった人の気持ちを
あえて考えないうえで思うことがあります。
人間が堤防を作ったりして川の走行や形を変えたり
掘ったり埋めたりして深さを調整したり
本当に大丈夫なのかな。
山を削ったり、森林伐採をしたりすることに似ているような気がするのは
私だけでしょうか。
昔から川はそこにあって
大雨で増水し、洪水は起きているわけですから
被害に遭いたくなければ
本来なら人間が川から離れたところに住むことで
回避しなければならなかったのではないかな。
自然の力とは想像を絶するものですから
どんなに高い堤防を作っても越えてしまうこともあるかもしれませんし
増えた水をポンプでどこかに送ろうとしても追いつかない時もあって…
底をコンクリートにし、コンクリートの堤防で囲い
その走行を矯正することは
水の行き場を制限することに繋がっちゃわないかな。
堤防が住民に変な安心感を持たせてしまうが故に
逆に大きな被害に結びついてしまうことはないのかな。
なんて思っています。
いじっちゃいけない所をいじりすぎていて
逆に深刻な状態に導いてしまっているような気がしてならないのです。
海も、川も、山も、谷も、意味があってできた地形で
恐れられている火山も嵐も人間や他の生命にとっては脅威だけれども
それによって生まれてくる次の進化がある。
それを繰り返して、今の地球がある。
その間にきっと大きな地殻変動による地震や気候変動もあり
これからだってそのような変化がないとは言えない。
そんな時を迎えたら、人がどんなに堤防を作ろうが形を変えようが
川は溢れますし
これまで文明の名の元、作り上げてきたものは
一掃されてしまうと思う。
「その時」が来た時
生き延びるのは、決して人間ではないと思うのです。
人間は丸裸の状態で外に投げ出されたら
逃げる術も
生き抜く知恵も持ち合わせていません。
自分たちを守るために他種や環境を脅かすのではなく
「共存」することがベストな方法。
それに気づいている人はたくさんいるはずだけれど
結局は作りあげてきたものにしがみつかなければ生きていけない。
それが生態系の頂点に君臨する、自分も含めた「人間様」の
悲しい正体であり
現実なのだと思います。
雨が激しく、川も増水し
濁流と化しています。
その様には、恐怖すら感じます。
このあたりはかつて水害に遭い
未だに川は堤防工事中です。
さっきも工事の人たちでしょうか
激しく流れる川を眺めていました。
実家は川のすぐそばですが
地形のおかげでしょう、水害に遭ったことはありません。
前回の水害で被害にあった人の気持ちを
あえて考えないうえで思うことがあります。
人間が堤防を作ったりして川の走行や形を変えたり
掘ったり埋めたりして深さを調整したり
本当に大丈夫なのかな。
山を削ったり、森林伐採をしたりすることに似ているような気がするのは
私だけでしょうか。
昔から川はそこにあって
大雨で増水し、洪水は起きているわけですから
被害に遭いたくなければ
本来なら人間が川から離れたところに住むことで
回避しなければならなかったのではないかな。
自然の力とは想像を絶するものですから
どんなに高い堤防を作っても越えてしまうこともあるかもしれませんし
増えた水をポンプでどこかに送ろうとしても追いつかない時もあって…
底をコンクリートにし、コンクリートの堤防で囲い
その走行を矯正することは
水の行き場を制限することに繋がっちゃわないかな。
堤防が住民に変な安心感を持たせてしまうが故に
逆に大きな被害に結びついてしまうことはないのかな。
なんて思っています。
いじっちゃいけない所をいじりすぎていて
逆に深刻な状態に導いてしまっているような気がしてならないのです。
海も、川も、山も、谷も、意味があってできた地形で
恐れられている火山も嵐も人間や他の生命にとっては脅威だけれども
それによって生まれてくる次の進化がある。
それを繰り返して、今の地球がある。
その間にきっと大きな地殻変動による地震や気候変動もあり
これからだってそのような変化がないとは言えない。
そんな時を迎えたら、人がどんなに堤防を作ろうが形を変えようが
川は溢れますし
これまで文明の名の元、作り上げてきたものは
一掃されてしまうと思う。
「その時」が来た時
生き延びるのは、決して人間ではないと思うのです。
人間は丸裸の状態で外に投げ出されたら
逃げる術も
生き抜く知恵も持ち合わせていません。
自分たちを守るために他種や環境を脅かすのではなく
「共存」することがベストな方法。
それに気づいている人はたくさんいるはずだけれど
結局は作りあげてきたものにしがみつかなければ生きていけない。
それが生態系の頂点に君臨する、自分も含めた「人間様」の
悲しい正体であり
現実なのだと思います。