LIA支援者の皆様、いつも大変お世話になっております。

皆様からの具体的な御支援のお陰様で無事に活動させていただいております。

LIAの海洋水域担当メンバーは現在、絶滅間近のジュゴンの保護活動で沖縄県に来ています。

毎日、毎日、朝から晩まで海に潜って調査を続けているのですが、移動中に、読谷村伊良皆地区の国道58号線の道路の中央でヨロヨロと徘徊している犬を保護しました。
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この道路は6車線あり、自動車が高速で激しく往来していましたので、まずは往来する自動車をかわしながら道路わきに追い込みました。
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3ヶ月以上、放浪していた様子で、物凄い悪臭を放ち、全身が毛玉だらけでドレット状態です。

毎日、土砂降りの梅雨の季節の中、このような状態になりながらも、よく生きていてくれました。

道路わきに追い込んだ後は、警戒していたものの、比較的容易に捕獲できました。

すぐに最寄の動物病院を調べ、連絡。

到着後、獣医師さんは「そのままで良いですよ」と仰ってくださいましたがあまりにも汚いので駐車場をお借りして、水洗い致しました。

濃い泥水のような水がドロドロと流れていました。
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洗浄後、診察をお願いしました。
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沖縄県はパルボウィルスが蔓延しており、保護後、うかつに他の犬と一緒にするのは危険です。

今回はパルボウィルスとフィラリア検査をして頂きました。
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運良くパルボウィルスはありませんでしたが、案の定フィラリアは強陽性でした。

滞在先に連れて帰り、毛を切りました。
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長毛でしたから、小型犬何頭ぶんかと思うほどの凄い量でした。
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かなり大きなダニもいました。

勿論LIAではダニも殺しませんので、ゆっくりゆっくりと時間をかけて殺さないように取り、草むらに逃がしました。

保護したのが14日(土曜日)でしたので週明けに沖縄県動物愛護管理センターに保護している旨を伝えましたが捜しているという情報はありませんでした。

LIAでは、飼い主を探しています。

特徴は上記の通りです。

また首輪は赤く、首輪には錆びたリードの金具が2つついていました。

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この子は、可愛がられていた様子はありません。
とても我侭であり、感情も薄いです。

繋ぎっぱなしにされていたのかもしれません。

沖縄県は、畑犬や、工事現場犬など、「番犬」がとても多く、また、とても酷い飼い方をしている人がとても多いです。

徘徊している犬もそこらじゅうで見かけます。
この日も、この子の他に2頭の徘徊犬を見かけました。
しかし、徘徊生活が長いようで捕まりません。

工事現場犬も確認しました。直接、飼い主と接触し、話しをしました。その件につきましては、時間がありましたらまた報告させていただけるかもしれません。

この犬は、ひとまず長野のシェルターに搬送して飼育しようと考えております。
(沖縄県内で受け入れ先が見つからない為。)
保護飼育しながら、この子の精神面も回復させてゆこうと思います。

飼育主が見付かった場合で適正飼育が可能だと判断した場合には、当然、再び沖縄県に連れてきて返還します。

※最後に、沖縄県(那覇空港)から東京都(羽田空港)まで搬送していただける搬送ボランティア様を探しています。
御連絡は下記までお願い致します。

info@ngo-lia.org