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「なんで、こんな所に閉じ込められるんだよ!」
そう言っているように感じます。

皆様こんにちは。
いつもLIAの活動をご支援くださり誠にありがとうございます。
一昨日は長野保健所から2頭の犬の引き出しでした。

いつもどおり、電車と徒歩で長野保健所に向かいました。

一頭は、全盲で皮膚病の老犬です。
首輪が着いていない状態で徘徊しているところを保健所の職員様が保護してくださいました。
全盲のため、自動車に轢かれたり、用水に落ちたりする前に保護してくださり、大事に至らず良かったです。保護してくださり、ありがとうございます!。
4ヶ月以上、保健所で飼育して飼い主を探してくださいましたが名乗り出る人はいませんでした。
年老いた為に首輪を外して遺棄したと思われます。
まったく散歩をしてもらっていなかった事が容易に判断できるほど爪が伸びきっていて、全盲で皮膚の常態も極めて悪い状態です。

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眼圧が極めて低く、眼球が縮小してしまっているかのように奥に窪んでいます。
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眼球は白濁し、ものを追う様子が無く、匂いと感覚だけを頼りに歩いたりしています。
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耳の付け根には毛が全くありません。
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耳の中も、ただれていて酷い状態です。
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下顎の皮膚もただれて血が出ています。
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頭部以外の部位も脱毛が激しいのですが、これはおそらく皮脂が多量に分泌し過ぎている事も原因の一つだと思われます。
虚勢手術などにより睾丸が切除されたことによるホルモン障害か、もしくは停留睾丸(ていりゅうこうがん)によることから起きているホルモン異常からくる皮脂の多量分泌の可能性が高いと思います。

いずれにしても、可愛がられ、愛されて、家族の一員として飼育されていた子ではない事だけは間違いありません。
とても申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

「歳をとったから捨てる」、「病気になったから捨てる」など、命に対しての考え方ではなく、人間の屑が遣ることです。

こういう最低限の善悪の分別が出来ない人は、動物に関わらないでください!。
強い憤りを感じます。


もう一頭は、譲渡対象としてハローアニマル(センター)に搬送され、2年間、収容され続けながら譲渡希望者を募集してくださいましたが希望者が現れることはなく、再び、元居た長野保健所に送り返された咬傷犬です。
大抵の犬の一生は、おおむね15年前後です。その犬生(人生)の時間の中で、2年以上、鉄の檻の中に入れられていたと思うと、とても申し訳なく思い、同じ人間が行なっている行為として懺悔の気持ちで一杯です。
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同じ頃ハローアニマル(センター)へ入り  、その後、やはり同じように譲渡希望者が現れることなく、飯田保健所へ送り返された犬は、行き場が無くなり殺処分されてしまったと聞いています。

人間の都合だけで、譲渡対象にされたり、殺処分対象にされたり・・・・・
トラックに載せられ、あちこちに運ばれたり・・・・・

理不尽この上ない現実です。

これが日本の現実であり、長野県の現状です。 


この犬は、突発的に咬む咬傷犬として睾丸を切除され、牙も4本削られているとても可哀相な男の子です。
この程度の咬傷犬など、全く、どうという事はありません。
このくらいの犬を咬傷犬として扱う人たちは、本当の狂犬や咬傷犬を見た事がないのだろうと思います。
本当の狂犬や咬傷犬は、慣れるまで、触ることなど出来ませんから首輪をはめたり、リードを付け替えるのにも血だらけになる覚悟と根性が必要ですから。

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がりがりに痩せています。
こんなに痩せて・・・・・。

また、とても不安な目をしていて、何かあるごとに震えています。
いつも恐怖と闘っている様な子です。

自分を守ろうとする一身で咬みついて生きてきたのだろうと思います。

落ち着いている時には、とても純粋な良い目をしています。

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元々は、とても人懐こい可愛い子の筈です。

二頭とも長い事収容して頂いていた子達です。

窓が無く、外光が入ることの無い長野保健所や鉄筋コンクリートのハローアニマル(センター)などではなく、草の生える土の上を歩くことや日光浴はとても大切です。

太陽光(紫外線)は体内に必要なビタミンを形成し、土の地面を歩く事は、体内に滞留してしまっている電磁波を放出してくれます。

心身ともに健康な状態を作るには、自然の中の環境が必要不可欠です。

昨日は、春の陽気の中、LIAの保護施設周辺をお散歩し、日光浴をしながら心地よい土の地面と太陽と風を体で感じながら草を食べたりしていました。

また、長野県北部地震の被災犬「ココ」ちゃんと鼻で挨拶をしていましたよ。

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同じく、長野県北部地震の被災犬「ネオ」君のことは、黒くて大きい為に怖いようすで逃げまくっていました。
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2頭は、LIAで保護している全員の犬達に、挨拶をさせ、シェルターに入れました。
2頭とも、とても可愛い子達です。

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新しいご家族と出会えるように 、LIAの保護施設で太陽光を沢山浴びて、心身共に元気に快復してほしいです。


この梅の花のように、今後の犬生を力強く堂々と生きていってほしい。

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LIAの保護施設飼育担当メンバーたちは、全力でサポートしたいと思います。


※LIAが保健所やセンターから殺処分対象の犬や猫を引き出す場合、狂犬、咬傷犬、傷病犬、老犬、人に馴れていない猫、傷病猫、老猫など、一切の線引きを行なわず、また基準も設けていません。殺処分に近い固体から保護しています。そして保健所と話し合いながら全頭を引き出すことによって殺処分ゼロを目指しています。

支援者の皆様、未熟な私たちの活動をご支援くださり、誠にありがとうございます。

「常に勉強」の気持ちを忘れずに、人間以外の命の為に邁進して行く所存でございますので、引き続き、保護している子達に、温かいご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

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保護している子達の里親さんを募集しています。
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★医療費やごはん代などのご支援も何卒宜しく御願い致します。

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★物資のご支援も宜しくお願いいたします。


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●猫ケージ
キティケージ690 DC-260
※保護施設の大きさ、衛生面から、こちらの商品に限定して募集しております。御了承ください。

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※本体には扉部分以外に金具を使用していない為、クレートの破損による事故や怪我の回避や「かじって壊す犬」の飼育に最適です。