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 【紋別】体重400キロに達するヒグマが紋別市上渚滑(かみしょこつ)町のデントコーン畑(飼料用トウモロコシ)で駆除された。地元のハンターが「300キロのヒグマでも珍しいのに」と驚くほどの大きさだった。北大大学院獣医学研究科の坪田敏男教授(野生動物学)は「冬眠に備え栄養価の高いコーンを食べ、丸々と太ったのではないか」としている。
(※デントコーンとは、家畜飼料用のコーン。人間が食べる物とは品種違う)。
(ここにも畜産業や酪農業の皺寄せが・・・・・畜産業・酪農業という人間利用・殺害ビジネス )

 同市中心部から約20キロ離れた畑で9月26日、ハンター2人が仕留めた。推定6~7歳の雄で、体長は約2・8メートルだった。立ち合ったベテランのハンターは「長年駆除に当たっているが、こんな巨大なクマは初めて見た」と話す。畑の所有者の酪農家は8月中旬から、ヒグマによるとみられる食害を確認しており、「デントコーン畑は自宅の目と鼻の先。ひと安心しました」と胸をなで下ろした。

 市などによると、市内では数年前からヒグマによるデントコーン畑の食害が相次ぎ、被害面積は年間約70ヘクタールに上るという。今年も8月ごろから市内の畑などで足跡が見つかり、市がパトロールを強化していた。9月26日に酪農家の畑の中にクマが潜んでいることを確認、デントコーンを刈り取って隠れ場所を狭め、畑から飛び出してきたところをハンターが仕留めた。

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 北海道は5日、ヒグマの好物のミズナラやブナの実が今秋は不作で、餌を求め市街地や農地に出没する可能性が例年よりも高いと発表。事故を防ぐために生ごみの放置を避けるよう呼び掛けている。

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 9月26日、紋別市上渚滑町立牛のデントコーン畑で、体重400キログラムのオスのヒグマが駆除された。 冬眠に備えてデントコーンを食べ、そこで寝るという日々を繰り返していたらしく、かなり太った体格だった。 人組で駆除に当たったハンターの1人は「50年やっているが、こんなに大きなクマは見たことが無い」と驚いている。 
市内では他に、渚滑町宇津々と藻別でも推定350キロ以上の巨大ヒグマの足跡が確認されていて、 紋別市は猟友会の協力を得てパトロールを実施するなど警戒している。 
 今年は国内最悪の獣害とされる三毛別羆(さんけべつ・ひぐま)事件(1915年12月、7人死亡・3人負傷、 北海道・苫前町)からちょうど100年。このときのヒグマは体重340キロで、今回の巨大クマはさらに大きい。 
なお紋別市民会館2階ロビーに展示されているヒグマの剥製(北米・アラスカで駆除)も、 体重が400キロだったと記されている。 
 ハンターの1人によると、デントコーン被害によるヒグマ駆除依頼を受けて現地を確かめたところ予想以上のひどさだったため、仲間を呼んで2人態勢で臨むことにしたという。 
 残っていたデントコーンをコンバインで刈り取ってもらい、ヒグマが隠れているエリアを狭めていったところ、 突然、巨大なクマが飛び出してきたという。そこで猟銃を撃ち、命中させた。 
 ユニックで吊り上げて測定したところ、体重はちょうど400キロ。このハンターが10年前に仕留めた310キロのクマを優に超える新記録となった。「巨大ヒグマを捕った」との話題は地域を駆け巡り、 集まった大勢の人たちも、その大きさに驚いたという。