まず、はじめに
千曲市内の神社の境内に仔猫3匹をダンボール箱に入れてガムテープで封をして遺棄した方に、お伝えいたします。
今すぐに「千曲警察署」に出頭してください。
あなたの事は、LIAが刑事告発しましたので、長野県警と千曲警察署が捜査しています。
警察が証拠と書類を揃えて、ご自宅に伺う前に、自首してください。
宜しくお願いいたします。

LIAの活動に具体的なご支援をしてくださっている支援者の皆様 いつもありがとうございます。
皆様からの具体的なご支援のお陰様でLIAは無事に活動できており、保護させていただいている、どうぶつ達もみんな元気に暮らしております。
さて、読売新聞社様や朝日新聞社様からの報道で、すでにご存じの支援者様もいらっしゃるかと思いますが、6月3日、長野県の千曲市内の神社の境内(本殿裏の倉庫前)に、ダンボール箱をガムテープで厳重に密閉した中に、生後約1か月前後の仔猫3匹を入れて遺棄された事件が起きました。

ガムテープが何重にも貼られており、通気口もなく、中には食べ物も水もありませんでした。
酸欠で苦しかったのでしょう、ダンボール箱の底の部分を爪で引っ掻いて、小さな穴をあけていました。穴を開ける事が出来たため、窒息死を免れたと思われます。



神職の方が朝8時ころ見付けてくださいましたが、衰弱して、発熱もしており、また、酸欠もあり、あまり動けなくなった状態で発見されました。
これは、「動物の愛護及び管理に関する法律」第六章「第四十四条 2」および「第四十四条 3」に該当します。
神社の境内には、数々の防犯カメラもあります。



神職の方が帰宅時にダンボール箱ごと猫たちを連れて来てくださり、と同時に、LIAが譲渡会を開催させていただいている「円成寺」様のご住職様に託され、ご住職様からLIAにご連絡をいただき、保護する運びとなりました。




どの子も、結膜がかなり腫れているようで、一時は、結膜が切れて出血もしておりましたが、眼球が傷ついている様子はなく、角膜感染症にもなっていないように思えます。


「円成寺」様からご連絡をいただいたのが3日(金曜日)の夕方でした。そのため、すでに保健所も警察所も時間外でしたので、一先ず保護して治療しました。
保護した当日は、発熱しており、状態も酷く、死亡する可能性もあったので冷や冷やでした。
仔猫たちは、命が危ない中、必死で母親を呼び続けて鳴いていました。
2日目も、同様でしたが3日目くらいから状態が安定してくれたので安心しました。良かったー!
6日(月曜日)、朝、保護犬たちを散歩させながら保健福祉事務所に連絡して係長様と話し合いの末、LIAで刑事告発する運びとなりました。
保健福祉事務所の猫の収容状況を確認すると、授乳中の仔猫も数匹おり、成猫も沢山いる事から、仔猫3匹も、LIAで保護する事になりました。
千曲警察署に連絡すると、すぐに刑事さんと鑑識の方がいらっしゃいました。
凄く迅速です。
事情を説明させて頂くと、素早く準備し、証拠品の撮影をして行きます。


あらゆる角度から撮影し、証拠品の提出書類に必要事項を書き込み、捺印して提出しました。

次に、証拠品から、犯人の指紋を採取するにあたり、仔猫を保護する際にダンボール箱に触れたメンバーの指紋を採取し、3匹の仔猫を1匹ずつ、それぞれ細かく撮影し、それが終わると、皆で円成寺様に移動し、円成寺様で住職様の指紋をいただき、その後、刑事さんたちは、仔猫たちが遺棄された神社に向われ、発見して保護してくださった神職様の指紋をいただき、状況を詳しくお聞きしてくださったそうです。
当日は、LIAのどうぶつ保護施設担当メンバーの一人が、潜入調査で大阪に行っておりましたので、そのメンバーについては、後日、指紋を採取して頂きました。現在、仔猫3匹は、警察から委託保管の手続きを取ってLIAで保護飼育しています。
証拠品のダンボール箱と、そこに厳重に貼られたガムテープから指紋採取を行い、すべての防犯カメラの映像を確認し、近隣の聞き込み捜査をしてくだり、現在、犯人の絞り込みを行ってくださっています。
最早、犯人の確保は時間の問題です。
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「あなたは、もう逃げられませんので、一日も早く出頭してください」。
「あなたが遺棄した仔猫たちが、死亡しなくて良かったですね。死亡していたら、もっと罪が重くなっていました」。
「自首された方が、罪が軽くなる可能性がございますので、今すぐに出頭してください」。
「お一人で出頭されることが不安でしたら、LIAにご連絡ください」。
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LIAでは、いつも書いておりますが、警察の方々はいつも、とても一生懸命に捜査をされていらっしゃいます。
動物愛護の方々の中には「警察は動物の事には全く動いてくれない」などとネット上に書いていらっしゃったり、LIAにも度々、そのようなメールやメッセージをいただくのですが、LIAでは、年間100件を超える「環境犯罪」と「どうぶつ犯罪」の刑事告発を行いますが、そのような怠慢な警察の方々を存じ上げません。
全国各地の警察に刑事告発をしていますが、どこの都道府県の警察の方も、皆さんとてもきちんとされていて、とても一生懸命捜査してくださいます。
もしも「動物の事には全く動いてくれない」などという警察の方がいらっしゃるのなら、ぜひこの記事を、その警察官の方に読んで頂いてください。ただし、日本全国の警察所は、どこも、とても少ない人員で多くの犯罪の捜査を同時に、日々行ってくださっておりますので、事実かどうか判らないような噂や、証拠もないのに感情論だけで連絡されることは、事前によく考えてからお願いいたします。
さて、保護した当時は生後1か月前後くらいでしたが、子どもの成長は早いです。
どんどん大きくなり、今では皆元気に遊んでいます。
体調もだいぶ良くなり、安定しています。


皆元気で無事に育ってくれることを願うばかりです。
お世話になっている皆様、いつもありがとうございます。
LIAの刑事告発を受けてくださっている全国各地の都道府県警の皆様、いつもありがとうございます。環境犯罪と、どうぶつ犯罪の捜査、ありがとうございます。そして、ご苦労様です。
企業様 個人様
より良い社会を創るために、あたたかいご支援を何卒宜しく御願い申し上げます。
☆クレジットカードでのご支援は以下からお願い申し上げます。
より良い社会を創るために、あたたかいご支援を何卒宜しく御願い申し上げます。
☆クレジットカードでのご支援は以下からお願い申し上げます。
☆金融機関からの御振込みの場合は下記にお願い申し上げます。
●郵便局からの御振込み
郵便局 ゆうちょ銀行
記号 11160
番号 2005581
名義 シヤ) エヌジーオー ライフ インヴェスティゲーション エージェンシー
●他金融機関からの御振込み
店名 一一八 (読み イチイチハチ)
店番 118
預金種目 普通預金
口座番号 0200558
現在、どうぶつ保護施設では以下のものを募集しております。
1、「猫砂」
施設で使用している猫砂は以下のものです。

皆様、是非ともご提供をお願い致します。
トフカスサンド 7L
LIAでは、猫や犬の糞尿はすべて自然分解させて地球に戻していますので「おから」の猫砂以外は使用していません。※ペットシートなど、ゴミが出るものも一切使用しません。
2、「またたび」

食欲が落ちたり、元気が無い子に与えます。
皆様、是非ともご提供をお願い致します。
またたび
★そのほか、以下でも募集しております物資を随時掲載させていただいております。
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