ヴィーガンの方にも、ベジタリアンの方にも、そうでない方にも、ぜひ利用してもらいたいお店がある。


長野県諏訪郡富士見町に、9月1日にオープンした「 FREE 」というお店だ。

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FREEでは、どうぶつを犠牲にした食品を一切使用していないVEGAN(ヴィーガン)食材専門のお店で2016年5月末から先行的にネットショップもオープンしているので日本全国、どこからの注文もOK!。


そんな、オープンほやほやの FREE 経営者の山田絵里香さんにインタヴューしました。
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●なぜ、今、ヴィーガンのお店をオープンしたんですか?

山田さん : 私がVEGANのお店をやろうと思った最初のきっかけは、たまたまネットで見たある動画だったんです。その時は、とてもショックでしたが、一気に沢山の動画をみて、世の中のどうぶつ達の悲惨な状況について知り、「こんなに酷いんだ・・・・・」と思い知らされ、自分自身がヴィーガンになった事からでした。


 どうぶつのお肉やお魚、乳製品や卵など、ごく当たり前に食べる物として認識していたんです。あの動画を見るまで、食品になって食卓に上るまでのどうぶつ達のことなど、考えたこともありませんでした。

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 現代の日本では、ほとんどの方が毎日毎日食べている「どうぶつ性の食品」。 その作られ方を最初から全て見たことのある人は、ほとんどいないのではないでしょ うか?  私ももちろんそうでした。


 初めて動画で見た、牛の屠殺の様子、家畜と呼ばれているどうぶつ達が飼育されている環境面の酷さ、どうぶつ達に 対する扱い。 全てが衝撃的で、あまりにショックな事実でした。


 あまりのショックに、その日のその瞬間から、まず肉を食べることをやめました。


 その日から一年ほどかけて、魚や乳製品や卵もやめて、VEGANというライフスタイルを選択することになったのです。


●山田さんは、実際に屠殺場にも行かれたとお聞きしました。


山田さん : はい。


 ネットの動画で見たときよりも、もっともっと衝撃を受けました。


 目の前で、どうぶつたちが殺されるのを見る事は、とても苦しかったです。


 床一面が血の海で、体がガタガタ震えました。


 「もう、とても食べられない!」と思いました。


 こんなに酷い事をしていたなんて・・・・・


 これが現実なんだって・・・・・


 知らないという事は、とても恐ろしい事だと思いました。


 VEGANとは、食事に関して言うと、肉、魚、乳製品、卵、はちみつ、ゼラチン、出汁や肉エキスなどのどうぶつ性食品を摂らないライフスタイルのことですが、特に私はどうぶつのことがヴィーガンになるきっかけでしたので、それ以外にも、毛皮製品や皮革製品 を買わないこと、どうぶつ実験されている化粧品は買わないこと、森林破壊やオランウー タンを大量殺戮する原因となっているパーム油入りの製品を買わないこと、ペット ショップなどでどうぶつの命を買わないこと、動物園や水族館に行かないことなど、自分 が出来る限り、どうぶつを苦しめることに加担しないように意識して暮らしています。


●それまでの生活に比べて、大変だったことはありますか?


山田さん : 

 大変というか、以前と比べて一番変わった部分は、やはり日頃の食事についてです。

 肉を食べる事をやめた最初のころは、何を食べていいか分からず、栄養面の不安もあったりした ので、菜食になったことを周りに堂々と言えないような気持ちで過ごしていました。

 しかし、インターネットのおかげもあって、そこから少しずつですが沢山のヴィーガンの方と知り合う事が出来て、様々な情報をいただいたり、実際にお会いして、繋 がることが出来たりして、いろいろな事を教えて頂いたり、参考にさせて頂いたりして、知識を得ていくうちに、「菜食でも健康に生きていけるこ と」、「ヴィーガンのライフスタイルは、どうぶつにはもちろんのこと、地球環境や人間に とっても優しい選択であり、全てにおいてプラスになることばかりだ」と知ることが出来ました。


 そして毎日色んなヴィーガンの食材や料理を試していくうちに、ヴィーガンでも、たく さん食べられる物があること、むしろどんどん知らなかった新しい世界が開けてき て、「菜食って素晴らしいなー!」と、思うようになり、本当に楽しみながら毎日の食生活を送れています。


 最初は、どうぶつのことを想って選択したのですが、私たち人間にとっても、「すごく幸せな選択なんだ!」ということを自分で実感しました。 そしてわざわざ、どうぶつを犠牲にしなくても「こんなにたくさん美味しい物があって、我 慢などなく楽しく暮らせること」をもっとたくさんの人に知って欲しい、「優しい選択をする人がもっと当たり前のように増えたらいいな」という気持ちになっていきまし た。


 植物性でも色々な食材があることをまず知ってもらえれば、もっと気軽に菜食を実践 してくれる人が増えて、どうぶつにも環境にも人間にも優しい世の中になっていくのではないかと思っています。


 ですが、まだまだヴィーガンの食材を販売しているお店は、特に田舎ではとても少な くて、情報などもなかなか一般的に表に出てこないのが現状で、すでにヴィーガンの人ももっと気軽に買い物できる場所があったらいいな、そしてヴィーガンというライフスタ イルを知らない人でも、もっと身近に植物性の食品を楽しめるように知ってもらえる ことが出来たらいいな、そういう気持ちから、お店を始めることに決めました。


 お店を始めよう!って決めたら、以前に「ヴィーガンになろう!」って決めた時のように、ありがたいことに色々なご縁を頂きました。

 それで、今は周りの方々に応援して頂きながら、小さくはありますが、念願のヴィーガンのお店を始めることが出来ました。

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●お店をオープンして、いま考えている事を教えてください。


山田さん : 

 最近では、食品の安全性に関しても様々な問題が多くあり、食の崩壊とも言われてい ます。食は健康の基本でもありますし、食に関して意識を変えていく方も増えてきています。 アレルギーなども年々増えていますし、そういった方も、どうぶつ性食品と比較しても安全性の高い植物性の食品や、オーガニック食品、無添加の食品などが気軽に手に入るようになれば、もっと毎日の食事をバリエーション豊かに楽しむことが出来ると思い ます。


 たくさんの方にヴィーガン食について興味を持ってもらえるきっかけになれるよう な、色々な方と楽しく繋がりを持てるようなお店にしてゆきたいと思っています。

 

 私は、お料理が大好きで、いつも勉強しています。まだまだ未熟ですが、お料理についてや、調理方法についてなどなど、皆さんと楽しくお話ししたいと思っています。いろいろ教えてくださいね。お気軽にお立ち寄り頂き、お気軽にお話しして頂けると嬉しいです。

●ありがとうございました。

 山田さんの想いが少しずつ、多くの方に届いていってほしいですね。


山田さん : ありがとうございます! とっても楽しみです! 皆様よろしくお願いします!

VEGANショップ〝FREE〟

〒399-0101

長野県諏訪郡富士見町境8769-1

電話 :090-3499-5669

営業時間:10時〜18時
定休日:木曜日

ネットショップ:https://vegan55free.thebase.in/

フェイスブック:https://facebook.com/veganshop.free/

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※LIAの募金箱も置いていただきました。ありがとうございます!