インドネシア中部スラウェシ島の海沿いに流れ着いたマッコウクジラの胃の中から、ポリ袋やペットボトルなど大量のプラスチックごみが見つかった。海に捨てられたごみをのみ込んだとみられる。プラごみの海洋汚染が世界的な課題となるなか、同国の排出量は中国に次ぎ世界2位。対策に本腰を入れ始めただけに、話題となっている。

 クジラは全長約9・5メートルで、18日に住民が発見。すでに腐敗が進んでいた。通報を受けた現地当局や世界自然保護基金(WWF)が調べると、胃の中から計5・9キログラムのプラごみが見つかった。ポリ袋25枚やミネラルウォーター入りで売られるカップ115個、ペットボトル4本、サンダル2個、ロープなどだ。

 WWFの担当者は「廃プラの大量摂取で死亡した可能性もあるが、解剖できていないので死因は断定できない」としている。

転載元
https://www.asahi.com/articles/ASLCN525TLCNUHBI01F.html