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 絶滅の恐れがある小型のサルの赤ちゃん5匹を密輸入しようとしたとして、千葉県警成田国際空港署は27日、水戸市、会社役員、遠藤秀則容疑者(71)を関税法違反(無許可輸入未遂)の疑いで逮捕したと発表した。千葉地検は同日、遠藤容疑者を同罪で起訴した。

 起訴状によると、遠藤被告は2018年4月16日、タイ・バンコク発成田行きの航空機に乗って、小型サルのスンダスローロリス4匹とピグミーマーモセット1匹を密輸しようとしたとされる。

 同署によると、遠藤被告は「自分で飼うためだった」と認めている。5匹は預け入れ荷物のスーツケースに入れられ、検査した成田税関支署の職員がケース内の布の袋(長さ26センチ)を触ると、「チッチッ」と鳴き声がした。5袋に1匹ずつ入っており、いずれも生後1カ月とみられ、体長は約10センチ。うち2匹は死んでいた。2種類ともワシントン条約で国際的な取引が禁止、規制されている。
毎日新聞【中村宰和】