The Best Albums of 2019

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新年明けましたが、例年どおり一年をアルバム単位で振り返ります。

音楽を主体的に聴く時間や精神的余裕がなく、自然と元々好きだったバンドやTwitterやネットメディアで話題になってたものが多くなりました。(最近そろそろ主体的に聴ける余裕が生まれそうな気配も?)


では、下に各アルバムの雑感を。


1. OGRE YOU ASSHOLE / 新しい人
まるで生の実感が得られない未来世界を描く風刺的なSFのよう。メロディもビートもグルーヴも全てが抑制されて感傷や高揚を許さない。表面的には優しいのに感触が無機質なのは今までどおりの方向性だけれど、世界観の解像度が圧倒的に増していて、寒気がするほど。ラストに「恥ずかしいことを始めよう、ドキドキしながら」と人間的欲の渇望を歌う曲、動物的/人間的で終わるのがまたイイ。


2. Big Thief / Two Hands
個人的には今年の洋楽勢で1つ頭が抜けてた存在だった。アシッドフォーク的美しさを丁寧に追求したU.F.O.Fも甲乙つけ難いクオリティだったが、歌とバンド演奏のエモさが爆発している今作の方がよりグッときた。Notを聴くと、感情が昂って、じっとなんかしていられない。


3. ミツメ / Ghosts
メロディが優しく、浮遊感とうねるグルーヴとが同居して夢心地になる。どの作品も好きだけれど、今までで一番好き。


4. DIIV / Deceiver
轟音ギターが最高の無骨なシューゲイザー。言葉はいらない。願わくば生で聴いてブチ上がりたい。


5. SOLEIL / LOLLIPOP SIXTEEN
エルビスコステロのオマージュジャケのとおり、英国ポップス(主に60s)の引用祭り。総じて聴いて受ける印象は、渋谷系アイドルのように軽やか。おじさん的音楽偏愛がつまった作品だが、歌も含め、妙に完成度が高くて◎。


6. Godtet / II
アンビエントなインストのダンス。この類の音楽はつい敬遠しがちなんだけど、肉体的でノリやすいのでこれはイケた(アップルミュージックではジャズとカテゴライズされてる)。ジャンルレスでカッコいい。


7. (Sandy)Alex G/ House of Sugar
話題の名作だったが、単純にメロディが好きなので聴いてます。雰囲気だけで言えば、Jens Lekman、Destroyerなどに通じる優雅さを感じてそこが好き(特にラスト曲)。もうちょっと聴き込みたい。


8. Steve Lacy / Apollo XXI
The Internetのメンバーのソロ。
メロウでソウルフルな歌とファンキーなベースライン、レイドバックしたムードなどが独特な雰囲気。ジャンル横断的な良作。


9. Chris Cohen / Chris Cohen
元Deerhoofのギタリストの緩くてでグッドメロディなSSW作。DeerhoofよりはCurtainsの作風に近い。


10. Vampire Weekend / Farther of the Bride
雰囲気が前作までから変わり、最初いまひとつな印象だったけれど、これはこれでアットホームでいいな、と思う今日この頃。


The Best Albums of 2018

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1. シャムキャッツ / Virgin Graffiti

2. MGMT / Little Dark Age

3. Hop Along / Bark Your Head Off Dog

4. Yo La Tengo / There’s a Riot Going on

5. Homecomings / Whale Living

6. Say Sue Me / Where We Are Together

7. Gate ballers / 「The all」=「Poem」

8. Lemon twigs / Go to School

9. Alpaca sports / From Paris with Love

10. カネコアヤノ / 祝祭


備忘録メモとして、それぞれ雑感を

1. シャムキャッツ / Virgin Graffiti

自然体なシンプルソングズ路線を突き詰めた前作と変わり、例えばくるりやスピッツのようにJpopよりな立ち位置で、人懐っこいスウィートな歌モノが多かった印象。気づけばヘビロテして今後も愛聴しそう。


2. MGMT / Little Dark Age

こいつらのアルバムは毎回評価がなかなか定まらない。イマイチかなーと思えば一年後には最高!ってなったり。フジロック2018以降、摩訶不思議な変態ポップワールドに再びやみつきに。今までで一番ドリーミーなところも好みなポイント。


3. Hop Along / Bark Your Head Off Dog

基本的に情報ロクに調べずにイメージで適当に聴いてるタイプなので勝手にカナダのBroken Social SceneかArcade Fireのメンバーかなんかのバンドかとずっと思ってた笑 今年のベストギターロックアルバム。


4. Yo La Tengo / There’s a Riot Going on
ちょっとアンビエントっぽいけどいつものヨラテンゴ。行きつけのお店でも毎朝飲むお気に入りのお茶でもなんでもいいけど、自分にとってヨラテンゴはそんな感じの何か。

5. Homecomings / Whale Living
前作は年間ベスト1位に選んだくらい大好きなバンドなので期待値高かったけど、今作も最高でした。コーラスが綺麗でほんのり暖かい感触のあるアルバム。

6. Say Sue Me / Where We Are Together
全体的にYo La Tengoっぽいがもっと疾走感あってポップ。シューゲイザーやらサーフロックやらギターポップやら色々好きなんだなーって感じが伝わってきて、アジア(韓国)のバンドらしいなー。The Raveonettesっぽい曲も多い。

7. Gate ballers / 「The all」=「Poem」
ダークでセンチなギターロックは久々に聴きました。歪んでいて毒のある雰囲気がクセになる感じ。

8. Lemon twigs / Go to School
ジギースターダストとかトミーとか、つい往年の名作を連想してしまったが、歌詞、全然聴いてないからもったいないかな、、、

9. Alpaca sports / From Paris with Love
超絶爽やかギターポップ。まぁ年を取っても変わらず好きだよねこういうの。

10. カネコアヤノ / 祝祭
カネコアヤノ初めて聴いたんだけど、思ったよりロックでノリいいし、声好きだし、自然体な感じの曲も好みだし、今後注目しときます。

The Best Albums of 2017


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