2011年01月

Pets

"2010年の忘れもの" 第5弾ということでスウェーデン出身のインディポップバンド、Petsを取り上げたいと思います。
Pets / Pets
pets


一言で言っちゃいますと、beach boysやhigh llamasを連想させる、とってもポップなネオアコサウンドです。…と聞いて多くの方が思いますように(笑)特にサウンド自体に真新しい要素はないんじゃないかなと思います。

ただ、このバンドの曲はメロディがとても良くて、聴いていてとっても気持ちが良いんです!それこそ「ポップの玉手箱」なんて表現を持ち出したくなるような…。

実は私、こういうキャッチーなポップサウンドには全く免疫がないんですよね(笑)この純度100%なポップネスにはまんまとノセられちゃいました^^

アルバム通して聴いても総じて曲のクオリティが高く、かなりウェルメイドなアルバムだと思います。

それではyoutubeから二曲お聴きください。

Pets / Don't You Say Your Heart's Broken


Pets / A Good Day for Telling Lies


Mark Mcguire

“2010年の忘れもの”第4弾はMark Mcguireです。
Twitterで教えてもらったアーティストでして、私は初めて知りました。。。

Mark Mcguire / Living with  Yourself
living with yourself










オハイオ州のエメラルズというバンドのギタリストによる去年出たアルバムみたいですね~。

これ、びっくりするくらい素晴らしい作品でした!
ジャンルはおおまかに言えばミニマルミュージックですかね?

きっと音楽的にかなりマニアックなバックグラウンドを持っている人なのではないかと思うのですが、その奥深さと裏腹に、聴き手を限定しない「ポップさ」を同時に持っていて本当に素晴らしいです!インストなんですけれど、曲が「歌っている」というかなんていうか…、人の心を動かせる音楽なんですよね~。

Pat Methenyの好きな私にとってこのギターの音色はすんなり耳に入ってきましたし、mogwai系列の轟音が入ってる曲なんかもあったりと、かなりバックグラウンドは広いと思うのですが(mogwai一派よりも大分軽めな音です)、色んな音楽的要素を全部「元ネタ」としてひっくるめた上できちっと、ミニマルな音に集約しています。ドイツ音楽も結構色濃く影響しているみたいです。ドイツは私はあまり詳しくないのでよく分かりませんけれど(笑)

これはかなり長いこと聴けるアルバムっぽいですね~。エメラルズもチェックしてみようっと。

それでは一曲youtubeからアップします~!




Warpaint

2010年の忘れものシリーズ第三弾で、Warpaintです!


Warpaint / The Fool
fool










なんかすっごく今更な感じですね~。実はちゃんとチェックしたの最近でして、遅ればせながら取り上げておこうと思います。時期外れな感じもしますが、2010bestに入れてなかったのでこれをスルーするわけにもいかないだろう、ということで。

LA出身のガールズバンドで、レッチリにサポートとしてメンバーが参加していたこともある、というお墨付きのバンドみたいですね~。しかし、そんなエピソードも要らないのではないか?と思ってしまうほどハイクオリティなサウンドです。ガールズバンドなんて表現はむしろ彼女らにとって邪魔ですらあるかもしれないなぁと。それほどの完成度の高さを感じます。2010best5くらいに普通に入っちゃいそうです(笑)しまったなぁ、なんでスルーしてたんだろう…。。。

サウンドはXXなんかと比較されそうですが、彼女らはあくまで「バンドサウンド」の枠のなかで表現しているので、そこが良いなぁと思います。最近猫も杓子も電子音状態なので、こういうグルーヴが欲しかったんですよね~。Blonde Redheadにも通じるような、ちょっとゴシックがかった耽美的な世界観もあって聴いててうっとりしちゃいます^^

それではyoutubeから今作の動画をのせます!!

Warpaint / Majesty


Warpaint / Undertow

Jeremy Jay

(主にTwitterの)みなさんの2010Bestを参考にして良かったアルバムを取り上げる『2010年の忘れもの』第二弾で今回はJeremy Jayです。

Jeremy Jay  /  Splash
splash


カリフォルニア出身のギターロックですが、かなり英国からの影響が濃いアーティストのようです。スミスの持つメロディ&メランコリーにUSの懐の広さを加えたような感じですかね~。実際録音はロンドンでされているみたいですね。

ギターソロのくずし方なんかはSteaphen Malkmusを意識していそうな気もします。一曲目なんかはLunaの曲そっくりだったりしてそのへんからの影響もあるのかなぁと。

あとジャケなかなか良いですよね!こーいうのは好みです。それでは二曲youtubeからアップします。

Jeremy Jay  /  Just Dial My Number



Jeremy Jay  /  As Look over the Sea



Woods

(主にtwitterの)みなさんの2010ベストを色々チェックしたのですが、いやぁ、色々良いアルバムあるものですね!おかげさまで良い音楽にたくさん出会うことができました!結構スルーしていたみたいですね(笑) あまりにたくさん見つかったのでそんな中から特に、コレいいな、て思ったものをいくつか取り上げて整理してみようかな、と思います。では、"2010年の忘れもの"第一弾、ということでまずはWoodsのAt Echo Lakeを紹介してみます。

ゆるい雰囲気や、ちょっとガサついた音づくり、尾をひくノイズなんかは最近のUSインディのトレンドに沿っていますが、トレンドにのっかりつつも王道な(フォーク)ロックがこのバンドの基盤になっている気がしてそこがちょっと面白い個性かなぁ、と思います。結構渋いですよね。そこもある意味USらしいですが。

youtubeから二曲とdaytrotterのリンクを貼っておきますのでどうぞご覧ください。

Woods / Pick Up
 

Woods / Death Rattles
 


リンク :  daytrotter

Beady Eye

Youtubeにあがってた曲を三曲のせます。






BeadyEyeに関しては期待しつつもどこか少し醒めた目で見ていたのですが、Rollerを聴いてスタンスが自分の中で変わりつつあります。…だってこの曲、普通にめっちゃ良くないですか!?最近のノエルの曲にこれだけの求心力はなかなかない気がしますし、それこそオアシスのファースト~セカンドの頃のシングルのクオリティに通じるものがある気がします。なんというか、とっても瑞々しいんですよね!これにノエルのギターが入ったらどんなに名曲になることだろう…なんて考えていたら不覚にもちょっと涙目になっちゃいました(T_T)(笑)ただ、メロディは三曲ともノエルと比べてもあまりひけを感じないほどのクオリティですが(リアム作曲なのかなぁ…)、ギターに関してはどれも深みに欠けるなぁというのが少し気がかりです。無い物ねだりをしても仕方ないのですがどうしてもオアシスと比べてしまいますね^^

2010 / Best Album 20

個人的なbest20を決めてみました!今年は本当に豊作だったので非常に悩みました。泣く泣く入れられなかったものも結構あります(T_T)。。20にしぼっちゃうと結局無難なモノが多くなったなぁというのがセレクト後の感想です。

20. Real Estate / Real Estate
real estateこれ今年のマイベストジャケかもしれません。今年のサーフロックブームを象徴するようなジャケです。内容もそんな感じです。(後日調べたところ海の向こうでは2009年発売だったみたいですね…まぁ国内盤はちゃんと2010年発売でしたので良いですよね!笑)

play : http://www.youtube.com/watch?v=qzkx7ScbZ4I




19. Massive Attack / Heligoland
heligoland久々の彼らの快作。個人的にはメザニンと並んで好きです。彼らのロックな一面が押し出された一枚。未だ記憶に新しいフジの動画をリンクします。

play : http://www.youtube.com/watch?v=CmEfOhr5qTw





18. Wolf Parade /  Expo 86
expo86
sunset rubdownをサイドプロジェクトとして持つSpencer Krugの本バンド。カナダびいきな個人的趣向も後押ししてランクイン。さすがカナダ、なクオリティ。

play : http://www.youtube.com/watch?v=nQgqNwfMDYk





17. Charlotte Gainsbourg / Irm
irm
フランスを代表する女優らしいですが、Beckプロデュースにつられました。思いの他、音楽的にかなり充実した作品になってます。フランス的ムードとベックのローファイ感覚が見事結実した傑作ですね。Beckは結構全面的に作品に手を出しているらしいです。リンク貼った動画もなかなか見ごたえありますのでどうぞ。

play : http://www.youtube.com/watch?v=jOJpcgfC7Q8&feature=fvst




16. Ariel Pink's Haunted Graffiti / Before Today
before today
世間的評価はかなり高いですが、以前みたライヴ映像が好みではなかったのでこの順位に。サイケなサウンドは好みなんですけどね、なんかパフォーマンスが汚らしいなぁと…(笑)
⇐失礼、あくまで個人的な感想です^^アルバムは結構好きです。

play : http://www.youtube.com/watch?v=VcS0oJwlz_Q&feature=related



15. Northern Portrait / Criminal Art Lovers
Criminal art lovers
デンマーク発のスミス的バンド。ベストソングでも取り上げましたのでそちらのリンクはります。

リンク : http://blog.livedoor.jp/liberalmusik/archives/51133642.html




14. Local Natives / Gorilla Minor
gorilla manor
昨今のサーフブームよろしく、リヴァーヴ全開なバンドサウンドで、さして真新しさはないのですが、メロディと歌がとっても良いのでランクイン。

play : http://www.youtube.com/watch?v=yfSZspQwuws




13. Arcade Fire / Suburbs
suburbs
もはや説明不要な一枚。Rockin'onの選ぶ2010best。bestPVの方でも取り上げたのでそちらへのリンク貼ります。

リンク : http://blog.livedoor.jp/liberalmusik/archives/51131204.html




12. Deer Hunter / Halcyon Digest
Halcyon Digest
これも説明不要ですね。彼らをシューゲイザーという枠組みから超越させるであろう一枚。…とか言って彼らのアルバム聴くのまだ二枚目なんですけどね(笑)他も聴いてみようかな。

play : http://www.youtube.com/watch?v=G5RzpPrOd-4




11. Beach House / Teen Dream

Teen Dream真夏に聴いても寒気がしました。とにかく美しい。

play : http://www.youtube.com/watch?v=PHbtR8uO81M





10. Broken Social Scene / Forgiveness Rock Record
forgiveness rock recordカナダの誇るスーパーバンドBroken Social Sceneのロックの原点に帰ったかのような瑞々しい一枚。彼らはライヴバンドだという認識だったのですが、この瑞々しさに負け、見事ベスト10入り。さすがはカナダ産、信頼を裏切らないクオリティ。

play : http://www.youtube.com/watch?v=HwkJYv_TATY&feature=fvst








9. Avi Buffalo / Avi Buffalo
Avi Buffalo
フォーク+サイケですね。特徴的な声が好きです。間口が広くて聴きやすいアルバムだと思います。

play : http://www.youtube.com/watch?v=evu_MqAZpC0







8. Lucky Soul / A Coming of Age
A Coming of Age
前作よりは大人っぽくなりましたが、相変わらずど真ん中な英国伝統ポップスです。このキャッチーなメロディと歌声には服従するしかありませんでした(笑)USインディの盛り上がりと対照的に英国シーンはおとなしかった気がしますが、そんな中でのこのポップネスは痛快。いやぁやっぱり英国はポップじゃなきゃ!

play : http://www.youtube.com/watch?v=ukq8xcwKUPU






7. Morning Benders / Big Echo
Big Echo

これまた近年のサーフを象徴するサウンド&ジャケですね。海系の中で今年トップだと思います。引いては押し寄せるリヴァーヴ轟音がとにかく快感ですね。リンクはstichesのサイコーすぎるセッション動画です。アコギヴァージョンなので轟音はないですが、尋常じゃなく美しいです。





6. 山中千尋 / Forever Begins
Forever Begins
唯一の日本人アーティストにして、唯一のジャズアーティストのランクイン。ロック系のリスナーだとチェックしてない人が多いと思うのですが、むしろロック好きにこそ聴いて欲しい名盤です。一曲目のSo Long…カッコよすぎる!!猛プッシュです^^youtubeには無かったのでニコ動でw

play : http://www.nicovideo.jp/watch/nm13153748




5. Spoon / Transference
Transference
前作でキャリア一のヒットを記録した彼らの、良い意味で周りを裏切った小気味よい一枚。しかし、前作からのリスナーはどれだけついて来れるのだろうか?元々録音に対してのこだわりの強い彼らがいつも以上にこだわってます。これ賛否両論ありそうだなぁ、とは思いますが、自分的には最高でした。ガガガって売れたけど個人的には微妙なんだよなぁ。ちなみにベストソングで一位で取り上げてます!リンクはそちらで!



4. MGMT / Congratulations
congratulations
最初は「はぁ?」って思ってあんまり聴いてなかったのですがフジのライブを見て火が付き、ハマりました。スウィートなサイケに変態要素が入ってるのが個性的です。自分が知らないだけかもしれないですが初めて聴くタイプの音楽でした。

play : http://www.youtube.com/watch?v=Zq1sLOYWeik


3. Via Audio / Animalore
AnimaloreVia Audio、マジで猛プッシュです。アルバムとしての評価というよりこのバンドに対する思いでこの順位にしてしまった感すらあります(笑)前作の方が好きなのですが、今作もとっても良いです。インディポップ,インディロックのファンのみならず音楽ファンみんな必聴です!…ってこれ押しすぎかなぁ(笑)とりあえず知名度が不当に低いのは間違いないです。amazonですら売ってないし、、、メロディも良いし、ポップだし、ブレイクすべきバンドだと思うんですけどねー。ちなみにSpoonのJim Enoプロデュースです。以前取り上げたのでそちらのリンク貼ります。






2. Foals / Total Life Forever
Total Life Forever
foalsのおそらく出世作になるでろうアルバム。前作のUKロック+マスロックなポップサウンドからスケールを広げ、アルバムトータルで美しい世界観を構築しています。これも賛否両論ある気もしますし、いきなり飛躍しすぎでは?と最初は思ったりもしました。しかし、そんなチンケな理由でケチをつけるにはあまりに完成度が高く、、とても説得力のあるアルバムだと思い、この順位にしました。だって最高だもん、な傑作。





1. Gorillaz / Plastic Beach
Plastic Beach21~3位は順番に迷ったのですが、国籍、ジャンル、ファン層などあらゆる壁を乗り越えたという意味でこれを一位にしました。ipodの年間再生回数もトップでした。色々なゲストが参加しているにもかかわらず、全く散漫にならない、デーモンのセンスに改めて感服です。The good, bad &queenといい、Blurのthink tankといい、門外のはずの音楽を見事自分のものにしてしまうところがデーモンの一番の才能だと思います。何をやっても英国的メランコリーが隠し味にちゃんと効いてるんですよね~。それにしてもライヴみたいなぁ。




惜しくも入らなかったアーティスト:
of montreal, owen pallett, perfume genius, drums, nationals, surfer blood, magickids, corinne beiley rae, white hinterland ,etc.
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