横手市民、国民の殆どが環境、放射性物質について理解していないことを簡潔明瞭に解説し、理解を促すことを目的に、用語とそれが横手市政でどう扱われているかを対比し、説明する。
放射性物質の拡散について)
放射性物質とは何か、いまだに分からない方々は多数いらっしゃると感じる。放射性物質とは、金属の小さな粒で粉である。この金属の粉からは、半減期と呼ばれる期間の間、同じ強さで放射線という光線が放出され続ける。放射性物質には、カリウム40と呼ばれる元々地球にある自然放射性物質と核実験、原爆、一昨年 3月11日の福島原発の爆発事故により発生した人工的放射性物質、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム等がある。元々、放射性物質は自然界にあり、カリウム40が体内に存在するから、セシウム134、セシウム137等がいかにも安全で、体内に取り込んでも大丈夫なような説明をしているが、人工的放射性物質は自然放射性物質より、単位重量当たりの放射線量、放射能がはるかに大きく、その半減期が2年、30年と長く、体内の筋肉、内蔵、骨、甲状腺、身体に均一に取り込まれ、蓄積してしまい、半減期の間、同じ強さの放射線を放出し続け、細胞、DNAを損傷し続ける。横手の増田地区の学校給食に検査していない福島産きゅうりを出したり、醍醐保育園の給食に、セシウムが12ベクレル/kgと検出されたかぼちゃに重金属であるビスマスが含まれていながら放置されている!検出、管理がずさんでありながら、食材中の放射性物質(ベクレル/kg)の管理がうやむやにされ、横手市長の『50ベクレル/kg未満であれば、学校給食の食材として使用することは問題ない』とする基準は、元々、0.8ベクレル/kg以下の農産物を大量に産出する横手において、まともな考え方ではない。つまり60倍以上、放射性物質を含む食材を学校給食に提供し、子供達の体内にセシウム134、セシウム137が取り込まれるリスクを高める施策を断行し続けている。また、がれき焼却に際して、横手市民の多くは検査されたがれきを持ってきているという認識だが、実際は、がれきの一部(全量ではない!)の放射線量(マイクロシーベルト/時)つまりがれきの表面から放射線の放出量を測定するのみで、がれき内部に点在する放射性物質量(ベクレル/kg)を測定し、安全性を判断し、受け入れているものではない。
放射線量が0.1マイクロシーベルト/時であっても
放射性物質量が1200ベクレル/kgである場合が多々ある。つまり、内部に放射性物質が入り込んでいる場合、放射線量(マイクロシーベルト/時)で放射性物質量(ベクレル/kg)は管理出来ないことを理解して頂きたい。子供達は大人の20倍、胎児は大人の1000倍程度の影響を受けるので、学校、保育園近くでのがれき焼却、原状のような学校給食食材の基準 50ベクレル/kgでは健康を守ることは難しい。
責任、補償を取れない、万が一の実害、風評被害のための保険さえもない施策の断行は子供達、市民を守らない!実際に自主検査した12人の子供達のうち6人の尿からセシウム137が0.07~0.1ベクレル/kg 検出された事態に関して、まったく無視、放置である!セシウム137の半減期は30年であり、長期にわたって放射線を放出し続ける危険な物質である。体内に取り込むリスクを高める施策を許すことは出来ない。横手高校、鳳中学校、朝倉小学校、美入野保育園近くの横手市東部ごみ処理場でがれき焼却をし続け、学校給食の食材、がれきを上記のようなザルのような管理、放置され続けている原状を理解頂きたい。