June 03, 2008
墓穴を埋める作業の必要性。
ネット上の有害情報を審査する「第三者機関」が設置されるという方向で与野党が合意したらしい。
愚劣極まりない。
そんな機関、要らない。
ネット上には、「表現の自由を守る代わりにモラルが低下していくなら本末転倒」などと述べている人もいる。
まさしく、有害情報の典型的事例である。
愚劣極まりない。
そんな機関、要らない。
ネット上には、「表現の自由を守る代わりにモラルが低下していくなら本末転倒」などと述べている人もいる。
まさしく、有害情報の典型的事例である。
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この記事へのコメント
1. Posted by nira June 05, 2008 03:06
些細なことのようですが、最後の「これこそ…」というのはちょっと言いすぎのような気もします。
内容の主旨には合意しますが、言論の自由という理念に敬意を表されるのなら、その表し方にもう少し敬意を込められてもいいのではないかと…。
ラカンの「大文字の他者」という概念の僕なりの解釈によればということになると思いますが、これにたぶん近い視点から、ちょうど内田樹が言論の自由について、ブログの最新記事で書いています。
さっき内田さんのを読んだところだったので、自分でも一抹の違和感を覚えつつ、こんなコメントを。
ところで、先頃、警察庁が硫化水素の製造法を掲載したサイトに掲載情報の消去を求めた際、民間からの通報窓口としてインターネット・ホットラインセンターなる機関が機能しており、これは2006年から活動しているらしいのですが、これはすでに「ネット上の有害情報を審査する『第三者機関』」なのではないでしょうか。
内容の主旨には合意しますが、言論の自由という理念に敬意を表されるのなら、その表し方にもう少し敬意を込められてもいいのではないかと…。
ラカンの「大文字の他者」という概念の僕なりの解釈によればということになると思いますが、これにたぶん近い視点から、ちょうど内田樹が言論の自由について、ブログの最新記事で書いています。
さっき内田さんのを読んだところだったので、自分でも一抹の違和感を覚えつつ、こんなコメントを。
ところで、先頃、警察庁が硫化水素の製造法を掲載したサイトに掲載情報の消去を求めた際、民間からの通報窓口としてインターネット・ホットラインセンターなる機関が機能しており、これは2006年から活動しているらしいのですが、これはすでに「ネット上の有害情報を審査する『第三者機関』」なのではないでしょうか。
2. Posted by Hiroii June 09, 2008 20:40
自由に対する敵対こそ、まさしく人間の精神生活にとって有害であろう。にもかかわらず、あらゆる思想・良心、言論・表現の自由は擁護されるべきで、どんな有害情報であれ、権力的に規制されてはならない、と考えている。
私なりの敬意の払い方です。
私なりの敬意の払い方です。