2005年03月23日

キシリトール

いえ〜い、お久しぶりでございます。
なんか春休みのくせに忙殺MAXです。
というか、スケジュールチェックしたらこの先暇なんてあるのかしら? って勢いです。
今までほど更新できなくなってしまうのでこれからはまったり更新で行きたいと思います。
んじゃ、久しぶりの更新は甘味料「キシリトール」で。

キシリトール(Xylitol)とは、糖アルコールで「甘味料」の一種として使われています。糖アルコールと言うのは、ブドウ糖やショ糖など、糖を水素で還元することによって得られるもののことです。キシリトールは工業的にはキシランという物質から作られており、構造は下のとおり。




 このキシリトールにはほかの甘味料にはあまり見られない特殊な性質があります。それは、「キシリトールを摂取しても虫歯にならない」ということです。
 虫歯は元々、糖を摂取することにより虫歯細菌がそれをエネルギーにして産を放出、歯垢のpHが下がって酸性度が上がったことにより歯を侵食して外面部分が削られていくという現象によってなるものです。
 ところがこのキシリトールは虫歯細菌にエネルギーにされないという利点があります。そのため酸が放出されないので結果的に虫歯になりにくくなることになります。

 つまり、キシリトールは「虫歯菌を倒す」のではなく、「虫歯になる確率を下げる」ということになります。似てるかもしれませんが、ぜんぜん違います。後者は「菌を倒す作用はあまり持たないが、虫歯の原因となる酸を抑える」という意味になります。キシリトールを100%活用したいのであればできる限り糖のある食べ物を避けたほうが良く、食べ過ぎれば少しキシリトールをとろうがあまり効果は期待できません。「甘いものをいくら食べてもキシリトールがあれば大丈夫」というわけではまったくないってことです。
  
 北欧の人の虫歯率が下がったのも、実はキシリトールだけのおかげではなく、一番の原因は歯をコーティングする「フッ化物配合」の歯磨き粉や洗口剤を使ったためだと言われています。ま、キシリトールを使って下げたのもまた事実ですが。そういういきさつもあるようです。

 つーわけで、実は結構誇大広告なところもある日本のCMにだまされないようにしたいですね。

 あ、あといくつか。

実は他の糖アルコール(ソルビトール・マルチトール・マンニトールなど)でもキシリトールと同じ作用があるらしいです。糖と違ってすでにバラバラなので摂取するカロリーも低くなっています。糖アルコール使用の注意としては、食べすぎですかね? 

糖アルコールはその多くのヒドロキシル基(−OH)のために水と結合しやすい性質があります。そのため体内に吸収されるはずの水までくっついてしまい、そのまま体外に放出されやすくなってしまいます。腹を下しやすくなるってわけですね。
 
便秘の時にいっぱい糖アルコールを摂取するといいかもしれませんね(笑)  

2005年03月20日

これまたすごいネーミング

05-03-18_20-48.jpg恥ずかしくないんだろうか?  
Posted by libra1984 at 08:13Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月19日

キョーレオピン?

05-03-19_15-16.jpgってなんですか?

しかしこの町はなかなか面白いものが多い。
矢印をたどると一周してからたどり着くホテルとか。  
Posted by libra1984 at 15:23Comments(0)TrackBack(0)

軽く斬新な組合せ

05-03-19_15-12.jpg効率悪そうだが少しそそられる。  
Posted by libra1984 at 15:16Comments(0)TrackBack(0)

その2

05-03-19_08-27.jpgやりすぎじゃね?

注:華陀は三国志にも出てくる神医とまで呼ばれてた人。  
Posted by libra1984 at 15:06Comments(2)TrackBack(0)

旅先の変なものをあげてみるよ

05-03-19_14-56.jpg  
Posted by libra1984 at 15:01Comments(0)TrackBack(0)

Message from SkyMail

  
Posted by libra1984 at 14:59Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月16日

引越しの準備でテンパリ中

あ〜、明日が引越しなので大忙しです。
なんか申し訳ないんですが、ちょっと更新STOPです。
余裕ができ次第またUPしま〜す。  
Posted by libra1984 at 23:11Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月14日

ただいまです

今日今さっき帰宅いたしました。

かなりハードな予定だったので眠くてしょうがないです。
というわけで今日の話はなしということで……。

いや、徹夜で飲み明かした後にサッカーのミニゲームを4試合もフル出場したから本気しんどいんですよ……。妙にハイテンションで走りまわっていましたが……。

というわけで、申し訳ないんですがさっさと寝させてもらいます。

お詫びとしてはなんですが、後夜祭で出てきたすさまじかった人たちを紹介します。

・下級生がMAX20人ぐらいで結託して上級生を潰しにかかった。首謀者はうちの後輩。

・廊下のカーペットにぶちまけちゃった人が数人。

・潰れても潰れても何度も甦っては介抱の人たちを困らせる女の人。普段はとてもいい人らしいです。

・明らかに酒癖が悪く、誰彼見境なく抱きついたり蹴りつけたり、おかしな言動を5時間に渡って行い続けた女の人。普段はすごくいい人なのに……。


とりあえず自分は介抱役に徹していたため色んな人の面白い行動を眺めて楽しんでいました。いや〜、まじですごかったです。部屋では一部屋あたり10人程度の人が潰れており、廊下でも5,6人転がってましたからね〜。基本的に体育会系のノリの進化版なので、大体そうなるだろうと思ってましたが……。

やはり飲みというのは楽しいものです。
ただ、自分が伝説を作らなければ、の話ですが……。
自分も経験があるのですが、まあ、それはまた後のことということで……。

面白かったという人は左のランキングを押してもらえると幸いです。  
Posted by libra1984 at 23:07Comments(0)TrackBack(0)日々のネタ

2005年03月12日

スウェーデンでの宿

04-09-09_01-09.jpg自分達が泊まったのは主に二つの場所でした。一つはユースホステル(ホテルじゃないですよ)で、もう一つはホッケー場でした。……そう、ホッケー場のロッカールームに泊まってたんですよ……。男6人で寝袋ひいて。幸い冬前だったんで大丈夫でしたが、センサーがあったんで寝返りをうつたびに電気がついて困りものでした(笑) 新聞とかで目張りはしましたけど、それでもたまに電気がつきましたけど。これで一泊朝飯つきで2500円ですから安いもんですよ。大半はあそこで過ごしてましたね。

とはいえ、流石に皆途中から不満がつのったのか、生活の改善を要求したところベッドがきました。三台だけ。
……そこからは毎日が戦いの日々でした。勝者のみがベッドの上で安息を得ることができ、敗者は冷たい床の上に横たわることになってしまうのでした……。

ちなみに画像はスーパーで撮った飲み物「ライスドリーム」です。
面白かったら左のランキングをクリックしてやってください。  

2005年03月11日

キャッサバキタ-!

05-03-11_09-18.jpgフィリピンでキャッサバによる食中毒で27人の死者がでる事件がありました。原因はキャッサバに含まれた「シアン化合物」でした。あの、この前やったあれですよ。思わず不謹慎ながらキタ---!とか言ってしまいました。

ただ、不満なのはテレビで「シアン(青酸)が含まれている」と説明があったことでした。すでにHCNが含まれてるのか、単にシアン化化合物を面倒になって省略したのか……。うーん、気になります。

他にも実は梅の種とかにもシアン化化合物が含まれてたはずです。手元に資料がないから確信はありませんが……。

加熱すれば問題ないってことは、加熱をあまりしてなかったか、突然変異かどちらかでしょうね。突然変異だったら一体どんな化合物を含んでるんでしょうねぇ……

「いくらなんでも不謹慎だしそんなところまで興味ひかれてんなYO!」って思ったかたは左のランキングをクリックしてやってください。

そういえば、さっきおみくじひいたら「上吉」がでました。内容はかなりいいんですが、どれぐらいいいんでしょうねえ?  
Posted by libra1984 at 09:27Comments(0)TrackBack(0)化学雑学

2005年03月10日

18切符の旅

電車にゆられて移動中の方天です。もちろん新幹線ではなく、貧乏学生御用達の青春18切符鈍行の旅ですが。

遠征の交通手段にはいくつか手段がありますが、メジャーなものは大きく二つ、「レンタカー」か「18切符使用での鈍行」にわかれます。普段はレンタカーなんですが、長期休みで合宿などをするときなんかは18切符の方が便利です。自分は春、夏、冬の三回分毎回お世話になってます。きちんと使い切ってますよ? 仲間と分けたりもしますしね。

じゃあ、ちょっと18切符について書いてみましょうかね。

18切符の基本事項
・価格は11500円

・五回に区切られている。

・一回あたり一日分乗り放題。ただし、鈍行と快速に限る。

・人との共有が可能。人が使う場合、一人当たり一回使うことになる。

ここでお得なのは「人と共有できる」ってことと「一日乗り放題」って所ですね〜。一回あたり2300円で乗り放題ですよ!始発からいけば本州横断近くまで行けます。
 自分の今までの最高は始発から16時間かけた移動したことがあります。今まで平均は10時間ぐらいですかねぇ? 慣れればたいしたことはないですけど(笑) 車でも7時間ぐらいはざらですし。
まあ、友人の中には二日間たっぷりかけて実家に帰ったというやつもいますから、上には上がいますよ。

この18切符には応用技があります。それは「持ち越し」です。東京などから夜行快速(寝台特急はだめです)に乗る場合、大体出発が日を越える手前です。普通に使うと「使用した日から日が越えるまで」で一日分になるんですが、この時日を越えるまでの切符を買うと「(買った)次の日から日を越えるまで」に変わるので、一回分を節約できるわけです。しかも、深夜は夜行で移動してますから距離まで稼ぐことができます。これは超お得なので覚えていて損はないと思います。
ちなみに「夜行快速ムーンライトながら」を使う場合、座席予約には500円しかかかりませんから、18切符を使えば2800円で本当に丸一日乗り放題なわけです。

というわけで、みなさんもぜひ18切符を活用して楽しい電車の旅をしましょう(笑)

「参考になった」という人は左のランキングを押してもらえると嬉しいです。ランキングにご協力をお願いします。しかし、携帯で打つのは大変ですな……。



  
Posted by libra1984 at 08:37Comments(0)TrackBack(1)日々のネタ

2005年03月09日

ポリフェノールって何者ですか?

 ポリフェノールと言う言葉は皆さん一度は聞いたことがあると思います。でも、実際にはポリフェノールが何を指しているかわかっていないのではないでしょうか? と、いうわけで、今日はポリフェノールについてやりたいと思います。

 ポリフェノールは英語では「polyphenol」といいます。高校で化学兇鯤拔したかたはこの時点で察しがつくかもしれませんが、「poly」は「多い」と言う意味を、「phenol」は芳香族(ベンゼン環を持った有機化学物質の総称)にヒドロキシル基(−OH基として表記されます)がついた化学物質を指します。

 つまり、ポリフェノールというのは「一つの分子内に、ベンゼン環についたヒドロキシル基を複数持った化学物質」の総称のことを指すのです。

 では、どのようなものがポリフェノールと呼ばれる物質なのでしょうか? 最もメジャーなものはお茶などに含まれる色素「タンニン」です。あとは、カテキンもそうですし、以前挙げたイソフラボンもポリフェノールと呼ばれる物質です。下のは各化学物質の構造です。水色が炭素、赤が酸素で白が水素です。もっとも、タンニンは多価フェノールを生じる植物成分の総称とありますので、タンニンのはのせられませんが。

カテキン



イソフラボン



 このポリフェノール類には「抗酸化作用がある」と言われています。αリポ酸も抗酸化作用があると以前のエントリーにも書きましたが、あれは体内にあるビタミンCやEと似た構造にあるため、同じような機能をもっているわけでして、今回の場合は機能の仕方が異なります。
 その機能を担うのはたくさんある「ヒドロキシル基」にあると考えられます。ヒドロキシル基は化学的に酸化されやすい存在です。ヒドロキシル基が酸化されるとそこはアルデヒド基(CHO基)を経てカルボキシル基(COOH基)となります。つまり、活性酸素を使って酸化することにより抗酸化をすることになるのではないでしょうか?

 ただこの物質が反応してしまった場合構造を元に戻すことはできません。ビタミンなどの化学物質には体内でリサイクルする機構が存在するのですが、これらには存在しないのです。ですから、「ポリフェノールの効果は長続きしない」というのも間違いではないと考えられます。

 では、ポリフェノールの特性は? と言いますと、やはり構造に注目したいのですが、ヒドロキシル基ですね。ヒドロキシル基を持つ化学物質は水溶性(水に溶けやすい)性質を持っているものが多いです。しかし、イソフラボンのようなヒドロキシル基をもっていないことから、水に溶けずに脂溶性を示す(と思います。やったことないので確信はないですが)と考えられます。つまり、水脂両方に対して効果があるということがいえます。そういう意味では優れているといえるでしょう。

……てことは、ヒドロキシル基の数が多ければ多いほどポリフェノールの性能としては優秀ということなんでしょうかね? どの物質に多くのポリフェノールが含まれているってのも気になりますが、そのポリフェノール1mgあたりがどれに対し何倍の効力を発揮するとかも調べて欲しいですね(笑)

参考になった!という人は↓のランキングにクリックお願いします。皆さんのお陰で随分と順位が上がってきました。これからもよろしくおねがいします。






……ていうか、明日からインカレなので4日ほど家を空けてしまうのですよね……。とりあえずいくつかアップのネタを考えておきますが、画像とかはあまり期待しないでくださいね。多分スウェーデンネタが多くなるかと……。  

2005年03月08日

青色色素銅フタロシアニン

フタロシアニンは鮮やかな青色をした化学物質です。
構造としては↓のようになっています。水色の炭素と青色の窒素から成り、窒素が中心の銅を固定する役割をしています。



 この周りの有機化合物の構造を「ポルフィリン構造」とよんでいます。この構造と似たものを持っているのは血の色素があります。構造を見ればわかると思いますが、まるで銅をがっちりと取り囲もうとするような形をしていますよね? この構造はとても強く、固いです。すごい対称的できれいな構造だと思いませんか? そのため、光や弱い熱などの化学反応にはめっぽう強いんです。ですから、光をいくら照射されてもこの青色はとても落ちにくいと性質があります。

 じゃあ、どんなものに使われているでしょうか? まず挙げられるのは新幹線の青色です。あの色は銅フタロシアニンです。他にも、ポスターや染色にも使われていたりします。雨とかで野ざらしになったり、年代が経ったポスターって青っぽくなっていませんか? あれは他の色素が光で褪せてしまったんですが、青だけはフタロシアニンが残ったため青っぽくなってしまうんですねえ。

また、最近は外の構造をなすフタロシアニンを化学的に結合した「デオドラント繊維」というものがあります。これはなんと、殺菌消毒、消臭の絶大な効果があるんです! フタロシアニンが悪臭物質を酸化して破壊するためなんですね。他にも、このフタロシアニンは記憶媒体としても用いられていたりと正に万能化学物質です。

これは1907年にイギリスで発見・合成された化学物質なんですが、実はこの化学物質が発見されたのは本当に偶然で、染料会社の化学者ダンドリッジが反応した容器の鉄が青くなっているのを見つけて発見したそうです。

てか、ミスってしまいましたね……。
以前「続・Chemsketch」で載せたのは「銅ポルフィリン」でした。正しい銅フタロシアニンは上の画像です。ごめんなさい。訂正しておきました。

参考になったという人は↓のランキングをクリックしてあげてください。
20番台まであと少し!




  
Posted by libra1984 at 19:11Comments(2)TrackBack(0)化学雑学

2005年03月07日

青酸カリはどう体に作用するのか?

 トリビア of 科学さんのところでフグの毒、テトロドトキシンについてやっていたので、今日は毒の中でもメジャーなもの、「青酸カリ」を話題にしたいと思います。

 推理ものには絶対と言っていいほど出てくる、青酸カリ。他にも毒になるようなものは一杯あるのになぜかこれが本当によく出てくる。そりゃもう、もう少しひねれやといいたいぐらいによく出てきますね。

 青酸カリは正式には「シアン化カリウム」といいます。構造はKCNととても簡単です。色は無色で、水に溶けやすい性質をもっています。人間の致死量はなんと0.15gとごくわずか。二酸化炭素ほどの弱い酸でも化学反応をおこし、シアン化水素(HCN、やっぱり猛毒)を発生します。

 じゃあ、こんな簡単な構造のものがなんで猛毒なのか? これには二つの作用が考えられます。一つは、青酸カリそのものの持つ「粘膜の腐食作用」。これによって胃の粘膜がずたぼろにされてしまう可能性があります。そして、もう一つは、青酸カリから生じるシアン化水素による「呼吸阻害」
 前者の作用は、反応してない青酸カリが加水分解の際、胃の粘膜にある塩と反応することにより腐食するものだと考えられます。
 後者は、青酸カリが体内に入った時に胃酸によってシアン化カリウムが加水分解され、カリウムの代わりに水素が結合してシアン化水素を発生します。このシアン化水素は「青酸」とも呼ばれる気体で、このHCNが血中に入ると、シアノ基(−CN基)と呼ばれる場所が遊離します。このシアン化物イオンは、非常に体内の金属と錯体を作りやすい構造をしています。これにより、血中に存在する鉄を含むシトクロームオキシダーゼ、ヘモグロビンなどのもつ酸素供給作用を封じてしまうわけです。
 つまり簡単に言うと、「体に酸素を送れない状態にしてしまう」わけです。こわいですね。
 
 と、いうことは、基本的にシアン化物(CNのある化学物質)って飲み込んだら危険なんですけどね。ちなみにこのシアン化水素は「錯体化学」という分野ではかなり重要なのでしょっちゅう取り扱うそうです。ですので、もしかしたら自分にもふりかかる可能性があるので対処法を書いておきましましょう。役に立つかもしれませんし。


対処法
基本事項
・呼吸はしっかりと確保させる。

・胃洗浄を行う。
→牛乳などで膜を作り遅らせたりするとGOOD? とにかく吐かせる。

特殊事項
・亜硝酸ナトリウムとチオ硫酸ナトリウムの投与
→亜硝酸ナトリウムを加えるとメトヘモグロビンが出来、それにシアン化物イオンを誘導させて、しばらくして解離しかかったところをチオ硫酸ナトリウムが捕らえてチオシアン酸と呼ばれるものにして完全に解離、排出。

・100%酸素を供給。
→ヘモグロビンに酸素をできるだけたくさん供給すると、錯体を形成したものが解離する。

だそうな。まず胃洗浄をしてから気道を確保して呼吸をしっかりさせるといいかもしれません。あとはおまけとして、推理小説でよくありそうなミスでも載せてみましょう。

推理小説でありがちっぽいミス

・青酸カリと青酸を混同する
→そもそも違う物質。青酸は気体なので、「青酸を」塗ったりとかは無理。酸はなんでも液体というわけではない。塩酸も元は気体だし。青酸カリ溶液なら別だけど。

・青酸カリを体内に注射、なのに口からはアーモンド臭
→「アーモンド臭」は青酸ガスの特有な臭い。胃酸によって反応して青酸ガスが発生するわけですから、体内に注射しても口から青酸ガスが出るわけないです。しかも、体内は大体が弱アルカリですから、注射しても死ぬのか? 確かに腐食性はあるから痛いだろうけど、加水分解しませんから青酸ガスほど血中に浸透しないでしょうし、よっぽど注射しない限り殺傷力はないと思います。死因はどっちかというとショック死?

・探偵が飲んで確かめる
→いや、死ぬから!! もしくは、青酸ガスで悶絶とか。とりあえず平然とはしてられないはず。あ、でも舐めるだけならすぐ舌を洗えば大丈夫かも。青酸カリ自体に味があるかは不明ですが、多分なめたら粘膜の腐食で舌がぴりぴりするか荒れるかもしれません。何にせよ、賢いやり方とは思えません。


ひねろうと思えばもっとすごい毒とかあるんですけどねえ……。そこら辺の「化学音痴」はやはり文系様の悪いところでしょうか? やるからにはきちんと調べて欲しいものです。わかりやすい、メジャーだからといって安易に青酸カリとか使うのは勘弁ですね。

最後に。もし青酸カリを扱う場合は細心の注意が必要です。不用意にフタをあけてうっかり臭いなんてかいだらそのまま青酸ガスを吸い込んでお陀仏してしまうかもしれませんよ? ま、その程度で死ぬとも思えませんが、苦しいとは思います。

 「参考になった!」という人は↓のランキングをクリックをしてあげてください。ネタがネタだけに削除を求められるかもしれませんが、やはり知識としては知っておいて損はないかな、と。このネタ系はもっとあるのでたまにアップするやもしれませんね。あくまで、知識としてですから、知識として。実行とかしちゃいけませんよ。責任とれませんし。

ちょっとずつですが上がりつつあります。
クリックしてもらえて本当に多謝です!





  
Posted by libra1984 at 18:12Comments(5)TrackBack(1)化学雑学

2005年03月06日

TV番組に対する主観

まあ、どうでもいいことなんですがね。

 最近になってTVをよく見るようになりました。依然は全くみないという体たらくでして、フセインが捕まったニュースとかも三日後に友達から聞くと言うありさま。今はブログのお陰かやたらと情報を集めようと日々いろんな番組を見ようと心がけてます。何で今まであまり見なかったかと聞かれると困るんですが、元々メディア嫌いなところがあるんですよねー。ぶっちゃけドラマとか恋愛系のバラエティというのはあまり見ないです。ていうか、全く見ません。最近そういう番組が多くって辟易というかそんな感じです。
  
 理由ですか? 恋愛のいざこざで人間関係がこじれるのとか見て楽しむのは悪趣味な気がしてならないんですよ。ワイドショーの芸能面もそういう意味では嫌いです。なんであんなのが楽しいのか素で聞きたいです。客観的な意見がほしいですねえ。
 法律関係もやっぱり苦手です。そんなつまらないことで目くじら立てて法律を引っ張り出すのって器量が狭いと思われてしまうのではないかと思ってしまいます。規模にもよるんでしょうが……。
 あと、TVで浮気と言う言葉をよく耳にしてしまうのにもうんざりです。いや、どんな理由があっても浮気は駄目だろ、って感じです。そんな簡単に乗り換えんなよ。そんな程度の好きなら風俗にでも行ってろといってやりたい。そのほうが周りに迷惑かかんないし。

最近の恋愛ってそんなに軽いんですか? 自分にはわかりません。そんな軽い恋愛するなら別に付き合わなくてもよくない? とか思ってしまいます。なんでそんなに簡単に付き合ったり別れたりできるんでしょう? 兄さん、まだ子供だからわからないよ。まあ、考え方が古風なんでしょうな。

ああ、変な方向に話がそれた……。
ちなみにTVはニュースとか討論番組が好きだったりします。若者っぽくねえ……orz

ま、これも方天の一部ということで「こういうやつもいるんねえ」とか思いながら流し読みしていただけると幸いです。普段こういうのは書かないのですが、メディア関係には結構毒気が強いのです。
うん、友達と一緒にTVが見れませんorz
  

続・ChemSketch 

と、いうわけで、今日はChemSketchについて色々とお勉強しました。
とりあえず今の時点で出来たことをいくつか言うと

・一通りの操作はマスター
・立体の構造を作れるようになった。
・画像のアップが可能になった。


マニュアルに日本語があってフラーレンの作り方まで教えてくれたのにびびった。まだできないのは錯体を作ることだけど、これは立体だと難しいのか? もう少し頑張ってみることにします。それじゃあ、皆さんに努力の成果を見てもらいましょう。多分クソ重いんでごめんなさい。しかも構造がマニアックです。ごめんなさい。水色が炭素、白が水素、青が窒素、赤が酸素、灰色が銅です。あと、うっすら縞模様になってる結合は二重結合や配位結合という特殊な結合を示しています。


オクタニトロキュバンです。本当は立方体の形をしているキュバンで良かったんですが、友人がこれを作りたくてたまらないといっていたのであえてこれにしました。正方形すら保てないほどねじれてます。多分作ったらやヴぁいことになります。


銅フタロシアニンと呼ばれるきれいな青色の錯体です。中心に銅があるのがポイント。光にとても安定なので新幹線のあの青色はこれが使われています。最近の研究ではまた違う役目もあるとか。詳しいことはまた後で。


トリプトセンです。単なるネタです。外に三つベンゼンがくっついてて面白い形なので載せてみました。


さて、どうだったでしょうか?
これからはこれも併用しながらできればなあ、とか思ってます。
といっても、これだけだと化学構造がわからんので、単独ではだせませんな。
二重結合とかが出ないのは盲点だった……。ま、これ一つをインストールするだけで他に特別なことがいらないし、結構多機能なくせにフリーと言うことを考えれば充分すぎるくらいですね。どれがいいとかは決められませんが、ChemiSketchは中々良いと思います。
あ〜、疲れた〜。

少しでも「面白い!」と思ってくれた人や興味を持ってくれた人はねぎらいの意味もこめて↓のランキングを押してやってください。結構大変でした……。






おまけもあります。興味があったらどうぞ。  続きを読む
Posted by libra1984 at 16:39Comments(3)TrackBack(0)日々のネタ

2005年03月05日

Sexy,Naughty,Bitchy


I BELIEVE(期間限定) 
Tata Young という歌手をご存知ですか? 自分も最近になって知ったんですが、アメリカ人とタイ人のハーフでタイでは国民的アイドルみたいですね。友人宅の有線放送で「Sexy,Naghty,Bitchy」という曲で歌ってるのを見て知ったのですが、独特のアグレッシブな音調とリズムで見事に気に入ってました。
 で、アルバム「I believe」を買って聞いてみたんですが、全体的に歌も上手いし曲もいい感じです。今エンドレスでリピート演奏しています(笑)

 曲の邦題はほとんどまんま。「セクシーで、悪で、ビッチー」です。
この「Bitch」って「女狐」って意味で、罵り言葉でも有名ですね。
多分ここでは「小悪魔」的な表現なんですかね。
プロモっぽいのも色っぽかったんですが、まさにイメージまんまです。

みなさんも機会があったら一度ぜひ聞いてみてくださいね。
そういえば、韓国映画「箪笥」のCMソング(「Here I am」という曲)もそうだが、どうもマイナー?どころを気に入ってばっかりなような気がするような……。
   
Posted by libra1984 at 20:46Comments(0)TrackBack(1)日々のネタ

イソフラボンの効果やいかに?

 大豆系の食品でよくみかける「イソフラボン(isoflavone)」ですが、実際のところ何がすごいんでしょうね? ちょっとその構造や機構を調べてみました。

イソフラボンは下のような構造をしております。

このイソフラボン、体内にあるある物質と似ています。これは、女性ホルモン「エストロゲン(estrogen)」に似てるんです。構造は下のようになっています。

 このイソフラボンはマメ科の植物(大豆、葛など)に局在していて、体内に入るとエストロゲンと更に似たような形の化学物質に変化していき、エストロゲンと同じような働きをするようになります。この「エストロゲンの作用」が結構ポイントです。

 女の人は年を取ってくると段々と女性ホルモン、エストロゲンが減少してきます。エストロゲンに限りませんが、男性ホルモンや女性ホルモンが減少するとストレスが溜まりやすくなったり不眠になったり、更年期障害(骨粗鬆症など)にかかりやすくなります。
 つまり、このイソフラボンによって女性の更年期障害の系統を予防することができるというわけです。若返るかどうかと聞かれると、エストロゲンには細胞を活性化する作用がありますから、若返ると思いますよ。

 ただ、やはり摂取のしすぎというのは問題になるわけです。プロゲステロンというまあ、抑制作用のある化学物質があるのですが、これで体のバランスをとっています。なぜかって? それは、バランスが崩れると逆に成長が早まってしまい、早熟になったり老化が早まったりしてしまうからです。先ほど言ったように、ホルモンには細胞を活性化させる作用がありますから。不妊症にもなる可能性もあるそうです。摂取のしすぎにはやはり注意が必要です。多けりゃいいってもんでもありません。あまりに過剰にとりすぎると生理のリズムが狂ったり、子供が出来なくなったり、すぐにおばあさんになっちゃいますよ〜(笑) 

一日当たりのイソフラボンの適正摂取量は40mg〜50mgとされ、豆腐なら150g(半丁)、きな粉なら20g、納豆なら60g(1パック)で良いようですね。

 あと、特に気をつけてほしいのは「プエラリア(ガウクルア)」という名前。大豆の数十倍のイソフラボンというのがウリらしいですが、先ほど申した理由からかなり危険です。広告文句に騙されないようにしてくださいね。
 「何十倍」にお得感を感じるかもしれませんが、化学物質にそれはかなり危険です。

参考になったという人は↓のランキングをクリックしてやってください。
ちょっとランキングが上がってきてくれて嬉しいです。






参考
イソフラボンについて
http://www.kokufun.co.jp/isoflavone.html

プエラリアの危険性
http://www2.odn.ne.jp/~had26900/topics_&_items2/about_Guaokrua_miroestrol.htm

  

2005年03月04日

Chemi SketchとISIS/Draw

 今日、新たな化学物質の描画ソフトを手に入れるべく検索を色々してみたらChemi SketchとISIS/Drawというフリーソフトを発見。本当なら売ってる奴のほうがいいんだろうが、学生さんはお金がないのだ。この手の外国のソフトは住所とか名前を入れればダウンロードが可能(だと思う。支払いはないと思うけど……)になる。
 こういうのはあまり慣れていないのでちょっとどきどきもの。文章も全部英語だし、解読がものすごい手間だった。何とか読んだけど、果たしてこれで大丈夫なのかしら……?

 というわけでダウンロードしたわけですが、まだ機能とかアップの仕方とかわからんのでお勉強中です。そもそもアップしていいのか? ぬーん……個人的にやってるわけだし問題ないと思うけどね。文献検索ソフトSCIfinderとかは授業で習ったけどこれはやってないし、しばらく時間がかかるかも。本を買うのもありだけど、あくまで最終手段にしたいものです。本当は誰かに教えてもらうのが一番なんですけどねー。

 ああ、どんどん自分のパソコンがマニアックになっていく……。勉強になるからとてもいいのだが、これはこれでいかがなものだろう? 最近ブログ関係でもやたらと勉強することが多いし、頭が動きっぱなしでぐーるぐる。

 現在ちょこちょこ動かしてる感じではChemi Sketchはいい感じかも。3Dにもできるみたいだし。やっべ、はまりそう。

「こういうソフトとか扱ってるぜ!」 とか「俺もやってみよう!」と言う方はランキングをクリックしてあげてください。ていうか、画像のアップの仕方とか教えてもらえると嬉しいです。悪戦苦闘中。もともとそんなに強くないのですよ……。

  
Posted by libra1984 at 16:46Comments(6)TrackBack(0)日々のネタ