水素サプリが随分増えています。最近発売の水素サプリの商品説明は、きちんとデータを示したものが増えているようです。
日医大の太田成男教授が「市販されている水素サプリの中には、水素がほとんど発生しないと言ってもいい程度の発生量のものもある。」と「週刊文春」で指摘したのが効いてますねw 

水素707

安い水素サプリの商品ページもこれを意識したようで、グラフとかデータを並べていかにもスペックにこだわっているような演出になっているものがあります。

原材料はサンゴなので水素発生量は少ないと思われますが、水道水に溶かした溶液の「時間経過と還元力の変化」がグラフ表示してあります。一見すると、時間経過とともに水素がたくさん発生するようなイメージをもちます。このグラフはいかにも水素商品としての高品質を示しているように見えます。
しかし、よくチェックすると、数字の根拠や、数値の意味することの説明が添えられていず、このグラフが何を意味するかきちんと伝えようとしていない、とわかります。単なる演出ですね。こういうのは。

さて、本テーマの水素サプリメントの材料についてですが、現在市販されている水素サプリの材料には、「サンゴ」「精製岩塩」「マイクロクラスター(フラナガン水素)」「ゼオライト」等があります。
業界の事情通に聞いた話ですが、水素の発生量は
精製岩塩 >フラナガン水素 >ゼオライト >サンゴカルシウム
の順だそうです。(左の方が発生量が多い。)
   
安価な水素サプリは「サンゴ材料」のものが多く、高額な水素サプリの原材料には「精製岩塩」と書かれたものが多いです。
「精製岩塩」は岩塩を精製したマグネシウムに水素を吸蔵させたものです。
太田教授が開発した「水素化マグネシウム」と呼ばれていたもののようですね。
最近は「水素化マグネシウム」ではなく「精製岩塩」と表示されるようです。

「水の素」 水素サプリ
このサプリは太田教授と日本機能性医学研究所CMO斎藤医師が共同開発したものです。
精製岩塩から精製されたマグネシウムが水と反応して水素が発生します。




この水素サプリは「ミネラル素材」とありますが、これは「精製岩塩」です。公式サイトに太田教授の指導の下に開発した・・と書いてあります。

マグネシウムは、骨や歯の健康や、筋肉の収縮に関与し、さまざまな酵素の働きを助ける役割をしています。不足すると不整脈や、心疾患をまねく必要なミネラルなので安心です。

水素サプリは水素発生量が多いこと以上に「安全性」が重要だと思います。
私的に水素サプリは「からだに不必要なものが残りはしないか」という心配があります。
水素発生に必要なものでも、常時摂取しても安全が確認されているものでないと怖いですね。
水素の発生量が多くても、体内になんらかの物質が残る場合、その量や、安全面はどうなのか・・・、この点についてきちんと説明があるものでなければ不安です。
つまり、食品としての安全性をきちんと押さえてあるのか・・・

泡 
サンゴの場合、マグネシウム以上にカルシウムの方が多く、他にも色々なものが含まれています。
水素発生量を増やすには、そういうものが増えるのですから心配です。
水素自体は不要な分は呼吸で排泄されますが、その他のものは排泄されるのか・・・

継続して身体に入れることには抵抗があります。

サンゴ由来の水素サプリがすべてアヤシイといえないのかも知れませんが、前に試したアヤシイ水素サプリは、水素発生どころか水に溶けもしなかったんですから(笑)
水に溶けないとそのままからだに蓄積・・・なんてならないのか・・・

などと考えるとサンゴ粉末のものは摂りたくないですね。
                       
「水素サプリ」は水素水と違って水素が抜けることもないし、何しろ身体に入ってから水素が発生するので、発生する水素がまるっと吸収できますから、価格なりの価値はあると思います。
しかし、劣悪なものがあるので、価格で選ばす、間違いない物を賢く選択しないといけませんね。